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ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1720】
2013年1月18日(金) 地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
                               転送歓迎
━━━━━━━
★1.なぜ原発がダメなのか--ある講座の紹介<その1>
                        (埼玉県在住 市川宏)
★2.本日深夜(1/19午前1:30~再放送)【TV】必見!放射能追跡
 シリーズ東日本大震災 空白の初期被ばく ~消えたヨウ素131を追う~
                             (山崎久隆)
★3.生活者通信No.256 『視点』から(*)
 -恐怖の原発老朽化の時代-(田中三彦 サイエンスライター)
★4.新聞・雑誌から
 ◇志賀原発「北に活断層」  専門家が現地調査結果(1月18日 東京新聞)
━━━━━━━
※19日(土)反原発なにかしたい人会議13回目
 18:00開場、19:00開会、参加費500円、会場・スペースたんぽぽ
 ---なにかしたい人のつながりや、新たな活動のきっかけづくりに---
━━━━━━━
※20日(日)宇都宮けんじさんをお招きして、今後の方向と討論会
 討論会14:00~17:00(参加費500円)、会場・スペースたんぽぽ
 懇親会17:15~19:00(参加費1000円予定)
━━━━━━━
 
┏┓
┗■1.なぜ原発がダメなのか--ある講座の紹介<その1>
 │ エントロピー論と槌田敦さんのお話し
 └────(埼玉県在住 市川宏)
 
 私はいわゆる「文系」の人間ですが、20年ちかく前から槌田敦さんのエン
トロピー論に魅せられ、「エントロピー学会」の会員になっています(学会誌
を拾い読みする程度ですが)。一昨年、この学会誌に「槌田エントロピー論を
普通の人たちに紹介する講座を開くことはできないものか」という願望を投書
しました。その結果がたんぽぽ舎の「エントロピー講座」です。
 以下、文系族ばかりの友人知人たちに講座への参加をよびかけた文です。
こうして広く公開するのはためらわれますが、興味をもつきっかけにしていた
だければ幸いです。
 
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
 同封した文書のうちA・B[※]は、私がはじめて学会誌というものに発表
した記念すべき文です。学会の名は「エントロピー学会」、エントロピーとい
うのは物理学の用語ですが(あとで触れます)、この学会はエントロピーの視
点から環境や経済などもあつかう学会です。もちろん私の投稿は論文などでは
なく、一つの「夢」を述べた単純な投書でした。
 ところがその「夢」が思いもかけぬ形で実現することになりました。同封の
チラシの「槌田ゼミ・パートⅡ エントロピー入門」がそれです。講師はなん
と槌田敦先生ご本人、私の投書がきっかけというのは望外の喜びですが、何と
なく責任のようなものを感じてしまい、こうして友人知人あての「宣伝活動」
を思いついた次第です。
 エントロピーについては後回しにして、左端貼り付けの[図Ⅰ 省略 『地球
生態学で暮らそう』など所載、生命と物資の循環絵図です]をご覧ください。
私が投書で「見つめていると、自分の過去現在未来の生々流転のすべてが、そ
こに位置づけられているようで、いうにいわれぬ安心感がうまれてくる……」
と書いた、わが「愛してやまない図」がこれです。どこからでもよい。自分が
鳥や魚になったつもりで、この図に入りこんでみてください。矢印は主な循環
の流れを示していますが、個別の生命は数々の可能性を選びながら細かく分か
れて進み、他の生命と絡み合い、さらなる循環につながって大きく広がって行
きます。その中に身を投じる感覚、循環の大きな流れのなかで浮遊する感覚が
「安心感」につながるのかもしれません。
 この図には人の姿はありません(それが図に入り込みやすくさせています)。
しかし人の活動のあとが見て取れます。──舟・水田・畑・里山・都市・糞尿
……これらをよく見ると、どれもが自然の循環に加わり、それを推進する役に
たっていることに気づきます。ここにはビルやクルマがありません。そう、こ
れは江戸時代がモデル、世界に誇る「都市をふくんだ循環社会」の図です。べ
つな言い方をすると、ここには化石燃料由来のものが一切見当たりません。あ
るいはこれも安心感の由来でしょうか。もちろん江戸時代にもどるのは不可能
です。しかし、何とかしてこのモデルと同質の循環を、この石油文明のなかで
実現することができないものか。それが現代の課題です。
 
★第2回の「エントロピー入門」は、2月13日(水)19時から開催します。
 場所・スペースたんぽぽ。詳細 http://wp.me/p32sMY-l
☆編集部・注
 [※]学会誌に掲載された市川さんの文章は、後日、槌田ゼミのホームページ
 に掲載します。http://t2zemi2013.wordpress.com/
 
 
┏┓
┗■2.本日深夜(1/19午前1:30~)【TV】必見!放射能追跡
 │ NHKスペシャルで下記の番組が放送されます。12日放送の再放送です。
 └────(山崎久隆)
----------------------------------
 http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0112/index.html より
 シリーズ東日本大震災
 空白の初期被ばく  ~消えたヨウ素131を追う~
 
 放送日:1月19日(土)
 放送時間:午前1時30分~午前2時43分(金曜日の深夜になります)
 
 福島第一原発事故の後、政府や東京電力は各種調査に基づき、一般住民に対
する放射能の健康影響はほとんど無いと説明してきた。しかし見過ごされてい
る被ばくがある。事故直後に大量放出された放射性物質・ヨウ素131の影響だ。
この放射性物質はチェルノブイリ事故後に急増した子どもの甲状腺ガンとの因
果関係が科学的に立証されている。ただし半減期8日と短時間で消滅するため、
放出直後の被ばく回避措置、そしてヨウ素が消える前の正確な被ばく調査が重
要となる。ところが今回はいずれも行われなかった。その結果として、被災地
では事故から1年半を過ぎて乳幼児を抱えた親たちの間で不安が膨らみ続けて
いる。
 被災者にとってヨウ素被ばくの目安を知っておくことは、今後のガン検診や
予防対策に決定的な意味を持つ。住民の切実な要望にこたえようと、研究者が
ヨウ素被ばく量の実態に迫ろうとしている。また一方では、放射能測定や気象
の専門家チームがセシウムではなくヨウ素の放射能汚染地図を作成に挑んでい
る。様々なアプローチによってヨウ素被ばくの空白が明らかになる中、汚染に
さらされた福島県の自治体は独自の健康対策に乗り出し始めた。番組では最新
の科学技術によって失われた時をさかのぼる研究者たちの実証的な知見を総合
し、初期被ばくの実態を解き明かす。
----------------------------------
 初期被曝については、ほとんどまともな議論がなされていません。
 小佐古敏荘東大大学院教授(元内閣参与・2011年4月に内閣官房参与を
抗議辞任)が辞任会見でこの「初期被曝がちゃんと評価されていない」という
ような話をしていました。SPEEDIが機能をしていたらかなり変わっていたかも
知れないとも思いますが、この初期被曝は人によってはとんでもない値になる
かもしれません。
 
 
┏┓
┗■3.生活者通信No.256 『視点』から(*)
 │  -恐怖の原発老朽化の時代-
 └────(田中三彦 サイエンスライター/国会事故調もと委員)
 
 あの大事故が起きる六日前、笹子トンネルを通った。あのときすでに、重い
コンクリート製天井板を吊っていた多数のボルトが、あちこちで緩んだり抜け
たり折れたりしていて、いつ天井板がバラバラと落下してもおかしくない状態
だったにちがいない。そうとは知らず、車の流れに乗って、吸い込まれるよう
にあのトンネルに入った。うまく出られたのはたまたまでしかなかった。
 かけがえのない何人もの命の犠牲の上に、いまようやく「老朽化」が社会的
に注目されるようになった。しかし、人の命を一瞬にして奪ってしまう危険な
老朽化は、トンネルや橋や道路にだけ起こるわけではない。当然、原発も老朽
化する。それも、運転をすればするほど避けようもなく進行していくひじょう
に危険な老朽化が…。大量の核燃料を内に収めている原子炉容器は、厚さ20セ
ンチ前後の分厚い鋼(鉄)でできている。その頑丈そうな原子炉容器が、何か
をきっかけに、ある日突然一瞬にしてパリッと割れる可能性があると言ったら、
大げさだろうか。けっしてそうではない。専門家が「原子炉の脆性破壊」と呼
ぶこの恐怖の破壊現象は、老朽化原発に選択的に起こる。もし、そんなことが
起きたら、日本はその先何十年と立ち直れまい。
 
 原発の運転中、原子炉容器の中では、よく知られているように核分裂の連鎖
反応が連続的に起きている。そして、じつはその間、原子炉容器はいわば中性
子の“攻撃”にさらされている。つまり、高いエネルギーをもった中性子が、
間断なく原子炉容器にぶつかっている。そのため、はじめはしなやかで強靱だ
った鋼が、じょじょに強靱さを失い、ついには硬くて脆いボロボロの鋼に変質
する。これは原子炉容器の「中性子照射脆化」と呼ばれ、専門家がもっとも恐
れる種類の原発老朽化である。
 日本が商業用原発の本格的運転を開始したのが1970年、大阪万博の年だった。
それから40年以上が経ち、いまや日本の多くの原発は明らかにこの危険な老朽
化のステージに入りはじめている。とくに、玄海1号、美浜1、2号、大飯2号、
高浜1号、敦賀1号は、原子炉容器の中性子照射脆化は、すでにかなり危険なレ
ベルまで進行していることが、データからわかっている。いまや、トンネルの
天井板を支えるボルトが少しずつ抜けはじめたり緩みはじめたりしている状態、
と言っても過言ではないだろう。当然、原発を再稼働すれば、事態はさらに悪
化する。
 向こう10年は原発を維持して何がベストかを考える、などと、原発再稼働に
積極的な安倍政権はいたって暢気だが、老朽化原発がそれまで待ってくれる保
証はない。
 
筆者(たなか・みつひこ)Profile:
元原子炉製造技術者。1943年栃木県生まれ。68年東京工業大学工学部生産機械
工学科卒業。バブコック日立入社。福島第一原発4号原発などの原子炉圧力容
器の設計に関わる。77年退社。サイエンスライターとして翻訳・著述活動を行
う。「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」呼びかけ人。
2011年12月~12年7月「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故
調)」委員。著書に『科学という考え方』『原発はなぜ危険か』。
 
(*)生活と政治をつなぐ情報紙『生活者通信』No.256 2013年1月1日
   東京・生活者ネットワークより了承を得て掲載。
 
 
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┗■4.新聞・雑誌から
 └────
 
◆志賀原発「北に活断層」  専門家が現地調査結果
(1月18日 東京新聞より抜粋)
 
 北陸電力志賀原発(石川県志賀町)の北約9キロにあり、活断層の疑いが指
摘される「富来川南岸断層」をめぐり、新潟大の立石雅昭名誉教授(地質学)
らが17日、「活断層と考える以外に説明しようがない」とする現地調査結果を
まとめ、北陸電に原発を廃炉とするよう申し入れた。
 立石氏は、13万~12万年前に波の影響で平らになり、その後隆起した段丘が
原発と断層周辺に広がっていると指摘。富来川南岸で約40メートルの標高が、
北岸では約20メートルと急激に変化しており、断層活動に伴い生じたと考える
のが合理的だとした。堆積物の調査で年代は特定できなかったという。
(後略)
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