NUCLEAIRE
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┗■3.東京地検は4人を起訴し、東京電力の責任を問え
│ 東京地検包囲行動&院内集会(福島原発告訴団主催)に参加して
└──── 坂東喜久恵(たんぽぽ舎)
12月12日(金)福島原発事故の責任を追及している「福島原発告訴団」が、東京地検に検察審査会の議決通りに 東京電力の被疑者4名(勝俣恒久、武藤栄、武黒一郎、小森明生)を起訴するよう求め、院内集会と地検前での包囲行動を開催しました。
福島からバスで駆け付けた方たちと共に12時から院内集会と、東京地検包囲行動、東京電力本店前での抗議行動と要請書の提出を実施。
地検前では、武藤類子告訴団団長が起訴に向け力強く挨拶。そのあと6名が次々問題点と起訴せよ!のアピール。
弁護団の海渡雄一弁護士からは、12月9日付上申書で、2010年保安院森山審議官が原発安全審査課長らに出したメールについて言及。
《津波の問題のために耐震バックチェックを引き延ばすことが話し合われる。東電役員が貞観の地震津波を認識しているとある》東電の対応のひどさがこの事故を大きくしたことを訴えた。との報告がありました。
東電前では特に汚染水の問題を中心に、副団長の佐藤さんが報告。要請書を提出しました。
東京地検は4人を起訴せよ!
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┗■4.新聞より2つ
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◆語られぬ原発 被災者の怒り 除染・ハコモノ 真の復興と別
農地が汚染ごみ置き場へ
堪え忍べば、いつか春が来るはず。しかし、そうした期待にも限界はある。福島原発事故で被災した少なからずの人々の思いだ。今回の衆院選では、与党はもとより野党第一党も原発問題に腰を引いている。事故から間もなく4年。「風評被害の払拭」という標語も、事故の風化を促している。だが、事故収束も被災者の生活再建もいまだに見通せない。今回の選挙を被災者らはどんな思いで見つめているのか。(後略)(12月11日東京新聞「こちら特報部」より抜粋)
◆最終処分場建設 行き詰まる議論 反発強く候補者明言せず
東京電力福島第一原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設が行き詰まっている。候補地の反発が強く、打開策を見いだすことが難しいためだ。衆院選でも与党候補が賛否を明言しないなど議論は深まらない。地元住民からは「争点とならず、がっかりしている」とため息が漏れる。(後略)
(12月11日東京新聞「衆院選12・14」より抜粋)
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┗■5.テント日誌12月11日(木)
│ 経産省前テントひろば1188日 商業用原発停止448日
│ 安倍も民主も原発のことを言わないのはおかしい
└──── (I.K)
○ 朝から雨が降ったりやんだり。空を見上げて傘をさしたり、つぼめたりしながら座り込む。でも気温は思ったより低くなく過ごしやすかった。
KO7さんが買ってきた東京新聞を読み、愛媛から来たみかんを頂く。
1時少し前、参議院議員会館での原子力規制庁院内交渉に参加するため鹿児島からと松戸から来た方が寄って下さった。
○ 松戸から来た女性は夜の行動で原発反対の文字が浮かぶようにと電池に豆電球をつなぎプラスチック容器に入れた手作りの作品をたくさん持ってきて下さった。
彼女は電車の中などでそれを持ち歩いているとのこと。アイディアをいかして意思表示をしている事に感動した。早速座り込んでいたMさんが自分もと一つ貰っていった。
明日の金曜行動はお休みなので来週でも役に立てられたらと思う。
鹿児島からの男性は議員会館がわからないというので居合わせたKさんが案内してくれた。
テントでの会話は矢張り選挙の事、新聞などで自民党圧勝のような事が書かれているので心配だ。それにしても安倍も民主も原発の事をほとんど言わないのがおかしいと思う。
3時過ぎ少し冷えてきたのでテントを後にした。
テントからのお知らせ 年末年始のスケジュールから
12月19日(金)抗議行動 経産省前抗議行動:15時~16時
地裁前抗議行動:16時30分~17時30分
12月21日(日)テント冬至祭り(13時~)
かぼちゃ+コンサート