NUCLEAIRE
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆全国のみなさま 広瀬隆です
本日(11月26日)発売の自著『文明開化は長崎から』をご紹介します。
日本史を発掘した宝庫を、誇りを持って読者に捧げます。
戦争屋の右翼がウロウロするこの国で、選挙の投票前に知っておくべき
実在の歴史です。
○2015年1月30日(金)には、集英社主催で『文明開化は長崎から』の講演会が
あります。18:00開場 18:30開演、
場所:ワテラス コモンホール(最寄り駅は東京の御茶ノ水)です。
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┗■4.新聞より4つ
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◆阿蘇山は「マグマ噴火」 噴煙1500m、活動長びく懸念も
福岡管区気象台(福岡市)は27日、熊本県・阿蘇山の中岳第一火口で続いている小規模な噴火は、マグマが直接噴き出す「マグマ噴火」と確認したと発表した。
阿蘇山でのマグマ噴火は1993年2月以来、21年ぶり。過去の例などから小規模な噴火が長引く可能性があるとの見解も示した。噴煙は一時、小規模噴火が始まってから最も高い約1500メートルに達した。
ただ気象台は、今のところ噴火の規模がさらに大きくなる危険はないとみており、噴火警戒レベルは2(火口周辺規制)を維持する。
気象台は27日、ヘリコプターによる上空からの観測や、火口付近の現地調査を実施。午前11時半ごろに、約1500メートルの噴煙を確認した。26日夜から27日の夜、火口に上昇したマグマの熱で噴煙や雲が赤く染まる「火映現象」を高感度カメラで観測した。(11月28日東京新聞朝刊より)
◆大飯、高浜再稼働「早急な容認考えがたい」
大津地裁 差し止め請求却下
滋賀県などの住民らが、関西電力の大飯原発3、4号機(福井県おおい町)と高浜原発3、4号機(同県高浜町)=いずれも運転停止中=の再稼働差し止めを求めた仮処分の申し立てで、大津地裁(山本善彦裁判長)は27日、「現時点で差し止める必要性はない」として、却下する決定をした。
決定文では、差し止めの必要性がないとした理由を原発の安全性の観点からではなく「原子力規制委員会が、いたずらに早急に、再稼働を容認するとは到底考えがたい」からとした。
最大の争点だった「基準地震動」について関電が反論を放棄したことや、原発事故を想定した住民の避難計画が策定されていないことなどに触れ「これらの作業が進まなければ再稼働はあり得ない」との考え方を示した。(中略)
住民ら「不当」「実質的勝訴」
関西電力の原発差し止めを求めた仮処分申し立てが大津地裁で却下されたことを受け、住民側は27日、大津市内で記者会見し「不当な決定だ」と非難の声を上げた。一方で、原子力規制委員会が直ちには再稼働を容認しないと言及した点について「実質的勝訴」とする声も出た。(後略)
(11月28日東京新聞朝刊より抜粋)
◆もんじゅ禁止解除 申請を来月に延期 原子力機構
日本原子力研究開発機構は27日、高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)に出ている事実上の運転禁止命令の解除に必要な保安規定の変更申請を12月中旬に延期すると明らかにした。11月中を目標としていたが、原子力機構の幹部は「見通しが甘く、努力不足だった」と釈明した。
もんじゅは相次ぐトラブルで長期停止中だが、原子力規制委員会が昨年5月、大量の機器の点検漏れから、安全管理態勢が整うまで運転再開に向けた準備を見合わせるよう命じた。(11月28日東京新聞朝刊より)
◆前代未聞だ「選挙報道」に露骨な注文
自民党がテレビ局に送りつけた圧力文書
「公平中立な放送を心がけよ」―。自民党がこんな要望書をテレビ局に送りつけたことが大問題になっている。(中略)
差出人は筆頭副幹事長の萩生田光一と報道局長の福井照の連名。その中身がむちゃくちゃなのだ。(中略)
テレビ関係者が言う。
「要求を丸のみしたら、安倍首相の経済政策に批判的な人は排除するしかなくなる。街頭インタビューでは、景気停滞に苦しむ地方の不満や、右傾化路線を批判する声も放送できなくなります」
まさに言論の封殺だ。政治評論家の森田実氏が言う。
「自民党がこんな要望書を出したのは初めてでしょう。萩生田氏は党副幹事長のほかに総裁特別補佐を務める政権の中心メンバー。その幹部が自民党には『自由』も『民主主義』も存在しないことを宣言した。実に恥ずべき行為です。国民から言論の自由を奪うのは明らかに憲法違反。彼は今度の選挙で立候補する資格はありません。おそらく萩生田氏が安倍首相にゴマをするために行ったのでしょうが、もし首相も了承しているなら、日本は世界から相手にされなくなります」