NUCLEAIRE
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┗■3.国土交通省がリニア中央新幹線計画を認可
| 10/23(木)「スペースたんぽぽ」でリニアについて語ろう!
└──── はだしの源八おじさん
10月17日、国土交通省は、JR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。これでリニア中央新幹線の着工が事実上決定しました。
この10月17日は、国交省、環境省を交え、リニア問題について議論する院内集会の日でもあったのですが、その当日に認可というのは、単なる偶然でしょうか。それとも悪意でもあるのでしょうか。もしくは、小渕大臣へのバッシングの影で、こっそりと認可してしまえという思惑なのでしょうか。
いずれにしても、リニアに反対する意見との話し合いは全く不十分なまま、一方的に認可したことになります。数々の問題点を、もっと考慮して欲しい、と望んだ市民の意見が全く無視された結果となりました。
私も10月17日の院内集会に参加しましたが、国交省は認可の正当性を述べるだけで、話し合いをする余地は全くありませんでした。というよりも、話し合いを拒否をしているように感じました。ずさん、詭弁(きべん)に満ちたJR東海の計画が、なぜ認可されてしまったのか?その根拠は、違法性がない、という点に集約されると思います。
つまり、違法性がなければ、なにをやってもいい、という思想です。実際には、法に抵触する要素は多数あり、あげればキリがないのですが、それらの追求は、今後の運動に繋げたいと思っております。
いずれにしても、問題は山積しています。10月23日、スペースたんぽぽで、リニア中央新幹線の問題提起をしたいと思っています。
アニメーション映画の上映に加え、アニメに盛り込めなかった情報なども盛り込み、多角的な視点で、この問題を考えたいと思います。
リニアについて、あまり詳しくない、という方にも、わかりやすい内容にしたいと思いますので、是非、ご参加ください。
リニア中央新幹線がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
『リニア反対アニメ』上映とお話
日 時:10月23日(木)19時から21時
講 師:はだしの源八おじさん
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円(学生400円)
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┗■4.メルマガ読者からご案内
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◆10/22レイバーネットTV放送
特集:今フクシマを考える~原発の町・双葉町民が思いを語る
・日時:2014年10月22日(水)20:00~21:30
・視聴アドレス:http://www.labornetjp.org/tv
・ゲスト=鵜沼友恵さん(双葉町民)・大沼勇治さん(双葉町民)・堀切さとみさん(『原発の町を追われて』制作者)
福島原発の大惨事から目をそらそうと、国や福島県は被災者の帰還政策をすすめています。原発立地の町の中で、福島県の「安全キャンペーン」に唯一反旗を翻してきた双葉町。
県知事選や中間貯蔵施設の建設を前にして、飼牛を置き去りにして避難せざるをえなかった鵜沼さんと、3.11以後、町の標語を「原子力破滅未来のエネルギー」と書き換えることで訴えた大沼さんに本音を語ってもらいます。
http://www.labornetjp.org/ レイバーネット
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┗■5.新聞より4つ
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◆原発事故時の備え 甘過ぎ ヨウ素剤配布 対象者の48%
四国電力伊方原発の放射能漏洩事故時に甲状腺被ばくを抑制する安定ヨウ素剤の2回目の事前配布が5日に愛媛県伊方町であった。
9月28日の1回目と合わせて計2653人が受け取ったが、これは対象者の48.3%にすぎない。町民はヨウ素剤の効果よりも事故そのものを強く恐れているようだ。
(後略)(近藤誠・元南海日日新聞記者) (10月8日東京新聞「別冊 南海日日新聞」より)
◆経産相「早く判断を」 40年超原発、延長か廃炉か (10月18日朝日新聞より見出しのみ)
◆再生エネ 国の本気度 送電網整備 新技術導入 10年単位で取り組め
対策後手 原発再稼働念頭? (10月18日東京新聞「こちら特報部より」見出しのみ)
◆高浜原発の審査、最終局面へ 安全対策に大きな課題なしと規制庁
原子力規制委員会は14日、関西電力が再稼働を目指している高浜原発3、4号機(福井県)の審査会合を開き、積み残しとなっていた課題を確認した。
終了後、事務局の原子力規制庁幹部は「大きな課題は残っていない」と述べ、“合格証”となる審査書の作成など、最終局面に入る見通しとなった。
規制委が審査書の作成に入れば、九州電力川内1、2号機(鹿児島県)に続いて2例目となる。ただ再稼働には審査に合格した上で、地元同意などの手続きも必要でまだ時間がかかりそうだ。(中略)
関電は昨年7月、大飯3、4号機(福井県)と高浜3、4号機の審査を申請。
大飯3、4号機は規制委の指摘を受けて想定する地震を厳しくしたため審査は長期化している。高浜3、4号機は地震と津波の想定について9月までに規制委の了承を得ていた。
関電は今後、これまでの審査で指摘を受けた内容を反映させた補正書を提出する必要がある。規制委はこの内容を基に審査書を作成する。