忍者ブログ

NUCLEAIRE

ニュークレール情報板
[295]  [296]  [297]  [298]  [299]  [300]  [301]  [302]  [303]  [304]  [305
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

たんぽぽ舎です。【TMM:No1374】
2012年3月6日(火) 地震と原発事故情報
                               転送歓迎
 
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
 2月20日、関西電力高浜原子力発電所3号機が定期検査で停止
 残るは東電1基、北海道電1基の計2基、全原発停止へあと一歩
  【東京電力:柏崎刈羽6号 2012年3月26日に 定検入】
  【北海道電力:泊3号 2012年4月末までに 定検入】
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
 
★1.原発周辺自治体へ、政府へ、再稼働阻止のハガキを送ろう
   ─原発再稼働を阻止するために 地元自治体へ働きかけよう!
    経産相と首相へ緊急!ハガキ1万枚運動【第1弾】の呼びかけ!
★2.<あれから1年。正念場は今も継続中・・。>
    杉並地域から原発いらない!再稼働やめろ!の声をあげる
                      富永誠治(たんぽぽ舎会員)
★3.<テント日誌 3/5(月)>
   ―― 経産省前テントひろば 177日目 ――
    緊迫化する大飯3・4号機再稼動をめぐる攻防
    放射能被災と苦闘する農家は今・・・
★4.新聞・雑誌から
 ◇東電株主 経営陣に代表訴訟 5兆5000億円賠償請求
   歴代役員個人の責任を追及する  (3月6日 東京新聞より抜粋)
 
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
───────────────────────────────────
★1.原発周辺自治体へ、政府へ、再稼働阻止のハガキを送ろう
   ─原発再稼働を阻止するために 地元自治体へ働きかけよう!
    経産相と首相へ緊急!ハガキ1万枚運動【第1弾】の呼びかけ!
───────────────────────────────────
 
 再稼働が懸念される、大飯原発、伊方原発の30キロ圏内に所在する自治体
へハガキを送るアクションを開始します。【第1弾】は、関西電力・大飯原発
13自治体、四国電力・伊方原発10自治体、経産相(環境大臣)と首相へ再
稼働反対をお願いするハガキを用意しました。
 
 6枚1組400円(大飯2枚、伊方2枚、政府2枚)で、各自治体の宛先
(おもて)と抗議内容(うら)が印刷された官製ハガキと、うら面のみ印刷さ
れたものがあります。そこに、ご自身の思いを書いて送ります。ご自身で宛名
を書いてもらう方が、印刷されているものよりも相手方に対して効果的です。
 
 再稼働が懸念される3月中にハガキを送りたいと思いますので、3月11日
での全国アクションを始め、各地の行動にてご活用ください。
 
 ハガキは、たんぽぽ舎と反原発自治体議員・市民連盟で取り扱い・斡旋して
います。ファックス、Eメール、電話でお問い合わせください。
 □FAX番号:03-3238-0797  □Eメール nonukes@tanpoposya.net
 □電話番号:03-3238-9035
 ・たんぽぽ舎
        住所:東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
        電話:03-3238-9035 FAX:03-3238-0797
 ・反原発自治体議員・市民連盟
        住所:東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
        電話/FAX:03-5211-0799
 
 
───────────────────────────────────
★2.<あれから1年。正念場は今も継続中・・。>
    杉並地域から原発いらない!再稼働やめろ!の声をあげる
                      富永誠治(たんぽぽ舎会員)
───────────────────────────────────
 
 未曾有の原発大事故が発生して間もなく1年です。今回の事故を契機に、日
本政府に原発政策の大転換を実現させ、脱原発へと大きく踏み出せるような運
動をいかに実現させるか厳しく問われています。
 
 ドイツでは、昨年の3月13日、ネッカーヴェスタイム原発反対の人間の鎖行
動に6万人。3月14日、全国450か所で抗議行動に11万人。3月26日には「フ
クシマを見よ・全原発を閉鎖せよ」をスローガンに全国で26万人がデモをした
そうです。ドイツの近年のデモは、赤と緑の連立政権崩壊後、メルケル政権が
原発廃止年限を延長した2010年9月に、全国で30万人が抗議デモを行い、国会
を10万人が包囲デモを行ったことに示されるように、日本とは比較にならない
ほどの運動の蓄積の結果だいえます。
 
 メルケル政権が昨年6月に脱原発へ大きく転換させたことの最大の原因はこ
のようなドイツの大衆運動の力と反原発の政党「90年連合・緑の党」の州議会
での躍進にあるわけですが、人類の歴史上記録的な大事故が発生した日本にお
いてこそ、政府の政策を転換させうる運動をどう作るか問われているわけです。
 
 チェルノブイリ原発事故後の80年代後半、日本でも盛り上がった反原発運動
は「反原発ニューウェイブ」と形容されたりもしましたが、その後、急速に衰
退することとなりました。日本人特有の「熱しやすく冷めやすい」傾向との指
摘もあったものの、私自身も含めて、運動の側にも反省材料があるのだと思い
ます。しかし、日本の国内で起きた大事故。今回もまた繰り返してはなりませ
ん。
 4月末ですべての原発が停止します。再稼働に向けて原子力村の不退転の決
意を込めた大反撃大攻勢が開始されるはずです。彼らは、資金力も、権力・支
配力・影響力も、我々以上にたっぷり保持しています。
 
 今回の原発事故を契機に、これまで各種メディアによって無視軽視されてき
た反原発派の主張がやっと主権者たる国民に浸透し始める契機となりつつあり
ます。国民の命と健康を無視・軽視し、真相を隠し、ごまかし、平気でうそを
言う政府とマスコミが信用できないこと知らしめました。これらの状況を最大
限生かしぬいて、しっかりとした運動をどう作るか、問われます。私は杉並区
に在住していますが、多くの仲間とともに、杉並の地域において2・19脱原発
杉並デモの成功を踏まえ、4月7日集会、6月2日の集会を準備しています。
 
 地域から原発いらない!再稼働やめろ!の声をいかに作り出すが正念場が今
も続いているといえるのではないでしょうか。
 
 
───────────────────────────────────
★3.<テント日誌 3/5(月)>
   ―― 経産省前テントひろば 177日目 ――
    緊迫化する大飯3・4号機再稼動をめぐる攻防
    放射能被災と苦闘する農家は今・・・
───────────────────────────────────
 
3月5日(月) 昨夜から降り始めた雨は一日中降り続いた。
 気温もぐんと低下。今日は近くの合同庁舎で、原子力安全委員会の第3回ス
レステスト審査書検討会が開催される。7日には第4回が予定されており、大
飯3・4号機再稼動へ大急ぎでなんとしてもゴーサインを出そうという魂胆の
ようだ。
 斑目デタラメ委員長は、4月から規制庁に移行すると自分は関係なくなるか
らとなんでもいいから事を進めるという無責任極まりない態度。2次テストの
評価が必要という自分の発言さえどこ吹く風、提出されている数々の疑問にも
頬被りして突っ走る。傍聴席からは怒りの声が飛び交う。
 
 この日、保安院の審議官が福井県議会の全員協議会に乗り込んで説明を行っ
たようだ。「福島の知見を反映した暫定的な安全基準」という県の要求に対し
て、「高度な政治判断で対応する問題」といつもの逃げを打ったようだ。大飯
原発再稼動をめぐる攻防はいよいよ緊迫化してきている。
 安全委員会の第4回審査書検討会は7日(水)15時から、中央合同庁舎第
4号館(財務省の向こう隣のビル)2階共用220会議室です。傍聴は当日申
し込みで、14時から整理券配布ですが、身分証明できるものが必要です。多
くの人の参加を!
 
 テントに鴨川在住の友人Tさんが来訪。長年山形県新庄の有機農家グループ
との交流があり、飯舘村とも5~6年交流を続けてきたこともあり、福島の農
家をも時々訪れているという。先日知人の親戚である二本松市の農家を訪れい
ろいろお話を伺ったので、そのことも含めて話をする。実はTさんとも交流が
あるそうだ。栃木や茨城の放射能被災下の有機農業家達がいろいろ研究努力し
ているその経験や報告をまとめた資料をいただく。この資料を二本松の農家に
も送ることを約束。食物汚染にどう対処していくかという問題は、消費者の側
からのみ考えるだけではなく、農業者の思いや努力の側からも考えられるべき
であり、その相互の協力関係こそ築かれるべきものなのであろう。
 そこへ、EM農法の運動をしている青年が来訪。彼はそれで南相馬にもしば
しば支援に訪れているという。有用微生物と農業と放射能をめぐる突っ込んだ
議論が展開される。コンクリート街である霞ヶ関のど真ん中のテントで、この
ような話が盛り上がるとは・・・。
 
 夕刻、正門前でおばさん2人が「玄海原発 動かすな!」とマイクアピール。
1人の方は人前で声を張り上げて話したのは初めてだとか。でも何かが吹っ切
れたそうだ。
 そのあと、テント内では原発をめぐる議論がいろいろな論点にわたって止む
ことなく続いていく。やはり世界は変わったのだ!そして変わらぬ原子力ムラ
と対峙する。                      ( Y・T )
 
 ☆「ひろば─全国・全世界から ~交流・討論・共感~」
 (郵便は〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-3-1 経産省前テントひろば
  メールは tentohiroba@gmail.com へお送り下さい)
 ☆テントひろばに寄せられたハガキとメール――
  経産省前テントひろばHPをご覧ください。
  http://tentohiroba.tumblr.com/
 
 
───────────────────────────────────
★4.新聞・雑誌から
───────────────────────────────────
 
◇東電株主 経営陣に代表訴訟 5兆5000億円賠償請求
  歴代役員個人の責任を追及する  (3月6日 東京新聞より抜粋)
 
 福島第一原発事故で東京電力が巨額の損失を出したのは経営陣が安全対策を
怠ったためだとして、東京都や神奈川、静岡、愛知、福島県などに住む株主四
十二人が五日、勝俣恒久会長ら現・旧経営陣二十七人に対し、約五兆五千億円
を東電に賠償するよう求める株主代表訴訟を東京地裁に起こした。
 
 株主側弁護団によると、国内の民事訴訟では過去最高の請求額。株主らは勝
訴して賠償金が東電に支払われたら、被災者への弁償に充てるように同社に求
めている。
 訴えによると、東電は二〇〇八年、マグニチュード(M)8.3の地震が福島
県沖で起きれば福島第一原発が最高一五.七メートルの津波に襲われると試算。
 
しかし、歴代経営陣は、地震で想定される大災害の危険を認識しながらも、防
波堤のかさ上げなど十分な安全対策を講じず、重大な原発事故に備えた訓練も
怠り、事故で巨額の損害を生じさせた、と指摘。地震が頻発する日本で原発を
建設し、運転したことの責任も重大だと主張している。
 
 株主側弁護団の河合弘之弁護士は「歴代役員個人の責任を追及することで、
原発業界にはびこる集団無責任体制を是正し、原発の再稼働を阻止したい」と
している(後略)。
PR
たんぽぽ舎です。【TMM:No1373】
2012年3月6日(火) 地震と原発事故情報
                               転送歓迎
 
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
 2月20日、関西電力高浜原子力発電所3号機が定期検査で停止
 残るは東電1基、北海道電1基の計2基、全原発停止へあと一歩
  【東京電力:柏崎刈羽6号 2012年3月26日に 定検入】
  【北海道電力:泊3号 2012年4月末までに 定検入】
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
 
★1.原発再稼働阻止へ全力を!
   電力会社と政府の原発復活策動を許さない大きな活動で。 (柳田真)
★2.【傍聴に行こう!】【福島、福井の声を聞け!】
   「通すな!安全委員会 動かすな!大飯原発」3・7土壇場アクション
★3.<テント日誌 3/4(日)>
    ―― 経産省前テントひろば 176日目――
    テントの悪口をいう街宣右翼も“脱原発”を叫ぶ
★4.読者からイベントのおさそい(お問い合わせは主催者へお願いします)
 ◇3月10日(土)13時から、相模原(神奈川)
  【すべての原発いますぐなくそう ! in 相模原デモ&集会】
 ◇自主避難者をつなぐネットワーク「てとて」事務所、品川にオープン
★5.新聞・雑誌から
 ◇原発作業員、NYで証言 ~福島事故から学ぶ集会
                    (3月5日 東京新聞より抜粋)
 
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
───────────────────────────────────
★1.原発再稼働阻止へ全力を!
   電力会社と政府の原発復活策動を許さない大きな活動で。 (柳田真)
───────────────────────────────────
 
○54基の原発の稼動が2基となりました。それでも、電力は足りている。
 「54基の原発がなければ日本の電力は不足する」という神話(推進側がつ
 くった神話)が崩壊したわけです。
 
○本来、原発の安全問題と電力の不足問題は別次元の問題であり、同一に論ぜ
 られない。このことは枝野経産大臣も同趣旨で強調していた。百歩ゆずって
 仮に電力が不足だとしても、安全が確保・確認できないなら、その原発は動
 かしてはならないのである。電力不足を口実に安全未確認の原発を動かして、
 第2の原発大惨事をおこしてはならないのだ。
 
○電力会社と政府が必死でススメル原発復活作戦=原発の再稼働(儲けたい)
 を阻止することは現在の最重要課題です。再稼働が許されない理由はいくつ
 もあります。福島第一原発の惨事の原因が津波だけにあるのでなく、その前
 に、地震で配管などが傷ついた有力な証拠があり、保安院も認めた。この原
 因の解明と地震対策の抜本強化がなされないかぎり、原発は危なくて動かせ
 ない。
 
○しかるに、保安院と全電力会社は形ばかりの津波対策のみで、地震対策は何
 もしていない中で、原発の再稼働の強行突破を狙っています。関西電力の大
 飯原発と四国電力の伊方原発が狙われています。
 
○今、再稼働阻止の闘いが問われています。3月10~11日には福島で、東京で、
 全国各地で、そして全世界で多くの廃原発集会や人間の鎖がおこなわれます。
 たんぽぽ舎も全力で3月10~11日の福島への参加と、東京での行動に参加し
 ます。さらに、原発周辺自治体への働きかけを反原発自治体議員・市民連盟
 と連携して進めます。正念場です。各人のもてる全力を出して原発推進=再
 稼働と原発輸出をやめさせるための活動を創意工夫してやりぬこう。
 
 福島と連帯しよう。
 
 
───────────────────────────────────
★2.【傍聴に行こう!】【福島、福井の声を聞け!】
   「通すな!安全委員会 動かすな!大飯原発」3・7土壇場アクション
            杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)
───────────────────────────────────
 
 原子力安全委員会が、大飯原発3、4号機のストレステスト審査書に関する
第4回の検討会を、5日(月)に続いて7日(水)に設定しています。
 
 福井県議会や「3・11」1年をにらんだ強引なスケジュール設定であることは
明らかです。福島事故に大きな責任を負い、本来なら総退場しているべき委員
たちが、再び事故の危険をはらむ再稼動に加担しつつあります。責任を取ろう
にも3月末で消滅してしまう組織が、お墨付きを与えることは絶対に許されま
せん。
 班目安全委員長のみならず、保安院の市村原子力安全技術基盤課長らも
「一次評価は限定的であり、不十分」と認めた以上、アリバイ会議は中止し、
審査書を保安院に差し戻すべきです。
 
 7日の会議をもって検討作業は打ち切られる恐れが高いと思われます。安全
委員会の暴走を止められる機会は、今しかありません。東京でできることを
精一杯やりましょう。可能な方は、傍聴も含めてぜひご参加下さい。
 
 <3月7日(水)>
 原子力安全委員会・大飯審査書第4回検討会(15時~17時)に対して
 【14時までに】中央合同庁舎4号館北門前集合:整理券受け取り
       (千代田区霞が関3-1-1/霞ヶ関駅A13出口より5分)
        アクセス http://www.nsc.go.jp/map/map.htm
 
 【14時15分~45分】横断幕を掲げてアピール @4号館北門前
  15時~17時:検討会傍聴/14時より入場整理券配布
  *プラカードや鳴り物など持参歓迎です。
  安全委員会の開催要項はこちら
  http://www.nsc.go.jp/kaisai/senmon/senmon/120307-hatsuden.htm
 ※検討会終了後に緊急記者会見(予定)
 
 <呼びかけ>
 福島原発事故緊急会議、3・11再稼働反対!全国アクション、
 国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会、
 グリーンピース・ジャパン、プルトニウムなんていらないよ!東京
 <連絡先>ピープルズ・プラン研究所
 (TEL) 03-6424-5748    (FAX) 03-6424-5749
 (E-mail) contact@2011shinsai.info
 【当日連絡先】090-6185-4407(杉原携帯)
 
 
───────────────────────────────────
★3.<テント日誌 3/4(日)>
    ―― 経産省前テントひろば 176日目――
    テントの悪口をいう街宣右翼も“脱原発”を叫ぶ
───────────────────────────────────
 
天候は曇りの雨。寒さが返ってきました。
 
 お昼頃、街宣右翼の街宣車が8台、テント前でテントの悪口を15分間ほど放
言していきました。
 警察にとっても不意打ちだったようで、混乱防止の人員配置が警視庁からさ
れたようです。いえ、そういうことはどうでも良いですね。(苦笑)
 実害はありませんでした。むしろ、街宣右翼からも「脱原発は当然だ」など
と大きな 声が響いたので、経産省にも届いたことでしょう。テントと街宣右
翼では方法論は全く異なり、街宣右翼はテントへ抗議に来たわけですが、「脱
原発」という点は一致し ているのがスゴイところです。夕方にも「テントは
違法」という主張の方が来ました。こちらの方も「脱原発」だそうです。
 
 明日からの一週間。月曜日と水曜日に原子力安全委員会によるストレステス
トの評価 検討会が行われます。月曜の会はこの日誌が出てからでは遅いので
水曜日の会の詳細をお知らせします。
 
原子力安全委員会
 第4回発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価検討会
 3/7(水) 15時00分~17時00分 中央合同庁舎第4号館2階
       共用220会議室 (東京都千代田区霞が関3-1-1)
 傍聴は14時から整理券配布中央合同庁舎第4号館北門前で行われます。
 http://www.nsc.go.jp/kaisai/senmon/senmon/120307-hatsuden.htm
 
3/9(金)には、原子力施設等防災専門部会 防災指針検討ワーキンググルー
プ(第15回)が行われます。
 原子力安全委員会第1、2会議室(東京都千代田区霞が関3-8-1虎の門
 三井ビル2階)会議は14時から、傍聴整理券は13時から配られます。
 http://www.nsc.go.jp/kaisai/senmon/senmon/120309-bousin.htm
 
週末、日曜は3月11日です。東北地方太平洋沖地震・東日本大震災から一年が
経ちます。本当にもう一年経つのか。と愕然としてます。           (H.H)
 
 
───────────────────────────────────
★4.読者からの声、イベント(お問い合わせは主催者へお願いします)
───────────────────────────────────
 
◇【すべての原発いますぐなくそう ! in 相模原デモ&集会】
 
 「原発再稼動反対」「汚染瓦礫受け入れ反対」「福島の子供たちを放射能か
 ら守ろう」を主題に相模原でデモと集会を行います。
 
 日時:3月10日(土)13時から
 場所:小田急線相模大野駅前・ペデストリアン・デッキ集合
 リレートーク → 【14時デモ出発】(約30分コース)
 14時45分から16時15分頃まで約1時間30分間の予定で【集会】を行います。
 場所:大野南公民館           
 
 飛び入り歓迎 ! 途中参加、途中抜けOK。
 10日は思いの丈を叫びに来ませんか、静かに語りたい方も、もちろんOKです。
 鳴り物、プラカードもご自由にお持ち下さい。
 皆様のご参加をお待ちしております。
 
 主催: 国際婦人デー実行委員会
 TEL : 090-4955-6979
 
 
◇自主避難者をつなぐネットワーク「てとて」事務所がオープン
                             (橘 優子)
 3月3日、東京都品川区で「福島避難母子の会in関東」運営による福島から
 の「自主避難者」をつなぐネットワーク「てとて」が誕生しまた。オープニ
 ングイベントには90名が参加し、会場となった品川区の「てとて」の事務所
 は立ち見が出るほどの大盛況でした。
 
 福島こども保養プロジェクト@練馬の仲間や、たんぽぽ舎のボランティアの
 仲間も参加して、共に避難している人たちの発言に胸打たれ、避難への取り
 組みへの決意を新たにしました。横浜の「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」
 で発言した冨塚君のお母さんの挨拶もあり、郡山でFM放送のDJをしていた若
 い女性ふたりの「トークショー」で、「これから子どもを産みたいと思って
 いる私たちも避難したい」というアピールに会場は大いに沸きました。
 
 PEACH HEARTという彼女たちのグループは『福島の女の子たちが「自分らしく」
 生きるために。どんな場所でも、どんな時でも。』というコンセプトで、
 サイトもアップしています。応援していきたいものです。
 
 
───────────────────────────────────
★5.新聞・雑誌から
───────────────────────────────────
 
◇原発作業員、NYで証言 ~福島事故から学ぶ集会
                    (3月5日 東京新聞より抜粋)
 
(ニューヨーク=共同)東京電力福島第一原発事故の経験に学び、原発の安全
問題や再生可能エネルギーなどについて話し合う集会「福島の証言」が四日、
米ニューヨークであり、原発作業員や研究者らが報告を行った。
 
 昨年九月から福島第二原発、続いて第一原発で作業員の放射能測定などを
行っているという北島教行さんは、もっとも線量が高い場所で働く作業員は
1~2カ月で作業から外れ、しばらく復帰できないとして「このままでは敬遠
を持つ作業員がいなくなってしまう」と危機感を訴えた。(後略)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1372】
2012年3月5日(月) 地震と原発事故情報
                               転送歓迎
 
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
 2月20日、関西電力高浜原子力発電所3号機が定期検査で停止
 残るは東電1基、北海道電1基の計2基、全原発停止へあと一歩
  【東京電力:柏崎刈羽6号 2012年3月26日に 定検入】
  【北海道電力:泊3号 2012年4月末までに 定検入】
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
 
★1.東電株主代表訴訟が始まります☆           (木村 結)
 
★2.その(6)─なぜ首都圏に地震が多い
     「東北地方太平洋沖地震と原発事故後にわかったいくつかのこと
     +直下型地震の恐れ」          (島村英紀[地震学者])
★3.<テント日誌 3/3(土)>
    フランスの「NHKラジオ」が福島で真実を知った!
    ―― 経産省前テントひろば 175日目 ――
★4.読者からイベントのおさそい(お問い合わせは主催者へお願いします)
 ◇3月10日(土)10時から、福島・郡山
  被曝労働の実態 切り捨てられる下請労働者
 ◇3月24日(土)13時から、北海道・岩内
  泊原発1、2号機の再稼働を許さない北海道集会 IN いわない
★5.新聞・雑誌から
 ◇震災がれき86%受け入れ難色
  全国自治体アンケート 14年3月終了困難
                  (3月4日 デーリー東北より抜粋)
 
☆メルマガ編集部より前号(TMM:No1371)の訂正とおわび
 読者からの紹介に「~会議に参加して」と付けましたがこれは誤りでした。
 集会やデモに参加できないが、自分にもできることの思いを書いて下さった
 原稿でした。訂正しておわびします。
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
───────────────────────────────────
★1.東電株主代表訴訟が始まります☆           (木村 結)
───────────────────────────────────
 みなさま☆
 木村結です☆
 東電の歴代取締役27名に個人として原発事故の責任を取らせ、これまでの
 役員報酬を没収し、福島の賠償に充てさせるよう訴える「東電株主代表訴訟
 」を明日提訴します。
  *3月5日15時~東京地裁に提訴
  (14:45頃、東京地裁正門前あたりで集合予定です)
   16時~記者会見 @東京地裁司法記者クラブ
  河合弁護士をはじめとした代理人弁護士をはじめ、原告となった東電株主
  が出席予定です。
  詳しくは、ブログをご覧ください。
  http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/
  ツイッターなどで広めていただけると嬉しいです。
 
 これに続き、原発保有の8電力取締役に対しても各地で活動中の株主運動が
 告訴状を発送します。原発の再稼働を画策している電力会社役員に危険なも
 のを扱う企業経営者は大きな社会的責任を負う必要があることを知らしめる
 ためです。尚、チラシが出来ましたので、集会等でアピールさせていただけ
 ると嬉しいです。是非ご連絡ください。
 今後とも宜しくお願い致します。
  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  木村 結
  yui-k@k3.dion.ne.jp
  090-6183-3061
  yuiyui0711@softbank.ne.jp
  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
 
───────────────────────────────────
★2.その(6)─なぜ首都圏に地震が多い
     「東北地方太平洋沖地震と原発事故後にわかったいくつかのこと
     +直下型地震の恐れ」         (島村英紀[地震学者])
───────────────────────────────────
 
 じつは、都会としての首都圏が地震に弱いという以上に、首都圏の地震につ
いては心配なことがある。それは日本のほかの場所よりも首都圏に地震が多い
ということだ。
 
 江戸に幕府が置かれて以来、東京は30回近くも震度5や震度6の地震に襲われ
ている。300年あまりのあいだに、これだけたくさん強い地震に見舞われた場
所は、日本ではめったにない。
 それは、首都圏のある関東地方の地下では、4つのプレートが地下で衝突し
ながら地球深くへ潜り込んでいっているところだからである。4つのプレート
とは、西から来るユーラシアプレートと北米プレート、東から来る太平洋プ
レート、そして南から来るフィリピン海プレートである。
 東京付近に、これだけ多くの地震が起きてきたことは、この4つものプレー
トが地下に集まってきて、おたがいに衝突しているからなのである。
 関東地方より北の本州と北海道では、関東以北の東北日本を載せている北米
プレートと東から来た太平洋プレートが衝突して、太平洋プレートが東北日本
の地下に潜り込んでいっている。これらのプレートの相対速度は、年に10セン
チほどだ。そして、衝突で発生した地震のひとつが東日本大震災を起こした東
北地方太平洋沖地震なのである。
 
 また、西南日本はユーラシアプレートに載っていて、南から来たフィリピン
海プレートと衝突している。そしてフィリピン海プレートは西南日本の地下に
潜り込んでいっている。これらのプレートの相対速度は、年に4センチほどだ。
このプレートの衝突は、東南海地震(1944年)や南海地震(1946年)を生み、
そしてこれからは東海地震を発生させるのではないかと怖れられている。
 関東地方から中部地方にかけては、地下に太平洋プレートとフィリピン海プ
レート、両方が潜り込んでいっていることになる。この両方のプレートがそれ
ぞれの系列の地震を起こすばかりではなく、二つずつのプレートがこすれ合っ
ていることによっても、また別の系列の地震を起こしているのである。
 
 もし、日本の首都を江戸なり東京なりに定める前に、これらのことがいま分
かっているくらい知られていたら、ここには首都などは置かれなかったかもし
れない。
 
 
───────────────────────────────────
★3.<テント日誌 3/3(土)>
    フランスの「NHKラジオ」が福島で真実を知った!
    ―― 経産省前テントひろば 175日目 ――
───────────────────────────────────
 
3月3日(土)桃の節句
  テント日誌の担当となった途端、この日は急遽、福島に行くこととなってし
まった。昨日、日本を初めて訪れたフランスのジャーナリストの女性が テン
トを訪れ、椎名千恵子さんと会話を進める中、是非実際に福島を訪れて福島の
方々の生の声を聞いて欲しいとの要望を受けて向かう事になったのだ。この間
の会話は日本語ではなく英語の堪能なQさんが流暢な語り口でスムーズにコ
ミュニケーションを繋げていました。
 その流れのままQさんが通訳として同行すること、運転手として私も福島へ
行くこととなったわけです。その女性は"RADIO FRANCE"の特派員ですが、これ
はフランスのNHKみたいなものですと言っていました。差し詰めNHK第一ラジオ
みたいなものなのかと想像してみましたが、当たっているのかそうでないのか。
  彼女がしきりに聞くのは昨夜からと同様に「何故、事故が収束しているのに
テントがあるの?日本政府は仏に感謝の意を表してるとの報道がなされてる
わ!」「1年経って、事故が収束している日本を取材に来ました」これを聞い
た椎名さんは彼女を福島に行くことを強く勧めたのでした。この後、現地に
行ってみて彼女の顔色が変わるのです。
 この日は福島市「チェンバ大町」において3.10~11に行われる集会の外国人
プレス・カンファレンスが15時より行われた。参加者は「市民放射能測定所」
の阿部さん。「子ども福島」の佐藤幸子さん、高橋さん。「グリーン・アク
ション」アイリーン・スミスさん。
 
 帰りは夜を徹して帰ってきました。福島から水戸まで高速道路料金が無料で
したが3月一杯で廃止になると聞きました。確かに無料は歓迎すべきとは思い
ますが、これまで行なわれていた間、どれだけ被災地復興に役立っていたのだ
ろうか?
 全く意味がないと言わざろを得ない「除染」に多額の国費を投じているのも
含め、直接被災者・避難者に手渡しできたらと思わずにはいられない。まして
は本来、国・東電が支払うべき賠償金すら支給されずにいる現状は先のジャー
ナリストも信じられないことだと驚いていました。「何故?どうして怒らな
い?」と・・・。
 彼女とQ氏と食事をしながら今日の印象をストレートに聞いて見た。無邪気
に取材をしに日本に来てみたが余りの福島の現状に呆然とし、話を聞けば聞く
ほど涙が溢れる想いであると、両手を目に当て涙が落ちる仕草をして見せた。
 
 テントに戻ると、この日は何事もなく無事に終わったことをお聞きしてホッ
としました。この国に、官庁街のど真ん中に、テントがある事自体が奇跡であ
り、ある意味不幸な結果の当然な成り行きとは言え 、連日の在特会等の嫌が
らせに耐えて存在するテントは、福島の女たちの活動を支える大切な場所に
なっていると共に全ての脱・反原発の拠点であると私は信じたい!
                            ( F・Y )
 ☆「ひろば─全国・全世界から ~交流・討論・共感~」
 (郵便は〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-3-1 経産省前テントひろば
  メールは tentohiroba@gmail.com へお送り下さい)
 ☆テントひろばに寄せられたハガキとメール――
  経産省前テントひろばHPをご覧ください。
  http://tentohiroba.tumblr.com/
 
 
───────────────────────────────────
★4.読者からイベントのおさそい(お問い合わせは主催者へお願いします)
───────────────────────────────────
 
◇「原発いらない 地球(いのち)のつどい」参加企画
  被曝労働の実態 切り捨てられる下請労働者
  ―映画『原発はいま』上映と斉藤征二さん講演会―
 日時:3月10日(土) 10:00開場
 場所:郡山市労働福祉会館 第4会議室 
    〒963-8014 福島県郡山市虎丸町7-7
    http://www.bunka-manabi.or.jp/kaikan/
 参加費:無料
 プログラム
  10:30 映画上映:『原発はいま』
  11:30 質疑と情報交換
  (12:00-13:00 昼休み)
  13:00 講演:斉藤征二さん(元・原発下請労組分会長)
       「被曝労働の実態 切り捨てられる下請労働者」
  14:00 質疑・討論(これからの取り組みについて)
  (15:00 終了予定)
 主催:被ばく労働を考えるネットワーク(準)、自治労郡山市職員労働組合、
    全国一般いわき自由労働組合、全国一般ふくしま連帯ユニオン
 連絡先:tel 024-973-6794  fax 024-973-7529
 ※詳細は以下のサイトをご参照ください。
  http://2011shinsai.info/node/1820
  http://onna100nin.seesaa.net/article/251821076.html
 
 
◇泊原発1、2号機の再稼働を許さない北海道集会 IN いわない(岩内)
 3月24日(土)13:00~15:00
 屋内集会:13:00~14:00  デモ行進 14:00~15:00(予定)
 会場  :岩内地方文化センター
 主催  :「さよなら原発1000万人アクション北海道」実行委員会
 事務局 :安保破棄北海道実行委員会、ほっかいどうピースネット、
      北海道平和運動フォーラム
     http://www.peace-forum.net/blogeuc/goodbye-npp/index.php
 札幌からバスを出します。料金は往復で1500円。札幌や小樽の方、
 どうぞご利用ください。
  9時30分 JR札幌駅北口
  出発→10時30分  小樽・三角市場(国道5号線側)→岩内へ
  定員に限りがありますので、予約をお願いします。
 山口 070-5065-5014 または takatakachan5014@jcom.home.ne.jp
 
 
───────────────────────────────────
★5.新聞・雑誌から
───────────────────────────────────
 
◇震災がれき86%受け入れ難色
 全国自治体アンケート 14年3月終了困難
                  (3月4日 デーリー東北より抜粋)
 
 東日本大震災をめぐり共同通信が実施した全国自治体アンケートで、岩手、
宮城両県のがれきの受け入れについて、回答した市区町村の33%が「現時点で
は困難」、53%が「まったく考えていない」とし、全体の86%が難色を
示していることが3日分かった。11日で震災1年を迎える中、放射性物質が
拡散するとの懸念がくすぶり、広域処理は進んでいない。2014年3月末までに
処理を終える政府目標の達成は困難な情勢だ。(後略)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1371】
2012年3月5日(月) 地震と原発事故情報
                               転送歓迎
 
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
 2月20日、関西電力高浜原子力発電所3号機が定期検査で停止
 残るは東電1基、北海道電1基の計2基、全原発停止へあと一歩
  【東京電力:柏崎刈羽6号 2012年3月26日に 定検入】
  【北海道電力:泊3号 2012年4月末までに 定検入】
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
 
★1.たんぽぽ舎から皆様へ ≪3.11首都圏行動≫のご案内
 
★2.スペースたんぽぽ 3月のイベント情報 参加歓迎
 
★3.<テント日誌 3/2(金)>
    3・11へと向き合う海外ジャーナリストの矜持
     ―― 経産省前テントひろば 174日目 ――
★4.読者から(イベントのお問い合わせは主催者へお願いします)
 ◇(原発なにかしたい人会議に参加して)
   わたしに似も何かできることはあるはずとの思いでがんばっています
 ◇3月24日(土)午後1時から、
  再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション 3.24集会
 
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
───────────────────────────────────
★1.たんぽぽ舎から皆様へ ≪3.11首都圏行動≫のご案内
───────────────────────────────────
 
 「3.11再稼働反対!全国アクション」の呼びかけによる「国会囲もう
 ヒューマンチェーン」が3月11日(日)17時から行われます。
  たんぽぽ舎は、10日、11日の福島行動とともに首都圏の皆さまと
 「再稼働を許さず、原発をなくす」熱い思いを込めて首都圏のアクション
 を全力で取り組んでいきたいと思っております。
  当日は日比谷公園中幸門から出発する「首都圏反原発連合」のデモが
 15時から行われます。たんぽぽ舎は皆さま方と東電前、銀座、新橋を通る
 デモで楽しく、賑やかに「原発なくそう」をアピールし、国会に向かいたい
 と思います。友人、知人をお誘いの上ご参加をお願いしたくご案内申し上げ
 ます。
 
 ◎たんぽぽ舎集合場所】
  3月11日(日) 14時:日比谷公会堂正面入り口階段付近
                  (目印:たんぽぽ舎の黄色いのぼり旗)
 ◎3月11日行動の詳細
 『3.11東京大行進』-主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も構成団体)
   14時 日比谷公園中幸門集会開始
   15時 デモ出発予定
       デモコース3.4キロ(1時間30分予定)
       日比谷公園で解散し、歩いて国会に移動
 『国会囲もうヒューマンチェーン』
   17時 1回目「人間の鎖」開始予定、国会正門前アピール行動
   17時45分 2回目「人間の鎖」行動
   18時 「首相官邸前アクション」、全国からの要請書提出
 
 *デモに参加できない方は16時に社会文化会館(社民党本部)に集合し、
  国会に向かいます。
 *また当日11時から12時30分まで『東電前アクション』の行動が
  東電前で行われます。たんぽぽ舎も参加しますのでご参加ください
 
 
───────────────────────────────────
★2.スペースたんぽぽ 3月のイベント情報 参加歓迎
───────────────────────────────────
 
3月8日(木)19:00(開場18:30)~21:00 参加費:500円
 ☆原発についてみんなで観ようワンコイン上映会☆
 『見えない雲』(ドイツの脱原発に一躍買った話題映画)105分
 『最新デモ映像』15分
 
3月15日(木)19:00(開場18:30)~21:00 参加費:800円(学生400円)
 東京に放射能が降った日 【講師】原田裕史さん
 東京へ放射能が降った3月15日、あなたはどこで何をしていましたか?
 今後の教訓と課題
 
3月17日(土)18:30(開場18:15)~21:00 参加費:800円  (学生400円)
 ☆経産省前テントひろば応援の集いPart2☆
 【講師】椎名千恵子さん(原発いらない福島の女たち/子ども福島/世話人)
 『未来を孕む女たちのとつきとうかの座り込みについて』
 
3月21日(水)18:45(開場18:30)~21:00 参加費:800円(学生400円)
 原発の歴史・反原発の歴史(3)【講師】山崎久隆さん
 ☆1980年後半~2000年まで
 原発拡大路線と利権の発生・拡大、原発訴訟 ☆第4回は4月25日です
 
3月22日(木)19:00(開場18:45)~21:00 参加費:500円
 ☆原発についてみんなで観ようワンコイン上映会☆
 第五福竜丸、ビキニ環礁水爆実験関連映像、3・11デモ映像
  ※お知らせ 映画『脱原発いのちの闘争』は4月12日(木)に延期
 
3月23日(金)18:45(開場18:30)~21:00 参加費:800円(学生400円)
 サクラは放射能を感知する、異変を人間に知らせる。
 映像と小冊子を使ってやさしく説明。お花見もかねてやろう
 サクラ調査・説明講習会(9年次)【講師】柳田真、奥田智子、他
 
3月27日(火)18:45(開場18:30)~21:00 参加費:800円(学生400円)
 各地の原発差止裁判勝利のためにもんじゅ裁判を学ぼう!
 裁判所は専門訴訟をどう扱ってきたか? 【講師】福武公子さん
 (もんじゅ訴訟弁護団事務局長・千葉医療問題研究会代表)
 
3月28日(水)18:45(開場18:30)~21:00 参加費:1000円(学生500円)
 米国・スリーマイル島原発事故の教訓と東電福島原発事故
 米国では巨大たんぽぽが出現。教訓を忘れてはいけない。
 【講師】菅井益郎(たんぽぽ舎アドバイザー)
 
 
───────────────────────────────────
★3.<テント日誌 3/2(金)>
    3・11へと向き合う海外ジャーナリストの矜持
     ―― 経産省前テントひろば 174日目 ――
───────────────────────────────────
 
3月2日(金)水ぬるむも冷たい雨
 予定通り、フランス国営ラジオのジャーナリストを迎え、椎名さんにインタ
ビューを受けてもらう。初めてテントを訪れたのは、通訳さんだけではなかっ
た。新参の女性が、しっかり椎名さんのお隣に座り込み、鋭敏に聞き耳をたて
ている。すでにFさんのパートナーYさんからフランス発のメールが仲間に配信
されているようだ。それでこの女性が駆けつけたのかもしれないし、偶然かも
しれない。
 フランスとUSAが、福島原発第一の事故現場に直接乗り込んだ。玄葉外相の
フランスの「事故収束」協力への感謝という、いかにもの外交辞令に対して、
福島原発第一事故の「一周忌」へのフランス・メディアの関心のただならない
ことは、テントにいれば分かる。 ラジオ取材班のあとで、想定外、フランス
人ネット映像作家が単身、現れた。これで、のべ十人を超える海外取材陣こと
にEU勢が圧倒的だ。避難民が彼のテーマであり、仙台に非難した南相馬の家族
を二週間以上取材したという。その前は、コロンビアの内戦で避難する人々を
追っていた、という。
 結局、この二人は、ジャーナリストとして独立自存していて、事故現場を実
際に知ったかどうかの違いが浮きたっただけのように思われる。ラジオ局の方
は、椎名さんの「勉強不足」というご指摘に蒼ざめ、「チェルノブイリには2
度いっているのよ。被ばくの犠牲者には、たくさんあっているのよ」と悲しげ
に小生に訴えた。彼女は、良くも悪しくも、フランスの「NHK」を背負ってい
るように感じられた。しかし、「アントナン・アルトーはよかった!」という
と、えもいわれぬおくゆかしい微笑を返してくる。
 椎名さんのみならず、現地・福島へ行くことを、強く、お勧めした。推進派
の権力、勢力に、用心深くなることを悪いということはできない。日本のマス
メディアに比べれば、きわめてすぐれたセンスの持ち主のように思われる。結
局、砂川闘争を目撃した「インディアン」さん、デニス・バンクスが、お国に
帰って、国家権力と対峙するように、個の魂に、核開発派の野蛮さをきざみこ
んでくれれば・・と願う。アメリカの戦場からの帰還兵士たちの戦争後遺症は
きわめて深刻なようだ。
 
 一方、ネット・ヴィジュアル・クリエーターは、熱心に、第一テントの防衛
隊をひとりひとり取材した。彼は、自分のアドレスを堂々伝えてくれた。
www.trabouloscope.org 心細げなはじめの印象は、インタヴューの進むのに
連れて、輝く硬質なおもざしとなってゆく。彼は、「中立的」なジャーナリス
トではなく、脱原発派だった。仕事によって、本来の彼自身が発現する。防衛
隊の言葉に、親指を挙げて、協賛する。集団で行動し、無責任な群集心理に酔
う「民族」とは程遠い。たったひとりで真実を探しているかのごとく。「冒険
家だね」と言うと、うれしそうにうなづいた。
 そのあと、韓国の一流新聞社特派員が、同朋の環境活動家を伴い、椎名さん
に、インタヴュー。小生は、第一テントで、へたくそな通訳をして、汗顔。
ああ、また勉強だ! 試練だ!
 
 夕刻「ハイテク・ホロコースト」という英国人ジャーナリストの本をテント
の夕闇のなかで探していると、女性がひとりトラメガで、脱原発テントの人々
の国有地使用と経済産業省の無策をなじっている。昨日のZTKの女性差別発言
を中和すべく単身乗り込んできたのにちがいない。警官の予報に半日遅れてい
るから、いろいろ、ためらいがあったのだろう。
 はじめはやくざなケンカ口調だったが、誠実なテントの人間の応対に、とげ
のない語尾述語を使うまでは、落ち着いた。おろかななかまの男の罪を背負っ
て現れる女性の声には、まったくあわれを催される。言葉ではない、響きだと
いうことが、よく分かる。
「巷に雨の降るごとく、私の心に雨が降る」「悪い仲間」から切れることは、
実に冒険かもしれない。明日は、福島へ、取材協力の旅へ出る。  (Q記)
 
 
───────────────────────────────────
★4.読者から(イベントのお問い合わせは主催者へお願いします)
───────────────────────────────────
 
◇(原発なにかしたい人会議に参加して)
 わたしに似も何かできることはあるはずとの思いでがんばっています
                   (岩手県花巻市  教員 玉山巧)
 
 ご活躍をメルマガでいつも見させて頂いております。見るたびに、沢山の人
 たちが、脱原発のために学んだり、デモや集会をしたりと、本当にがんばっ
 ているなあと感心させられます。わたしも原発には断固反対です。岩手から
 なかなかそちらの学習会や集会やデモに参加できないのが実情です。でも、
 わたしも何かできることはないかと考えました。
 
 そして考えついたのが、1,000万人署名を1筆でも多く集めることです。
 1月の下旬から土日毎にJR花巻駅の外で、署名集めを始めました。わたし
 は、教職員組合員ですので、機関会議で署名活動の提起をすることもできた
 のですが、わたしが署名の存在に気づいたのが遅かったこともあり、署名の
 最終締め切りまで時間がなかったので、組織的でないなと思いながらも、今
 すぐ行動をしなくてはとの思いから、独りで署名活動をすることにしました。
 集められた署名は、全部で307筆でした。最後は組織的に締めくくろうと
 思い、その307筆の署名用紙を教職員組合の支部の書記長に今日手渡して
 きました。
 
 これからも自分のできる脱原発の行動を考えて、根気よく取り組んでいきた
 いと思います。共に、がんばっていきましょう。
 
 
◇太陽と風、大地、自然の恵みをネルギーに!
 再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション 3.24集会
 《1000万人が動けばかえられる》
 ~脱原発・持続可能で平和な社会をめざして~
 日時:3月24日(土)
   13:00 オープニングコンサート 山本コウタロー
   13:30 開会 司会:古今亭菊千代
    発言:呼びかけ人から:鎌田慧さん/賛同人から:辛淑玉さん、他
 場所:日比谷野外音楽堂(地下鉄霞ケ関駅・内幸町駅下車徒歩5分)
    パレード出発:14:45~
    パレードコース(予定):日比谷公園(中幸門)~東電本社前~銀座~
    東京駅~常盤橋公園、
 パレード出発ライブ:サヨコ
 ※プラカードなどアピールグッズをお持ち寄りください。
 主催:さようなら原発1000万人アクション実行委員会
    http://sayonara-nukes.org/
 問い合わせ先:原水禁(TEL 03-5289-8224)
たんぽぽ舎です。【TMM:No1371】
2012年3月5日(月) 地震と原発事故情報
                               転送歓迎
 
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
 2月20日、関西電力高浜原子力発電所3号機が定期検査で停止
 残るは東電1基、北海道電1基の計2基、全原発停止へあと一歩
  【東京電力:柏崎刈羽6号 2012年3月26日に 定検入】
  【北海道電力:泊3号 2012年4月末までに 定検入】
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
 
★1.たんぽぽ舎から皆様へ ≪3.11首都圏行動≫のご案内
 
★2.スペースたんぽぽ 3月のイベント情報 参加歓迎
 
★3.<テント日誌 3/2(金)>
    3・11へと向き合う海外ジャーナリストの矜持
     ―― 経産省前テントひろば 174日目 ――
★4.読者から(イベントのお問い合わせは主催者へお願いします)
 ◇(原発なにかしたい人会議に参加して)
   わたしに似も何かできることはあるはずとの思いでがんばっています
 ◇3月24日(土)午後1時から、
  再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション 3.24集会
 
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
───────────────────────────────────
★1.たんぽぽ舎から皆様へ ≪3.11首都圏行動≫のご案内
───────────────────────────────────
 
 「3.11再稼働反対!全国アクション」の呼びかけによる「国会囲もう
 ヒューマンチェーン」が3月11日(日)17時から行われます。
  たんぽぽ舎は、10日、11日の福島行動とともに首都圏の皆さまと
 「再稼働を許さず、原発をなくす」熱い思いを込めて首都圏のアクション
 を全力で取り組んでいきたいと思っております。
  当日は日比谷公園中幸門から出発する「首都圏反原発連合」のデモが
 15時から行われます。たんぽぽ舎は皆さま方と東電前、銀座、新橋を通る
 デモで楽しく、賑やかに「原発なくそう」をアピールし、国会に向かいたい
 と思います。友人、知人をお誘いの上ご参加をお願いしたくご案内申し上げ
 ます。
 
 ◎たんぽぽ舎集合場所】
  3月11日(日) 14時:日比谷公会堂正面入り口階段付近
                  (目印:たんぽぽ舎の黄色いのぼり旗)
 ◎3月11日行動の詳細
 『3.11東京大行進』-主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も構成団体)
   14時 日比谷公園中幸門集会開始
   15時 デモ出発予定
       デモコース3.4キロ(1時間30分予定)
       日比谷公園で解散し、歩いて国会に移動
 『国会囲もうヒューマンチェーン』
   17時 1回目「人間の鎖」開始予定、国会正門前アピール行動
   17時45分 2回目「人間の鎖」行動
   18時 「首相官邸前アクション」、全国からの要請書提出
 
 *デモに参加できない方は16時に社会文化会館(社民党本部)に集合し、
  国会に向かいます。
 *また当日11時から12時30分まで『東電前アクション』の行動が
  東電前で行われます。たんぽぽ舎も参加しますのでご参加ください
 
 
───────────────────────────────────
★2.スペースたんぽぽ 3月のイベント情報 参加歓迎
───────────────────────────────────
 
3月8日(木)19:00(開場18:30)~21:00 参加費:500円
 ☆原発についてみんなで観ようワンコイン上映会☆
 『見えない雲』(ドイツの脱原発に一躍買った話題映画)105分
 『最新デモ映像』15分
 
3月15日(木)19:00(開場18:30)~21:00 参加費:800円(学生400円)
 東京に放射能が降った日 【講師】原田裕史さん
 東京へ放射能が降った3月15日、あなたはどこで何をしていましたか?
 今後の教訓と課題
 
3月17日(土)18:30(開場18:15)~21:00 参加費:800円  (学生400円)
 ☆経産省前テントひろば応援の集いPart2☆
 【講師】椎名千恵子さん(原発いらない福島の女たち/子ども福島/世話人)
 『未来を孕む女たちのとつきとうかの座り込みについて』
 
3月21日(水)18:45(開場18:30)~21:00 参加費:800円(学生400円)
 原発の歴史・反原発の歴史(3)【講師】山崎久隆さん
 ☆1980年後半~2000年まで
 原発拡大路線と利権の発生・拡大、原発訴訟 ☆第4回は4月25日です
 
3月22日(木)19:00(開場18:45)~21:00 参加費:500円
 ☆原発についてみんなで観ようワンコイン上映会☆
 第五福竜丸、ビキニ環礁水爆実験関連映像、3・11デモ映像
  ※お知らせ 映画『脱原発いのちの闘争』は4月12日(木)に延期
 
3月23日(金)18:45(開場18:30)~21:00 参加費:800円(学生400円)
 サクラは放射能を感知する、異変を人間に知らせる。
 映像と小冊子を使ってやさしく説明。お花見もかねてやろう
 サクラ調査・説明講習会(9年次)【講師】柳田真、奥田智子、他
 
3月27日(火)18:45(開場18:30)~21:00 参加費:800円(学生400円)
 各地の原発差止裁判勝利のためにもんじゅ裁判を学ぼう!
 裁判所は専門訴訟をどう扱ってきたか? 【講師】福武公子さん
 (もんじゅ訴訟弁護団事務局長・千葉医療問題研究会代表)
 
3月28日(水)18:45(開場18:30)~21:00 参加費:1000円(学生500円)
 米国・スリーマイル島原発事故の教訓と東電福島原発事故
 米国では巨大たんぽぽが出現。教訓を忘れてはいけない。
 【講師】菅井益郎(たんぽぽ舎アドバイザー)
 
 
───────────────────────────────────
★3.<テント日誌 3/2(金)>
    3・11へと向き合う海外ジャーナリストの矜持
     ―― 経産省前テントひろば 174日目 ――
───────────────────────────────────
 
3月2日(金)水ぬるむも冷たい雨
 予定通り、フランス国営ラジオのジャーナリストを迎え、椎名さんにインタ
ビューを受けてもらう。初めてテントを訪れたのは、通訳さんだけではなかっ
た。新参の女性が、しっかり椎名さんのお隣に座り込み、鋭敏に聞き耳をたて
ている。すでにFさんのパートナーYさんからフランス発のメールが仲間に配信
されているようだ。それでこの女性が駆けつけたのかもしれないし、偶然かも
しれない。
 フランスとUSAが、福島原発第一の事故現場に直接乗り込んだ。玄葉外相の
フランスの「事故収束」協力への感謝という、いかにもの外交辞令に対して、
福島原発第一事故の「一周忌」へのフランス・メディアの関心のただならない
ことは、テントにいれば分かる。 ラジオ取材班のあとで、想定外、フランス
人ネット映像作家が単身、現れた。これで、のべ十人を超える海外取材陣こと
にEU勢が圧倒的だ。避難民が彼のテーマであり、仙台に非難した南相馬の家族
を二週間以上取材したという。その前は、コロンビアの内戦で避難する人々を
追っていた、という。
 結局、この二人は、ジャーナリストとして独立自存していて、事故現場を実
際に知ったかどうかの違いが浮きたっただけのように思われる。ラジオ局の方
は、椎名さんの「勉強不足」というご指摘に蒼ざめ、「チェルノブイリには2
度いっているのよ。被ばくの犠牲者には、たくさんあっているのよ」と悲しげ
に小生に訴えた。彼女は、良くも悪しくも、フランスの「NHK」を背負ってい
るように感じられた。しかし、「アントナン・アルトーはよかった!」という
と、えもいわれぬおくゆかしい微笑を返してくる。
 椎名さんのみならず、現地・福島へ行くことを、強く、お勧めした。推進派
の権力、勢力に、用心深くなることを悪いということはできない。日本のマス
メディアに比べれば、きわめてすぐれたセンスの持ち主のように思われる。結
局、砂川闘争を目撃した「インディアン」さん、デニス・バンクスが、お国に
帰って、国家権力と対峙するように、個の魂に、核開発派の野蛮さをきざみこ
んでくれれば・・と願う。アメリカの戦場からの帰還兵士たちの戦争後遺症は
きわめて深刻なようだ。
 
 一方、ネット・ヴィジュアル・クリエーターは、熱心に、第一テントの防衛
隊をひとりひとり取材した。彼は、自分のアドレスを堂々伝えてくれた。
www.trabouloscope.org 心細げなはじめの印象は、インタヴューの進むのに
連れて、輝く硬質なおもざしとなってゆく。彼は、「中立的」なジャーナリス
トではなく、脱原発派だった。仕事によって、本来の彼自身が発現する。防衛
隊の言葉に、親指を挙げて、協賛する。集団で行動し、無責任な群集心理に酔
う「民族」とは程遠い。たったひとりで真実を探しているかのごとく。「冒険
家だね」と言うと、うれしそうにうなづいた。
 そのあと、韓国の一流新聞社特派員が、同朋の環境活動家を伴い、椎名さん
に、インタヴュー。小生は、第一テントで、へたくそな通訳をして、汗顔。
ああ、また勉強だ! 試練だ!
 
 夕刻「ハイテク・ホロコースト」という英国人ジャーナリストの本をテント
の夕闇のなかで探していると、女性がひとりトラメガで、脱原発テントの人々
の国有地使用と経済産業省の無策をなじっている。昨日のZTKの女性差別発言
を中和すべく単身乗り込んできたのにちがいない。警官の予報に半日遅れてい
るから、いろいろ、ためらいがあったのだろう。
 はじめはやくざなケンカ口調だったが、誠実なテントの人間の応対に、とげ
のない語尾述語を使うまでは、落ち着いた。おろかななかまの男の罪を背負っ
て現れる女性の声には、まったくあわれを催される。言葉ではない、響きだと
いうことが、よく分かる。
「巷に雨の降るごとく、私の心に雨が降る」「悪い仲間」から切れることは、
実に冒険かもしれない。明日は、福島へ、取材協力の旅へ出る。  (Q記)
 
 
───────────────────────────────────
★4.読者から(イベントのお問い合わせは主催者へお願いします)
───────────────────────────────────
 
◇(原発なにかしたい人会議に参加して)
 わたしに似も何かできることはあるはずとの思いでがんばっています
                   (岩手県花巻市  教員 玉山巧)
 
 ご活躍をメルマガでいつも見させて頂いております。見るたびに、沢山の人
 たちが、脱原発のために学んだり、デモや集会をしたりと、本当にがんばっ
 ているなあと感心させられます。わたしも原発には断固反対です。岩手から
 なかなかそちらの学習会や集会やデモに参加できないのが実情です。でも、
 わたしも何かできることはないかと考えました。
 
 そして考えついたのが、1,000万人署名を1筆でも多く集めることです。
 1月の下旬から土日毎にJR花巻駅の外で、署名集めを始めました。わたし
 は、教職員組合員ですので、機関会議で署名活動の提起をすることもできた
 のですが、わたしが署名の存在に気づいたのが遅かったこともあり、署名の
 最終締め切りまで時間がなかったので、組織的でないなと思いながらも、今
 すぐ行動をしなくてはとの思いから、独りで署名活動をすることにしました。
 集められた署名は、全部で307筆でした。最後は組織的に締めくくろうと
 思い、その307筆の署名用紙を教職員組合の支部の書記長に今日手渡して
 きました。
 
 これからも自分のできる脱原発の行動を考えて、根気よく取り組んでいきた
 いと思います。共に、がんばっていきましょう。
 
 
◇太陽と風、大地、自然の恵みをネルギーに!
 再稼働を許さない さようなら原発1000万人アクション 3.24集会
 《1000万人が動けばかえられる》
 ~脱原発・持続可能で平和な社会をめざして~
 日時:3月24日(土)
   13:00 オープニングコンサート 山本コウタロー
   13:30 開会 司会:古今亭菊千代
    発言:呼びかけ人から:鎌田慧さん/賛同人から:辛淑玉さん、他
 場所:日比谷野外音楽堂(地下鉄霞ケ関駅・内幸町駅下車徒歩5分)
    パレード出発:14:45~
    パレードコース(予定):日比谷公園(中幸門)~東電本社前~銀座~
    東京駅~常盤橋公園、
 パレード出発ライブ:サヨコ
 ※プラカードなどアピールグッズをお持ち寄りください。
 主催:さようなら原発1000万人アクション実行委員会
    http://sayonara-nukes.org/
 問い合わせ先:原水禁(TEL 03-5289-8224)
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
takeshijo
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
忍者ブログ [PR]

Template by decoboko.jp