NUCLEAIRE
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆ラジオフォーラム・イベント第4弾
【初公開】小出裕章が戦争にフォーカスした驚くべき理由
~原発を使って密かに進む核武装の真相を暴く~
小出裕章講演会「戦争と原発はつながっている」
日時 2月2日(日)午後1時半~ 会場 エル・おおさか エルシアター
資料代 1,000円 予約不要、直接会場にお越しください。
ラジオフォーラムでは毎回、番組コーナー「小出裕章ジャーナル」として、
小出さんが電話出演。福島事故、原発、放射能から核兵器まで、さまざまな
トピックで解説いただいています。
小出さんご自身として初めて、戦争と原発の関係性をテーマとした今回の講
演会。「原発は本当に核の平和利用なのか?」、番組では語り尽くせない原発
と核、戦争のつながりについて、たっぷりお話いただきます。
主催・問合せ 一般社団法人ラジオ・アクセス・フォーラム
TEL 090-8447-2181 FAX 06-6224-3226 Email info@rafjp.org
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┗■4.新聞・雑誌から
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◆甘利(あまり)経済再生担当相パーティー券、電力9社が覆面で分担購入
総務課長が政治家 品定め (1月27日 朝日新聞 見出し)
◆電力業界、原発新増設 自民に促す 議員に「模範回答」配布
政権方針超え、利益全面 (1月28日 朝日新聞 見出し)
◆高島汚染チップ問題 市民団体が業者を刑事告発 滋賀県に情報開示要求
(1月31日 京都新聞より)
放射性物質に汚染された木材チップが滋賀県高島市内に放置されている問題
で、同市内の住民や環境学者でつくる市民団体「滋賀県放射性チップを告発す
る会」が30日、廃棄物処理法違反(不法投棄など)と河川法違反(形状変
更)の疑いで、放置に関わった業者など4人の告発状を滋賀県警と大津地検に
提出し、記者会見した。「本来は県が告発すべき事件」と、滋賀県に対しても
告発と情報開示を求めた。会見で、告発する会の代表らは(中略)高島は氷山
の一角。全国にばらまかれて処理されるあしき前例にしてはならない」と述べ
た。
告発状によると、東京都内のコンサルタント業者や近江八幡市内の業者ら3
人は共謀し、昨年3月~4月、福島第1原発事故で汚染された福島県内の製材
会社のチップを高島市内の県管理の河川敷や民有地に不法投棄した疑いがある
という。(中略)
木材チップの放置は昨年9月に発覚した。県は放置に関わった関係者を告発
する方針だが、撤去を優先させるとして、現在も告発していない。
放置現場では、業者が計画に基づいて今月6日から搬出を始めたが、5割強
しか進んでおらず、期限とした31日までに終わるのは難しい見通し。県はこ
の業者について「放置とは無関係の県外企業」としている。
◆「放送で原発に触れるな!!」ピーター・バラカン氏への圧力の真相
(1月24日 日刊ゲンダイ)
「まだ告示もされていないのに、都知事選が終わるまで原発に触れないよう、
他の2つの放送局で言われました」
英国出身のフリーキャスター、ピーター・バラカン氏(62)の発言が波紋を
広げている。この発言は同氏のレギュラー番組「バラカン・モーニング」(イ
ンターFM)で飛び出したものだ。(中略)
バラカン氏は反原発の姿勢を打ち出していることで有名だ。07年に反原発
集会で、日本のマスメディアはスポンサーに気を使って原発報道を自主規制し
ていると痛烈に批判。(中略)
「都知事選があり、局としては(原発に)触れられると困るのでしょう。こう
したことは日本の放送の世界では当たり前のように行われてきた。すべての放
送局に当てはまります」とバラカン氏。
◆「脱原発」NYで発信 福島の女性呼び掛け
(1月30日 東京新聞より抜粋)
東京電力福島第一原発事故の影響を説明し、脱原発を訴える集会が二十九日、
ニューヨークで開かれ、市民団体「フクシマ・アクション・プロジェクト」の
人見やよいさん(52)(福島県郡山市)が「福島の女たちは立ち上がった」と
日本の状況を紹介、米国市民も日本政府に脱原発を求めてほしいと呼び掛けた。
集会は米団体「ピースボートUS」が主催し、約四十人が集まった。人見
さんは脱原発デモや経済産業省での座り込みに福島の女性たちが積極的に参加
していると説明。「福島県民は日本人の中でもシャイ(内気)といわれている
が、事故後は変わってきた」と話した。
さらに、デモの写真を示しながら「東京につくれない原発は日本中どこにも
つくれない」というスローガンを掲げていると述べると、会場から小さなどよ
めきが起きた。
人見さんは取材に、米市民に話す意義について「原発を進め、輸出までする
のはおかしいという国際世論が必要だと思う。今、日本政府はすごく独り善が
りになっている」と説明した。
◆原発ゼロか再稼働か 際立つ違い <上:原発>
(1月31日 東京新聞「論戦の現場 2つの岐路(都知事選)」より)
2月9日の投開票に向け、連日、候補者が街頭などで政策を訴えている東京
都知事選。原発ゼロか再稼働か、開発か福祉優先か─。日本はいま2つの岐路
に立ち、首都決戦の結果はその行方を左右する。「原発」「暮らし」をめぐる
街頭での論戦を追った。
「都民の命を守るための脱原発。私の脱原発は原発を再稼働させない、原発
に代わる自然再生エネルギーを発展させることだけでない」
脱原発を訴える前日本弁護士連合会長、宇都宮健児氏(67)は30日午後1時、
府中駅近くのデパート前でこう演説した。
同じ脱原発を主張する元首相、細川護煕氏(76)がこの後、同じ場所で演説
するのを意識し、違いを見せようとしたのだ。「脱被ばくも進める」と、細川
氏の掲げていない政策を強調。「都内には(放射線量の高い)ホットスポット
がたくさんある。都が責任を持って土壌や食べ物の汚染から子どもの健康を守
る」と述べた。
その1時間後、同じ場所に立った細川氏は「原発を即座に止める。(原発停
止で)主な企業は自然エネルギーに切りかえる。(中略)夕方、小雨交じりの
調布駅前で「原発問題はまさに東京の問題。都知事の第一の任務は、都民の命
と暮らしを守ることだ」と街頭演説での決めぜりふを口にした。「命を守る」。
キーワードは差別化したいはずの宇都宮氏と共通する。(中略)
一方、元厚生労働相の舛添要一氏(65)は街頭演説で原発に触れない。午後
4時半過ぎ、足立区の綾瀬駅前でも東京五輪・パラリンピックの開催などを挙
げ、「国政と手を握れる人じゃないとだめだ」と訴えるだけだった。(中略)
民放番組では「将来的に原発に依存しない社会を目指す」と語ったが、主張の
中身を見ると、脱原発の宇都宮、細川両氏とは違う。廃止の目標年限は示さず、
告示前には「原発を即ゼロにするには代替案の問題がある」と事実上、原発の
再稼働を認めている。
国会では、安倍晋三首相が都知事選について「(原発政策が)さまざまなと
ころで議論されるのは望ましい」と言いながら「そう簡単に『原発をもうやめ
る』というわけにいかない」と結論ありきで、停止中の原発を再稼働させてい