NUCLEAIRE
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┗■3.前双葉町長 井戸川克隆さん講演会(愛媛)のおしらせ
│ 東電福島第一原発の町、双葉町の町長として「3・11」を体験
└────(伊方原発50km圏内住民有志の会)
◆前双葉町長 井戸川克隆さん講演会 in 宇和島市・八幡浜市
【宇和島会場】
2014年2月15日(土)13時30分~16時(開場13時)
宇和島市生涯学習センター(宇和島市立中央図書館3階)
(愛媛県宇和島市堀端町1-25)TEL(0895)25-7514)
※車でお越しの方は、図書館(20台まで)または、宇和島市立病院
(会場から150mほど)とその周辺の駐車場をご利用下さい。
【八幡浜会場】
2014年2月16日(日)13時30分~16時(開場13時)
愛媛県八幡浜市民会館中ホール(八幡浜市本町62-1)TEL(0894)24-7171
※伊方から八幡浜市民会館までの送迎を希望される方は下記問合せ先まで
ご連絡下さい。
いずれも資料代:300円(高校生以下無料)※カンパ歓迎
主催 伊方原発50km圏内住民有志の会
問合せ先 090-1175-0849(堀内)、090-6285-8586(二宮)
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昨年10月に原子力規制委員会が決定した原子力災害対策指針を受けて、地
域防災計画の緊急時防護措置準備区域(UPZ)が、従来の原発から8~10
kmから30km圏に変更されました。これにより、愛媛県では対象が2市町1万8
千人から7市町約13万人になりました。(ちなみに、福島では50km圏内の
飯館村も全村避難となりました。)
このようななか、「伊方原発の問題は、伊方町だけの問題ではなく、自分た
ちも当事者なのだ」という思いから、南予市町の住民たちが、昨年、南予各地
で7回の地域住民交流会を持ち、伊方原発を抱えた私たちの暮らしや地域、ま
た将来について、話し合いを重ね「伊方原発50km圏内住民有志の会」が発足し
ました。
その発足第1回の活動として本講演会を企画いたしました。福島第一原発の
町、双葉町の町長として「3・11」を経験された前双葉町長、井戸川克隆さ
んを囲んで朗読・映画を観賞しながら、福島の原発事故の被災体験を伺い、決
して他人事ではない、伊方町をはじめとした南予の未来について一緒に考えて
いきたいと思っております。
子どもたちの未来のために、伊方原発反対、推進の垣根を越えて、フクシマ
の現実を知ることから始め、共に手を取り合ってこれからの地域づくりに取り
組んでいくためのひとつの機会になることを願っています。
どうぞ、本講演会に大きな関心とご支援を寄せていただきますよう
お願い申し上げます。
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┗■4.○●連続講座「運動史から振り返る原発と原爆」●○
│ 【第12回 原爆と原発を統一的に考える運動的視座を求めて】
└────(読者からイベント紹介)
この連続講座は、2011年3月11日の原発震災を受けて翌年1月にスタートし、
第11回までおこなってきました。
「原水爆反対」と「原子力の平和利用(=原発推進)」が両立しえた平和運
動や、反原発という論理を組み込まないまま核安保 体制と対決してきた
反戦・反安保運動に原爆という核を問わない反原発運動、こういった歴史的
負性を批判的に検証する。そんなモチーフがこ の講座にはありました。
最終回である今回は〈原爆と原発を統一的に考える運動はどうあるべきか〉
という問いのもと、広島から田中利幸さんをお迎えして、討論します。
講師 田中利幸さん(広島市立大広島平和研究所)
天野恵一さん + 田浪亜央江さん
日時 2014年1月25日(土)18時~
会場 ピープルズ・プラン研究所 会議室(文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F)
交通:江戸川橋1-b出口より徒歩5分、早稲田駅/神楽坂駅より徒歩15分
参加費 非会員800円、会員・生活困窮者500円
主催 ピープルズ・プラン研究所 詳細 http://bit.ly/1efJ4JH
問合せ TEL 03-6424-5748 メール ppsg@jca.apc.org
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┗■5.新聞・雑誌から
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◆原発避難「地域を破壊」福島の2信組、東電を損賠提訴
・固定客失った商店
・東電「賠償で預金増」 (1月23日 朝日新聞見出し)
◆建設中の原発 首相「稼働も」(1月20日 日経新聞より)
安倍晋三首相は19日のNHK番組で、原子力発電所の新増設を巡り「現在のと
ころ全く想定していない」とした自身の発言に関して、Jパワーの大間原発
(青森県大間町)、中国電力の島根原発3号機(松江市)など建設中のものは
含まないとの認識を表明した。「そこから(稼働)の申請が出てくれば原子力
規制委員会でしっかりと検証、判断、審査していくことになる」と指摘した。
◆六ケ所再処理工場の敷地 過去に2度 火砕流到達か
(1月20日 日経新聞より抜粋)
日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の敷地に、火山噴
火に伴う火砕流が3万2千年前と1万5千年前の2回到達した可能性が高いこ
とが19日、原燃が原子力規制委員会に提出した資料で分かった。(中略)
規制委の「火山影響評価ガイド」は、火砕流が及ぶ可能性が小さいと評価で
きない場合は原発の建設を禁じており、規制委が進める再処理工場の審査で、
これらの痕跡をどう判断するか注目される。(中略)
原燃は「カルデラができるような大規模噴火が発生するとしても数万年先だ
」と主張。(中略)
群馬大の早川由紀夫教授(火山学)は「火砕流の挙動と十和田湖からの距離
を考えると、到達していても不思議はない」と指摘。ただ、原燃の資料は不十
分で「火砕流の直前に高く上がった噴煙から降り積もった軽石を見ている疑い