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たんぽぽ舎です。【TMM:No2485】
2015年5月18日(月)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
                           転送歓迎
━━━━━━━
★1.原発に反対し、辺野古新基地に反対して沖縄へ行く
   カヌー隊の一員として壇上に上がってアピール
   海上保安庁の海猿と向き合う闘いも
                千葉和夫(たんぽぽ舎会員、茨城県在住)
★2.日本で最大津波“明和の大津波”を起こした琉球海溝
   「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその102
                         島村英紀(地震学者)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
  ◆6/7「日本と原発」埼玉県越生町上映会のご案内
     場所:越生町中央公民館「視聴覚ホール」
     主催:越生自然エネルギーの会
★4.新聞より2つ
  ◆311キロリレーデモ 鹿児島をスタート
   27日、九電本店(福岡市)に到着予定    (5月17日毎日新聞より)
  ◆米原子力空母離任 「横須賀 常に核の危険」
   市民団体「母港」継続に抗議   (5月18日東京新聞夕刊より抜粋)
★5.テント日誌5月17日(日)
   経産省前テントひろば1345日 商業用原発停止609日
   奈良からきた大学生と原発について話をした  (I・K)
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※5/20(水)学習会にご参加を!
   「九州電力川内原発と海洋汚染リスク」
 日 時:5月20日(水)19時より21時
 講 師:湯浅一郎さん(海洋物理学専攻、環瀬戸内海会議顧問)
      ※岩波書店「世界」4月号に論文掲載
 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:800円
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※5/21(木)学習会にご参加を!
  「子ども脱被ばく裁判-福島の最大の問題を正面から問うた裁判」
     被告(国、福島県)は大弁護団で対抗している
 日 時:5月21日(木)19時から21時
 講 師:柳原敏夫弁護士、福島から神奈川へ避難している原告
 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:800円(学生400円)
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┗■1.原発に反対し、辺野古新基地に反対して沖縄へ行く
 |  カヌー隊の一員として壇上に上がってアピール
 |  海上保安庁の海猿と向き合う闘いも
 └──── 千葉和夫(たんぽぽ舎会員、茨城県在住)

  今日、5月17日(日)は、那覇(沖縄セルラースタジアム)で開催の「戦後70年 止めよう辺野古新基地建設!沖縄県民大会」-島ぐるみで、建白書の理念を実現させよう-に参加です。
 私は返野古ブルー(カヌーチーム)の一員での参加です。大会ではカヌーチームはバトル(かい)を持って壇上に上がってアピールします。沖縄にきて正直このような展開になるとと思っていなかったのでびっくりです。
 今日はカヌー隊員の末席を汚しています。
 昨日は制限区域の境界線のブイを挟んで2時間ほど海上保安庁の海猿と向き合いましたが、今は(台風の影響で)工事をしていないため、トラブルはありませんでした。
 昨日は風が強かったので3時間くらいカヌーをこぎました。途中、「平島」という小さな島に上陸し20分ほど休みました。
 空と海とが青く、幸せな気分でした。
 今日は地元の人達と(貸し切りバス)で那覇に来ました。地元の人達は親切にバスに乗せてくれました(^-^)

※事故情報編集部より参考
 5月17日(日)35000人の大集会・「戦後70年 止めよう辺野古新基地建設!沖縄県民大会」が開催された。その記事を紹介します。

 ◆35000人「屈しない」 辺野古反対 沖縄県民大会

  米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に伴う新基地建設に反対する「沖縄県民大会」が17日、那覇市の野球場で開かれ、主催者発表で約3万5千人が集まった。新基地阻止の決議を採択し、昨年の名護市長選、県知事選、衆院選などで示された沖縄の民意をあらためて訴えた。 (後略)
     (5月18日東京新聞より抜粋)


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┗■2.日本で最大津波“明和の大津波”を起こした琉球海溝
 |  「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその102
 └──── 島村英紀(地震学者)

 沖縄・石垣島には漁師がまちがって人魚を捕まえてしまったという伝説がある。
 その人魚を海に帰してあげたお礼に人魚から大津波が来ることを教えられた。信じる人たちは山に登って避難したが、信じない人たちは村に残り、村は津波に飲み込まれてしまった。
 この津波は1771年の「明和の大津波」。宮古・八重山の両列島で死者行方不明者が12000人以上にものぼった。
 東日本大震災が日本海溝に潜り込む太平洋プレートが起こしたのと同じように、こちらは琉球海溝から潜り込むフィリピン海プレートが大津波を起こしたのだ。津波の高さが100メートルにも達した日本史上最大の津波と言われてきた。
 石垣島の東海岸には途方もない大きさの石がいくつも転がっている。大きなものは大型バス2台が並列駐車したくらいの岩で、重さは1000トンもある。上に大きな木が茂っている。
 これらの巨岩はサンゴが作った石灰岩である。かつての大津波が海底から持ってきたものだ。
 この巨岩がいつの津波で上がってきたものか、最近の研究で明らかになってきている。
 その手法は「堆積残留磁化(たいせきざんりゅうじか)」を利用するものだ。サンゴが石灰岩になったり、マリンスノーが海底に降り積もるときには、そのときの地球の南北を憶えている。その後の津波で転がって向きが変われば、回転した角度が分かる。海底から海岸に打ち上げられたときに回転しないことはまずないから、回転が分かることは、その岩が打ち上げられたことを意味しているのである。
 その後も微弱ながらその後の南北を憶えている。それゆえ再び大津波に襲われて転べば、その岩の磁化から何遍回転したかが分かる。
 一方、巨岩だけではなく、もっと小さな岩も打ち上げられた。小さい岩や砂は内陸まで運ばれる。それら大小の岩の分布から、津波の高さも正確に推定できるようになった。
 その結果によれば、1771年の津波の高さは、いままで知られていたよりも低く、約30メートルではなかったかということも分かった。しかし、それにしても大きな津波だった。
 これらの巨岩のうち、35トンほどの重さの岩は1771年の津波で回転したものだった。ところが200トンの岩は1771年の津波では動かず、もっと前の、約2000年前の大津波で回転したことが分かったのだ。
 つまり、大津波は過去何度も琉球海溝で起きて、もっと大きなものも襲ってきたことがあったのである。
 日本人が日本列島に住み着いたのはせいぜい1万年前。しかし、地震も津波もそのはるか前から起き続けてきている。
 研究が進むにつれて、いままで知られていなかった恐ろしい津波があったことが知られるようになっているのである。 (5月15日『夕刊フジ』より)


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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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 ◆6/7「日本と原発」埼玉県越生町上映会のご案内

 日時:6月7日(日)昼・夜2回上映
    *第1回の上映 13時30分開場/14時開始
      *第2回の上映 17時30分開場/18時開始
 場所:越生町中央公民館「視聴覚ホール」(埼玉県入間郡越生町越生917)
    *東武越生線・JR八高線「越生駅」徒歩6分
 主催:越生自然エネルギーの会
 お問い合わせ:田島 090-1651-3903
 参加券:800円(高校生以下無料ですが要予約)


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┗■4.新聞より2つ
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 ◆311キロリレーデモ 鹿児島をスタート 27日、九電本店(福岡市)に到着予定

  九州電力川内原発の再稼働に反対する「ストップ再稼働!3・11鹿児島集会実行委員会」は16日、鹿児島市の照国神社をスタートし、再稼働反対を訴えながら九電本店(福岡市中央区)まで311キロを歩く「ストップ川内原発再稼働!311キロリレーデモ」を始めた。27日に九電本店前に到着の予定。
 出発式には約50人が参加した。実行委メンバーでリレーデモの責任者を務める岩下雅裕さん(65)は「自然を動かす力はないが、人間がやることは止めることができる」と述べた。実行委事務局長の向原祥隆さん(58)も「原発なしに平和に暮らす未来を開くデモ」と訴えた。
 実行委は、川内原発1号機の再稼働を目指す九電に住民説明会の開催などを申し入れてきたが、九電は応じる姿勢を見せていない。実行委は、市民が再稼働に反対している姿を目に見える形で示そうと、インド独立の指導者、ガンジーらが植民地政府による塩の専売への反対を訴えた「塩の行進」にならってリレーデモを企画した。
 リレーには、県内外から100人以上が参加の予定。飛び入り参加も可能。九電本店に到着後、27日午後3時から住民説明会開催などを九電に申し入れる。
     (5月17日毎日新聞より)


 ◆米原子力空母離任 「横須賀 常に核の危険」 市民団体「母港」継続に抗議

  米海軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン」(GW)が横須賀基地(神奈川県横須賀市)での任務を終え、18日、米国へ出港した。横須賀を拠点にしていた約6年8カ月の間には、大きな課題も残した。(中略)
 GWの後継に同型の原子力空母「ロナルド・レーガン」の配備を決定。横須賀市は「原子力空母の母港」の負担が続く。(中略)
 地元の抗議行動は午前8時、空母の停泊地点から約3キロ離れた深浦湾(横須賀市)から「ヨコスカ平和船団」のメンバーら11人が2隻のボートに分かれて出港。GWに近づき「GOOD BYE、CVNs(原子力空母)さよなら、空母の母港」と書いた横6m、縦1.1mの横断幕を掲げた。
 抗議船船長の市川平さん(68)は「単なる交代というが、2隻目を許せば永遠に原子力空母の母港になる。国内の原発は止まったが、横須賀では空母の原子炉が動いている」と話した。
 米軍基地での銃器体験を告発するなど、横須賀で基地問題に取り組む市民団体事務局長の新倉泰雄さん(63)は「住民の意思を無視して配備が強行された。市民は6年8カ月、常に原子力災害の危険にさらされた」と振り返る。
 秋には新しい空母がやって来る。「空母の母港」の現実は変わらない。「横須賀を戦地に行く拠点にしたくない。基地反対運動は各地でそれぞれ取り組んでいるが、これからは全国で連携する必要もある」
   (5月18日東京新聞夕刊より抜粋)

※事故情報編集部・注
  例年、9月下旬に「原子力空母反対」の集会が横須賀で開かれます。
 たんぽぽ舎も毎年参加。本年も「東京湾に浮かぶ2つの原子炉」反対で、参加します。


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┗■5.テント日誌5月17日(日)
 |  経産省前テントひろば1345日 商業用原発停止609日
 |  奈良からきた大学生と原発について話をした
 └──── (I・K)

◯今日もテント前の道路工事が2時過ぎまで続いていた。
泊まり明けの人たちが帰った後A子さんと座っていると、「原発のことを質問して良いですか?」と奈良の大学生がやって来た。
 2人でテントの立ち上げから、原発を動かしてはいけない理由、政府・電力会社・原発立地の人たちがお金のために再稼働したがっていること。エネルギーの節約のためにみんなの意識を変えることが必要だなど、私たちの考えている事を長時間にわたって話した。
 逆にあなたは原発をどう思っているか尋ねたら、「3・11の前は何も考えていなかったが、その後考えるようになった。廃炉には時間がかかるだろうけどなくしたほうが良い」と言ったので安心した。
◯午後テントに貼ってある英文を一生懸命読んでいる外国の方がいたので声をかけたら、デンマークからの観光客だった。デンマークには原発はないそうだ。
35年前反対して作らせなかったとか。
 私の水筒に貼ってあったNEIN DANKEのシールを見てそれを使ったという。
◯午前と午後2回、右翼の街宣車が通ったが、いつもと同じ言葉を叫んで行っただけ。福岡から仕事で来たという方がお土産を持って寄って下さった。
他にもいろいろな方が心配して来て下さったので午後は賑やかだった。
◯Hさんがパソコンで沖縄の集会の様子を見せてくれ3万5千人集まり、辺野古基金は2億円を超えたと聞いてびっくりと同時に嬉しかった。
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