NUCLEAIRE
ニュークレール情報板
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
たんぽぽ舎です。【TMM:No1097】
転送歓迎
◆ 地震と原発事故情報 その82◆
5つの情報をお知らせします(5月29日)
★1 放射能汚染水(殺人水)の海への流出を防げ 山崎久隆
★2 浜岡原発NO! 連帯バスツアー(1泊) 参加者募集
★3 5月27日(夜)日比谷集会で浜岡原発廃炉をアピール
★4 千葉県柏市の6月市議会宛に食品放射能測定器を再びので
請願を出します
★1 放射能汚染水(殺人水)の海への流出を防げ
時間が無いんだ!! 梅雨と台風の季節がやってきた
山崎久隆
汚染拡大防止はもはや限界
関東以南は梅雨入りし、台風二号が発生。今週末から来週にかけ、本州北部
に再接近と予報されている。とうとう梅雨と台風の季節がやってきた。大量の
雨は原発敷地内部の放射性物質を海に流し込んでしまうだろう。いまから汚染
を止める土留めが作れるとも思えない。時間はどんどん経っていくのに有効な
手段はほとんど取れてない。
たとえ福島第一原発の中でどんなに献身的に被曝を覚悟で冷却作業を行って
いても、大量の放射能漏れを止める有効な手段は資材も労働力も限られた中で
実行できるはずも無い。どだい無理な注文を、安全な東京都内からただ指示を
飛ばしているだけの対策本部。一分でも早く舞台から去って欲しい。かわりに、
放射能漏れ対策に特化した工程表をつくり、土木工事のできる作業員を動員し
て実行すべきだ。そのためには徹底した被曝管理を行う。まず最初に必要なの
は、地上の汚染物を一気に片付ける「除染作業」だろう。実行可能かと言われ
れば無茶苦茶困難なのは事実だ。しかしこれをしなければ取り返しの付かない
汚染を地下水系と海にもたらすことだけは間違いない。
タンカーと使用済燃料輸送船を使って放射能液流出を防げ
敷地内の建屋に溜まる汚染水は、集中廃棄物処理等に送り続けてきたが、予
想されたとおり建屋が破損し始めている。プールではあるまいに何万トンもの
水を支えられる強度など元々無い。単に防水コンクリートを使って補修をした
だけの建物内部に流し込んでいるだけだ。そのうえ、もともと浮けば良いとい
う強度しか無いメガフロートを持ってきたようだが、これも破損して沈む危険
性が高い。台風の荒浪に耐えられると本気で思っているのだとしたら、もはや
常軌を逸しているとしか言いようが無い。大量の汚染水を搭載したまま沈没し
たら、その汚染濃度は一気に太平洋に拡散し、東日本太平洋岸の沿岸漁業は壊
滅、遠く北方四島から千島列島を経てアリューシャン、カナダ、米国、ハワイ、
もう想像を絶する汚染の広がりとなるだろう。わずか520トンの高レベル廃
液が4月1日から6日にかけて流出しただけで、4700兆ベクレルもの放射
性物質を流出させたとされる。これにしても相当な過小評価だと思う(セシウ
ムとヨウ素だけの線量であり、他の放射性物質が測定されていない。)が、今
度は万トン単位の汚染廃液だ。一体何ベクレルとなるのか。地下に溜まってい
る汚染水は放射線量が高くて近づくことさえ出来ないという。
この汚染水は再処理工場の高レベル放射性廃液なみの危険物だ。これを何ら
遮蔽強度の無い建屋などに溜めることなど普通は考えられない。
まず緊急で派遣できるのはタンカーだ。あまり大型だと専用港には入れない
から、数万トンサイズを複数用意することだ。それ以外には使用済燃料輸送船
だ。各原発から再処理工場に使用済燃料を運ぶために作られた。座礁や衝突に
よる海洋汚染を防止するため、どちらもダブルハル構造になっているし、もと
もと液体を搭載する設計になっているタンカーと、火災に遭遇した場合に備え
船倉を水没させることが出来る設計になっている使用済燃料輸送船が、このよ
うな危険な廃液をとりあえず貯蔵しておくためには使用可能な設備だ。直ちに
タンカーと輸送船を動員し、廃液を原発敷地から一次撤去することが、汚染の
流出を防ぐためにも、作業環境を考えても、緊急に必要なことだ。
水留めのコンクリートと津波防壁を
作業環境が改善されたら、すぐに建屋周辺を深さ20~30m掘り下げ、耐
水コンクリートと矢板をつかった水溜のピットを作る。
既に圧力容器はもとより格納容器も破壊され、建屋コンクリートも地震の影
響と漏えいした燃料の成分で破壊が進んでいると見るべきだろう。そうでなけ
れば5、6号機の地下に溜まっているような大量の地下水に放射能が混入する
はずが無い。この汚染の拡大を止める方法は、いまのところ原発内部からは手
の打ちようが無い。もはや手遅れだが冷却水の投入を止め、鉛を送り、使用済
燃料の残留熱で溶かしてコーティングし、流出を減らすなど考えられる。しか
し中に溜まっている汚染水をすぐに減らすことは出来ない。
その前に、汚染水をなんとしても建屋から外に流出させてはならない。
そこで、1~4号機の建屋周辺に深さ30mほどの鋼鉄製矢板を打ち込み、
流出を簡易的に止め、その矢板に沿って溝を掘削してコンクリートを流し込み、
さらにピットから地下水をくみ上げるポンプを出来るだけ多く設置することが
重要だ。こうすれば地下水は施設の外から内側に流れるようになり、汚染流出
を減らすことが出来るだろう。
しかしこういう対策をしても、ひとたび津波が襲ってくればひとたまりも無
いだろう。そのために、緊急工事で同時に津波防壁を作る必要がある。タービ
ン建屋と海を物理的に隔離する必要があるのだ。
同時に耐震補強も早急にしなければならない。これら工事を阻んでいるのが、
大量の汚染水の存在とがれきの存在なのだから、まずその対策を最優先すべき
なのだ。
★2 浜岡原発NO! 連帯バスツアー(1泊) 参加者募集
世界一危険な原発 浜岡原発NO! 連帯バスツアー(1泊)
浜岡原発は地震にも津波にも耐えられない
→ 7月16(土)、17(日)バス格安 参加者募集
・日程
16日(土)朝 8:30 JR品川駅(高輪口)
午后 石橋克彦講演をききます (700円)
於 静岡労政会館
17日(日)午前 浜岡原発と海岸を見学
午后 1:00~4:00 全国集会 於 静岡市常磐公園
夕方 東京に戻る
・バス2台(予定)、先着80名
・費用 9,500円 (バス代、宿泊代、朝食代、交通傷害保険含む)
・資料用意します。参加歓迎
共催 1.反原発自治体議員・市民連盟
2.たんぽぽ舎、廃原発ネットワーク(たんぽぽ舎内)
03-5211-7199 Fax 03-5211-7199
03-3288-9035
★3 5月27日(夜)日比谷集会で浜岡原発廃炉をアピール
3/11 東北地方太平洋沖地震・東日本大震災では地震・津波に加え、心配され
ていた「原発震災」が現実のものになってしまいました。
地震により原発事故が起きると、避難することもままなりません。予測されて
いたことが目の前で起こることに愕然としました。
地球を覆う薄い卵の殻のようなプレートが日本列島周辺で4つもひしめき合っ
ており、これにより日本周辺が地震の巣となっていることは衆知の事実です。
その地震の巣であるプレート境界の真上に原発を建てるという「暴挙」を行っ
ているのが中部電力浜岡原子力発電所です。
東日本大震災を受け、菅首相は津波対策ができるまでの間2~3年の停止を要請
し、中部電力もそれに応じました。これは一定の評価はできます。が、浜岡で心
配なのは津波よりもまず地震です。福島第一原発の被害が主として津波だ、とい
う理由で津波対策というのは泥縄もいいところです。
「直下型地震」という言葉がありますが、これは地震学の言葉ではありません。
地震が起きた場所に「たまたま」人が住んでいた場合に使われる報道用語です。
たまたま地震が起きた場所に人が住んでいると被害が甚大になるためにわざわ
ざ名前がつけられているのです。東海地震が起きた場合、福島第一原発と異なり、
地震が起きた直後に原発の被害が出ることが心配されます。
当然避難する時間がなく、今回よりももっと被ばく被害が大きくなると予想さ
れます。
津波対策も板のような防波壁で済まそうとしています。田老(たろう)町の被
害を見ていないのでしょうか。津波は板のようなものでは止まりません。
菅首相の本音は「自分が首相の間は止めておく」という責任逃れに過ぎないの
ではないでしょうか。
浜岡のようにプレート境界上にある原発はもう動かしてはいけません。また日
本列島は世界にまれな地震が集中している土地ですから、日本中に地震を建てて
良い場所はありません。
日本中の原発を止めましょう。
(槌田春美)
★4 千葉県柏市の6月市議会宛に食品放射能測定器を再びので請願を出します。
千葉 柳沢典子
6月市議会宛に「食の安全と環境を考える会」で請願を提出します。
この会は91年から04年まで柏市が請願で買った機器で食品の放射能をボラン
ティアで測っていたメンバーが母体です。
ぜひ個人でも団体でも賛同のご支援をください。
お名前、住所、電話番号をいただけば議会の担当委員会に議題が懸けられる際に
賛同者をあげることで力になります。
なので6月10日までにはお願いします。
(中略)
○市独自で測ってくださいという項目。
そしてかつて柏市が持っていた食品放射能測定器があったなら!今どんなによ
かったか。
見えない相手を見えるように、そしてこれ以上の被曝を防ぐにはこれ以上の被
曝をできるだけ防ぐ特に食べないことが大事、と松本市長の菅谷昭さん。
市で食品放射能がどんどん測れたら安心が手に入る。
今発表されているのは極一部の抜き取り検査。私達が13年間700件測って最
高値は02年フィンランドのポルチーニ茸79.61Bqでした。
あとは20とか5とかで、検出されたものは19検体のみ・・・
今マスコミに出ている2000Bqだ、14000Bqだという値がどれくらいすさ
まじいかわかっていただけますか?
というわけで今後何年もこの心配はつづきます。
市民生活を守るためにぜひご協力をよろしくお願いします。
PR
たんぽぽ舎です。【TMM:No1096】
転送歓迎
◆ 地震と原発事故情報 その81 ◆
5つの情報をお知らせします(5月28日)
1.『「時間の犯罪」を許せない-恐ろしい量の放射性物質を
海に空に放出している実態を知らせたくないため』
2.『5・27原発も再処理もいらない!日比谷野外音楽堂
集会とデモ』報告
3.『文科省「子ども年20ミリシーベルト暫定基準」事実上断念
福島の父母たち、市民運動が勝ち取った大きな一歩
同時に、文科省の発表は多くの問題と課題を残す』
4.『原発・核燃料サイクル政策の断念を求める要請書
今年の原発予算をやめて、それを災害復興と損害賠償に
まわしてほしい』
5.『「原発の冷却配管、地震で破損」
東電のゴマ化し、遅い発表という「いつものやり方」』
★1.「時間の犯罪」を許せない-恐ろしい量の放射性物質を
海に空に放出している実態を知らせたくないため
山崎久隆
・ 東電に、タービン建屋などの水のサンプリングを要請し、放射性物質の種類
を正確に公表するよう要請したら、「作業員の被曝を避けるためにサンプリン
グができない」と断られました。ところが一方では作業員の内部被曝を全く調
べていなかったことが明らかになっています。つまり、本当に作業員の健康を
心配していたのでは無く、恐ろしい量の放射性物質を海や空に放出し続けてい
る実態を知られたくないために計っていなかったのです。
・ 「時間の犯罪」を実行している東京電力と菅内閣、もうだめ
別に作業員に実施させる必要はありません。
実施主体は原子力開発機構で良いのです。どうしてそういう大事なことが実
行されないのかと思っていたら、作業員の被曝調査さえ全くしていなかったこ
とがここにきてはっきりしました。
理由は簡単です。プルトニウムやストロンチウムなどは別としても、ヨウ素
やセシウムの体内半減期(生物学的半減期)は物理的半減期に比べて短いため、
時間と共に急激に減衰し、後々測定しても見つからないことを知っているから
です。3ヶ月くらいたってからおもむろに測定すれば、ほとんど検出限界以下
になっていることでしょう。そのため誰もが被曝をした事実を知り得ないわけ
です。時間の犯罪と言ってもいいでしょう。内部被曝が分からない以上、その
後にがんや白血病を引き起こしても因果関係は無いと言い張れます。さらにプ
ルトニウムやストロンチウムはバイオアッセイ法で無ければ内部被曝を調べる
ことも困難です。
他の原発に仕事に行ったら、その原発でおこなったチェックにひっかかったな
ど、ほとんど常識外の話です。これは国の犯罪をそのまま表しています。人の命
を守るという当たり前のことが、この国の政府の中にはどうやら存在しない価値
観らしいです。
原発が大事か、人間が大事か、はっきりさせようではありませんか。
(毎日新聞 2011.5.21朝刊の記事を読んで)
★2.「くり返すな!原発震災 つくろう!脱原発社会 NO NUKES
5・27原発も再処理もいらない!日比谷野外音楽堂 集会とデモ」
報告
(共催:原発とめよう!東京ネットワーク/
再処理とめたい!首都圏市民のつどい)
・当日は小雨交じりにも係らず、開場の17:30前から野音入り口には行列が出来、
野音は2/3の人で埋まりました。(約1200~1500人)
音楽もにぎやかに、約1時間の集会では、まずかけつけた福島瑞穂議員から、
「福島の子供、20mSv問題」で、「文科省が1mSvをめざす、放射能の低減措置に
国の予算をつけると発表した、一歩前進ではある」とのアピールがありました。
続いて各参加団体から「1mSv福島原発事故と子どもたちの被ばく問題」、「六
ヶ所再処理工場」「柏崎刈羽原発について」「浜岡原発について」について大い
にアピール。集会は拍手にわきました。
・銀座デモでは、たんぽぽ舎は、最後の第4梯団の先頭となり、多くの個人、団
体が加わり200人となりました。最後列は全労協200人、全体で80余列約400人の
梯団となりました。
東電前アクションの人々を中心に、にぎやかな楽器とタイコ、コール(原発い
らない、原発やめよう、子供を守ろう、みんなで守ろう)もひびきわたりました。
・解散地では約120人強の参加で、30分ほど独自の総括集会を開きました。個人
・グループなど10人が発言、お互いの交流と、今後の方向、日程(6月11日の全
国一斉デモ、6月22日の「スペースたんぽぽ」の開講式、7月16~17日の浜岡連
帯ツアーへの参加)を、全体で確認しました。(次回の事故情報では、たんぽぽ
舎・浜岡原発とめようアピールの中味をご報告します)
(柳田 真、槌田春美)
★3.文科省「子ども年20ミリシーベルト暫定基準」事実上断念
福島の父母たち、市民運動が勝ち取った大きな一歩
同時に、文科省の発表は多くの問題と課題を残す
文科省から、当面の対応として「今年度年間1ミリシーベルト以下をめざす」
がでました。
このことについて、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、グリーン・
アクション、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、美浜・大飯・高浜原発に
反対する大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japan、環境NGOグリーンピース
・ジャパンは、別添のような声明を発出しました。(2011年5月27日)
ご参照下さい。
★4.原発・核燃料サイクル政策の断念を求める要請書
今年の原発予算をやめて、それを災害復興と損害賠償にまわしてほしい。
中村泰子(たんぽぽ舎会員)
福島第一原発の事故以来、原子力委員会に対し、約6500件の原発推進の見直し
を訴える意見が寄せられているとの報道がありました。「原発は全て廃止する方
向での政策転換を強く希望」「原子力から代替エネルギーへの転換を」「核燃料
サイクルを断念すべき」といった声が多いとのことです。
当然のことです。これまで原子力安全・保安院が与えてきた「安全」のお墨付
きはまったく無効なものであったことが実証されました。事故処理にいたっては、
能力を疑わせる、場当たり的な対策によって、深刻な事態をさらに悪化させ、収
拾のつかない状態にしてしまいました。今後ますます苛酷な被曝労働が増え、国
民全体の被曝、さらに地球被曝をもたらすことになります。
経済産業省は、自らが原子力を取り扱う資格がないことを自覚してください。
原子力がわからない人たちが、勝手に原発・核燃料サイクル政策を国策として聖
域化し、ひたすら推進してきた結果、取り返しのつかない事態を招いてしまった
ことは、政府の重大責任です。
政府は、ついぞ原子力政策の妥当性を裏付ける合理的根拠を私たちに示すこと
はありませんでした。そして今回、福島原発震災によって、ウソの一端がばれま
した。六ヶ所再処理工場と「もんじゅ」のウソも遠からず広く国民に知れ渡るこ
とでしょう。核燃料サイクル政策は、動機が核武装であり、そのためには、被曝
労働、住民被曝、環境汚染、放射性廃棄物管理の未来世代への押しつけなどを前
提としながら、国民には隠すというものなので、そもそも国家の政策としての正
当性がありません。政府は、国民の生存権を蹂躙する原子力政策を白紙撤回し、
原発関連予算、使用済燃料再処理等積立金など、原子力産業擁護のための予算を
すべて福島原発事故対策と損害賠償に出しつくすべきです。
私たちは以下を強く要請します。
政府は原発・核燃料サイクル政策からの撤退を即刻決断し、国民に謝罪すること。
(2011.5.25申し入れ)
(注)この文書は、毎月第四水曜日におこなわれている経済産業省原子力安全・
保安院への抗議・申し入れ行動で、提出されたものです。
★5.「原発の冷却配管、地震で破損」
東電のゴマ化し、遅い発表という「いつものやり方」
・5月25日の朝日新聞は次のように報じている
東日本大震災で被災した東京電力福島第一原子力発電所3号機で、炉心を冷や
す緊急システムの配管が破損した疑いがあることが、24日に公表された東電の解
析結果からわかった。東電は「想定を大幅に超える大きさの津波」が事故原因だ
としてきたが、解析が正しければ、津波の到着前に重要機器が地震の揺れで壊れ
ていた可能性がある。
解析によると損傷の可能性があるのは、過熱した核燃料が空だき状態になるの
を防ぐため、
原子炉の水位を保つ緊急炉心冷却システム(ECCS)の一つ。「高圧注水系」と呼ば
れる冷却システムだ。
・〈コメント〉
福島原発の冷却配管が地震で破壊したというのは、ずっと前から、田中三彦氏
や広瀬隆氏、山崎久隆氏などがそれぞれ指摘していたこと。それを遅く発表する
東電のいつものやり方。東電(と政府)は、原発大惨事の原因を津波だけに狭めて、
「地震にも弱く、傷ついてしまった原発」という事実をなんとか隠したかったの
である。「地震にも弱い」「津波にも弱い」という原発の本質が知れわたれば、
今後、全国の原発の補強費用は津波対策と地震対策で二重(二倍以上)増大し、電
力会社の経営を圧迫する。それを避けようと、セコイ、ゴマ化しを企んだが、そ
れが破産した。(柳田) たんぽぽ舎です。【TMM:No1095】
転送歓迎
◆ 地震と原発事故情報 その80 ◆
4つの情報をお知らせします(5月26日)
1.『スイス原発廃止を決定
全5基を順次閉鎖 2万人デモの威力(全人口756万人)』
2.『日本最後の護送船団、電力会社の料金設定方法
絶対に損をしない料金体系 総括原価方式』を批判する
山崎久隆
3.『放射能に関しては、「がんばれ」はまちがい
「がんばろう 日本」のスローガンに異議あり』
4.『つなぐ光・東京ライブ5・28―読者から』
★1.「スイス 原発廃止を決定」
全5基を順次閉鎖 2万人デモの威力(全人口756万人)
スイス政府は25日、福島第一原発事故を受け、「脱原発」政策を決定した。稼働
開始後50年をめどに、既存の5基をすべて停止する。欧州ではドイツのメルケ
ル首相が脱原発政策を表明。スイスは電力の約4割を原子力でまかなっており、
今後、再生可能エネルギーを推進する。国内で一番古い原発は1969年、最新の原
発は84年にそれぞれ稼働を開始。政府方針に従えば、2019年に停止を始め、34年
に全ての運転が終了することになる。
★2.「日本最後の護送船団、電力会社の料金設定方法
絶対に損をしない料金体系 総括原価方式」を批判する
山崎久隆
電気料金を決める方法を総括原価方式といいます。事業にかかる必要経費を積
み上げた上に、その4.4%相当分の報酬を乗せて、電力料金を決められる仕組
みになっています。そのうえ石油の値段が上がったら(下がってもですが)三ヶ
月後にその価格に見合って変動させることが出来ますから、至れり尽くせりです。
他の産業でも、例えば鉄道やバスなどの交通も同じ方式をとっていますが、他
に代替手段がある交通では、簡単に価格に転嫁など出来ませんので自ずと抑制的
になります。特に競合路線の多い交通は、実際には現在は値上げは極めて困難に
なっています。コストが増えても簡単に商品価格に転嫁など出来ません。
それがむしろ鉄道の安全性を脅かしているのが現実です。
必要経費には当然ながら発電所建設費用が含まれますので、発電所コストか電
気料金に跳ね返ります。当然ながら高くつけばつくほど利益が上がる仕組みであ
ることになります。もっとも、ものには限度があり、いまでさえ日本の電気料金
は世界でも高いとされています。欧米諸国の倍くらいなので、そろそろ限界です
が、この総括原価方式と地域独占がセットになって、電力のやりたい放題を許し
てきたわけですから、今後は継続させてはいけません。
いいかげん、この方式そのものを転換しないと、日本ではエネルギー政策を転
換することなど不可能になってしまいます。
★3.放射能に対しては、「がんばれ」はまちがい
「がんばる」と、ガン、白血病になる。
対策は、「逃げる」しかない。
「がんばろう日本」のスローガンに異議あり
・放射能(死の灰、死の水など)に対して、「がんばれ」は、まちがいである。
放射能は“見えず、臭わず、音もせず”の超毒物であり、動物、植物を問わず、
全生物の生命を脅かして死に至らしめる物質だから、防ぐ手立ては、残念ながら
無い。「逃げる」ことしかない。放射能の害毒は、距離が離れれば、離れる程薄
くなる(距離の2乗に反比例)ゆえ、「逃げること」が唯一で最良の方策だ。
放射能には外部ヒバクと内部ヒバクがある。内部ヒバクは、口、鼻などから入
ってくる(空気、食物)。これらに対して、ガンバレない。できるだけ放射能汚染
の少ない食品を食べるしか方法はない。放射能に対して「がんばろう」は、大間
違いなのである。
・テレビ、新聞で、ちまたで、「がんばろう日本」というスローガンが氾濫
(はんらん)している。特に、3・11の原発大惨事以降よけい目につく。
これは人々をまどわす。ある特定の方向に、まちがった方向に人々を誘導する
意図があるとしかおもえない。第2次大戦の時、日本の支配者は、「欲しがりま
せん、勝つまでは」などのスローガンで国民を統制し、戦争に突入した歴史的事
実を思い出す。
「がんばろう日本」のスローガンに異和感を感じる次第。(や)
★4.「つなぐ光・東京ライブ5・28」in まったなしスタジオ
いつも大切な情報をありがとうございます。
ぎりぎりですが、子供・妊婦さんを放射能から沖縄に疎開していただこうという
運動をしている「つなぐ光」と言う団体が沖縄にあります。
私たちは田無の劇団なのですが、「つなぐ光」を応援しています。
このたび、小さいものですが、うちの稽古場で、チャリティーライブを計画しま
した。もしよろしければ情報網にいれてください。
第一部 1:00~ トーク&ソング
守沢 高(ビンテージタイム)
おちょこ
第二部 3:00~ 歌入り朗読 「ヒルダのレタス畑」
(レイモンド・ブリッグズ「風が吹くとき」より)
大森晶子ほか6~8人
第三部 17:30~ 交流会 飲んだり食べたりうたったり
参加費はお弁当代 700円(予約制)
飲み物、おつまみ持込可
お布施・申し込み制 定員60名(電話・FAX・メールで)
電話 09092457021 青沼
たんぽぽ舎です。【TMM:No1094】
転送歓迎
◆ 地震と原発事故情報 その79 ◆
6つの情報をお知らせします(5月25日)
★1 IAEAに監視カメラの映像公開を要請します(山崎久隆)
★2 「大量の放射能汚染水」のダダ漏れ(『週刊現代』)
おしるこ状況の放射能汚染水は"殺人"だ(『サンデー毎日』)
★3 2・3号機も炉心溶融(メルトダウン)
★4 原発事故で人々をヒバクさせ、土を汚し、人々を路頭に迷わせ、未来の
子供たちに大被害を与え・・・
東電社長の引責辞任なんて絶対納得できない
★5 原発を全部停止しても天然ガスとオリマルジョンで問題なくやっていけ
る 私の経験から―鹿島北共同発電のオリノコタール
★1 IAEAに監視カメラの映像公開を要請します 山崎久隆
東電に確認したところ、全原発のIAEA監視カメラはまだ回収されていないよう
です。IAEAが日本に来るようですから、IAEAに監視カメラの映像を公開するよう
に日本政府から要請してください。
監視カメラは封印されていて、おそらく事故のため破壊されていると思います
が、もしかしたら何か情報が得られるかもしれません。そのまま放置したら確実
に破壊されますから、早急に回収する必要があります。4号機のプールにカメラ
を入れることも出来たのだから、遠隔操作で回収することも出来るのではないで
しょうか。何か方法を考えるべきです。
ぜひ回収を。ナマデータの映像は貴重です。
★2 「大量の放射能汚染水」のダダ漏れ(『週刊現代』)
おしるこ状況の放射能汚染水は"殺人水"だ(『サンデー毎日』)
このところ、週刊誌の原発報道が鋭い。
○『週刊現代』(6月4日号)は"隠された放射能汚染をあばく
―子どもと女を守れ―"と題して12本ほどの文章を掲載している。よみごたえ
ある文が多い。2~3紹介する。
・推定1000万キュリー。天文学的放射能―止まらない大量の「放射能汚染水」そ
の行方
・ビキニ、チェルノブイリ、フクシマ放射能汚染の現場を調査してきたある老科
学者からの伝言
・原発「全炉停止」に反対する人たちに告ぐ――小出裕章・安斉育郎
○『サンデー毎日』(6月5日号)は関東で母乳からヨー素―セシウムの雨
降りそそぐ列島被曝の戦慄と題して、4つの原発小文をのせている。
・専門家試算――放射性物質は、そよ風で1500キロ飛ぶ
・お汁粉状態の汚染水は"殺人水"だ――福島原発の惨状
・脱原発できない民主党の"高濃度汚染"――見せかけのソフトエネルギー
に欺されるな!
・子どもに癌保険を掛けるべきか
★3 2・3号機も炉心溶融(メルトダウン)
東京電力は24日、東日本大震災で原子炉が緊急停止した後の福島第1原発1~
3号機の状態を解析した報告書を公表した。1号機と同様、2,3号機も発生か
ら4日後までに、炉内の核燃料の大半が溶け原子炉圧力容器の底に落下していた。
「2,3号機の圧力容器の損傷は限定的」としているが、高濃度の汚染水がタ
ービン建屋などに漏れ出したりと、圧力容器や外側の格納容器の健全性は疑わし
い。格納容器に1号機で直径7センチ相当の穴、2号機では直径10センチに相当
する複数の穴が開いている可能性も初めて示された。
震災から2ヶ月半。対応に問題はなかったのか。終息に向けた工程表の履行に
影響する可能性もある。(毎日5月25日 記事の一部)
〈編集部〉もっと前からとっくに、わかっていたメルトダウン(炉心溶融)。
それを、今頃になって、やっと発表する東電の「情報隠し」「ごまかし」「原発
事故を小さくみせる手法」等々は許せない。「被害賠償を小さく値切る魂胆か」
★4 原発事故で人々をヒバクさせ、土を汚し、人々を路頭に迷わせ、
未来の子供たちに大被害を与え・・・
東電社長の引責辞任なんて絶対納得できない
いつもメールありがとうございます。
たんぽぽ舎のメールは30人くらいの人たちに転送してます。その際このごろコ
メントを時々つけています。其の文を送ってみました。
東電清水社長は、責任なんて何一つとってないのに引責辞任なんて冗談でしょ
う。原発推進でこの国の人々を金の力でなぶりつくし、原発事故で、人々を被曝
させて土を汚し人々を路頭に迷わせ未来の子ども達に計り知れない被害を与え、
海を汚し、未来永劫に危険な放射能のごみを膨大に残し、その悪行はとどまると
ころを知らないほど人々を苦しめ脅かしているのに・・・・・・・・・
なのに、やめて安楽な老後?とんでもない。犯罪者でしょ。こんな犯罪ってある
かというほどの犯罪。責任とって、原発を収束させるために被曝し続ける現場の
労働者の人々にひざまずいて其の汗をぬぐい、原発を止めるために命を懸けなさ
い。そして東電の全原発を廃炉に。
・・・なんだか激しく怒りを感じてしまって、激しい言葉になってしまったが、
だってそうでしょう、死んでいった鶏達、牛達、立ち入り禁止区域で行方不明の
まま遺体を捜してさえもらえない人たち、畑に作物を育てられなくなった人たち、
田んぼに稲を植えられなくなった人たち。原発は安全でクリーンだと言ってうそ
ついてきた東電社長が辞めて引っ込んで済むんですか。
引責辞任なんて絶対に納得できない。
(かわかみなおこ)
★5 原発を全部停止しても天然ガスとオリマルジョンで問題なくやっていける
私の経験から―鹿島北共同発電のオリノコタール
Nさんよりのお知らせ
たんぽぽ舎殿
電力不足が喧伝されていますが、鹿島コンビナートの自家発電会社-鹿島北共
同発電では私がいた10年前にオリノコタールを炊いて発電していました。
ベネズエーラのオリノコ川流域には、サウジの埋蔵量に匹敵するほどのアスファ
ルトがあります。
常温で固体であるため内燃機関に使えず余り用途がありませんでした。
鹿島北共同発電と三菱重工は共同でこれに界面活性剤と水を加え、液体化して
火力発電の燃料として炊いていました。重油よりもかなり安いものでした。
中国から多数の実習生が来ていましたが、今では中国が大量に燃焼しています。
エネルギー供給源の確保という意味で重要な技術だと思いますが、原子力優先で
火力発電の増設が認められなかったために日本では余り普及しませんでした。
天然ガスとオリマルジョン(オリノコタールのエマルジョン)で原子力を全停
止しても全く問題なくやっていけるでしょう。ご参考のために。
たんぽぽ舎です。【TMM:No1093】
転送歓迎
◆ 地震と原発事故情報 その78 ◆
6つの情報をお知らせします(5月24日)
1.『反原発自治体議員・市民連盟の発足記念の連続講座
議員活動に、市民活動に役立つ原発基本講座―全7回』
2.『5/27東電前アクション!
東電と中電から申し入れの回答を受け取ります!』
3.『台湾 稼働中原発6基順次廃炉の方針』
4.『ドイツ「緑の党」また躍進』
5.『DVD・パンフレットの注文は、FAXでも可能です』
6.『お詫びと訂正・2つあります』
★1.「反原発自治体議員・市民連盟の発足記念の連続講座
議員活動に、市民活動に役立つ原発基本講座―全7回」
●主催 反原発自治体議員・市民連盟(たんぽぽ舎気付)
TEL&FAX 03-5211-7199
●60畳の「スペース・たんぽぽ」で週1回開催
(ダイナミックビルの4Fが「スペース・たんぽぽ」
ダイナミックビルの5Fが「たんぽぽ舎」)
●講演とビデオ上映の2本立て、実践報告も
第1回 6月23日(木) 午後6.45-9.00
『住民の安全を守るため「測定」する―食物汚染を調べる器械を市・町に
買ってもらう』
お話:放射能測定に詳しい人 鈴木千津子さん(たんぽぽ舎)
原田裕史さん(たんぽぽ舎)
第2回 6月29日(水)午後6.45-9.00
『自治体の電気料を安くする方法を教えます―実例も紹介』
お話:東京・立川市議会議員 大沢 豊さん
第3回 7月7日(木)午後6.45-9.00
『浜岡原発は世界一危険 防壁は本当に役立つのか??
浜岡現地から』
お話:山崎久隆さん(たんぽぽ舎)
第4回 7月13日(水)午後6.45-9.00
『夏の電気は原発なしで大丈夫。東電は電力会社の資格はあるか?』
お話:安藤多恵子さん(市民エネルギー研究所)
第5回 7月21日(木)午後6.45-9.00
『自治体でやれること・あれやこれや―意見書採択、放射能測定、
市民への啓発、核燃料輸送監視など…』
お話:布施哲也さん(前清瀬市議)、福士敬子さん(東京都議)
第6回 7月27日(水)午後6.45-9.00
『私たちのめざす社会 原発事故の心配のない・安心できて、
助け合う社会』
お話:槌田 敦さん(核開発に反対する会・代表)
第7回 8月3日(水)午後6.45-9.00
『原発反対運動・現状と方向 みんなで討論』
お話:柳田 真(たんぽぽ舎)、原水禁(予定・交渉中)、
東電前アクション
参加費1回1000円。7回通し券4500円。資料が豊富です。
詳細は、議員・市民連盟のブログ、たんぽぽ舎のメールやH・Pを
ごらん下さい。
★2.「5/27東電前アクション!
東電と中電から申し入れの回答を受け取ります!!」
5月27日(金)16時に新橋SL広場に集合、16時過ぎ~東京電力本店:
17時~中部電力東京支社へ。
3月18日から始まった東電前行動も17回目、ますます盛り上がっています。
メルトダウン情報を隠し、責任逃れを続ける東電に、誰でも抗議アピールやライ
ブができます!!
そして申し入れ書の回答を受け取ります。その後中部電力からも回答を受け取り
ます。
東電には申し入れ書を渡せます、持参して下さい!その場でも用紙に書けます。
※その後18時~日比谷野外音楽堂の「つくろう!脱原発社会」大集会&デモに合
流します!
各地から上京される方は、ぜひ東電前アクションにも参加して下さい
・詳細と今までの歩みは「東電前アクション」ブログをご覧ください:
★3.「台湾 稼働中原発6基順次廃炉の方針」
台湾の馬英九政権は稼働中の原発6基(3か所)について、老朽化による危険
性を回避するため、運転期間を延長せず18~25年に順次廃炉とする方針を決めた。
―中略―また、来年末の運転開始を目指していた建設中の第4原発については、
安全性を再確認することになり、運転開始はさらに先送りされる見込み。馬政権
は今後、新たな原発は建設せず、これまで総発電量の約2割を占める原発への依
存度を低くし、クリーンエネルギーの開発を強化する方針だ。(毎日新聞 2011.
5.24の要約)
★4.「ドイツ「緑の党」また躍進」
ドイツ北西部ブレーメン州の州議会選(定数83)が22日投開票され、反原発を
掲げる環境政党・緑の党が躍進し、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟を抜
いて第2党に浮上した。ドイツ2大政党の一角・民主同盟を緑の党が上回るのは
州選挙で初めてで、DPA通信は「福島第1原発の事故が引き起こした原発論議
が、緑の党に有利に働いた」と分析している。福島の事故後、ドイツでは反原発
機運が高まり、3月の南部バーデン・ビュルテンベルク州など2つの州議会でも
緑の党が大勝。同州では5月、国内16州で初めて緑の党の州首相が誕生した。地
方分権の強いドイツでは州選挙結果が国政に及ぼす影響が大きく、緑の党の相次
ぐ躍進はメルケル政権に打撃となった。
「脱原発」を進める政府は6月、原発全廃の時期などを盛り込んだ新政策を閣議
決定する方針だが、原発の早期閉鎖を求める声がさらに高まる可能性がある。―
以下略―(毎日新聞 2011.5.24の要約)
★5.「DVD・パンフレットの注文は、FAXでも可能です」
・たんぽぽ舎発行のパンフレット、
・市民エネルギー研究所発行(たんぽぽ舎協力)パンフレット
「ホントに環境にやさしい電気とは?」(無料パンフ、送料必要です)
・広瀬隆さん 講演会の(3月26日・4月30日)DVD
を、ご注文の方は、ご注文内容、ご依頼主様、ご送付先、電話番号、
FAX番号を明記の上、FAXでもお申し込み可能です。
ご利用ください。
★6.「お詫びと訂正・2つあります」
イ.発行元から再度ご連絡です。
小冊子「ホントに環境にやさしい電気とは?」(カラーA5版、13頁)に、
計5つの誤植があります。お詫びして訂正致します。
・3頁 風力発電 増風機(誤り)→増速機(正)・(追加です)
・6頁の下から9行目、水蒸気(誤り)→水素(正)
・8頁の上から6行目、水蒸気(誤り)→水素(正)
・8頁の下から9行目、レベル4(誤り)→レベル5(正)
・12頁、上から11行目の約65%(誤り)→5~10%(正)
(35%と一部でお伝えしたのは不正確です。5~10%が正解です。)
お詫びして訂正致します。
ロ.昨日送信の【TMM:No1092】★1.5/22「反原発自治体議員・市民連盟」が
盛況に結成(総会報告)の中で、《運営委員》の氏名で、
嶋崎栄治(誤り)→嶋﨑英治(正)
お詫びして訂正致します。