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┗■3.不可能なことを前提にしての再稼働反対!

 |    1017金曜行動レポート

 └──── 青山晴江(たんぽぽ舎ボランティア)

 

 この日は他に反戦集会などがあったせいか、官邸前に集う人々はいつもよりも少なめでした。希望のエリアへ向かう途中、清志郎通りと呼ばれる国会正門前に行く道の手前で、ドンドンクンタックン♪、とリズミカルな太鼓の音が聞こえて来ます。チャンゴという朝鮮太鼓で、ときおりそこに、カンカン♪とケンガリという鐘の音が入り、リズムの音頭をとります。身体のなかに入り込む、パシッと乾いたチャンゴの音は、権力に屈せずに声をあげようとする気持ちを高め、勇気づけてくれます。デモ行進のときにも元気が出ます。通りがかりに音が聞こえたら、声をかけてみてください。少し練習させてもらえるときもあるようです。

 正門前や希望のエリアでは、この晩もいろいろな熱いスピーチがあり、福島みずほさんが「核燃料を移動するには3年間冷やしてからと言われるが、では、鹿児島では火山噴火を3年前に予知して、準備ができるのか。不可能なことを前提にしての再稼働反対!」と話され、斉藤美智子さんが「今起きていること、残念ながらこれが日本の現実です。私たちは一歩も引かずに政府と闘っていきましょう!」とご自身の戦時体験の話も交え、毅然とした姿でスピーチをされた。聞いていると胸が熱くなる、そのせいか、いつもよりさらに、たんぽぽの金曜ビラの受け取りが好調でした。

 

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┗■4.川内原発再稼働阻止「1026全国統一行動」各地の行動その2(大阪)

 └──── 「再稼働阻止全国ネットワーク」

 

 ◆原発ゼロ上牧行動(主催 原発ゼロ上牧行動)

  毎月第2・第4火曜 午後6時~8時(全国統一行動として取り組みます)

  阪急京都線上牧駅前(関電八木社長の家から徒歩5分)

    1028()のアクションを全国統一行動として取り組みます

 

 ◆脱原発高槻アクション(主催 原発事故を考える高槻市民の会)

   毎月第4日曜日 午後4時~5     JR高槻駅前

      1026()のアクションは全国統一行動として取り組みます

  

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┗■5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └──── 

 

◆映画「ママの約束~原発ゼロでみつけた本当の豊かさ~」

          増山麗奈監督のトークあり

日 時:1026()14時上映開始(1330分開場)

場 所:千葉市生涯学習センター メディアエッグ

参加費:1000円(高校生以下無料)

主 催:原発さよなら千葉(事務局連絡先 090-2553-2587

詳細は「原発さよなら千葉」のHPを参照してください

 

◆函館市大間原発建設差止裁判第2回口頭弁論 & 裁判報告集会

 

日時:1029日(水)裁判15:00~ 東京地裁大法廷(103号法廷)

       *14:30から傍聴券配布、抽選

※原告側より、函館市には提訴の資格(原告適格)が認められるとの反論予定。

★裁判報告集会 16:00~ 参議院議員会館講堂    資料代:500

 ・工藤函館市長のインタビュー録画上映

 ・弁護団から裁判の報告

 ・大間原発訴訟の会代表 竹田とし子さんのお話

 ・河合弁護士初監督作品「日本と原発」予告編上映

主催: 大間原発反対関東の会  (賛同)経産省前テントひろば

連絡先: Tel. 047-423-6676(玉中) メール aki-trsk@outlook.jp (寺崎)

 

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┗■6.新聞より4つ

 └──── 

 

◆ 反原発 妨害に屈しない  原子力の日に対抗・・・伊方集会

              別冊-南海日日新聞

 

 「原子力の日」(1026日)に対抗する「伊方集会」が19日、愛媛県伊方町の四国電力伊方原発ゲート前で開かれた。1986年の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故の翌年から続き、今回で28年目を迎えた。あらためて反原発運動を振り返ると,思い浮かぶのは、さまざまな嫌がらせである。

                        (1021日東京新聞より抜粋)

 

◆ 「「同意」加速、焦る30キロ圏 川内原発周辺市町議会」

       http://qbiz.jp/article/48126/1/

「・・・・・・・「知事は思い上がっていないか」。初老の男性が言い放つ。別の男性が「なぜ5キロしか離れていないのに地元じゃないのか」と訴えると、「そうだ」と拍手が起こった。20日夜の説明会。最後の舞台となったのは、再稼働反対の住民感情が30キロ圏で最も強いとされるいちき串木野市だった。・・・・・・・・

 鹿児島県の伊藤祐一郎知事が川内原発再稼働を認める条件としていた住民説明会が20日、予定の5回を終了した。印象に残った言葉がある。「リスクはゼロではない」。原子力規制庁の担当者が連発した。

 確かにこの社会に完璧な安全などあり得ない。ではどこまで対策が講じられれば、再稼働を認めるのか。避難対象の原発30キロ圏の住民は揺れている。しかし、今回の説明会でも住民の不安は解消されなかった。

 説明会は5回とも、質疑応答で紛糾した。多かった質問は「福島事故の原因が解明されないのに再稼働しても大丈夫か」「事故が起きたら誰が責任を取るのか」など。規制庁の答えは技術論や法律論に終始し、かみ合わないやりとりが目立った。全会場で質疑は約1時間で打ち切られた。・・・・・・」

                          (1021   西日本電子版より)

 

◆大間原発反対デモ

 

 青森県の下北半島に建設中の使用済核燃料の再処理工場(六ヶ所村)や電源開発(Jパワー)大間原発(大間町)などに反対する市民グループが18日、青森市内で集会を開き、約70人が「事業を白紙に戻すべきだ」と建設中止を求めた。

 東京電力福島第一原発事故による全町避難が続く福島県浪江町内で、現在も牛330頭を飼育する畜産農家吉沢正巳さん(60)は「住民は離れ離れになり、生活は一変した。原子力施設の危険性をしっかり考えてほしい」と呼びかけた。

 再処理を柱とする核燃料サイクルに反対する団体の顧問平野良一さん(85)は各地の原発再稼働に向けた動きに触れ、避難計画の実効性に焦点が当たる半面、安全性の議論が依然として不十分だと批判した。

 参加者は集会後に「核燃、原発はいらない」と声を上げ、市中心部をデモ行進した。

                  (1019日東京新聞より)、

 

 ◆福島に原子力推進の新拠点? 「環境回復」名目のセンター建設

 

「福島県環境創造センター」と名付けられた施設の建設が進められている。県立だが、原発推進派と目される人物らが計画に関わっており、原子力のPR館を連想させる。高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)のトラブル隠しを繰り返す日本原子力研究開発機構(JAEA)、チェルノブイリで健康影響を過小評価した国際原子力機関(IAEA)も拠点を置く予定だという。いったい何が狙いなのか。

                 (1019日東京新聞こちら特報部前文)
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