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┗■4.新聞から7つ

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 ◆ 東電、世界最高効率の火力発電設備を公開 

                      (821日朝日新聞見出し)

 

 ◆ 新原賠機構に廃炉支援部門

                       (822日朝日新聞見出し)

 

 ◆ 福島県 中間貯蔵容認へ  用地買収差額の負担検討

                       (821日朝日新聞見出し)

 

  ◆ 「吉田調書」公開 政府が検討

                        (823日朝日新聞見出し)

 

    川内原発 要援護者の避難計画 また後退 規制庁「5キロ圏」

    再稼働ありき 弱者ないがしろ

 

 再稼動を急いでいる九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の避難計画で、入院患者や老人施設の入所者など「要援護者」が置き去りになっていることが分かった。国の指針では、30キロ圏での避難計画作成が求められているが、県は要援護者については10キロ圏に限定する方針。原子力規制庁は「5キロ圏」とまで言い出している。

 再稼動に一番近いとされる川内原発。国の原子力災害対策指針に基づき、同原発から30キロ圏の9市町村は、昨年末までに住民の避難計画を作成した。

ただ、要援護者については、病院や施設に計画作成は任されている。県の指導で、10キロ圏の17施設でようやく完了したが、10キロ圏外では作成できていないところがほとんどだ。

 再稼動に前向きな鹿児島県の伊藤祐一郎知事は今年6月、国の指針を無視し、要援護者については「10キロ圏内の避難計画で十分」「30キロ圏は現実的ではない」との認識を示した。事実上の地元自治体による再稼働の後押しに見える。(中略)

 要援護者の避難については、原子力災害対策指針に「自力避難が困難な災害時要援護者に対する配慮が必要である」と明記されている。指針には、福島原発事故で要援護者が長時間の避難所生活で疲弊したり、受け入れ先の施設で十分な対応を受けられなかったことへの反省がある。

 さらに昨年10月に発表された国の「共通課題についての対応指針」では「避難準備重点区域内(30キロ圏内)にある医療機関や社会福祉施設等は、入院患者・入所者の避難に関する計画をあらかじめ作成する」と具体的に明記された。

 原子力規制委員会は先月16日、川内原発について新規制基準を満たすとする審査結果案を了承した。ただ、避難計画は原子力規制委の審査対象ではない。

 原子力規制庁など政府との質疑に参加した国際環境NGO「FoE Japan」の満田夏花理事は「川内原発の再稼働に向けたスケジュールがすでにできあがっていて、それに間に合わせるために国の指針までが、ないがしろにされているようだ」と懸念する。

「ハードルを下げてでも再稼働させようとする鹿児島県と原子力規制庁のやり方が許されるのなら、何でもありになる。福島原発事故の反省と教訓はいったい、どこに行ったのか」

                                    (823日東京新聞より抜粋)

 

  原発延命コスト 国民に 高い発電経費 国が保証検討

  自由化ゆがめ「脱依存」に矛盾 議論ネット中継 拒否

 

 政府が原発の新増設や維持を支援する姿勢を鮮明にし、原発延命に躍起になっている。電力会社と政府が決めてきた家庭向けの電気料金は2016年4月から自由化されるが、原発を例外扱いにし、国民負担で採算がとれる仕組みを検討している。国が自ら定めた「脱原発依存」の方針に反し、「原発は安い」という従来の主張にも矛盾する。      (後略)

                  (823日東京新聞より抜粋)

 

◆ 低い精度、消えぬ懸念 地下水浄化 東電「基準満たす」

 

 東京電力福島第一原発の建屋周りの井戸からくみ上げた放射性物質を含む地下水を除染後に海に流す計画で、東電は22日、除染装置の試験をした結果、放射性セシウムやストロンチウムなどの濃度は、放出基準を下回ったとの結果を明らかにした。ただ、もっと精密に濃度を測れるのに、東電の測定はぎりぎりの精度。地元の理解を得られるかどうかは不透明だ。  (中略)

 ただ、今回の計画と地下水バイパスとは、放出される水が汚染されていたものかどうかという点が全く異なる。放射性物質の見落としがないよう、濃度は十分に余裕のある精度で測定されないと信頼できない。

 今回、セシウムもストロンチウムなども「検出できず」との結果だったというが、ストロンチウムなどの検出限界値は0.83ベクレルと放出基準の6分の1まで精密測定するのに対し、セシウムの限界値は1ベクレルと基準の半分しかない。わずかな誤差でセシウムの存在を見逃す恐れもある。もっと精密に測ることは可能だが、東電の担当者は「いまの限界値で除染装置の性能を見るのには十分だ」と話した。

                                        (823日東京新聞より抜粋)

 

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┗■5.今週のたんぽぽ舎

 └────  坂東喜久恵  (たんぽぽ舎)

 

   お盆休みが終わって、831日の「たんぽぽ舎25周年のつどい」に向けての最終準備にみんな大忙しで頑張っています。 (スタッフの中には休み返上で資料整理に頑張った人もたくさん)

 25年間の歩み」を伝える小冊子作り、名刺広告の募集と編纂、懇親会の準備等々。仕事は山のようです。 それに加えて来週は、27(水)には昼の規制庁抗議行動、30(土)には夕方から国会前大集会。スペースたんぽぽの大事な学習会も2回。それぞれビラ作り・資料作りに追われています。

 そして、来月は!! スカーレット オハラのように「明日考えよう」になりそうです。

 集会や行事が大きいほど、準備には日数も手間も大きくかかってきます。

 31日を力を合わせて素敵な一日にするため、もうひと踏ん張りです。皆さまの参加をお待ちいたしております。(参加受付中)
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