NUCLEAIRE
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たんぽぽ舎です。【TMM:No2001】
2013年10月25日(金)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.メールマガジン2000号を迎えて
3・11から2年半、今後も“持続する志”で発行
柳田 真(たんぽぽ舎)
★2.小泉元首相の原発廃止発言について・・・読者からの意見
◆小泉純一郎と脱原発、皆さんの意見を読んで・前編
~事故の再発防止は過去の検証から (杉並区 野田光太郎)
★3.劣化ウラン兵器は、放射能兵器だ
11/16「第10回ウラン兵器禁止を求める国際行動デー・
東京集会」へのお誘い 稲月 隆(NODUネットワーク事務局)
★4.新聞・雑誌より4つ
◆核不使用ようやく誓い 日本、国連声明に初参加
3度見送り、被爆者ら批判 (10月22日東京新聞より抜粋)
◆6カ所基準値超え ストロンチウム最大71倍 堰流出汚染水
(10月21日東京新聞より抜粋)
◆東電破綻処理の議論再燃か 凍土方式の杜撰さ浮き彫り
―実績なし、長期的メンテナンスは困難―
(10月11日週刊金曜日963号より抜粋)
◆事実を隠す首相の発言 田畑かず子
(10月19日東京新聞「読者の声」より)
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※昨日発信の【TMM:No1999】でお知らせしました
明日10月26日(土)の「2つの講座・中止」のご案内で
曜日が日曜日と誤記されていました。訂正致します。
★★講座中止のおしらせ★★ 26日(土)開催予定のつぎの講座は、
台風27号の影響を考慮して中止することと致しました。
【14時~「福島から東京に母子非難している人の~お話:二瓶和子さん】
【18時~槌田ゼミ 徹底解析福島原発事故17 講師:槌田敦さん】
(今後の扱いはあらためてお知らせします)
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┗■1.メールマガジン2000号を迎えて
| 3・11から2年半、今後も“持続する志”で発行
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎)
1.昨日(2013年10月24日)、たんぽぽ舎発行のメールマガジン=「地震と原発事故情報」=TMMが2000号を迎えました。
3・11東京電力福島第一原発大惨事の日に出したメールマガジンは、【TMM:No1016】でした。その日から、2年7カ月で2000号になりました。
2.この間、メールマガジン読者も増え、当初の1000余名から約6000人になっています。各地での反原発集会で会うとき、メールマガジン読んでますよ…と何人もの人に言われ、励まされます。
3.今後も「状勢の重大さ」にかんがみて、
一、東電福島第一原発事故を忘れない
一、原発再稼働を阻止する
の2本柱で、メールマガジンを編集していきます。
読者の皆さんの声を生かし、“持続する志”で。
第2の原発大惨事を防ぐため、共に力を合わせよう。
日刊(日曜はお休み)発行のたんぽぽ舎発行のメールマガジンに
ご支援・連帯をよろしくお願い致します。
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┗■2.小泉元首相の原発廃止発言について・・・読者からの意見
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◆小泉純一郎と脱原発、皆さんの意見を読んで・前編
~事故の再発防止は過去の検証から
(杉並区 野田光太郎)
小泉元総理が本気で脱原発を考えているなら、別に人に言われなくても、自分の政権の原発政策を自らかえりみるでしょう。忘れてしまっているなら、思い出させてあげると親切です。
原発は怪獣ではないし、政治家はウルトラマンではありません。敵をやっつけることではなく、重大事故を防ぐことが大事です。
そのためには過去の検証が欠かせません。小泉政権当時から、共産党の吉井英勝、社民党の北川れん子、民主党の楢崎欣弥ら国会議員が、原発の老朽化と耐震・津波、多度津の耐震実験振動台、プルサーマル、プルトニウム保有、六ヶ所村の核燃料再処理工場、東電らのトラブル隠し、作業員の被曝、JCO臨界事故での避難と賠償、原発の輸出、関西電力からアメリカへの劣化ウラン譲渡疑惑などについて、質問主意書を提出してきました。 私たちが選挙で選び、代表者として委任と信託をした内閣が、電力会社や原子力行政の監督を行う、それが議会制民主主義です。総理大臣だけでなく、私たち一人一人の自覚が大切です。政治の責任を問い、政策の検証を求めることは、嫌がらせではなく、国民の権利であり、義務でもあり、市民運動はそれを担ってきました。
たんぽぽ舎や原子力資料情報室が長年続けてきた努力は、原子力の現場にもいる良心的な技術者の信頼を得てきたはずです。(続く)