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たんぽぽ舎です。【TMM:No2439】
2015年3月20日(金)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.九州電力川内原発7月上旬再稼働発表に抗議し、闘う
規制委審査は大きな問題点だらけ、川内(せんだい)原発は危険だらけ
4月1日(水)九電東京支社への抗議行動に参加しよう!
柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
★2.3月22日(日)安倍NO!行動に参加しよう!
超危険な政策ばかり、原発ゼロを敵視し再稼働をゴリ押しする安倍政権NO!
たんぽぽ舎運営委員会
★3.規制委が再稼働を促進し第3者の介入を口封じする儀式
川内原発1号機の工事計画認可決定(3月18日)を糾弾する行動を実施
資料を非公開のままでパブコメもせず工事計画の認可を決定するな!
2号機と共用施設の審査がまだの状態
原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その42
木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
★4.新聞より4つ
◆川内運転再開「7月上旬」 1号機検査申請 九電が目標
(3月20日朝日新聞見出しより)
◆再生エネ負担金 倍増 電気料金上乗せ 月474円
(3月20日東京新聞より)
◆核燃料 ほぼ全量溶融 東電宇宙線利用調査で確認 福島第一1号機
(3月20日東京新聞より)
◆原発廃炉 採算性で選別 島根1号機・玄海1号機も決定
(3月19日朝日新聞見出しより)
━━━━━━━
※3月23日(月)学習会にご参加を!
「沖縄辺野古新基地建設反対の闘い」反原発運動と沖縄民衆運動の連係を考える
日 時:3月23日(月)19時より21時
お 話:毛利孝雄さん(沖縄大学地域研究所特別研究員)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
━━━━━━━
※3月24日(火)学習会にご参加を!
放射能から子どもたちを守る講座「放射線被ばくによる非がん性疾患-老化の促進に関連して」
日 時:3月24日(火)19時より21時
お 話:崎山比早子さん(医学博士、東電福島原発事故調査委員会委員)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
━━━━━━━
※4月11日(土)から12日(日)浜岡へ行きませんか!百聞は一見にしかず
募集は1名です。詳細は、たんぽぽ舎へ電話03-3238-9035でお願い致します。 4月11日(土)朝8時30分、JR品川駅高輪口集合 費用:約1万円
━━━━━━━
┏┓
┗■1.九州電力川内原発7月上旬再稼働発表に抗議し、闘う
| 規制委審査は大きな問題点だらけ、川内(せんだい)原発は危険だらけ
| 4月1日(水)九電東京支社への抗議行動に参加しよう!
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
3月20日(金)の朝刊各紙は、九州電力川内(せんだい)原発の「7月上旬再稼働」を報じました。
私たちは、原子力規制委員会の「まず、再稼働ありき」「問題だらけ・不当な審査」の実態を猛批判する。又、危険だらけの川内原発-地震動も危ない、火山も危ないなど-をむりやり「再稼働1号原発」にして、今後、全国の原発再稼働の流れをつくろうとする原子力推進勢力の動きに反撃する。
4月1日(水)第10回目の九電東京支社抗議行動(17時30分より18時30分、JR有楽町駅前)に集まろう。
九州でも、5月25日(月)と6月7日(日)に大きな行動が計画されている。日本が3年近い原発ゼロの国から、再び原発大国へ戻ろうとする、その決定的なとき、全国で決起しよう。もてる全力で再稼働1号を阻止しよう。
◎川内 7月再稼働計画 九電発表「8月に営業運転」
九州電力は19日、7月上旬に川内原発1号機(鹿児島県)の発電を始め、再稼働させる計画を発表した。7月中旬から100%出力で調整運転し、8月中に国の最終試験を受け、営業運転に入るとしている。原子力規制委員会が作成した新規制基準施行後、再稼働の具体的日程が明らかになるのは初めて。2013年9月以降続いている国内の「原発ゼロ」状態が終了する見通しとなった。
ただし、機器や設備の性能を現場で確認する「使用前検査」の日程を規制委と調整する必要があり、再稼働に向けた日程が変更になる可能性も残っている。
九電が19日、規制委に提出した使用前検査申請書などによると、3月30日に使用前検査を開始し、6月末までに原子炉起動に必要な検査を終える。その後、核分裂を抑えていた制御棒を引き抜いて原子炉を起動し、徐々に出力を上昇させて、7月上旬に発電を始める。九電は発電開始を「原発の再稼働」と定義している。川内1号機は11年5月から定期検査に入り停止している。
川内1、2号機は非常用ディーゼル発電機などを共用しているため、1号機の再稼働には2号機の一部施設について工事計画の認可と使用前検査を受ける必要がある。九電は2号機の工事計画の補正書と、1、2号機の安全管理のルールとなる保安規定の補正書を4月中旬に提出する予定。
(3月20日東京新聞より)
┏┓
┗■2.3月22日(日)安倍NO!行動に参加しよう!
| 超危険な政策ばかり、原発ゼロを敵視し再稼働をゴリ押しする安倍政権NO!
└──── たんぽぽ舎運営委員会
たんぽぽ舎運営委員会は、3月22日(日)の安倍NO!行動に、みんなで参加します。メールマガジン読者の皆さん、たんぽぽ舎会員-ボランティアの皆さん、できる限り参加し、いっしょに集会をもり上げ、デモ行進しましょう。
当日は、たんぽぽ舎のノボリ旗数本(原発やめよう、テントを守ろう、たんぽぽ舎)、横断幕3枚(川内原発の再稼働反対-放射能から命と大地を守ろう-、関西電力高浜原発動かすな、など)、大型マイク、ビラ2000枚、ゼッケン各種を用意して参加します。
「再稼働阻止全国ネットワーク」や、「経産省前テントひろば」の人々、友好団体と共に、3ケタの隊列をつくり、行進したいと思います。
一緒に参加しよう!
主催の「安倍政権NO!☆0322大行動 実行委員会」のビラより抜粋
『 第二次安倍内閣が発足して以降、日本は戦前に戻る方向に進んでいると、多くの人々が指摘しています。イスラム国による人質事件を契機に、自衛隊の海外派遣を策動しています。イスラム国・テロをなくす取り組みでも、軍事を前面に出し、人命を重んじる姿勢が弱かったのではないしょうか。
また、地方切り捨てや経済政策による格差や貧困層の拡大、国際的に批判をされている人権擁護・ヘイトスピーチ対策への無策など、「平和で安心して暮らせる社会」という市民の願いとは逆方向に突き進んでいます。
「原発」「集団的自衛権」「憲法」「沖縄米軍基地」「秘密保護法」「TPP」「消費税増税」「社会保障」「雇用・労働法制」「農業・農協改革」等の多数のイシューにおいて、安倍総理は一部の人々の利益や利権などの都合を重視し、民意に逆らい独裁的な方法で政策を進めています。この政権は全ての問題に立ちはだかる障壁になっていると言っても過言ではなく、問題の解決のためにはまず政権を打倒する必要がある事は、多くの人々の意識にある事でしょう。
今こそ安倍政権に異議を、そして私たち主権者の意志を突きつける時です!
4月の統一地方選を見据えたタイミングで、首都・東京から大きく「安倍政権NO!」の意志を可視化するため、独裁政権から民主主義を取り戻すため、3月22日は日比谷野音に大結集しましょう! 』
┏┓
┗■3.規制委が再稼働を促進し第3者の介入を口封じする儀式
| 川内原発1号機の工事計画認可決定(3月18日)を糾弾する行動を実施
| 資料を非公開のままでパブコメもせず工事計画の認可を決定するな!
| 2号機と共用施設の審査がまだの状態
| 原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その42
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
◯ 原子力規制委員会は、3月18日(水)の規制委定例会議で「議題1 九州電力株式会社川内原子力発電所第1号機の工事の計画の認可について」を検討し1号機の工事計画認可を決定した。
「再稼働阻止全国ネットワーク」では急遽、早朝に「川内原発再稼働をやめろ!工事計画認可抗議行動~資料を非公開のままで、パブコメもせずに、工事計画の認可を決定するな!」の抗議行動を実施し、抗議・要請書を提出し、数人が傍聴し不規則発言を発したが、及ばなかった。
この日田中委員長が出席したのはこの議題1だけで、すぐに国会に移った。定例会議の開始時刻を早めてでも今日中に実施したかった儀式がこの「川内工事計画認可決定」だった。1号機だけでかつ保安規定も入らず2号機と共用施設の審査がまだの状態で決定を急いだのは、前日からの廃炉決定報道(計5基)、既に原発稼働無しで550日経過、川内原発の設置変更許可(昨年9月10日)から半年も経過、などなどの状況で、今年度中に再稼働への進展を演出する必要があったのだろう。
その証拠に、1号機の補正書は会議間際の3月16日に提出され(これもマスキングだらけ、かつ更田委員に「九電は全体に提出資料を管理する体制を欠く」と云わしめたほど誤字脱字多)、2号機の工事計画補正書は4月以降になり、一方世界(原子力マフィア)向けに早速3月18日に英文ニュースリリース(Approval of Plan for Construction Works for Kyushu Electric Power Company’s Sendai Nuclear Power Station Unit 1)を発表し、更に明くる19日には1号機のみの「使用前検査申請書」を九電に提出させた。なお、この申請書には「使用の開始の予定時期」は平成27年8月と記されている。
◯ しかしながら、規制委はこの儀式で工事計画・保安規定認可の手続きを簡略化する実績を作った。
この儀式では、「阻止ネット」が強く要請した工事計画審査内容の全面公開とパブリックコメントの実施を全く無視して、規制庁が巧妙な発言「新規制基準施行後初めての工事計画認可なので今回は規制委員会で確認するが、本来は工事計画認可は規制庁の専決処理が可能」と。これからいくつも続く工事計画・保安規定は原子力規制委員会では審査確認をしないことを匂わせた。すなわち、規制庁と電力会社との秘密会合で全てを決定するつもりなのだ。
◯ 私たちが院内ヒアリングで明らかにしたこと、すなわちこれらの審査も非常に問題含みで、にもかかわらずマスキング(注)だらけの公表の仕方で、どんな専門家が見ても審査の妥当性が確認できない状態で、かつ専門家が見てこれでは危険!と思われる箇所がいくつもある(山崎久隆さんが、設置許可と工事計画との整合性、敷地のすべり安全率、ほう酸注入設備用ポンプ評価、加圧器の安全性、冷却系統施設の耐震強度、緊急炉心冷却装置配管の強度、制御棒クラスタの耐震性、蒸気発生器の交換、などなどを指摘)中で、これらの事実を覆い隠し、自分たちだけでOKを出すつもりなのだ。
このような原子力規制委員会、規制庁の横暴を私たちは許してはならない。川内も高浜も、続く原発も、工事計画・保安規定や使用前検査についても続けて監視し反対の声を拡大し、再稼働を阻止せねばならない。
(注)マスキング(masking):覆い隠すこと。包み込むこと。
┏┓
┗■4.新聞より4つ
└────
◆川内運転再開「7月上旬」 1号機検査申請 九電が目標
(3月20日朝日新聞見出しより)
◆再生エネ負担金 倍増 電気料金上乗せ 月474円
経済産業省は19日、太陽光など再生可能エネルギーを増やすため電気料金に上乗せする「賦課金」を、4月から始まる2015年度は1キロワット時当たり1.58円と決めた。1カ月に300キロワット時を使う世帯の場合、現行の225円から474円へ2倍超に増える。5月に徴収される電気料金から適用される。
政府の固定価格買い取り制度は、電力会社が太陽光などの再生エネを高い価格で買い取り、かかる費用をすべての電力利用者の料金に「賦課金」として上乗せする仕組みで、2012年7月に始まった。
しかし政府の計画が甘く、最も簡単に導入できる太陽光発電に最も高い価格を設定したため、想定を超える事業者が参入。今年4月からの買い取り価格は29円(事業用)に下げるが、過去の高い価格で買い取ってもらう契約を結んだ発電事業者が発電を始めるため上乗せ額は増える。
経産省はこの日、再生可能エネルギーを増やすための有識者会合「新エネルギー小委員会」も開催。委員からは「負担増は再生エネを増やすためある程度は仕方ない」(佐藤泉弁護士)との意見があった。一方で「利用者の負担感が大きくなってきている」(岩船由美子・東大准教授)と対策を求める声も上がった。
(3月20日東京新聞より)
◆核燃料 ほぼ全量溶融 東電宇宙線利用調査で確認 福島第一1号機
東京電力は19日、宇宙から地球に降り注ぐ宇宙線から生じる「ミュー粒子」を利用して福島第一原発1号機を調査した結果、原子炉内の核燃料がほとんど溶け落ちていることを確認したと発表した。燃料溶融を調査により確認したのは初めて。 (3月20日東京新聞より)
◆原発廃炉 採算性で選別 島根1号機・玄海1号機も決定
(3月19日朝日新聞見出しより)
2015年3月20日(金)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.九州電力川内原発7月上旬再稼働発表に抗議し、闘う
規制委審査は大きな問題点だらけ、川内(せんだい)原発は危険だらけ
4月1日(水)九電東京支社への抗議行動に参加しよう!
柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
★2.3月22日(日)安倍NO!行動に参加しよう!
超危険な政策ばかり、原発ゼロを敵視し再稼働をゴリ押しする安倍政権NO!
たんぽぽ舎運営委員会
★3.規制委が再稼働を促進し第3者の介入を口封じする儀式
川内原発1号機の工事計画認可決定(3月18日)を糾弾する行動を実施
資料を非公開のままでパブコメもせず工事計画の認可を決定するな!
2号機と共用施設の審査がまだの状態
原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その42
木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
★4.新聞より4つ
◆川内運転再開「7月上旬」 1号機検査申請 九電が目標
(3月20日朝日新聞見出しより)
◆再生エネ負担金 倍増 電気料金上乗せ 月474円
(3月20日東京新聞より)
◆核燃料 ほぼ全量溶融 東電宇宙線利用調査で確認 福島第一1号機
(3月20日東京新聞より)
◆原発廃炉 採算性で選別 島根1号機・玄海1号機も決定
(3月19日朝日新聞見出しより)
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※3月23日(月)学習会にご参加を!
「沖縄辺野古新基地建設反対の闘い」反原発運動と沖縄民衆運動の連係を考える
日 時:3月23日(月)19時より21時
お 話:毛利孝雄さん(沖縄大学地域研究所特別研究員)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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※3月24日(火)学習会にご参加を!
放射能から子どもたちを守る講座「放射線被ばくによる非がん性疾患-老化の促進に関連して」
日 時:3月24日(火)19時より21時
お 話:崎山比早子さん(医学博士、東電福島原発事故調査委員会委員)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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※4月11日(土)から12日(日)浜岡へ行きませんか!百聞は一見にしかず
募集は1名です。詳細は、たんぽぽ舎へ電話03-3238-9035でお願い致します。 4月11日(土)朝8時30分、JR品川駅高輪口集合 費用:約1万円
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┗■1.九州電力川内原発7月上旬再稼働発表に抗議し、闘う
| 規制委審査は大きな問題点だらけ、川内(せんだい)原発は危険だらけ
| 4月1日(水)九電東京支社への抗議行動に参加しよう!
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
3月20日(金)の朝刊各紙は、九州電力川内(せんだい)原発の「7月上旬再稼働」を報じました。
私たちは、原子力規制委員会の「まず、再稼働ありき」「問題だらけ・不当な審査」の実態を猛批判する。又、危険だらけの川内原発-地震動も危ない、火山も危ないなど-をむりやり「再稼働1号原発」にして、今後、全国の原発再稼働の流れをつくろうとする原子力推進勢力の動きに反撃する。
4月1日(水)第10回目の九電東京支社抗議行動(17時30分より18時30分、JR有楽町駅前)に集まろう。
九州でも、5月25日(月)と6月7日(日)に大きな行動が計画されている。日本が3年近い原発ゼロの国から、再び原発大国へ戻ろうとする、その決定的なとき、全国で決起しよう。もてる全力で再稼働1号を阻止しよう。
◎川内 7月再稼働計画 九電発表「8月に営業運転」
九州電力は19日、7月上旬に川内原発1号機(鹿児島県)の発電を始め、再稼働させる計画を発表した。7月中旬から100%出力で調整運転し、8月中に国の最終試験を受け、営業運転に入るとしている。原子力規制委員会が作成した新規制基準施行後、再稼働の具体的日程が明らかになるのは初めて。2013年9月以降続いている国内の「原発ゼロ」状態が終了する見通しとなった。
ただし、機器や設備の性能を現場で確認する「使用前検査」の日程を規制委と調整する必要があり、再稼働に向けた日程が変更になる可能性も残っている。
九電が19日、規制委に提出した使用前検査申請書などによると、3月30日に使用前検査を開始し、6月末までに原子炉起動に必要な検査を終える。その後、核分裂を抑えていた制御棒を引き抜いて原子炉を起動し、徐々に出力を上昇させて、7月上旬に発電を始める。九電は発電開始を「原発の再稼働」と定義している。川内1号機は11年5月から定期検査に入り停止している。
川内1、2号機は非常用ディーゼル発電機などを共用しているため、1号機の再稼働には2号機の一部施設について工事計画の認可と使用前検査を受ける必要がある。九電は2号機の工事計画の補正書と、1、2号機の安全管理のルールとなる保安規定の補正書を4月中旬に提出する予定。
(3月20日東京新聞より)
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┗■2.3月22日(日)安倍NO!行動に参加しよう!
| 超危険な政策ばかり、原発ゼロを敵視し再稼働をゴリ押しする安倍政権NO!
└──── たんぽぽ舎運営委員会
たんぽぽ舎運営委員会は、3月22日(日)の安倍NO!行動に、みんなで参加します。メールマガジン読者の皆さん、たんぽぽ舎会員-ボランティアの皆さん、できる限り参加し、いっしょに集会をもり上げ、デモ行進しましょう。
当日は、たんぽぽ舎のノボリ旗数本(原発やめよう、テントを守ろう、たんぽぽ舎)、横断幕3枚(川内原発の再稼働反対-放射能から命と大地を守ろう-、関西電力高浜原発動かすな、など)、大型マイク、ビラ2000枚、ゼッケン各種を用意して参加します。
「再稼働阻止全国ネットワーク」や、「経産省前テントひろば」の人々、友好団体と共に、3ケタの隊列をつくり、行進したいと思います。
一緒に参加しよう!
主催の「安倍政権NO!☆0322大行動 実行委員会」のビラより抜粋
『 第二次安倍内閣が発足して以降、日本は戦前に戻る方向に進んでいると、多くの人々が指摘しています。イスラム国による人質事件を契機に、自衛隊の海外派遣を策動しています。イスラム国・テロをなくす取り組みでも、軍事を前面に出し、人命を重んじる姿勢が弱かったのではないしょうか。
また、地方切り捨てや経済政策による格差や貧困層の拡大、国際的に批判をされている人権擁護・ヘイトスピーチ対策への無策など、「平和で安心して暮らせる社会」という市民の願いとは逆方向に突き進んでいます。
「原発」「集団的自衛権」「憲法」「沖縄米軍基地」「秘密保護法」「TPP」「消費税増税」「社会保障」「雇用・労働法制」「農業・農協改革」等の多数のイシューにおいて、安倍総理は一部の人々の利益や利権などの都合を重視し、民意に逆らい独裁的な方法で政策を進めています。この政権は全ての問題に立ちはだかる障壁になっていると言っても過言ではなく、問題の解決のためにはまず政権を打倒する必要がある事は、多くの人々の意識にある事でしょう。
今こそ安倍政権に異議を、そして私たち主権者の意志を突きつける時です!
4月の統一地方選を見据えたタイミングで、首都・東京から大きく「安倍政権NO!」の意志を可視化するため、独裁政権から民主主義を取り戻すため、3月22日は日比谷野音に大結集しましょう! 』
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┗■3.規制委が再稼働を促進し第3者の介入を口封じする儀式
| 川内原発1号機の工事計画認可決定(3月18日)を糾弾する行動を実施
| 資料を非公開のままでパブコメもせず工事計画の認可を決定するな!
| 2号機と共用施設の審査がまだの状態
| 原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その42
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
◯ 原子力規制委員会は、3月18日(水)の規制委定例会議で「議題1 九州電力株式会社川内原子力発電所第1号機の工事の計画の認可について」を検討し1号機の工事計画認可を決定した。
「再稼働阻止全国ネットワーク」では急遽、早朝に「川内原発再稼働をやめろ!工事計画認可抗議行動~資料を非公開のままで、パブコメもせずに、工事計画の認可を決定するな!」の抗議行動を実施し、抗議・要請書を提出し、数人が傍聴し不規則発言を発したが、及ばなかった。
この日田中委員長が出席したのはこの議題1だけで、すぐに国会に移った。定例会議の開始時刻を早めてでも今日中に実施したかった儀式がこの「川内工事計画認可決定」だった。1号機だけでかつ保安規定も入らず2号機と共用施設の審査がまだの状態で決定を急いだのは、前日からの廃炉決定報道(計5基)、既に原発稼働無しで550日経過、川内原発の設置変更許可(昨年9月10日)から半年も経過、などなどの状況で、今年度中に再稼働への進展を演出する必要があったのだろう。
その証拠に、1号機の補正書は会議間際の3月16日に提出され(これもマスキングだらけ、かつ更田委員に「九電は全体に提出資料を管理する体制を欠く」と云わしめたほど誤字脱字多)、2号機の工事計画補正書は4月以降になり、一方世界(原子力マフィア)向けに早速3月18日に英文ニュースリリース(Approval of Plan for Construction Works for Kyushu Electric Power Company’s Sendai Nuclear Power Station Unit 1)を発表し、更に明くる19日には1号機のみの「使用前検査申請書」を九電に提出させた。なお、この申請書には「使用の開始の予定時期」は平成27年8月と記されている。
◯ しかしながら、規制委はこの儀式で工事計画・保安規定認可の手続きを簡略化する実績を作った。
この儀式では、「阻止ネット」が強く要請した工事計画審査内容の全面公開とパブリックコメントの実施を全く無視して、規制庁が巧妙な発言「新規制基準施行後初めての工事計画認可なので今回は規制委員会で確認するが、本来は工事計画認可は規制庁の専決処理が可能」と。これからいくつも続く工事計画・保安規定は原子力規制委員会では審査確認をしないことを匂わせた。すなわち、規制庁と電力会社との秘密会合で全てを決定するつもりなのだ。
◯ 私たちが院内ヒアリングで明らかにしたこと、すなわちこれらの審査も非常に問題含みで、にもかかわらずマスキング(注)だらけの公表の仕方で、どんな専門家が見ても審査の妥当性が確認できない状態で、かつ専門家が見てこれでは危険!と思われる箇所がいくつもある(山崎久隆さんが、設置許可と工事計画との整合性、敷地のすべり安全率、ほう酸注入設備用ポンプ評価、加圧器の安全性、冷却系統施設の耐震強度、緊急炉心冷却装置配管の強度、制御棒クラスタの耐震性、蒸気発生器の交換、などなどを指摘)中で、これらの事実を覆い隠し、自分たちだけでOKを出すつもりなのだ。
このような原子力規制委員会、規制庁の横暴を私たちは許してはならない。川内も高浜も、続く原発も、工事計画・保安規定や使用前検査についても続けて監視し反対の声を拡大し、再稼働を阻止せねばならない。
(注)マスキング(masking):覆い隠すこと。包み込むこと。
┏┓
┗■4.新聞より4つ
└────
◆川内運転再開「7月上旬」 1号機検査申請 九電が目標
(3月20日朝日新聞見出しより)
◆再生エネ負担金 倍増 電気料金上乗せ 月474円
経済産業省は19日、太陽光など再生可能エネルギーを増やすため電気料金に上乗せする「賦課金」を、4月から始まる2015年度は1キロワット時当たり1.58円と決めた。1カ月に300キロワット時を使う世帯の場合、現行の225円から474円へ2倍超に増える。5月に徴収される電気料金から適用される。
政府の固定価格買い取り制度は、電力会社が太陽光などの再生エネを高い価格で買い取り、かかる費用をすべての電力利用者の料金に「賦課金」として上乗せする仕組みで、2012年7月に始まった。
しかし政府の計画が甘く、最も簡単に導入できる太陽光発電に最も高い価格を設定したため、想定を超える事業者が参入。今年4月からの買い取り価格は29円(事業用)に下げるが、過去の高い価格で買い取ってもらう契約を結んだ発電事業者が発電を始めるため上乗せ額は増える。
経産省はこの日、再生可能エネルギーを増やすための有識者会合「新エネルギー小委員会」も開催。委員からは「負担増は再生エネを増やすためある程度は仕方ない」(佐藤泉弁護士)との意見があった。一方で「利用者の負担感が大きくなってきている」(岩船由美子・東大准教授)と対策を求める声も上がった。
(3月20日東京新聞より)
◆核燃料 ほぼ全量溶融 東電宇宙線利用調査で確認 福島第一1号機
東京電力は19日、宇宙から地球に降り注ぐ宇宙線から生じる「ミュー粒子」を利用して福島第一原発1号機を調査した結果、原子炉内の核燃料がほとんど溶け落ちていることを確認したと発表した。燃料溶融を調査により確認したのは初めて。 (3月20日東京新聞より)
◆原発廃炉 採算性で選別 島根1号機・玄海1号機も決定
(3月19日朝日新聞見出しより)
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