NUCLEAIRE
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
たんぽぽ舎です。【TMM:No2115】
2014年3月14日(金)地震と原発事故情報 -4つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.川内原発(鹿児島県)優先審査に抗議する!
川内原発建設反対連絡協議会 鳥原会長「首長が前向き-挙げ易かっただけ」
反原発・かごしまネット 向原代表「福島事故原因は未解明」新基準に不信
★2.川内原発の優先審査に <<抗議>>
原子力規制委員長 田中俊一氏へ
審査書作成の絞り込みを撤回し、辞職せよ (若泉政人)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◇「なくそう原発、つくろう平和、つながろう福島」の集会
3月16日(日)10時30分~ 川崎市中原平和公園
◇第9回放射線被ばくを学習する会
~臨床医が見たチェルノブイリ、福島の現状~
3月18日(火)18:15~ 茗荷谷(アカデミー茗台 学習室)
◇国連特別報告者アナンド・グローバー氏招聘・院内勉強会
3月20日(木)12:10~ 参議院議員会館 講堂
★4.新聞・雑誌から
◇愛媛・西予地震:震度5強、強い揺れに思わず「やばい…」
(毎日新聞 3月14日 11時36分)
◇14日未明、愛媛・伊予灘で震度5強(M6.2)
(産経ニュース 3月14日)
◇気象庁「南海トラフには結びつかない」(産経ニュース 3月14日)
◇解体核 MOX工場凍結 米政権、建設費増大受け
(3月6日 東京新聞より抜粋)
◇濃縮ウラン供給 米の企業が破綻 日本の原発停止響く
(3月6日 東京新聞より抜粋)
───────
西日本全体を揺らした14日未明の大地震について<緊急メッセージ!>
○「上関原発建設予定地付近を震源とするM6.2、最大震度5強の地震が発
生しました。皆さま、被害はなかったでしょか。 私の住む防府も震度5弱
で、かなり激しい揺れを観測しました。上関原発予定地に近いということは、
伊方原発にも近いということであり、瀬戸内は地震が少ないなどと言い募る
原発推進論者たちは、このたびの地震によって目を覚ましてほしいと願わず
にはおれません。(上関原発を建てさせない山口県民集会の事務局より)
○四国電力は停止中の伊方原発に異常なしと発表していますが、もし稼働中だ
ったらどうなったでしょう。福島のような事故を繰り返さないために、原発
再稼働という選択は日本には必要ありません!(事故情報編集部)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.川内原発(鹿児島県)優先審査に抗議する!
│川内原発建設反対連絡協議会 鳥原会長「首長が前向き-挙げ易かっただけ」
│反原発・かごしまネット 向原代表「福島事故原因は未解明」新基準に不信
└────(南日本新聞より)
新規制基準優先審査が13日決まり、審査終了“1番手”の見通しとなった
九州電力川内原発(薩摩川内市)。再稼働を求めてきた地元商工会団体などが
「地域活性化に明るい兆し」と歓迎する一方、「安全性は担保されていない」
などと、反原発団体の抗議は強まった。再稼働判断へ着々とステップは進むが、
要援護者らの避難計画はまだ整備途上。高齢者などからは不安の声も聞かれた。
(中略)
優先審査決定に、反原発団体は一斉に反発した。川内原発建設反対連絡協議
会の鳥原会長(65)は、「市長、知事が前向きな姿勢を示しており、1番手と
して挙げやすかったのでは」と首長の姿勢を批判し、「全国の反対組織とも連
携し、住民意識を盛り上げていきたい」。
反原発・かごしまネットでは県庁で抗議の緊急声明を発表。向原祥隆代表
(57)は「福島原発事故の原因が究明されない中でつくられた新規制基準は全
く信用できない」と語気を強めた。
県内約90の市民団体は16日、鹿児島市内の中央公園で反原発パレードを予定
する。向原代表は「3・11の前に戻ることは許されない。世論を終結し、再
稼働断念に追い込みたい」と話した。
(3月14日 鹿児島・南日本新聞 紙面より)
※参考:南日本新聞 3月14日 社説
[川内原発審査] 地元が納得する判断を
http://373news.com/_column/syasetu.php
┏┓
┗■2.川内原発の優先審査に <<抗議>>
│ 原子力規制委員長 田中俊一氏へ
│ 審査書作成の絞り込みを撤回し、辞職せよ
└────(サヨナラ原発福井ネットワーク 若泉政人)
規制委員会の「審査書案」の作成に進む原発の絞り込みに抗議する。原子力規
制委員会はその委員の構成に、原子力事業者の出身者が含まれているなど判断
の独立性を著しく阻害される危険性が発足当初から指摘されている。
人事面だけでなく委員会の審査自体も到底科学的とは言えない不公正さをはら
んでいる。同じ断層であっても、津波に関しては武村式が、基準地震動に関し
ては入倉式が適用されるというダブルスタンダードになっていることや、機器
の多重故障などを想定していないことなどからも、委員会の審査自体が無効で
あることを強く主張する。福島の経験は曲解され、いかされていない。
奇しくも、推進側である斑目元原子力安全委員長からも「規制委に専門家いな
い」「緊急事態応急対策拠点施設(オフサイトセンター)は相変わらず原発の
近くにある。今事故が起こったとして、対応できるとは思えない」と指摘
(2014.3.6産経ニュースWEB)されていることに、「世界一厳しい基準」と豪
語するなら、この身内と言ってよい班目氏の発言に田中委員長は反論し、疑問
を払拭して身の証を立てなければならない。貴職の判定の結果、多くの人命が
危険にさらされる可能性があるからだ。
「審査書案」の作成に進む原発の絞り込みを撤回し、辞職せよ。
※川内原発を再稼働しないよう要請しよう!
・鹿児島県 伊藤知事
http://www.pref.kagoshima.jp/aa02/chiji/tayori/tayori/tayori.html
・薩摩川内市 岩切市長
秘書室 FAX 0996-23-5810 メール hisho@city.satsumasendai.lg.jp
広報室 FAX 0996-20-5570 メール koho@city.satsumasendai.lg.jp