NUCLEAIRE
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┗■3.新聞より6つ
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◆「金目」発言を撤回 石原環境相 辞任否定、福島で謝罪へ
石原伸晃環境相は十九日の参院環境委員会で、東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設建設をめぐる「最後は金目」発言について、「品位を欠いた発言で誤解を招いた。おわびして撤回する」と述べた。国会閉会後に福島県を訪れ、直接謝罪する考えを示した。
野党議員からの辞任要求に対しては「職責を全うしたい」と述べ、辞任の考えがないことを明らかにした。
石原氏は委員会で発言の趣旨について「用地補償や生活再建、地域振興など、地元の要望に応えるためにはしっかり予算を確保するのが大事という意味だった」とあらためて釈明した。
福島県選出の増子輝彦氏(民主)は「県民の心を踏みにじる発言。中間貯蔵施設について理解を得る上で大きな影響がある」と指摘。「すぐに辞任すべきだ」と迫った。これに対し、石原氏は「金で解決できるとは言っていない。あらぬ誤解については謝罪する」とかわし、辞任する考えがないことを強調した。
(後略)(6月19日東京新聞夕刊より抜粋)
◆「仮設回って謝罪を」 環境相「金目発言」 被災住民憤り
東京電力福島第一原発事故の中間貯蔵施設建設について、石原伸晃環境相が「最後は金目でしょ」との発言を撤回し、福島県で謝罪する考えを示した。だが、施設の建設候補地とされている福島県大熊、双葉両町の町民の憤りは収まっておらず「住民に直接謝罪を」などの声が相次いだ。
「謝りに来るなら、知事や町長だけでなく、仮設住宅を回って住民に謝ってほしい」。大熊町から約100km離れた会津若松市に避難している吉田恵美子さん(64)は訴えた。(後略) (6月19日東京新聞夕刊より抜粋)
◆海洋放水トリチウム濃度上昇 地下水バイパス暗雲
東電「問題ない」策打たず
東京電力福島第一原発で、地下水が建屋に流れ込んで汚染水になる前にくみ上げ、海に放出する「地下水バイパス」をめぐり、放出している水に含まれる放射性物質のトリチウム濃度がじりじり上がり続けている。昨年夏に三百トン超の高濃度処理水が漏れたタンク群近くの井戸水が、全体の濃度を押し上げている。東電はこの事実に気づきながら、対策を取ろうとしない。
(後略) (6月19日東京新聞より抜粋)
◆規制委 防火・耐震が焦点 東海第2、安全審査開始
原子力規制委員会は17日、日本原子力発電(原電)東海第2原発(東海村白方)が再稼働の前提となる新規制基準に適合しているかどうか確認する初の審査会合を開いた。古い原発で使われている燃えやすい電気ケーブルの防火対策と、耐震設計の目安となる基準地震動関連に質問が集中した。
評価食い違い、長期化も
17日の東海第2原発の安全審査初会合で、原子力規制庁と原電は新基準に基づく安全対策をめぐり、「これで適合と言われても納得できない」(規制庁)、「現状では問題ないと考えている」(原電)と評価に食い違いが目立ち、審査は長期化する可能性が高まってきた。(後略)(6月18日茨城新聞より抜粋)
◆「福島 生きものの記録」2作目 日比谷で完成上映会
東京電力福島第一原発事故による放射性物質が生態系に与える影響を追うドキュメンタリー映画「福島 生きものの記録」の2作目が完成し、20~22日の3日間、千代田区立日比谷図書文化館で完成上映会が開かれる。岩崎雅典監督(73)は「被ばくの影響を見ていくのは当初から長期戦になると考えていた。できる限り続けていきたい」と話す。(中略)
完成上映会は20日14:30、21日14:00と17:30、22日14:00の計4回。
問合せは、群像舎=TEL 03-3267-3997へ (6月19日東京新聞より抜粋)
◆チェルノブイリとフクシマ 原発事故に衛星の目
東大とウクライナ あす打ち上げ
日本とウクライナが共同プロジェクトとして日本時間二十日未明、超小型衛星二基をウクライナ製ロケット「ドニエプル」に搭載し、ロシア・ウラル地方のヤースヌイ基地から打ち上げる。衛星は東京電力福島第一原発と、一九八六年のウクライナ・チェルノブイリ原発における事故による周辺地域の環境変化を同時に観測する。