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┗■3.放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽再稼働するな!東電は「福島」に責任を取れ!

 │   50の賛同団体と共に、参加者500人で抗議行動

       第6回東電解体!東電本店合同抗議の報告-次回(第7回)は、4月2日()午後630800

 └──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)   

 

 3月9日()、「0309原発ゼロ大統一行動」が日比谷公園、国会議事堂周辺で催される中、午後2時15分から45分間、東京電力本店前で「放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!東電は「福島」に責任を取れ!」のコールが鳴り響いた。呼びかけは、経産省前テントひろば・たんぽぽ舎であり、約50の賛同団体と共に、第6回東電本店合同抗議行動が行われた。参加者は、約500人。

 色鮮やかなのぼり旗が林立し、横断幕も5枚。寒さを吹き飛ばすオープニングコールの後、初めに「脱原発かわさき市民」の池田さんが、抗議主旨説明を行った。

 次に、6名の参加者(ふくしま集団疎開裁判の会、原発止めよう!東葛の会、再稼働阻止全国ネットワーク、反原発自治体議員・市民連盟、平和と民主主義をめざす全国交歓会、たんぽぽ舎)からの抗議アピールがあり、各々が熱い抗議の思いを語った。

続いて、反原発運動に長年関わってこられた中村きくえさん(八幡浜・原発から子どもを守る女の会)から、「四国電力伊方原発は建設時、稼働時、そして現在まで、札束での強圧的姿勢で、地元住民の「人間の尊厳」を踏みにじって来た、また、空にはオスプレイが飛び交う危険な伊方原発であり、絶対再稼働させてはならない。」旨の発言がありました。

その後、関連イベント告知があり、女性2名による連続コールで抗議行動を締めくくり、午後3時に終了。参加者の熱い抗議の声が東電本店に響きわたり、有意義な抗議行動でした。終了後、国会議事堂前大集会に合流するため、国会方面に向かった。

 全体の抗議行動終了後、約20名の有志による伊方の中村さんを囲む交流・懇親会が、近隣の居酒屋でなご

やかな雰囲気の中で催された。

※第4回「東電解体」講座を開催します。奮って、ご参加ください。

 講 師:明石昇二郎さん(ルポライター)

 テーマ:東電のピンハネ、免罪法案、賠償金の返還要請

 日 時:3月26()19:0021:00

 場 所:スペースたんぽぽ(ダイナミックビル4F)

 資料代:800

☆次回(第7回)の東電本店合同抗議は、4月2日()18302000

 場所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町)

      JR・地下鉄新橋駅徒歩5分、地下鉄三田線内幸町駅徒歩3分

☆5月以降も、毎月第1水曜日に東電本店合同抗議を続けていく予定です。

時間は午後6時半~8時。東電本店前に、ぜひ多くの参加をお願いします。

また、賛同団体を募集中!

 

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┗■4.新聞より5

  └──── 

 

◆「原発のない福島に」 大江さんら5000人が集会

 東京電力福島第一原発事故から三年となるのを前に、脱原発を求める集会「原発のない福島を!」が八日、福島県の郡山市、福島市、いわき市の三カ所で開かれ、計約五千三百人(主催者発表)が参加した。

 郡山市の集会では、作家の大江健三郎さんが「政府の『原発を再稼働しても恐ろしいことは起こらない』という宣伝は、戦争中に『戦争で悲惨なことにはならない』とだましたことと同じだ。次にだまされてしまえば、私たちの未来はない」と訴えた。

 全域が避難区域の福島県浪江町から郡山市に避難している中学校教諭柴口正武さん(52)は、現在埼玉県内に避難している両親を避難先で亡くしたくないとの思いで、両親を連れて福島県相馬市に移住する苦渋の選択をしたと明かし「もう我慢に限界が来たのが、三年を迎える私たちの思いだ」と怒りの気持ちを語った。

                          (39日 東京新聞より)

 

◆安倍首相の地元・山口で反原発集会 県内最大の規模 約7千人(主催者発表)

                                      38日 朝日新聞見出し)

◆作業員15万人、5ミリシーベルト超  

  被曝、汚染水対策で増加 福島第一原発  東日本大震災3

                                      3月9日 朝日新聞見出し)

 

   震災復興「進まず」77% 「原発ゼロ」69% 全国面接世論調査

  11日で発生から3年となる東日本大震災の復興が「進んでいない」「どちらかといえば進んでいない」と考える人が合わせて77%に上ることが、本社加盟の日本世論調査会が1日と2日に実施した全国面接世論調査で分かった。

 復興への国の取り組みを「大いに評価」「ある程度評価」とした人は45%、否定的な人は52%と二つに大きく分かれた。安倍政権が進める原発再稼働には過半数が反対の意思を示した。被災地に対する世間の関心が「低くなっている」と感じる人は73%に達した。「変わらない」は22%、「高くなっている」は4%だった。           (中略)

  原子力規制委員会で安全性を確認した原発を再稼働させる安倍政権の方針に対し、賛成は40%、反対は54%だった。賛成の理由は「電力不足が心配」が50%で最多。反対は「安全対策が不十分」が47%だった。

 原発の今後に関しては「即時ゼロ」「段階的に減らし、将来はゼロ」を合わせた脱原発派が69%を占めた。「段階的に減らすが、一定の比率は維持」「震災前の比率にする」などの容認・推進派は29%だった。

 東京電力福島第一原発の廃炉や避難区域の現状を「全く知らない」「あまり知らない」と答えた人は58%。汚染水問題などについて東電任せにしないと説明している安倍政権の姿勢には50%が期待感を示した。

            (後略)

                                (39日 東京新聞より抜粋)

 

◆ 38日東京新聞「金曜日の声」より

   ☆東京都清瀬市の無職 貝瀬友美さん(31)

  原発推進の考えを持つ人が増えると、政府も再稼働をしやすくなる.だから原発問題に関心を持っても らおうとビラを配っている。再稼働を言い出す政府は事故の教訓を踏まえていない。
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