NUCLEAIRE
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┗■3.10月9日(木)「ちょぼちょぼ市民のためのちょぼちょぼゼミナール」
| (ちょぼゼミ)『講師:田中一郎さん』
| 「東電福島第一原発事故と川内原発再稼働」
└──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
田中一郎さんをご存知ですか?
金曜日に首相官邸前や経産省前テントひろばのあたり、土曜日に疎開裁判の会の人たちと一緒に、彼の「論文」を配っている方です。自称「ちょぼちょぼ市民」です。
彼の最初の論文は「シーベルトへの疑問」(2012年4月16日)だったと思います。そのころ私は、原発のにわか勉強をしていましたが、ベクレルは科学的数字のようですが、シーベルトはどうもそうとは思えないと思っていました。それでこのような論文は貴重だと思いました。2012年にはさらに新規制基準、ストロンチウム、汚染水に関する論文がありました。2013年は甲状腺がん、パブコメ、原発事故賠償問題、食べ物の汚染などの論文がありました。
たんぽぽ舎のある学習会に来られた時、原子力賠償の法律・組織・実態について詳しく話してもらいましたが、このように詳しい人はあまりいないと思いました。2014年には福島県民健康調査、川内原発再稼働の論文があり、新しいのは「放射能安全神話(政府広報)批判」です。このように時宜を得て考えを発表しています。
更にふくしま集団疎開裁判の会のMLで連日その時の話題についてコメントしています。 連日A4用紙に数枚の長さのメールを複数発信されています。このようにできるには膨大な知識の累積が必要と思います。印象に残ったのは、従軍慰安婦問題に関する右派ジャーナルの朝日新聞バッシングをすぐ批判したこと、最近の吉田調書に関する吉田元所長批判です。これはまだ続いていますから、「いちろうちゃんのブログ」でご覧ください。
さて、このような一郎ちゃんが自らを「ちょぼちょぼ」だというのは、小田実の影響のようです。小田実は「人間みなちょぼちょぼ」という持論を展開していましたが、みなが「みなちょぼちょぼ」という哲学を持てば、戦争も内ゲバも起きないだろう。
「おれが偉いんだ。上なんだ。指導するんだ。絶対だ。」というところから不幸が始まる。べ平連の運動原理と言われています。
かれの論文やメールのボリュームが多くてなかなか読めない方のために、ちょぼちょぼゼミナールを企画しました。是非ご参加ください。
◆「東電福島第一原発事故と川内原発再稼働」
講 師:田中一郎さん
日 時:10月9日(木)19時より21時(開場18時30分)
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
資料代:800円(学生400円)
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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆10/12「祝(ほうり)の島」上映会&纐纈あや監督と昼食会・トークのご案内
日時:10月12日(日)10時と14時(それぞれ上映終了後にトーク予定)
会場:大田区立消費者生活センター(JR蒲田駅東口より川崎駅側に徒歩3分)
直接会場へ
主催:3わ会・耕す人びと大田・まちづくりエンパワーメント
問い合わせ:コウダツ 090-7256-3412 soukichi520@docomo.ne.jp
会費:1000円
纐纈あや監督をお招きして最近の島民の様子などもお聞きしたいと計画しました。原発の再稼働阻止に向けての話し合いもしたいと思います。
是非ご来場下さい
スロー・シネマ・カフェin大田 10月のドキュメンタリー映画は
「祝の島」http://www.hourinoshima.com/
予告編 http://www.youtube.com/watch?v=fn2qN9kp204
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┗■5.新聞より
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◆原発優先 縮む再生エネ 電力会社 買い取り中断次々 受け入れ未整備
太陽光を中心とする再生可能エネルギーの新規受け入れを中断する動きが拡大し、太陽光発電を予定していた事業者などからは怒りと戸惑いの声が上がっている。北海道、東北、東京、関西、四国、九州の電力六社に続き、沖縄電力も三十日、八月八日から新たな受け入れを中断していたことを明らかにした。国は原発再稼働を急ぐ一方で、再生エネの受け入れ態勢を整えないまま事業者の発電計画について買い取りを認定。制度設計の甘さが浮き彫りになった形だ。(後略)