NUCLEAIRE
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たんぽぽ舎です。【TMM:No2252】
2014年8月18日(月)その2 地震と原発事故情報-
6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.「サクラと環境・原発の調査集」第11集が完成
サクラ調査の最大の意義は専門家にお任せせずに自らデータを
収集するという主体的な姿勢にある
山田昌郎(サクラ調査データ集計担当 2014年8月記)
★2.終戦記念日の今日ここからフクシマに何ができるかを改めて思います
8月15日(金)第114回首相官邸前抗議
福島県民は佐藤雄平知事が原発事故の片棒を担いできたことを認識している
西やよい(たんぽぽ舎)
★3.インドにも何処にも原発売るな
インドから来日したクマール・スンダラム氏
8月8日(金)第113回首相官邸前抗議
茱萸坂キッド(たんぽぽ舎ボランティア)
★4.全国のみなさま、朗報です・・
YouTubeの動画「リニア中央新幹線がやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!」
広瀬 隆
★5.原発避難情報 環境経済研究所(技術士事務所) 上岡直見
★6.石丸小四郎さんの学習会DVDができました
タイトルは「福島の現状と今後の課題」
内容は「事故から3年目、被害の深刻さ10の特徴」
冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
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┗■1.「サクラと環境・原発の調査集」第11集が完成
| サクラ調査の最大の意義は専門家にお任せせずに自らデータを
| 収集するという主体的な姿勢にある
└──── 山田昌郎(サクラ調査データ集計担当 2014年8月記)
はじめに
たんぽぽ舎サクラ調査は2004年に始まり、今回で11回目となりました。調査結果は、1~9回目までは印刷物(パンフレット)として、10回目からはホームページ上で公開しています。今年も南は宮崎から北は北海道まで,多くの参加者による調査結果が寄せられましたので、昨年と同様にホームページ上で公開いたします。
今年は日本全国原発稼働ゼロで夏を越しつつあり、各種世論調査では再稼働反対の意見が多数を占め、5月には福井地裁で大飯原発運転差し止め判決が出るなど、うれしい方向性が見られる反面、民意と憲法を無視する政権が原発再稼働と軍国化への動きを加速させています。憲法99条で公務員は憲法を尊重し擁護する義務を負うと規定されているのに、よりによって公務員のトップが憲法を事実上破壊して、辞職もせずにいるというのは異常な状況ではないでしょうか。
こうした状況に至ったのは、主権者である国民による政権の監視が甘かった、いわゆるお任せ民主主義であったことも一因としてあるでしょう。サクラ調査の最大の意義は、専門家にお任せせずに自らデータを収集するという主体的な姿勢にあると思います。
この報告集に目を通されて、来年新たにサクラ調査を始めてみようかとお思いになる方がいらっしゃれば、データ集計担当者として望外の幸いに存じます。
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┗■2.終戦記念日の今日ここからフクシマに何ができるかを改めて思います
| 8/15第114回首相官邸前抗議
| 福島県民は佐藤雄平知事が原発事故の片棒を担いできたことを認識している
└──── 西やよい(たんぽぽ舎)
○ 夏休み後半、終戦記念日の今日、色々な思いが、それぞれ有るのだろうな、特に集団的自衛権の行使容認が閣議決定され、辺野古への基地移設が、強引に成されようとされる中でのこの日、沖縄と福島、基地と原発、弱者に強いられる犠牲の上に成り立つ構造、国民の意識を問題に向けさせない力の数々、そんな中で、続いているこの金曜行動の存在は、益々重要になってくる。
○ この日、スピーチで、福島の友達から来たメールを読み上げた方がいらした。そのメール全文を転記します。
「10月に福島県知事選があり、小泉・細川連合がそこに何かを仕掛けると情報がありますがどうなりますか。最近は原発と経済を分けて考えられる人間が少しずつ増え、一般民衆にもその考えが浸透しつつ有るように感じます。私達の目が黒いうちに変わって欲しいと願います。
佐藤雄平は県知事選に出馬するのかどうかの意思を公にしていません。
福島県民は佐藤雄平知事が原発事故の片棒を担いできたことを認識しているでしょうから出馬しても当選しないと信じたいのですが、経済復興を訴えるライオンズ、ロータリー、同友会の人間たちは佐藤雄平を押す可能性があります。
選挙は結局、組織票なのでそうなると市民の意思など関係無くなりますからね。
難しい問題です。また誰が知事になっても変わらないという悲観的な思いを抱いている人も多いです。
私個人としては太郎さんのようなカリスマ性を持った、確固不抜の精神を持った、誠実な方に立候補して貰いたいと願っています。」
○ 私達、今、改めて何ができるかを考えていく時ですね。
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┗■3.インドにも何処にも原発売るな
| インドから来日したクマール・スンダラム氏
| 8月8日(金)第113回首相官邸前抗議
└── 茱萸坂キッド(たんぽぽ舎ボランティア)
○インドの反核団体の全国組織、核軍縮平和連合(CNDP)のクマール・スンダラム氏は官邸前で「日印原子力協定に絶対反対だ。何故なら一番弱い立場の人達、女性や子供の命に関わる問題だからだ。インドにもどこにも原発売るな」と訴えました。また国会正門前では「インド政府は原発を暴力的に民衆に押し付けようとしている。それに対し、経済的・社会的に一番弱い人たち、農民、漁民、女性や子どもたちが原発反対運動に立ち上がっている。連帯して日印原子力協定に反対しましょう」と語りました。
※首都圏反原発連合のHPからクマール・スンダラム氏作成の日本語版リーフレット、宣言文をダウンロードできます。是非、是非ご覧になってください。
○リーフレットの中でクマール・スンダラム氏は「インド政府は反原発運動の参加者を国家安全保障上の脅威と位置付けている」と書いている。
翻って日本では、次の様な訴えも安倍政権から見れば「国家安全保障上の脅威」となるのだろうか?
原子力村こそが私達の安全の脅威なのだ。
ねずみの住家にするために家を建てたのではない。
飢え死にさせるために家畜の世話をしてきたのではない。
暗い未来を残すために子供たちを産み育ててきたのではない。
雑草を茂らせるために田畑を守ってきたのではない。
汚染水を流すために海を守ってきたのではない。
セシュームを蓄えるために山を守ってきたのではない。
誰かの世話になりたくて先祖代々の墓を守ってきたのではない。
防護服を着て送迎バスで墓参りなんて考えたこともない。
家族ばらばらで暮らすなんて望んだこともない。
全て元に戻せ。奪ったものを返せ。絶対に返せ。