NUCLEAIRE
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たんぽぽ舎です。【TMM:No2105】
2014年3月4日(火)地震と原発事故情報-「2/23たんぽぽ舎第26回総会・
活動方針」-その1-をお知らせします
転送歓迎
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★1.2/23たんぽぽ舎第26回・総会活動方針」-その1- (2回に分けて送ります)
今回は7つの柱のうち、1から4までを掲載。
1. 「ひろば」としての役目・機能を充実する
2. 原発即時ゼロをめざして~再稼働を阻止する、東電本店合同抗議を続ける
3. 日本核武装(原爆保有)に反対する
4. 「福島」を忘れない活動
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※3/7(金)第94回首相官邸前抗議行動にご参加を!
日時:3月7日(金)18:00から20:00
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
たんぽぽ舎では、13:00からビラ、プラカードなどの用意をして、
16:00、たんぽぽ舎出発。16:40頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)
前で短時間の抗議コール。17:00「経産省前テントひろば」集合。
1~5班にわかれて17:30官邸前へ、国会前へ出発。
20:20経産省前テントヨコでまとめの集会(短時間)。
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┗■1.原発推進か、再稼働阻止か-日本の原発のわかれ道-2014年
東電福島過酷事故は収束せず、放射能汚染が各地へ広がる中で、
又、大地震が近づく中で、原発推進政策は許せない
市民の力を集め、つないで、原発再稼働を阻止しよう
2014年度たんぽぽ舎活動方針 -その1-
―――――7つの柱―――――――――――――――――――
1. 「ひろば」としての役目・機能を充実する
2. 原発即時ゼロをめざして~再稼働を阻止する、東電本店合同抗議を続ける
3. 日本核武装(原爆保有)に反対する
4. 「福島」を忘れない活動
5. 多くの団体と協力、共同します
6. 2つの研究会、4つのネットワークに協力
7. たんぽぽ舎の充実・・・人員増と財政確立
8. その他の活動
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「たんぽぽ舎」は市民に開かれた広場として、3年目の東京電力福島第一原発事故の収束に、さらに一刻でも早く「全ての原発の廃炉」に向け活動していきます。事故発生以来「たんぽぽ舎」の活動に多くの皆さんのボランティア協力と支援が得られてきました。日刊の「地震と原発事故情報」の発信、パンフの作成、配布などがありました。こうした活動をより一層推し進める新たなひろば「スペースたんぽぽ」(80平方m)で、1ヶ月に約10件の講座が実現しています。情報の共有化の「ひろば」、運動の共有化の「ひろば」として、たんぽぽ舎(5F)とスペースたんぽぽ(4F)の運営を、皆さんの協力でおこなっていきます。
1.「ひろば」としての役目・機能を高めます。 人と人を結びつける
ア.従来の5F事務所に加えて新たに4Fに「スペースたんぽぽ」(80平方m、80名室)を運営してきました。たんぽぽ舎と一体の活動・運営です。但し、財政は当面独自なものとして行います。5F:年間約1,000万円、4F:約400万円(年間家賃33万円/月×12月≒400万円)
「原発重大事態」に対応して、新たに会議室として使用できるスペースを、みんなでご活用下さい。多くの団体での活用を、広くお願いします。アイデア、企画募集中。
イ.従来の5F会議室も人と人が気軽に出会える会議室、ひろばとして運営いたします。2区切り(25人と10人室)(両方を通しで使うと、40人可能)
ウ.「たんぽぽひろば」は原発、環境、市民運動、ジャンルを問わず、ビラ、チラシが置けて、交換できる場です。
エ.原発や劣化ウラン、核問題、環境破壊の最新情報が入手できる場です。
≪メールアドレスを登録した方は、メールマガジンによる日刊の情報配信(無料)が受けられます。≫
オ.ビデオ(DVD)や本、パンフが利用できます。
カ.コピー機、印刷機、折り機、断裁機などが利用できます(実費)。パンフ、ビラの作成も可能。
キ.たんぽぽ舎会議室を活用している団体(市民の意見30・東京の会、キリスト者の集まり、 靖国の集い、ノーモア南京の会、ピースサイクル、日露歴史研究センター、再稼働阻止全国ネットワーク、反原発自治体議員・市民連盟)とのつながりや交流が図られます。人と人とを結びつける媒体として、団体、個人の情報交換から交流、連携、共同の運動拡大の橋渡しになっています。
ク.社会運動団体、市民運動団体などそれぞれの異なった運動団体相互に、ビラ同封の協力が依頼でき、運動の広がりに役立っています。(ビラの相互乗り入れ)
ケ.すぐ近くの共同事務所―現代思想社と連携しています。共同事務所の参加団体は[都区連帯、千代田ユニオン、沖縄一坪反戦地主会関東ブロック、アジア記者クラブ、回答する記者団、袴田厳さんの再審を求める会]など。
連携の中身は、会議室の相互融通やビラの相互同封など。
2.原発即時ゼロをめざす活動~再稼働を阻止する、東電本店合同抗議を続ける
ア.再稼働を阻止する・・・その1 首都圏反原発連合の毎週金曜官邸前抗議行動に参加する
・再稼働阻止全国ネットワークの活動に参加する
2014年は、原発推進か再稼働阻止か―日本の原発のわかれ道です。2012年11月に結成された「再稼働阻止全国ネットワーク」(たんぽぽ舎など5団体と個人で結成)は、再稼働阻止の一点で、全国の人々が力を合わせよう―連帯して闘おうという目的の組織で、大きな実践をしてきました。
原子力規制庁―規制委員会は、廃炉ではなく、原発再稼働のための推進機関が、本質です。規制案は2013年7月に決定されて、今年にも再稼働の嵐がおきます。規制委抗議行動が大事です。
日本は地震静穏期がすぎて地震活発期です。政府は巨大地震の発生のリスクが高まったとして、地震保険を15%upしようとしています。こういう時に、再稼働なんて許せません。第二の大惨事を起こさせてはなりません。持てる全力で、知恵と力をよせ合わせて、原発再稼働を阻止しよう。
全国各地―原発現地の闘いを応援するツアー(約10回以上)・カンパに参加、協力しよう。
イ.再稼働を阻止する・・・その2 東京電力本店への合同抗議を続ける-柏崎刈羽原発の再稼働を阻止する
最大の原発事故を起こした東京電力の責任を追及し、柏崎刈羽原発を廃炉にしよう
3・11で福島第一原発事故を起こした東京電力は、急激に財務状態が悪化しています。
この柏崎刈羽原発は2007年の中越沖地震で破壊されており、修理した危険な原発です。このような原発の再稼働を再生計画に織り込んでいる時点で、東電は福島第一原発事故を全く反省していない。
現在まで原発事故の損害賠償のために、原子力損害賠償支援機構経由で東電に9兆円が支払われています。しかも被害者への支払いは遅々として、進んでいない。
また事故の収束・廃炉と除染費用なども含めると費用は十兆円~数十兆円規模になるとも見られています。このような財務状態の会社に、原発事故の収束・廃炉作業、被害者補償と電力の安定供給を任せておくのは無理があります。
柏崎刈羽原発を含めた東電の全原発の再稼働阻止=廃炉を要求し、改めて東京電力の責任を明確にして破綻処理することを求めます。
毎月一回、第1水曜日の東電本店合同抗議(主催:たんぽぽ舎・経産省前テントひろば、賛同41団体)を盛り上げます。キラキラバンド(たんぽぽ舎音楽隊)を充実・強化していきます。
3.日本核武装(原爆保有)に反対する
今回の原発再稼働は、日本核武装の視点からとらえることが必須です
・日本核武装に反対する活動
原発大惨事が起きたあとでも、再稼働に固執する理由・国として後押しする理由は、核武装の技術的、物理的基盤を確保しておこうという意図からです。そのことは、自民党幹事長-石破発言や安倍内閣の基本姿勢からも明確です。核兵器級プルトニウムを生産する「もんじゅ」の廃止を求め、活動します。「増殖」の2文字を消して、「もんじゅ」を延命させようという策謀に騙されない。
4.「福島」を忘れない活動・・・福島支援、福島原発事故究明(検証)
ア.福島支援について
福島の方々は、放射能汚染がひどくもう戻れない、汚染度が高く当分避難している、汚染はあるが(仕方なく)生活している、自主的に避難している等々、いろいろな形で原発・放射能被害を被っている。また、事故後の国・東電の対応のひどさや、放射能汚染への場当たり的な規制見直し等、何重にも被害を受けている。
現在、東電や国に対する責任追及や補償請求、避難の権利の確立等、いろいろな運動が展開されている。たんぽぽ舎は福島現地の方たちの運動を支援していくとともに、首都圏でできる活動を展開し、安心して暮らせる社会を目指して今年も活動していく。
イ.東電福島第一原発4基の事故原因究明
4つの事故調査報告が出されているが、東電がいまだきちんとしたデータを出していない(隠している)ことも含め、全く不十分である。特に地震による被害について隠してほとんど言及されていないのは、すべてを津波のせいにして終わりにしたい東電・国の意図がありありと見える。