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ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1317】
転送歓迎
◆ 地震と原発事故情報 その302 ◆
5つの情報をお知らせします(1月20日)
1月14日、四国電力伊方2号機が定期検査で停止。
四国の全原発が停止状態。残るは東電2基、関電1基、北海道電1基、
中国電力1基の計5基、全原発停止へあと一歩
★1.さようなら原発1000万人アクション in 福島 現地集会
3月10日(土)・11日(日)福島へ行こうバスツアー 申込み開始
★2.集会へはなかなか行けないが、自分も"何か協力"したい人々の意思を
結集できました「ストップ原発&再処理・意見広告の会」
のべ500万円、9回の意見広告を実現 (1) (岩田 深雪)
★3.<テント日誌 1/16(月)>
脱原発世界大会からテントへ 千客万来
―― 経産省前テントひろば 128日目 ――
★4.読者から(イベントのお知らせ3つ)
◇「命と健康」連続講座第2回 放射能から命守りたい 1月29日(日)
◇『いまできること!-放射能汚染とエネルギーのはなし-』1月21日(土)
◇持続可能な社会づくりに向けて 1月25日(水)
★5.新聞から──2つの記事
★1.さようなら原発1000万人アクション in 福島 現地集会
3月10日(土)・11日(日)福島へ行こうバスツアー 申込み開始
○3月10日開催:~脱原発~怒・ド・ドッと3・11前日祭(仮称)へ
参加希望のかたは【福島1泊バス】としてお申込みください。/定員50人
料金:9,500円
([行き]新宿発あさ8時、バス代+1泊代、[帰り]新宿着21時頃)
○3月11日開催:3.11福島県民集会(仮称)のみ参加希望のかたは
【福島日帰りバス】としてお申込みください。/定員50人
料金:4,000円
([行き]新宿発あさ8時、バス代、[帰り]新宿着21時頃)
○申込み専用メール【 basu@tanpoposya.net 】あてにお申込み下さい。
☆メールのタイトル:【福島1泊バス】または【福島日帰りバス】
☆申込者の氏名・住所・電話番号・メールアドレス(お持ちの方)・年令*
(*:参加者は全員、交通傷害保険に入りますので年令が必要です)
☆折り返し送付する「受付けメール」をご確認の上、事前に料金の
お支払いをお願いします。
○主催:福島原発事故緊急会議、 実務担当:たんぽぽ舎 バスツアー係
★2.集会へはなかなか行けないが、自分も“何か協力”したい人々の意思を
結集できました「ストップ原発&再処理・意見広告の会」
のべ500万円、9回の意見広告を実現 (1) (岩田 深雪)
◇目標・発足の頃
意見広告へかける究極の期待(願い、目標)とは、広告の主張(私達の訴え
かけ)が多くの共感を得て、世論となり、政策に反映され、政治を動かすこと
でしょう。
この会が、「再処理とめたい!首都圏市民のつどい」に集う有志の中から2007
年7月「ストップ再処理工場・意見広告の会」として発足したときは、その前
に先ず六ヶ所村の問題(再処理とは?)を知ってもらうこと、広めることが重
要でした。でも知ったからといって、すぐに集会やデモなどの反対行動を起こ
せない大部分の人々の思いを汲み上げ、束ねて、「反再処理」、「反核燃」、
「反原発」という意思を表明する「場」が「意見広告」であると考えました。
◇取り組んできたこと
~のべ500万円のカンパで9回も意見広告が出せました
青森県六ヶ所村にある使用済核燃料再処理工場を止めたいと願う多くの声を
広く一般から集め、その賛同金をもとに「再処理反対」の意見広告を、地元紙
と首都圏でこれまで4回新聞に掲載しました(2008年2月16日の青森県の東奥日
報夕刊、同年3月29日の岩手県の岩手日報夕刊、同年9月21日の毎日新聞(首
都圏+静岡+山梨)朝刊、2009年9月30日の東京新聞朝刊)。
’09年12月には会の名称を「ストップ原発&再処理・意見広告の会」と改
め、それに伴い、第5弾、第6弾として、15年ぶりに運転再開しようとしてい
た特殊原子炉「もんじゅ」に反対する意見広告を’10年3月17日、18日、と
’10年12月1日に同じ地元3紙(日刊県民福井、北陸中日新聞、中日新聞福井
県版)に掲載しました。次いで、「もんじゅ」と同様に、日本でもっとも大事
故を起こす危険性が高い、東海地震震源域の真上に建つ「浜岡原発」を止めた
いと、週刊金曜日(’11年月11日号)と’11年2月27日の静岡新聞(西部版)
朝刊とに意見広告を出しました。’11年3月11日に東日本大震災にともなう福
島第一原発の未曽有の大事故を経験し、「直ちに全原発を止めよ!」の意見広
告を’11年4月26日(チェルノブイリ事故25周年の日)に毎日新聞朝刊に掲
載しました。以上、これまで9回の意見広告を出してきました。
(詳しくは http://www.iken-k.com/ 参照)
★3.<テント日誌 1/16(月)>
脱原発世界大会からテントへ 千客万来
―― 経産省前テントひろば 128日目 ――
1月16日(月) 晴れ後曇り
14日・15日の脱原発世界会議は大成功だったようである。
準備されたスタッフの苦労は大変なものだったと思うが、この成功は脱原発へ
の気運をさらに高めてくれるに違いない。そしてそれをうけて、今日は全国・
全世界から多くの方々がテントを来訪された。
国内からは、佐賀で玄海原発に反対して運動されている方が3名、北海道で
泊原発に反対して運動されている方が3名来訪された。
外国からは、韓国のエネルギー正義行動の代表の方々が来訪された。韓国では
3月いっぱいが「脱原発月間」として様々なイベントがあり、とくに3・10
に大きな集会を予定されているとのこと。
日韓中の連携した反原発戦線を構想したいということであった。
スイス・フランスのジャーナリストも来られる。
そしてオーストラリアから先住民のアボリジニの方、環境派の方、通訳の方
と4名で来訪される。
アボリジニの方は、日本では原発が殆ど停まっているというのでさぞかし真
っ暗なんじゃないかと思っていたら、眩しいくらいに明るいので驚いたとい
う。
日本はウランの3割をオーストラリアから輸入しているが、ウラン鉱はアボ
リジニの居住地にあり、その採鉱のために被曝しているが、オーストライア政
府はそれを隠蔽すべく抑えつけているという。
それでもアボリジニの方は「自分たちがウランの採鉱や輸出を阻止しえてい
たならば福島の事故・被災はなかったろうに申し訳ない」と言われる。福島の
事故・被災がありながら原発輸出をしようとしている日本は、アボリジニの方
にどのように映じているであろうか。
私たちは今、正念場に立たされているのであろう。
テントにはいろいろな人々が集い、終日賑わった。
夜、テントでは福島の子ども達を放射能から守るための対国会・対議員行動
の計画が椎名さんを交えて議論されている。 ( Y・T )
★4.読者から(イベントのお知らせ3つ)
◇「命と健康」連続講座第2回 放射能から命守りたい
○福島第1原発事故の現状と今後の課題
講師:原田裕史さん
(たんぽぽ舎講師。筑波大学大学院修了理工学修士。たんぽぽ舎では
「地震がよくわかる会」「核開発に反対する会」に所属、3.11以前
から「地震による原発事故の危険性」を指摘、日本の核開発準備の危険
を訴える。共著に「隠して核武装する日本」)
○福島現地からの報告
報告:佐藤幸子さん
(有機農法で農業経営。5人の子どもを育てる。福島第1原発事故により
営農は休止状態。子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク世話人
福島子どものいのちを守る会代表)
日時:1月29日(日)午後2時 (午後1時半開場)
会場:杉並産業商工会館・講堂 杉並区阿佐谷南3―2―9
【交通手段】・JR中央線 阿佐ヶ谷駅南口より徒歩5分
・丸ノ内線 南阿佐ヶ谷駅より徒歩3分
資料代:500円(高校生まで無料)
主催:杉並・市民講座実行委員会
問合せ:Eメール seiichi@keshiba-shinjo.net
090-5497-4222(けしば)、090-1500-9886(新城)
◇『いまできること!~放射能汚染とエネルギーのはなし~』
私たちは、汚染された東葛地域で、どんな風に子ども達を守っていけば
よいのでしょう?
また、未来にはどんなエネルギーの可能性があるのでしょう?
衣・食・住に関するヒントの展示コーナーと、目からウロコの
田中優さんのお話。
日時:2012年1月21日(土)14:00~17:00
場所:松戸市民会館 ホール および ロビーホワイエ
ヨーカドー側に出て線路沿いに上野方面へ6分
内容:14:00~『知る見るバザール』
15:10~『田中優さんのおはなし』
参加費:500円(高校生以下無料)
主催:「田中優さん講演会」実行委員会(協力:こども東葛ネット)
お申込/お問合せ先:「こども東葛ネット」
http://tohkatsunet.wordpress.com/
メール:kodomo.tohkatsu.net@gmail.com
◇持続可能な社会づくりに向けて
環境・平和、暦などをテーマにして、年間200本以上各地に飛び回る
ワークショップファシリテーター・冨田貴史さんとのお話し会。
http://twitter.com/takafumitomita
日時 2012年1月25日(水)10時~15時
場所 守谷市:高野公民館 美術工芸室
※昼食12:30~13:30 各自お持ちください(持ち寄り歓迎)
※午前・午後だけの参加でも構いません。
※事前に参加連絡下されば助かります。当日参加も可能です。
にしつじ:tuji24@fineocn.ne.jp(kyo.24@docomo.ne.jp:携帯からのみ可)
○午前の部:10:00~12:30 参加費:1000円
ワークショップ『持続可能な社会づくりに向けて』
震災以降、放射能のホットスポット地域となり私達の住む街も様々こと
を考えさせられるようになりました。
人が作ったものでおびやかされる日々・・・。
私達は自然と対話をし、どう共生しながら、どんな社会をつくって行け
るのだろう。震災前から活躍している冨田さんのお話を伺いながら、
アットホームに未来について分かち合いましょう。
○午後の部:13:30~14:30 参加費:500円
暦からよみとる実践法『自然のリズムから心や体を知る』
自然なリズムに合わせた旧暦、取り入れないことには始まらない。
いま“冬の土用”に入っています。この時期は体の中心を整える。
★5.新聞から──2つの記事
・福島のマンション 高線量測定 ─経産省、年末に報告受理─
(2012年1月17日 デーリー東北より抜粋)
経済産業省が福島県二本松市のマンションの室内で屋外より高い放射線量が
測定されたとの報告を昨年末に受けたにもかかわらず、すぐに調査などの対応
を取っていなかったことが16日、分かった。(中略)報告では、2、3階部
分などは放射線量が高くなかったことから、同省はコンクリートが関係してい
る可能性は低いと判断したという。
・「SPEEDI」試算結果 事故直後、米軍に提供
文科省、国内公表の9日前
(2012年1月17日 デーリー東北より抜粋)
東京電力福島第一原発事故で発生3日後の昨年3月14日、放射性物質の拡
散状況を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)
による試算結果を、文部科学省が外務省を通じて米軍に提供していたことが
16日、分かった。
SPEEDIを運用する原子力安全委員会が拡散の試算結果を公表したのは
3月23日。公表の遅れによって住民避難に生かせず、無用な被ばくを招いた
と批判されているが、事故後の早い段階で米軍や米政府には試算内容が伝わっ
ていた。(中略)
昨年末に公表された政府の事故調査・検証委員会の中間報告書(中略)は
「放射量を仮定した計算結果が提供されていれば、より適切な避難経路を選ぶ
ことができた」と指摘した。
転送歓迎
◆ 地震と原発事故情報 その302 ◆
5つの情報をお知らせします(1月20日)
1月14日、四国電力伊方2号機が定期検査で停止。
四国の全原発が停止状態。残るは東電2基、関電1基、北海道電1基、
中国電力1基の計5基、全原発停止へあと一歩
★1.さようなら原発1000万人アクション in 福島 現地集会
3月10日(土)・11日(日)福島へ行こうバスツアー 申込み開始
★2.集会へはなかなか行けないが、自分も"何か協力"したい人々の意思を
結集できました「ストップ原発&再処理・意見広告の会」
のべ500万円、9回の意見広告を実現 (1) (岩田 深雪)
★3.<テント日誌 1/16(月)>
脱原発世界大会からテントへ 千客万来
―― 経産省前テントひろば 128日目 ――
★4.読者から(イベントのお知らせ3つ)
◇「命と健康」連続講座第2回 放射能から命守りたい 1月29日(日)
◇『いまできること!-放射能汚染とエネルギーのはなし-』1月21日(土)
◇持続可能な社会づくりに向けて 1月25日(水)
★5.新聞から──2つの記事
★1.さようなら原発1000万人アクション in 福島 現地集会
3月10日(土)・11日(日)福島へ行こうバスツアー 申込み開始
○3月10日開催:~脱原発~怒・ド・ドッと3・11前日祭(仮称)へ
参加希望のかたは【福島1泊バス】としてお申込みください。/定員50人
料金:9,500円
([行き]新宿発あさ8時、バス代+1泊代、[帰り]新宿着21時頃)
○3月11日開催:3.11福島県民集会(仮称)のみ参加希望のかたは
【福島日帰りバス】としてお申込みください。/定員50人
料金:4,000円
([行き]新宿発あさ8時、バス代、[帰り]新宿着21時頃)
○申込み専用メール【 basu@tanpoposya.net 】あてにお申込み下さい。
☆メールのタイトル:【福島1泊バス】または【福島日帰りバス】
☆申込者の氏名・住所・電話番号・メールアドレス(お持ちの方)・年令*
(*:参加者は全員、交通傷害保険に入りますので年令が必要です)
☆折り返し送付する「受付けメール」をご確認の上、事前に料金の
お支払いをお願いします。
○主催:福島原発事故緊急会議、 実務担当:たんぽぽ舎 バスツアー係
★2.集会へはなかなか行けないが、自分も“何か協力”したい人々の意思を
結集できました「ストップ原発&再処理・意見広告の会」
のべ500万円、9回の意見広告を実現 (1) (岩田 深雪)
◇目標・発足の頃
意見広告へかける究極の期待(願い、目標)とは、広告の主張(私達の訴え
かけ)が多くの共感を得て、世論となり、政策に反映され、政治を動かすこと
でしょう。
この会が、「再処理とめたい!首都圏市民のつどい」に集う有志の中から2007
年7月「ストップ再処理工場・意見広告の会」として発足したときは、その前
に先ず六ヶ所村の問題(再処理とは?)を知ってもらうこと、広めることが重
要でした。でも知ったからといって、すぐに集会やデモなどの反対行動を起こ
せない大部分の人々の思いを汲み上げ、束ねて、「反再処理」、「反核燃」、
「反原発」という意思を表明する「場」が「意見広告」であると考えました。
◇取り組んできたこと
~のべ500万円のカンパで9回も意見広告が出せました
青森県六ヶ所村にある使用済核燃料再処理工場を止めたいと願う多くの声を
広く一般から集め、その賛同金をもとに「再処理反対」の意見広告を、地元紙
と首都圏でこれまで4回新聞に掲載しました(2008年2月16日の青森県の東奥日
報夕刊、同年3月29日の岩手県の岩手日報夕刊、同年9月21日の毎日新聞(首
都圏+静岡+山梨)朝刊、2009年9月30日の東京新聞朝刊)。
’09年12月には会の名称を「ストップ原発&再処理・意見広告の会」と改
め、それに伴い、第5弾、第6弾として、15年ぶりに運転再開しようとしてい
た特殊原子炉「もんじゅ」に反対する意見広告を’10年3月17日、18日、と
’10年12月1日に同じ地元3紙(日刊県民福井、北陸中日新聞、中日新聞福井
県版)に掲載しました。次いで、「もんじゅ」と同様に、日本でもっとも大事
故を起こす危険性が高い、東海地震震源域の真上に建つ「浜岡原発」を止めた
いと、週刊金曜日(’11年月11日号)と’11年2月27日の静岡新聞(西部版)
朝刊とに意見広告を出しました。’11年3月11日に東日本大震災にともなう福
島第一原発の未曽有の大事故を経験し、「直ちに全原発を止めよ!」の意見広
告を’11年4月26日(チェルノブイリ事故25周年の日)に毎日新聞朝刊に掲
載しました。以上、これまで9回の意見広告を出してきました。
(詳しくは http://www.iken-k.com/ 参照)
★3.<テント日誌 1/16(月)>
脱原発世界大会からテントへ 千客万来
―― 経産省前テントひろば 128日目 ――
1月16日(月) 晴れ後曇り
14日・15日の脱原発世界会議は大成功だったようである。
準備されたスタッフの苦労は大変なものだったと思うが、この成功は脱原発へ
の気運をさらに高めてくれるに違いない。そしてそれをうけて、今日は全国・
全世界から多くの方々がテントを来訪された。
国内からは、佐賀で玄海原発に反対して運動されている方が3名、北海道で
泊原発に反対して運動されている方が3名来訪された。
外国からは、韓国のエネルギー正義行動の代表の方々が来訪された。韓国では
3月いっぱいが「脱原発月間」として様々なイベントがあり、とくに3・10
に大きな集会を予定されているとのこと。
日韓中の連携した反原発戦線を構想したいということであった。
スイス・フランスのジャーナリストも来られる。
そしてオーストラリアから先住民のアボリジニの方、環境派の方、通訳の方
と4名で来訪される。
アボリジニの方は、日本では原発が殆ど停まっているというのでさぞかし真
っ暗なんじゃないかと思っていたら、眩しいくらいに明るいので驚いたとい
う。
日本はウランの3割をオーストラリアから輸入しているが、ウラン鉱はアボ
リジニの居住地にあり、その採鉱のために被曝しているが、オーストライア政
府はそれを隠蔽すべく抑えつけているという。
それでもアボリジニの方は「自分たちがウランの採鉱や輸出を阻止しえてい
たならば福島の事故・被災はなかったろうに申し訳ない」と言われる。福島の
事故・被災がありながら原発輸出をしようとしている日本は、アボリジニの方
にどのように映じているであろうか。
私たちは今、正念場に立たされているのであろう。
テントにはいろいろな人々が集い、終日賑わった。
夜、テントでは福島の子ども達を放射能から守るための対国会・対議員行動
の計画が椎名さんを交えて議論されている。 ( Y・T )
★4.読者から(イベントのお知らせ3つ)
◇「命と健康」連続講座第2回 放射能から命守りたい
○福島第1原発事故の現状と今後の課題
講師:原田裕史さん
(たんぽぽ舎講師。筑波大学大学院修了理工学修士。たんぽぽ舎では
「地震がよくわかる会」「核開発に反対する会」に所属、3.11以前
から「地震による原発事故の危険性」を指摘、日本の核開発準備の危険
を訴える。共著に「隠して核武装する日本」)
○福島現地からの報告
報告:佐藤幸子さん
(有機農法で農業経営。5人の子どもを育てる。福島第1原発事故により
営農は休止状態。子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク世話人
福島子どものいのちを守る会代表)
日時:1月29日(日)午後2時 (午後1時半開場)
会場:杉並産業商工会館・講堂 杉並区阿佐谷南3―2―9
【交通手段】・JR中央線 阿佐ヶ谷駅南口より徒歩5分
・丸ノ内線 南阿佐ヶ谷駅より徒歩3分
資料代:500円(高校生まで無料)
主催:杉並・市民講座実行委員会
問合せ:Eメール seiichi@keshiba-shinjo.net
090-5497-4222(けしば)、090-1500-9886(新城)
◇『いまできること!~放射能汚染とエネルギーのはなし~』
私たちは、汚染された東葛地域で、どんな風に子ども達を守っていけば
よいのでしょう?
また、未来にはどんなエネルギーの可能性があるのでしょう?
衣・食・住に関するヒントの展示コーナーと、目からウロコの
田中優さんのお話。
日時:2012年1月21日(土)14:00~17:00
場所:松戸市民会館 ホール および ロビーホワイエ
ヨーカドー側に出て線路沿いに上野方面へ6分
内容:14:00~『知る見るバザール』
15:10~『田中優さんのおはなし』
参加費:500円(高校生以下無料)
主催:「田中優さん講演会」実行委員会(協力:こども東葛ネット)
お申込/お問合せ先:「こども東葛ネット」
http://tohkatsunet.wordpress.com/
メール:kodomo.tohkatsu.net@gmail.com
◇持続可能な社会づくりに向けて
環境・平和、暦などをテーマにして、年間200本以上各地に飛び回る
ワークショップファシリテーター・冨田貴史さんとのお話し会。
http://twitter.com/takafumitomita
日時 2012年1月25日(水)10時~15時
場所 守谷市:高野公民館 美術工芸室
※昼食12:30~13:30 各自お持ちください(持ち寄り歓迎)
※午前・午後だけの参加でも構いません。
※事前に参加連絡下されば助かります。当日参加も可能です。
にしつじ:tuji24@fineocn.ne.jp(kyo.24@docomo.ne.jp:携帯からのみ可)
○午前の部:10:00~12:30 参加費:1000円
ワークショップ『持続可能な社会づくりに向けて』
震災以降、放射能のホットスポット地域となり私達の住む街も様々こと
を考えさせられるようになりました。
人が作ったものでおびやかされる日々・・・。
私達は自然と対話をし、どう共生しながら、どんな社会をつくって行け
るのだろう。震災前から活躍している冨田さんのお話を伺いながら、
アットホームに未来について分かち合いましょう。
○午後の部:13:30~14:30 参加費:500円
暦からよみとる実践法『自然のリズムから心や体を知る』
自然なリズムに合わせた旧暦、取り入れないことには始まらない。
いま“冬の土用”に入っています。この時期は体の中心を整える。
★5.新聞から──2つの記事
・福島のマンション 高線量測定 ─経産省、年末に報告受理─
(2012年1月17日 デーリー東北より抜粋)
経済産業省が福島県二本松市のマンションの室内で屋外より高い放射線量が
測定されたとの報告を昨年末に受けたにもかかわらず、すぐに調査などの対応
を取っていなかったことが16日、分かった。(中略)報告では、2、3階部
分などは放射線量が高くなかったことから、同省はコンクリートが関係してい
る可能性は低いと判断したという。
・「SPEEDI」試算結果 事故直後、米軍に提供
文科省、国内公表の9日前
(2012年1月17日 デーリー東北より抜粋)
東京電力福島第一原発事故で発生3日後の昨年3月14日、放射性物質の拡
散状況を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)
による試算結果を、文部科学省が外務省を通じて米軍に提供していたことが
16日、分かった。
SPEEDIを運用する原子力安全委員会が拡散の試算結果を公表したのは
3月23日。公表の遅れによって住民避難に生かせず、無用な被ばくを招いた
と批判されているが、事故後の早い段階で米軍や米政府には試算内容が伝わっ
ていた。(中略)
昨年末に公表された政府の事故調査・検証委員会の中間報告書(中略)は
「放射量を仮定した計算結果が提供されていれば、より適切な避難経路を選ぶ
ことができた」と指摘した。
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