NUCLEAIRE
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┗■3.3・11以降の台湾における脱原発運動の展開と課題
| ―市民の国際的な連帯に向けて―
| 6/12(木)陳 威志さんのお話
| 市民による国際連帯運動の拡がりを
| ―核の廃絶を目指して 全9回シリーズ第二弾―
└──── たんぽぽ舎(スペースたんぽぽ講座会議)
日 時:6月12日(木)19時から21時(開場19時30分)
講 師:陳 威志(たん うぃち)さん
プロフィール:一橋大学社会学研究科博士課程に在籍
場 所:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
○6/12シリーズ第二弾の概要
3.11以降、台湾の脱原発運動は、空前の高揚期を迎えた。
もちろん福島原発事故は大きな契機だが、3.11以前からの社会変革の力の源泉自体は、台湾の特殊な歴史的文脈の中に存在していたのだ。
400年もの植民地支配の経験をもつ台湾では、いかに民意を政治に反映させるものかが積年の課題だった。
3.11によって原発の是非をめぐる反対の世論は初めて60%を突破し、それまでの政党間の対立に組み込まれていた状況を乗り越えられたようにもみえる。
個人の細分化、脱政党化が進んでいるにもかかわらず、著名人や若者といった新しい担い手たちが再びデモ・集会の現場に現れた。
いったい台湾では何が起きているのか、大規模集会を過度評価せず、日本との共通の問題を見出し、新たに浮上した運動のレパートリー、担い手などの議論を行いながら、連帯のあり方を模索できればと期待する。
主 催:たんぽぽ舎(スペースたんぽぽ講座会議)
協 賛:No Nukes Asia Action Japan(NNAA)
参加費:800円(学生400円)
○6/24第三弾の予告
日時:6月24日(火)19時から21時
講師:李 大洙さん(アジア平和市民ネットワーク事務局長)
講演題目:韓国の反原発運動の歴史と現状
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┗■4.新聞・雑誌より4つ
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◆【紹介】海と放射能。三陸の世界的漁場は?
6/1THE BIG ISSUE日本版240号特集から
ホームレスの支援を目的の一つとしているTHE BIG ISSUEの6月1日発売240号(定価350円のうち180円が販売者の収入になります。)が特集として「海と放射能。三陸の世界的漁場は?」を組んでいる。
全10ページ。読み応えあり。主な目次を紹介します。(柳田 真)
【海と放射能。三陸の世界的漁場は?】
○543回の核実験など、72年間の海の放射能汚染。今、世界三大漁場の一つ、三陸・常磐の海をおびやかす六ヶ所再処理工場とは?
湯浅一郎さん(市民による平和のシンクタンク、ピースデポ代表)
○福島基準の11万倍の放射能を垂れ流す欠陥技術。すでに存在意義をなくしている六ヶ所再処理工場。 永田文夫さん(元高校化学教師)
○アワビ60トン、深みにマグロ、ブリが回遊。リアス海岸の豊かな恵み
伊藤隆一さん(岩手県重茂漁協組合長)
○海を守るのは誰?立ちはだかる震災と原発、食料基地構想、TPP、
そして六ヶ所再処理工場 「三陸・常磐の漁業の今とこれから」
濱田武士さん(東京海洋大学准教授)
◆前倒し決定から3年 ドイツ脱原発 課題超え不動
東京電力福島第一原発事故を受けドイツが「脱原発」の期限を二〇二二年中へと前倒ししてから六日で三年。ウクライナ危機が過渡期の電源として重要な天然ガスの供給に不安を投げかけ、電気料金の上昇など課題も多いが、原発の代わりとなる再生可能エネルギーの伸びは順調だ。長年の議論を踏まえた国民合意である脱原発に揺るぎはない。(後略)(6月5日東京新聞より抜粋)
◆自公が規制委人事案に同意へ 田中知氏、全野党が反対方針
(6月6日朝日新聞より見出しのみ)
◆調書公開 11人中10人容認 原発事故 聴取受けた民主元閣僚ら