NUCLEAIRE
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たんぽぽ舎です。【TMM:No2214】
2014年7月2日(水)地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.毎日、毎日発行するには人手と費用がかかります
日刊のメールマガジンへ『夏季カンパ』のお願い
原発・地震-津波について正確な情報と原発ゼロ運動のヒントを毎日掲載
柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)
鈴木千津子(たんぽぽ舎共同代表)
★2.歴史が変わる日
集団的自衛権反対・私の闘い 山口泰世(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.「憲法九条守れ」「戦争反対」「集団的自衛権、絶対反対」
「閣議決定、絶対反対」「日本を壊すな」
抗議の声が、首相官邸前にこだまする
渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
★4.全国のみなさま 広瀬隆です
日本がどうなるのか、大変な日を迎えていますが・・
これから、われわれの反撃です
★5.おしどりマコさんはすごい!
―誰も知らないべラルーシ、ドイツの事情を伝えてくれた
6/19トークショー「おしどりマコのドイツ見聞録」参加者の感想
冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
★6.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆函館市大間原発差し止め訴訟第1回口頭弁論と報告会のお知らせ
7月3日(木)15:00~口頭弁論・東京地裁103号法廷
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※7/3学習会にご参加を!
-ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク-
「のりこえねっと」の目指すもの
日 時:7月3日(木)19時~21時(開場18時30分)
講 師:辛 淑玉(シンスゴ)さん
プロフィール:東京都生まれ、在日三世(韓国籍)、
多田謡子反権力人権賞受賞(03)、エイボン女性年度賞受賞(13)
人材育成コンサルタント・のりこえねっと共同代表
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円(学生400円)
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┗■1.毎日、毎日発行するには人手と費用がかかります
| 日刊のメールマガジンへ『夏季カンパ』のお願い
| 原発・地震-津波について正確な情報と
| 原発ゼロ運動のヒントを毎日掲載
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎共同代表)
鈴木千津子(たんぽぽ舎共同代表)
1.たんぽぽ舎のメールマガジンは、2000年4月頃より、週2~3回程度で発信してきました。2011年3月11日の東電福島第一原発大惨事からは、「日刊」のメールマガジン(月~土曜日発行・日曜休み)として発信しています。
3・11東電福島第一原発大惨事以降は運動上の要請から「ちょっとムリ」をして、日刊で出し続けてきました。3年余で発信数は飛躍的に増え、現在6000件ほどのメールアドレスに送っています。
2.日刊で出すにはかなりの人手と費用がかかります。原発や地震-津波の知識とメール発信のセンスもいります。定期購読新聞(東京、朝日、毎日、茨城新聞)をはじめ、多方面の新聞・雑誌からの情報。たんぽぽ舎に届くたくさんのメールのチェックなど。多くの人の協力-原稿やメルマガ発信の諸々の作業など。また皆さまからのカンパなどにより続けられたことに感謝します。
3.1年2回、夏と冬に「日刊メールマガジン」へカンパをお願いしています。
たんぽぽ舎・同スタッフは3・11事故後の3年有余の忙しい活動で「かなりくたびれてきました」。
それでも川内原発再稼働の動きやキナ臭い「集団的自衛権の閣議決定」などの悪い動きをみると、ゆっくり休みたくてもなかなかできません。身体に鞭打ち、引き続いて「日本を滅ぼす原発再稼働」をストップさせる活動などに全力をつくしたい。
心ある皆さんの暖かい夏季メルマガカンパをお願いします。
4.送付先 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2
ダイナミックビル5F
TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
郵便振替:00180-1-403856 加入者名:たんぽぽ舎
一口1000円 一口以上のカンパをお願いします。
通信欄に(メルマガカンパとご記入ください)
☆毎週金曜日の官邸前抗議行動で、たんぽぽ舎のスタッフへ手渡していただくのもうれしいです。
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┗■2.歴史が変わる日
| 集団的自衛権反対・私の闘い
└──── 山口泰世(たんぽぽ舎ボランティア)
7月1日。私は進行がん患者である。目下再々発進行中。午前中家の近くのクリニックで診察。その足で銀座のクリニックへビタミンCの点滴へ。『今日は何が何でも官邸前だ』と心して家を出た。いつものように銀座から日比谷公園をぬけて経産省前テントひろばへ向かう。何となく足がふらつく。「第二テントで横にならせてもらおう」と思いながら公園のベンチで横になる。公園の緑の空気で深呼吸をしてテントへ。第二テントでは数人を残して、みな官邸前に向かった由。しばらく日照りをさけて16時に官邸前に到着。人また人、必死のシュプレヒコールが波になって体に響く。そんな中で顔見知りに会うとホッとする。
ずっとずっと続けていたかったけれど、ウイークリーの抗がん剤投与を金曜日で、皆に挨拶をして第二テントに戻り横になる。テントの簡易畳がなんとありがたかったか。『集団的自衛権』すんなりと決議された。命を守るために、これからもさらに闘いをゆるめるわけにはいかないことを心して経産省前のバス停から座席にすわり帰宅した。
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┗■3.「憲法九条守れ」「戦争反対」「集団的自衛権、絶対反対」
| 「閣議決定、絶対反対」「日本を壊すな」
| 抗議の声が、首相官邸前にこだまする
└──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
○ 戦後日本が、約70年かけて築いてきた「平和的、戦争放棄、非暴力」という日本から世界に向けた約束が、一握りの政治家によって、壊されてしまう。
自民党・公明党連立政権が、「他国を武力で守る集団的自衛権の行使を禁じてきた憲法解釈を変え、行使を認める新たな解釈」を閣議決定する直前の6月30日(月)、7月1日(火)の2日間、首相官邸前抗議行動に参加したので、報告します。
○ 6月30日(月)は主催者告知で、抗議開始は18:30からとあったが、18:00頃にはすでに多くの参加者が、首相官邸前に集結し、「憲法九条守れ」「戦争反対」「集団的自衛権、絶対反対」等の抗議の声を挙げていた。警察の警備は厳しくなく、首相官邸前の道路両側(国会議事堂側、国会記者会館側)の歩道を自由に通行したり、立ち止まって抗議の声を挙げることができた。
参加者は、主催者発表で1万人超えであったが、21時を過ぎても抗議に向かう人の列は途切れず、実際は、もっと多くの参加者であったと思われた。参加者の特徴は、熟年者に混じり10代、20代の若者が目につき、今後の運動の展開に大きな希望が感じられました。
○ 7月1日(火)は主催者告知で、抗議開始は15:00からとあったが、すでに午前中から始まっていたとのことです。
警察の警備は、前日とは打って変わり、厳しい体制で、抗議エリアは首相官邸前の道路片側(国会記者会館側)の歩道のみとなりました。従って、続々とやって来る参加者は、首相官邸前から遠ざかる方向に誘導され、財務省上交差点から、六本木通りに沿って、溜池方面に抗議の列が伸びていきました。参加者は、前日を大幅に上回っていたと思われた。
17:20頃、閣議決定の報が届くと、抗議のコールは、「閣議決定、絶対反対」から「閣議決定、絶対撤回」に変わった。この状況は、2014年6月に、当時の民主党野田首相が国民の反対を押し切って、大飯原発3,4号機の再稼働を決定した時の官邸前抗議行動を思い出させる。
国民の声を聞かず、命(いのち)より経済を優先する政治家の判断。そして、民主党が、後日、国民の厳しい審判を受けたことも思い出す。
○ 私は、2日間の抗議行動に参加して、日本国民が、そして日本社会が少し変化し始めたような印象を受けました。
閣議決定で行使を容認したのは、国民の権利としての集団的自衛権であって、政治家や官僚の権利ではありません。歯止めをかけるのも、私たち国民です。
私たちの民主主義が試されるのは、これからです。