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たんぽぽ舎です。【TMM:No2565】
2015年8月19日(水)地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします
                           転送歓迎
━━━━━━━
★1.川内原発再稼働、即時停止を申し入れます
   内閣総理大臣、九電社長、原子力規制委員会委員長、
   鹿児島県知事あて    原発から住民の命と安全を守る連絡会
★2.いのちの重さ、、、川内原発再稼働阻止行動に参加して
                       ちせ (東京在住)
★3.川内原発1号機を再稼働されてしまった日のゲート前の闘い
              木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
★4.8/11川内原発再稼働反対・九州電力東京支社前は抗議で埋まる
   避難計画置き去り・火山、地震活動活発・再処理工場見込みなし・
   再稼働は無責任
   川内原発を止めよう・声を上げよう   吉田照勝(たんぽぽ舎会員)
★5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
  ◆8/31『もんじゅ・西村裁判』
   国家賠償「未返還遺品請求訴訟」第2回
   11:30より東京地裁706号室   院内集会13:00より参議院議員会館B104
★6.新聞より
  ◆伊方原発の再稼働 反対51%賛成27% 地元住民アンケート
                   (8月19日東京新聞2面より)
━━━━━━━
※8/20学習会にご参加を! ちょぼゼミ第6回
 「過小評価されているβ(ベータ)核種の危険性:トリチウムと
  放射性ストロンチウム」

 日 時:8月20日(木)19時より21時
 講 師:田中一郎さん(ちょぼちょぼ市民による政策提言の会・運営委員)
 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:800円
━━━━━━━

┏┓
┗■1.川内原発再稼働、即時停止を申し入れます
 |  内閣総理大臣、九電社長、原子力規制委員会委員長、
 |  鹿児島県知事あて
 └──── 原発から住民の命と安全を守る連絡会

内閣総理大臣      安倍晋三  殿
九州電力株式会社 社長 瓜生道明  殿
原子力規制委員会委員長 田中俊一  殿
鹿児島県知事      伊藤祐一郎 殿

川内原発再稼働、即時停止を申し入れます
                     2015.8.13
                原発から住民の命と安全を守る連絡会
                  共同代表 石森修一郎・石垣敏夫
◎内閣総理大臣 安倍晋三殿

川内原発再稼働許可は、福島第一原発事故の反省の上にたって
許可したのでしょうか。
1 これまでの福島第一原発事故の被害費用総額を公表されたい。
2 福島第一原発の被害の除染処理・廃炉等を含め今後の予算を明示されたい。
3 福島第一原発の事故による被害者、離職、自殺、家族の離散、
 小児甲状腺癌の発症等々についてどう考えているのか、見解を示してください
4 放射能被害が単に福島県周辺だけでなく、大気海洋汚染で近隣諸国を始め世界全体が汚染されています、
 この事実について見解を明確にされたい。
5 再稼働による、死の灰(使用済み核燃料)処理場はどこに決めてあるのでしょうか。
6 同じ原発である、福井県の原発訴訟による、地裁判決についてどうお考えでしょうか。
7 再稼働の決定を電力業者に任せたのは現政権の責任転嫁ではないでしょうか。

◎九州電力株式会社 社長 瓜生道明殿

1 企業の目的は公共の利益に合致しなければなりません。目先の利益を最優先させる為の再稼働ではないでしょうか。
 事故が起きた際の住民への連絡、地域毎の放射能降下状況等の連絡体制は万全にされているのでしょうか。
 事故が起きた際の対策計上費用を公表されたい。
2 米国では安全対策を考えると、原発はコスト高になる、ということで原発の建設を長期に渡って中止していましたが、この件について瓜生社長はどう検討されたのでしょうか。
3 再稼働による、死の灰(使用済み核燃料)処理場はどこに決めているのでしょうか。

◎原子力規制委員会、委員長田中俊一殿

1 委員長は、「新規制基準は原子力施設の設置や運転等可否を判断するためのもので、絶対安全性を確保するものではない」と述べていますが、絶対安全性が確保できないのなら、「稼働すべきでない」という見解を述べるべきではないでしょうか。この見解ですと、国民・住民に不安を与えたままの再稼働となります。
2 これまでも予測不可能な地震・火山・津波のある狭い日本に危険な原発の立地がそもそも無理である、と国・電力会社に具申すべきではないでしょうか。
3 再稼働による、死の灰(使用済み核燃料)処理場はどこに決めているのですか、
このことを含めて規制委員会は結論を出すべきではないでしょうか。

◎鹿児島県知事 伊藤祐一郎殿

1 知事は事故を起こした福島県の現場に赴いてつぶさに被害の現実を何日間視察されたのでしょうか。
 また被害のため県外に移住されている方々の声をお聞きしたのでしょうか。
2 避難計画については机上だけでなく、住民の実地避難訓練、避難先の確認等はこれまで何回行ったのでしょうか。
 ヨウ素剤の配布はされたのでしょうか。
3 再稼働による、死の灰(使用済み核燃料)処理場について知事は認めたのでしょうか。

以上について回答を至急文書で提出されることを申し入れます
  連絡先 〒910-003 福井市松本4-6-11 石森修一郎  TEL 0776-22-3469


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┗■2.いのちの重さ、、、川内原発再稼働阻止行動に参加して
 └──── ちせ (東京在住)

  明日の再稼働を前に原発内では何が行われているのだろう。想像しようとしても、あの緑と青の波模様の白い円筒形の1号機の中のたくさんの計器が浮かんでくるだけ。その時、バスの車窓から車いすの男性が、麦わら帽子にランニングで庭木に散水しているのが見えた。 抗議行動からの帰路、原発近くの町々は静かな夕暮の中にあった。
 8月9日、2,000人参加の抗議集会で「原発事故が起これば、僕たちは容易に逃げられない。見殺しにされる。再稼働反対!」障害者の男性が声を振り絞るように壇上から叫んだ。
 8月10日、菅元首相は「福島原発事故の時、私の避難指示の不適切から、避難の途中で亡くなった方たちがいる」と反省の弁を語った。「なんとしてでも再稼働を止めねばならない」と。
 8月11日午前10時30分、参加者と同じくらいと感じられるほどの数の警官と警備員に囲まれて、「制御棒を抜くな?!」私たちはゲート前で声を限りに叫んだ。危険で誰も近寄れないのだから、その瞬間は想像するしかない。
 絶対安全とは規制委でさえも言えない原発。事故が起これば、被曝労働者、障害者、高齢者、放射線のリスクは子供から。
 再稼働と安保法制を進めるこの国では、人の命に軽重がある。
  たくさんの抗議のテントが立てられた久見崎海岸の昼、凪いだ海はキラキラと見る者誰にも美しかった。


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┗■3.川内原発1号機を再稼働されてしまった日のゲート前の闘い
 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

◯ 8月10日(月)早朝7時から川内原子力発電所ゲート前の抗議行動を開始(主催:ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会)、集会終了後も、炎天下で水分を必至で補給しながら、座り込み・抗議行動を続けた。夕刻には、報道陣の前で数人が短いアピールをして再稼動前日抗議行動を終えた。
 ところが、久見崎テント組の人たちは夜19時から再びゲート前で座り込み交流会を続けた。初めて久見崎テントで寝ようとしていた私もなんだか落ち着かないので、車に便乗して再びゲート前に着いたのは22時頃か。既に10人以上の人が眠っている一方、2か所で3人程が腰かけて飲んでいる。私もシートが敷かれた路上で熟睡する。
◯ 11日(火)朝4時に久見崎テントから電話が入る。夜空に三日月がきれいだ。起き上がると、前に赤ランプの棒を持った10人程の警官が3m間隔で立っている。こんな物騒(あるいは一番安全?)なところで寝ていたのだ。夜中に警官もご苦労様、でも監視すべきは九電ではないのか。
 だんだん明るくなってきて、久見崎テントからもゲート前に集まってくる。ガードレール前の座り込みが30人ぐらいになってきた6時過ぎ、車5台が連なって進んできて、既に九電がバリケード封鎖しているゲート前正面に止まる。ゲート封鎖行動が成功した瞬間だ。計画を知っていた人たちがサポートする。後で知ったが、北ゲート前も40名程が抗議集会を続けたそうだ。
 警察が車5台の移動を迫っている中で、私たち座り込み組は車の方に移動して、警察が立てたバリケードの前に座りなおす。既に報道陣が多数集まってきている中で、期待に応えて座り込み集会を開始する。Yさんが「川内原発、再稼働反対」コールを始め、座込んだ水戸喜世子さんが福島の現実を訴えるとカメラが集中する。順次マイクが回され、私も原子力規制委員会の新規制基準と審査のひどさを訴える。
◯ 太陽光が強くなってくる中で座り込みの人数も増えてくる。用意されたカラーの鎖で体をバリケードに縛る。ゲート封鎖行動に対して警察がゲートへの道の通行妨害を強め、やむなくゲート前に歩いてきた人も多数。鹿児島市内ホテルからの「原発現地へ行く会」バスも何とか到着する。鎌田慧さんや菅直人議員も到着。
 ところが、主催者は抗議集会会場の組み換えを宣し、ゲート封鎖車両を10時過ぎに撤退し、座込んでいた空間に街宣車が入り、集会会場が立て直される。鎌田さんが再稼働に対する怒りを述べ、菅直人議員が福島第一原発事故を振り返って演説をし、他にも数人が話す中で、10時半をまわり、とうとう制御棒が抜かれたとの情報が入る。九電に対して怒りのコールを繰り返す中で、ゲート前大抗議集会が終わる。報道陣があちこちで取材インタビューをする。私は、集会参加者や報道陣に規制委批判チラシを配るとともに、2回ほど取材された。
◯ 残念だったのは、せっかく大成功したゲート封鎖行動の車5台を、九電が制御棒を抜く間際に撤去したこと。2日前からシャトルバスをゲート前まで来させない、昼夜違わずの厳しい検問など、警備当局がしっかり「大飯(の闘い)に学ぶ」中で、抗議行動の盛り上げがあと一歩及ばなかったと感じた。
 それでも、多くのメディアは、世論に抗する再稼働、責任不在の再稼働、リスク抱えた見切り発車再稼働などと報道した。
 めげずに脱原発を実現する闘いを続けよう。


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┗■4.8/11川内原発再稼働反対・九州電力東京支社前は抗議で埋まる
 |  避難計画置き去り・火山、地震活動活発・再処理工場見込みなし・
 |  再稼働は無責任
 |  川内原発を止めよう・声を上げよう
 └──── 吉田照勝(たんぽぽ舎会員)

  無責任な原子力発電再稼働の8月11日、有楽町電気ビル正面玄関前、九州電力東京支社への川内原発再稼働抗議集会は、多くの市民で再稼働は許さない怒りの声で埋まった。
 福島原発事故を直視せず、安倍政権は原発回帰の政策に前のめりとなっている。現在も11万人の人が厳しい避難生活をさせられている、安倍政権は、弱者切り捨ての無責任と欺瞞な発言が多い。民意の声を聞かないで原子力ムラ応援・最優先の政策を続けている、安倍政権と電力会社、東芝・日立・三菱・原発産業にNOの声を上げよう。
 私自身、一市民のささやかな抵抗であるが、東芝・日立・三菱の電化製品、自動車は買わないことにしている。小さな抵抗であるが、数も積もればなんとかである。
 8日から川内原発ゲート前の現地で再稼働抗議行動をしてきた人の報告があった。多くの人・団体から多額のカンパによって、川内原発現地、再稼働阻止活動の応援に参加することができた。これまでにない盛り上がった市民の支援・協力があった、この抗議行動を続けられるのは多くの支援者、原発再稼働反対の声を絶やさない運動を続けていくことを訴えた。
 福島が故郷の人からの発言は、何一つ安全でない、危険きわまりのない原発を再稼働させるのか、安倍政権は「世界一厳しい安全基準」と豪語しているが、世界的にみると「世界一ゆるい基準」「電力会社にとって都合のよい基準」で再稼働される。極めて危ない事故と隣り合わせの稼働である。
 原子力規制委員会は、新規制基準に基づいて審査するだけで田中俊一委員長は、「一定の安全のレベルは確保できている」と共に「絶対安全とは申し上げない」と安全を保証するものではないと、無責任・無意味な言葉・の発言をしている。 あれほどの福島の惨状を無視するのか、今でも続いている放射能汚染水の垂れ流し、世界的な海洋環境破壊を「言葉の遊び」で再稼働をさせる無謀に抗議しよう。
  国会行動・九州電力東京支社・地元地域で原発再稼働の危険・阻止の声を上げ続けよう。

※この日の行動はレイバーネットTVが撮影してくれて、以下のyoutubeで
 見ることができます。  https://www.youtube.com/watch?v=d5S-dYb7xdU


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┗■5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
 └──── 

 ◆8/31『もんじゅ・西村裁判』
  国家賠償「未返還遺品請求訴訟」第2回

 日  時:2015年8月31日(月)11:30より
 場  所:東京地裁 706号室
 被  告:東京都中央署署長  原告:西村遺族
 当日内容:原告陳述書(予定) 裁判傍聴お願い致します。
 <裁判後、院内集会>
 日  時:2015年8月31日(月)13:00より
 場  所:参議院議員会館B104会議室
 内  容:裁判の解説、今後の方針
 主催団体:もんじゅ・西村怪死事件の真相を究明する会
 連 絡 先:082-1082-9980 タカセ


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┗■6.新聞より
 └──── 

 ◆伊方原発の再稼働 反対51%賛成27% 地元住民アンケート

  愛媛県の市民団体「伊方原発50キロ圏内住民有志の会」は18日、四国電力伊方原発3号機(同県伊方町)の再稼働の賛否を問うアンケートを伊方町で実施し、反対は51%で、賛成の27%を大幅に上回ったと明らかにした。賛否を明らかにしなかったのは22%だった。
 同会によると、今年2~8月、2488戸を訪問した。アンケートは対面か、留守の場合は回答用紙を郵送してもらって実施し、合計881戸から回答があった。
 伊方町には約4800世帯あるが、訪問した2488戸には空き家も含まれていたとみられる。また、トラブルを避けるため四電の社宅は訪問しなかった。
 アンケート結果は途中経過で、全戸を訪問した上で10月ごろにあらためて公表する。
  同会世話人で松山市の堀内美鈴さん(51)は「再稼働をめぐる地元同意の手続きが進んでいて、危機感から前倒しで公表した。町や県は結果を考慮して」と話した。 (8月19日東京新聞2面より)
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