NUCLEAIRE
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┗■3.非力でも微力でもない。まして無力ではない。
│ 首相官邸前の素描
│ 9月19日(金)第118回首相官邸前・国会議事堂前抗議
└────(ぐみ坂キッド たんぽぽ舎ボランティア)
○国会議事堂前駅4番出入り口で目にしたこと
集会が始まると年配の女性がやって来る
49段の階段を登ってくる
前かがみになって登ってくる
プラカードを抱えて登ってくる
一段一段両足を揃えながら登ってくる
49段の階段を登ってくる
集会が終わると男性が帰ってゆく
49段の階段を下りてゆく
白い杖を前に出して下りてゆく
手すりに掴まりながら下りてゆく
一段一段確かめながら下りてゆく
49段の階段を下りてゆく
様々な人たちが集まり、そして支える首相官邸前・国会議事堂前抗議です。
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┗■4.新聞から
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◆原発再稼働「反対」 水俣病患者ら会設立
(9月12日 熊本日日新聞より)
胎児性水俣病患者の松永幸一郎さん(51)=水俣市=らが、九州電力川内原
発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に反対する会を結成。水俣市議会に11日
までに再稼働反対の陳情書を提出した。
会代表になった松永さんは「国は福島の事故や水俣病の教訓を学んでいない。
経済を優先する再稼働よりも、市民一人一人の安全を考えてほしい」と訴えて
いる。
会は「原発の再稼働ストップ水俣の会」。松永さんら胎児性患者3人を含む
8人で立ち上げた。
松永さんは昨年2月、東京電力福島第1原発から約40キロの福島県飯舘村
を訪問。住民から避難生活の不自由さなどを聞いた。水俣市も川内原発から約
40キロの距離にあり「事故が起きれば、障害者ら介護が必要な人はつらい思
いをする。自分たちが声を上げなければ原発は止まらない」と考えたという。
国の原子力規制委員会は10日、川内原発再稼働の前提となる新規制基準へ
の適合を認めた。一方、住民からは自治体の避難計画に不安の声が強い。特に
障害者や高齢者ら「要援護者」の避難が課題とされている。
松永さんは「避難体制があやふやなままでは再稼働は認められない。規制委
も原発は安全と断言してはいない。できれば原発をなくしてほしい」。会員を
さらに増やし、水俣から声を上げていく方針という。
◆大津波予測 東電の勝俣元会長も把握
吉田元東電福島第一原発所長が直接、説明
「吉田調書」で明らかに。勝俣氏の虚偽報告の可能性強まる
(Finance GreenWatch 2014/9/26)
東京電力福島第一原発事故をめぐる株主代表訴訟の口頭弁論が25日、東京地
裁であった。原告側は「吉田昌郎元所長(故人)は事故前、勝俣恒久・東電元
会長らに想定より大きい津波が来る可能性を伝えていた」とする準備書面を提
出した。
政府事故調査・検証委員会が吉田氏から事故当時や事故前の状況を聴取した
記録(調書)が今月11日に公開されたことを受け、主張を追加した。
吉田調書では「今、想定している5m何十㎝という設計のベースよりも大き
な津波が来る可能性が否定できない」と吉田元所長が東電幹部に説明していた
ことや、「会長の勝俣さんからは『そうなのか』『確率はどうなんだ』と尋ね
られた」ことが判明した。
勝俣元会長側が7月に提出した書面では、想定を超える津波が来るという吉
田所長からの報告について「知らない」「なかった」と答弁していた。
閉廷後に記者会見した原告側代理人の海渡雄一弁護士は「勝俣元会長が虚偽
の答弁をしたことが、吉田調書から明らかになった」と指摘した。
訴訟では、原発事故で東電が巨額の損失を出したのは安全対策を怠ったため
として、株主が現・旧経営陣27人を相手に、約5兆5千億円を東電に賠償するよ
う求めている。
◆来月1日 福島・川内村 避難指示解除
帰還ありき 住民苦渋 (9月25日 東京新聞より)
福島第一原発事から20キロ圏にある福島県川内村は、来月1日に避難指示解
除準備区域の指定が外される。今月17日には安倍首相が来村し、住民期間を
促す考えを示した。だが、事故から3年半がたち、それぞれの事情で古里に戻
れない人も多い。今後、賠償打ち切りという痛みばかりを強いることにもなり