NUCLEAIRE
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
┏┓
┗■4.今月号のDAYS JAPANは福島被災者の大特集です
└──── 広瀬隆
全国のみなさま
○ 今月、8月号のDAYS JAPANは、福島被災者の大特集です。
本誌の中に、「福島の母たちの座談会~ここで育てて大丈夫?」があって、打ちのめされますが、それに加えて、別冊特集「福島原発事故後の生活・子どもの健康 福島の母440人の証言集」112頁があって、圧倒されます。編集した人たちに、頭が下がります。
これを読めば、誰しも「苦しみの渦中にある福島県の人たちをどうすればよいのか」という疑問(自問自答)に悩むはずですが、やはりこの福島県民が求めている言葉は、国が正しく救済の手を差し伸べるべきだ、ということにつきると思います。しかし極悪人・安倍晋三と、福島県の行政担当者たちは、まったく何もしないどころか、その逆・逆のことで福島県民を苦しみに追いこんでいるのです。
私たちも同じ日本人として、それを日本政府と国会議員に放置させていることが、恥ずかしい限りです。必読、必携、のDAYS JAPANです。これを保存しておいてください。
○ もう一つ、沖縄在住の敬愛する政治学者(わが友)C・ダグラス・ラミスさんが、平凡社から『中学生の質問箱 戦争するってどんなこと?』を出版しました。子供むけに分りやすく書かれていますが、これは、いまこそすべての日本人の大人に読ませたい内容です。
ということで、9月23日には、「戦争参加阻止・全原発廃炉」を求めて代々木公園の全国集会に大結集しましょう。「日々雑感」サイトに、その呼びかけPDFを掲載してありますので、どうかこれから2ヶ月のあいだに、この呼びかけを広めてください。必見!! http://hibi-zakkan.net/archives/39218872.html
何度でも言います。いいですか、一年前の7月21日におこなわれた参院選で、自民党は有権者の2割の票しか獲得していないのです。有権者の8割が、自民党に投票していないのだ。その2割をもって、「俺が憲法を解釈する最高責任者だ」とほざく安倍晋三を見て、1930年代のヒットラー登場にそっくりだと恐れているのが、国際世論の良識です。
8割の有権者が、私たちの味方になるはずだ。私はまだ日本をあきらめてはいない。それが、できないはずはないでしょう。こちらが分裂さえしなければ・・
このまま川内原発再稼働では、「ヒロシマ→フクシマ→カゴシマ」になりますよ。
○ 軍事的に見ても、いまの全世界の動きは、ごく小さなサラエボ事件から、それぞれの軍事同盟をテコにして、あれよあれよというまに第一次世界大戦に突入した地球と、ひどく似ていると思いませんか。現在どこの国にも死の商人=兵器産業=好戦的軍人が徘徊している。だまされるな。
彼らのスローガンはいつでも「平和のための戦争」だ。「平和のための人殺し」だ。そんな馬鹿げた論があるか!!
┏┓
┗■5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◆7月31日口頭弁論期日&報告・学習会-東電株主代表訴訟
今回の期日においては、予見可能性の客観的事実関係について補助参加人(東電)からの反論、津波の予見可能性の個々の認識に関して、初めて被告取締役らからの反論書面が提出されます。
期日後の学習会には今年4月、原子力協定に関し、国会で参考人として招致された舩橋晴俊さん(法政大学社会学部教授)をお迎えします。
【直前地裁前アピール】・12:30~東京地裁前
【第11回口頭弁論期日】・13:30~東京地裁 103号法廷
【報告&学習会】・14:30~16:15(予定)
裁判報告 代理人弁護士
14:30 報告:本日の東電、被告取締役らの反論について
15:00 学習会「50年前の三島コンビナート全面勝利の経験から学ぶ」
講師:舩橋晴俊氏(法政大学社会学部教授)
参議院議員会館B109号室(最寄:永田町)
主催:東電株主代表訴訟 tepcodaihyososho.blog.fc2.com/