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たんぽぽ舎です。【TMM:No2216

2014年7月4日()地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

                               転送歓迎

━━━━━━━

★1.川内原発再稼働をやめろ! 全国一斉規制委抗議行動 第2波

 7月9日(水)昼、東京・六本木 原子力規制庁まえに集合!

★2.せんだい原発 再稼働反対!

 7/9にも規制委員会は「川内合格証」を出す

 地震対策、火山の「検討会」はどうした? (「川内の家」ニュースより)

★3.<傍聴報告>函館市大間原発建設差し止め訴訟 第1回口頭弁論

 道南の中核自治体函館市がみずから原告=被告は国とJパワー

 フルMOX原発を 福島原発過酷事故を引き起こした旧審査基準で建設

                            (伊藤 晴夫)

★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 ◆新潟県中越沖地震7周年、福島を忘れない!原発ハイロ県民集会

  7月12日(土)1330~講演会 16時~パレード (新潟 柏崎市)

★5.新聞より2つ

 ◆<青森・大間原発>建設差し止め訴訟 「建設は横暴」

  北海道函館市長が陳述──第1回弁論 (毎日新聞 201474日より)

 ◆電力各社 対応ずさん

  安全審査、今後も長期化の恐れ    (毎日新聞 201474日より)

━━━━━━━

※あす5日(土)14時~16時 於・スペースたんぽぽ

 学習会「福島第一原発の今 ─収束作業の本当の実態を見る─」

 講師 山崎久隆さん(たんぽぽ舎) 参加費800円

━━━━━━━

 

┏┓

┗■1.川内原発再稼働をやめろ! 全国一斉規制委抗議行動 第2波

 │ 原発再稼働の審査書案を阻止しよう

 │ ─再稼働ありきの「新規制基準」施行から丸1年─

 └────(再稼働阻止全国ネットワーク 事務局)

 

川内原発再稼働をやめろ!全国一斉規制委抗議行動 第2波にご参加ください。

 

日時 7月9日(水)12時~13時半

場所 原子力規制委員会まえ(港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル)前

地図 http://www.nsr.go.jp/nra/map.html

交通 南北線「六本木一丁目駅」徒歩4分、日比谷線「神谷町駅」徒歩8

呼びかけ 再稼働阻止全国ネットワーク

 問合せ メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp TEL 070-6650-5549

協力 原子力規制を監視する市民の会 http://kiseikanshishimin.jimdo.com/

 

  私たち「再稼働阻止全国ネットワーク」は、新規制基準の施行日以来、

 再稼働審査よりも放射能汚染水対策を!と主張し、継続的に原子力規制委員

 会への抗議行動をしてきました。しかし、規制委は既に120回も審査会合

 を開き、今は川内原発の「審査書案」作成に着手しています。

  東電福島第一原発の放射能汚染水対策も廃炉への道も見えず、コントロー

 ルもブロックもできていない中で、原子力規制委員会の再稼働容認は許せま

 せん。まして、事故を踏まえていない新規制基準で、地震対策も火山噴火

 対策もプラント評価も全く不十分なままで、また、避難対策も住民理解も

 ないままで、再稼働などあり得ません。

  先月12日~14日の鹿児島・川内行動に多数参加して川内原発再稼働反対を

 訴えました。鹿児島市内開いた全国相談会では、鹿児島・川内現地や他原発

 現地の方々とともに避難問題など川内原発再稼働阻止のための行動を論議し、

 再稼働推進組織・原子力規制委員会を糾弾し、川内原発の再稼働を阻止する

 ことも確認しました。

 

 「新規制基準」施行(2013年)から2年目に入る7月9日(水)に「全国

 一斉規制委抗議行動・第2波」を呼びかけます。原子力規制委員会(東京)

 だけでなく、全国の規制庁現地事務所に対して再び抗議・申入れをしたいと

 思います。

 首都圏及び原発現地・周辺の方々の同時行動へどうぞご参加ください。

 

 

┏┓

┗■2.せんだい原発 再稼働反対!

 │ 7/9にも規制委員会は「川内合格証」を出す

 │ 地震対策、火山の「検討会」はどうした?

 └────(「川内の家」ニュース14号より)

 

原子力規制委員会は、どうやら7月9日に川内原発の「審査書案」(事実上の

合格通知)を出すようです。以後1カ月のパブリック・コメント(市民が意見

を出す)期間をへて、正式合格・再稼働の流れとなりそうです。

 

●重要問題を先送りする、規制委

 ところが、最も重要な問題は先送りです。

 1.火山噴火の影響については、学識者の「検討委員会」を設けるとは言い

  ましたが、実現されるかどうか不明です。

 2.運転30年になる原発の老朽化、設備の劣化・脆弱化についても、再稼働

  の審査が終わった後に検討とのこと。

 それでは順序が全く逆。とにかく再稼働、「あとは野となれ山となれ」です。

 これほど市民の「人格権」(福井の裁判所の判決)、生命や財産を無視した

 やり口はありません。

 

●九電の、なめきった態度は許せない

 7月1日には、九電・山元副社長らを呼んで、鹿児島県議会・原発特別委員

 会がありました。九電は津波・火災・竜巻の対策をやったと報告。しかし

 最も肝心な地震対策については、「まだ現在の建屋・設備の強度評価中」と

 答え、対策工事は未着手だと判明しました。福島事故の原因は地震だった

 のに、なんということでしょう。

  噴火についても「原発運転中には『万万一』にも起こらない」と断言。

 火山モニタリングも規制委に言われたからやるという姿勢です。

 

●パブコメに意見を、県の説明会に参加を

 パブコメ期間、「私たちの安全や財産をどうしてくれる」と、ガンガン意見

 を出しましょう。9月初めの県の説明会に参加し、原発推進の県政を問い詰

 めましょう。再稼働阻止のためには、私たちの声と行動が最大の武器です。

 

☆これまでに発行された「川内の家」ニュースはホームページでご覧ください

 http://saikadososhinet.sakura.ne.jp/sd/index.html

 

 

 

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