NUCLEAIRE
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たんぽぽ舎です。【TMM:No2173】
2014年5月19日(月)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.フクイチ事故は「原発は日本を滅ぼす」ことを教えている
「美味しんぼ」(漫画)の鼻血を出す場面を「風評」と批判する
福島県知事はおかしい 清水 寛(たんぽぽ舎会員)
★2.原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!
地震国日本で地震評価は最低水準
地震のことを自身で調べる自信なし? 連載その3
木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆5/21東京検察審査会での「起訴相当」議決を要請する申入れ行動
場所:東京検察審査会前(東京地裁前)
◆5/30チェルノブイリ・28年目、3年目の福島-子どもたちは今...
<映像とトークで学ぶ子ども保養学習会へのお誘い>
会場:あんさんぶる荻窪 第1、第2、第3教室
★4.「美味しんぼ読書コーナー」もあって
テント日誌5月18日(日)
経産省前テントひろば980日目 商業用原発停止245日
(I・K)
★5.新聞より3つ
◆中間貯蔵用地 高く算定 政府案 建設候補の福島2町
手厚い条件 承諾促す
◆美味しんぼ 苦い後味 編集部見解 「表現のあり方見直す」
発売前 環境省にゲラ 編集部、被曝の影響質問
「被爆で鼻血」両論併記 「表現に国介入」不安も
(共に、5月18日朝日新聞見出しより)
◆凍土壁 6月着工微妙 福島第一 規制委、安全性に疑問
(5月17日朝日新聞見出し)
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※5/24【上映会】にご参加を!
「東電テレビ会議49時間の記録」206分の上映(制作:OurPlanet-TV)
日 時:5月24日(土)13:30より
解 説:木村英昭さん(「東電テレビ会議49時間の記録」の著者、朝日新聞記者)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:1000円(学生500円)
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┗■1.フクイチ事故は「原発は日本を滅ぼす」ことを教えている
| 「美味しんぼ」(漫画)の鼻血を出す場面を「風評」と批判する
| 福島県知事はおかしい
└──── 清水 寛(たんぽぽ舎会員)
県民を放射能汚染地域に戻して健康被害がでた場合に責任が取れるのか。取れはしない。被害がでないように安全な場所に避難させ、そこで生活できるように支援することが知事の役割ではないでしょうか。
チェルノブイリでは5年ぐらいを経過して、小児甲状腺ガンが多発していることが明らかになった。
3・11のフクシマ原発事故において放射能が日本列島にまき散らされ、フクシマ原発周辺の放射能汚染はチェルノブイリの事故での重汚染地域よりも濃度が高い値も出ているようである。チェルノブイリでも鼻血の事例があり、放射能の影響かも知れない鼻血は「風評」ではなく、「実際にあったこと」である。知事が被害を小さく見せて、基準値を引き上げた汚染地へ県民を戻そうとしているが、県民の安全を重視していたら、そのようなことはできないはずである。
そのようなことをするとしたら県民に無責任な知事である。
「放射能から命と国土を守り、平和憲法を守り活かす情報発信No21」より
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┗■2.原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!
| 地震国日本で地震評価は最低水準
| 地震のことを自身で調べる自信なし? 連載その3
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
○ 原子力規制委員会が「国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全…に資する」目的で作ったはずの新規制基準は欠陥だらけ。立地指針無視、複数基稼働容認、コアキャッチャー無しなど。おまけに、イチエフ事故調査結果を踏まえずに地震対策を大甘にしたのは、54基あった原発を再稼動させたいからだ。
「科学的・技術的」に安全第一と考えるならば、イチエフの事故原因追求とその結果の基準への反映が当然である。が、規制委は事故検証を避けた。特に国会事故調が地震による配管破断の可能性を疑い、東電が調査隠しをしていたのに、事故調査を先延ばしして新規制基準に反映しなかった。元東電社員木村俊雄さんがイチエフ1号機の炉心溶融は、津波ではなく地震によって引き起こされたと主張しているのに。
○ 一方、福島第一原発事故はイチエフ近くに活断層があったから起こった訳ではない。東北地方太平洋沖地震は、太平洋プレートと北アメリカプレートの境界域(日本海溝付近)における海溝型地震だ。毎日のように地震が起こる日本列島では過去に何度も基準地震動以上の地震が発生した。例えば、2007年7月の新潟県中越沖地震では柏崎刈羽原発で最大加速度2300ガルを記録した、川内原発の基準地震動620ガルはあまりに小さい。これらのことは島村英紀さんのホームページに詳しい。 http://shima3.fc2web.com/201302choushuusinbun.htm
イチエフ事故で地震による配管破断があったかどうかを検証するとともに、多くの地震学者の知見を取り入れて基準地震動の決定方法を見直すべきだ。事業者任せの3次元地下構造解析を誰が信じられようか。
○ 国会事故調の委員でもあった地震学者石橋克彦さんも、岩波書店の「世界6月号」で「欠陥『規制基準』が第二の原発震災を招く」を書いている。新規制基準は「世界で最も厳しい水準」は大嘘、恐ろしい川内原発再稼働、浜岡原発と伊方原発の再稼働は無謀、と。ご一読を。
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆東京検察審査会での「起訴相当」議決を要請する申入れ行動
日時:5月21日(水)午前8時半~9時半
場所:東京検察審査会前(東京地裁前)
内容:上記宣伝行動の後、東京第5検察審査会への申入れ行動を行います。
各自、要請文(請願書)を用意していただければありがたいです。
趣旨:福島告訴団は東京地検の不起訴処分に対して東京検察審査会へ申立を
しています。審査員はくじ引きで選ばれた11人の東京都民です。
福島原発事故の責任を都民が裁くことになりました。
福島原発事故を引き起こした東京電力は刑事責任を免れています。
東京検察審査会で東電に対する起訴議決を実現しましょう。
詳しくは、福島告訴団のブログをご覧ください。
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
連絡先:福島告訴団被害者証言集会を成功させる集い実行委員会
080-1104-4432(小林)
◆チェルノブイリ・28年目、3年目の福島-子どもたちは今...
<映像とトークで学ぶ子ども保養学習会へのお誘い>
日時:5月30日(金)午後6時10分(開場)6時30分(開演)
会場:あんさんぶる荻窪 第1、第2、第3教室(JR荻窪駅徒歩5分)
内容:映像&トーク DVD上映「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」
学校や医療機関でどのように健康診断を行い、保養につなげているのか。
子どもたちの暮らしはどうなっているのか。そして母親たちの心中は-
☆お話:白石 草さん
(非営利の独立メディアOurplanetT代表・一橋大学院客員准教授)
☆お話:吉野裕之さん(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)
「福島の子どもたちの現状―保養のありかたについて」
主 催:福島子ども保養プロジェクト・杉並の会
http://suginamihoyo.jimdo.com/
<連絡先・090-1859-6656(東本)>
後 援:杉並区教育委員会
資料代:500円