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┗■3.『日本:特定秘密保護法案、表現の自由の侵害に対する深刻な懸念』

 │1023日、国際人権団体:アムネスティ・インターナショナル日本支部が、

 │出した声明を紹介します。

 └────(メルマガ編集部)

 

声明の冒頭にはこう書かれている↓↓↓

┏━━━━━━

┃日本政府は、1015日から始まった臨時国会において、「特定秘密の保護に

┃関する法律案」(以下、特定秘密保護法案)を提出する予定であるとされる。

┃この法案は、「表現の自由」や市民の「知る権利(情報へのアクセス権)」

┃を著しく制限しかねないものである。アムネスティ・インターナショナル

┃日本は、国際的な人権基準に鑑み、この法案に対して深刻な懸念を表明する。

┗━━━━━━

 

現政権がやろうとしている事は、明らかに「自由を奪う」方向性に他ならない。

自らに「特権」を与え他人の自由を奪う、権力を我が物にすることしか頭にな

い。「戦時下の監視体制に逆戻りする」ことなど許さない!この状況を傍観す

る国会議員はいったい誰の意見を代表しているのか。

 

声明のつづきを少し紹介します↓↓↓

┏━━━━━━

┃日本が批准している自由権規約第19条第2項は、「すべての者は、表現の自

┃由についての権利を有する」と定めている。同時に、同条は「この権利には、

┃…あらゆる種類の情報及び考えを求め、受け及び伝える自由を含む」と規定

┃し、表現の自由の根幹に、情報へのアクセス権を置いている(注1)。情報

┃へのアクセス権は、単に配慮や努力規定としてではなく、明確に権利として

┃保障されなければならない。

┃自由権規約の第19条第3項は、情報へのアクセス権を例外的に制限する場合

┃を特定している。この制限は、「他の者の権利又は信用の尊重」及び「国の

┃安全、公の秩序又は公衆の健康若しくは道徳の保護」を目的とし、それがど

┃うしても必要な場合のみに、厳密に限られている。

┃政府が発表した特定秘密保護法案の概要および最終案では、安全保障に関す

┃る特に秘匿が必要である情報を、行政機関の長が「特定秘密」として指定し、

┃その漏えいを処罰するとしている(注2)。特定秘密に指定されうる事項は、

┃「防衛」「外交」など極めて曖昧かつ広範囲にわたる規定となっており、自

┃由権規約が認める制限の範囲を超え、政府の恣意によって多くの公的情報が

┃特定秘密にされる恐れがある。また、秘密とされる期間は上限なく延長可能

┃であり、いかなる情報が特定秘密に指定されたのかも秘密とされるため、永

┃続的にその情報が開示されなくなる危険がある。

┃これは、表現の自由の根幹である情報へのアクセス権を、政府が不当かつ大

┃幅に制限するものである。特に、公衆の健康に関する情報、国際人権法及び

┃国際人道法に反する事実などに関係する情報、自由権や生命権、拷問・虐待

┃の防止に関わる情報などは、積極的に公開・開示されなければならない情報

┃である(3)。しかし、現在の法案では、「特定秘密」の名の下に隠される

┃危険がある。その上、そのような情報が隠されたとしても、同法案の下では

┃隠されたこと自体が秘密にされ、指定の妥当性や運用を審査する独立した監

┃視機関が存在しない(4)。・・・・・

┃※声明の全文を、Amnestyホームページからぜひ参照していただきたい。

http://www.amnesty.or.jp/news/2013/1023_4249.html

 

※あす25日朝8時半から官邸まえにて、秘密保護法案の国会提出に抗議する

 行動があるので、ぜひご参加を!(呼びかけ・問い合わせ:特定秘密保護法

 案を考える市民の会 電話 03-5225-7213090-8116-7155

 

※また、今月29日(火)1830分から日比谷野外音楽堂で、『秘密保護法案と

 立憲主義否定の国づくりに反対する10.29集会』こちらもぜひご参加を。

 (主催 フォーラム平和・人権・環境 TEL 03-5289-8222

 

 

┏┓

┗■4.メルマガ読者からイベント案内2つ

 │ 問い合わせは主催者へお願いします

 └────

 

◆【報告会】2013年夏 子どもたちの保養 チェルノブイリと福島

2013年夏・チェルノブイリの子どもたちの保養

  ----佐々木真理さん(チェルノブイリ子ども基金)

・「希望」訪問 ----福嶋祐子(ボランティア)

・福島の子どもたちの保養「沖縄・球美の里」----飯出さえ(ボランティア)

 

 日時 11月2日(土)13301600

 場所 スペースたんぽぽ(JR水道橋駅 徒歩5分)

 定員60名 要予約 資料代 300

 予約方法 前日までにメールまたは電話で。残席あれば当日会場受付可)

 お申込み・お問い合わせ(チェルノブイリ子ども基金)

  E-mail cherno1986@tokyo.email.ne.jp、電話 03-5228-2680

 詳細 http://homepage2.nifty.com/chernobyl_children/saishin.html

 みなさまのご参加をお待ちしています。

 

 

◆川内原発の再稼働阻止めざし、全国から鹿児島へ!!

 

 鹿児島の川内原発現地、薩摩川内市で、史上最大規模の集会を行います。

 2000人以上集まろうというものです。

 川内で行う集会としては、建設当時1974年6月、川内市議会推進陳情

 強行採決 抗議集会に2000人が参加して以降、最大規模となります。

 川内の史上最大規模の集会を成功させましょう。

 お誘いあわせの上、ご参加、よろしくお願いします。

【集まろう ストップ再稼働!12.15 in 川内】

 日時 20131215日(日)11001400ノーニュークスライブ、

      14001500集会、15001600パレード

 場所 向田公園(鹿児島県 薩摩川内市役所 となり)

 主催 ストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員会

 問合せ TEL 099-248-5455 info@nanpou.com
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