NUCLEAIRE
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1950】
2013年9月4日(水)地震と原発事故情報-2つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.原発ゼロでも大丈夫・原発ゼロの日を祝う-9月15日(日)に参加しよう
原発再稼働阻止で、ゼロの日をもっともっと長くしよう
但し、東京湾には原子炉2基がいる(米軍原子力空母)
『スペースたんぽぽ講座会議、たんぽぽ舎』
★2.新聞・雑誌より5つ
◆本音のコラム 「徴兵制を」 山口二郎
(9月1日東京新聞より)
◆本音のコラム 原発推進者の責任 鎌田 慧
(9月3日東京新聞より)
◆除染終了 報告来ない 「家の線量は?」戸惑う住民 国の職員9人だけ
確認遅れ 半年後通知も (9月2日東京新聞より抜粋)
◆中部電力 給与引き下げへ 労組へ提示 料金値上げ布石か
(8月31日東京新聞より抜粋)
◆広島の被爆者から原発事故まで 92歳の報道カメラマン
激動の時代 切り取る (8月31日東京新聞より抜粋)
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※9/5(木)学習会にご参加を! 『反原発と反TPPについて』
お 話:金子 勝さん(慶應大学経済学部教授)
日 時:9月5日(木)19:00開会
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
参加費:800円
好評予約受付中、残り枠8名様です。
ご予約は、TEL 03-3238-9035(たんぽぽ舎) までお願い致します。
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┗■1.原発ゼロでも大丈夫・原発ゼロの日を祝う-9月15日(日)に参加しよう
| 原発再稼働阻止で、ゼロの日をもっともっと長くしよう
| 但し、東京湾には原子炉2基がいる(米軍原子力空母)
└──── 『スペースたんぽぽ講座会議、たんぽぽ舎』
お話:4人
槌田敦(物理学者)、
山崎久隆(たんぽぽ舎)、
かけいりえ子(原子力空母の横須賀母港化問題を考える市民の会・
共同代表)、
原田裕史(たんぽぽ舎)
4人の問題提起者が30分ずつ語ります。原発ゼロの日(9月15日)を祝い、今後の方向・方針を話しあう。原発再稼働を阻止し続ければ、原発ゼロは続く。2年もやれば原発推進側はネを上げるだろう。問題は再稼働を阻止する世論と運動だ。
但し、それでも東京湾に浮かぶ2つの原子炉は残る。
この60万KW2基の原発は、東電福島第一原発1号機と同じだ。米原子力空母の原子炉は早く、米国へ帰れ!
日 時:9月15日(日)午後1時開場 開会:1時30分~4時30分
発 言:4人の問題提起者と参加者全員(自由発言)
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F
参加費:800円
主 催:スペースたんぽぽ講座会議、たんぽぽ舎
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┗■2.新聞・雑誌より5つ
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◆「徴兵制を」 本音のコラム 山口二郎
安倍政権の下で、憲法改正や戦争準備が画策されている。今の日本が直面している危機を真剣に受け止めるならば、そんなものでは生ぬるい。もっと徹底した動員体制が必要である。
日本人の生命と安全にとって、また国際社会における日本の信頼性にとって、最大の危機は福島第一原発の底知れぬ核汚染である。汚染水の流出について東京電力は情報を小出しにするだけで、原子炉の現状について、真相はいまだに明らかになっていない。今ごろになって政府が乗り出すと言い出したが、具体的な知恵はない。日本がこの問題を収拾する能力を持っているかどうか、世界は懐疑の目で見ている。
この状況を打開するには、放射性物質を封じ込める根本的な対策を取るしかない。その作業には放射線被ばくが付きまとう。だから「徴兵制」が必要である。ただし、この場合余命が少なく、今まで原発の恩恵を受けてきた高齢の人間、それも政府や企業で政策決定に当たった人々から順番に徴兵すべきである。今どきの高齢者は、ちょっとした肉体労働は苦にしないだろう。被ばくのために病死した人は、名誉の戦死として顕彰すればよい。社会保障費の削減というオマケまで付く。
日ごろ、憲法9条を改正し軍隊をつくりたいと雄たけびをあげている政治家や評論家がこの提案に反対できるはずはないだろう。(9月1日東京新聞より)
◆本音のコラム 原発推進者の責任 鎌田 慧
九月一日。東京・日比谷公会堂で「『さようなら原発』一千万人署名市民の会」の講演会が開かれた。作家の大江健三郎さん、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんが講演し、聴衆は二千人の大盛況。秋からの脱原発運動の渾身のスタートを切った。
私たちには、この二年半やり抜いて来た運動への信頼感がある。再稼働を止め、福島の被災者を救済する。そのためには、新たな層の参加を図る大胆な発想が必要だ。
推進派は相変わらず、「原発をやめたら経済が破綻する」と脅かすが、核依存経済からの脱出こそが脱原発の道筋だ。ドイツの持続可能エネルギーへの転換と経済発展への希望を教訓にすべきだ。泥舟にしがみつく愚はさけるべきで、まして、経済発展を核で賄うという野望は最悪の「公害輸出」でしかない。
講演会の後、国際的な犯罪ともいえる原発の汚染水漏れの対策を小出さんに聞いた。彼は困惑の表情を浮かべながら、露出した使用済み核燃料の冷却について、「もう水では限界です。金属(鉛)を使う方法があります」と指摘した。
「金属」とは新しい方法だ。政府と官僚、学者は謙虚に失敗を認めなければならない。原発事故収拾を本気で考えるなら、原発反対派の学者の知見、国際的な見識も学んで、大胆な手を打つべきだ。(ルポライター)
(9月3日東京新聞より)
◆除染終了 報告来ない 「家の線量は?」戸惑う住民 国の職員9人だけ
確認遅れ 半年後通知も
東京電力福島第一原発事故に伴う国の除染事業で、自宅の除染は終わっているはずなのに、なかなか住民に報告されないケースが続出している。除染には1兆円以上の税金が投入されているが、作業を確認する国の職員が少ないからだという。除染の効果も疑問視される中、住民から苦情も相次いでいる。
(9月2日東京新聞より抜粋)
◆中部電力 給与引き下げへ 労組へ提示 料金値上げ布石か
中部電力が来年四月から従業員の給与を引き下げる方針を固め、労働組合側に提示したことが分かった。浜岡原発(静岡県御前崎市)の停止後、三年連続の赤字を見込む中部電は経営効率化を加速しており、全従業員が身を削る賃下げに踏み込むことで、家庭向け電位料金値上げの布石とする考えだ。
有価証券報告書によると、中部電の従業員は今年三月末現在で一万六千七百人。平均年齢四一・五歳で、賞与も含めた平均年間給与は八百一万円となっている。(後略)(8月31日東京新聞より抜粋)
◆広島の被爆者から原発事故まで 92歳の報道カメラマン 激動の時代 切り取る
広島の被爆者や水俣病などの公害被害者を追い、あさま山荘事件など時代を画する現場で写真を取り続けてきた九十二歳の現役報道カメラマン、福島菊次郎さん(山口県柳沢市)の写真展やドキュメンタリー映画の上映会が横浜市中区で開かれており、世代を超えて大勢の観客を集めている。
福島氏は体重が三七キロに落ちた今も力を振り絞り、「遺書」と題して活動を続けている。(中略)
開催場所は、日本新聞博物館(問い合わせ TEL 045-661-2040)。
十月二十日(日)まで。午前十時から午後五時まで(入館は午後四時半まで)。