NUCLEAIRE
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┗■3.東電本店前抗議行動で演説しました。(2月5日)
| 「堰の設計根拠の開示を要求」-機械設計部門で働いた経験からたずねた
└──── 野村昌平(東京)
私は石川島播磨重工の機械設計部門で定年まで勤務しました、30年前48歳の時に敦賀原発一号機の定期点検でタービン建屋内での作業経験があります。
当時の東電の設計仕様書は過剰とも思われるほど厳格なものでした、この仕様書に準拠すれば福島原発の汚染水タンク周りのいい加減な堰はできなかった筈です。
堰の欠陥を列記すれば、
・堰の容量は汚染水の容量を充たさない。
・雨水対策がされていない。
・堰に手動弁が取り付けてある。
このことからも当初からタンクより漏洩したら外部への漏出は想定されていたことになります。堰のかさ上げがされていると聞きますが雨は横からも吹き付けます、堰の設計根拠を開示してください。堰の設計関係者はきいているか、出て来い!
間もなく3年目の3.11だ、責任を回避するあなた方は犯罪集団そのものだ!
バカモーン! 恥を知れ!
シュプレヒコール:(2回連呼)
・東電は責任を取れ! ・汚染水を垂れ流すな!
・柏崎刈羽再稼動反対! ・電気は足りている!
・原発はいらない!
※編集部より:次回(第6回)東電本店前合同抗議は、3月9日(日)の日比谷野音の集会(午後1:00-2:00)の後、2:15-3:00の45分間、東電前で開催されます。ご参加下さい。
終了後に国会正門前大集合に参加します。
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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者にお願いします)
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◆「高槻deパレード -3.11福島を忘れない 原発ゼロ-」のお知らせ
3月2日(日) 関電八木社長の住む上牧の大阪府高槻市で、市民パレードを行います。
1. 集合14:00、高槻市役所(JR高槻、阪急高槻市駅下車7分)
コースは、市役所前~関電高槻営業所~城跡公園解散予定
2.メッセージボード、太鼓、カスタネット、タンバリンなどの鳴り物を持ってきて下さい。
てぶらで気軽に参加も歓迎。子どもから大人まで楽しく参加できるパレードです。
主催: パレード実行委員会 連絡先: 岡川 072-669-1602
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┗■5.新聞から3つ
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◆ 浜岡再稼働審査を申請
中部電力は14日 、浜岡原発4号機(静岡県御前崎市)の再稼働に向け、原子力規制委員会に安全審査を申請した。浜岡を襲う最大の津波の高さを海抜21.1メートルと想定するなど申請書の内容を公表。今後は国が想定する南海トラフ巨大地震への備えが十分かなどが審査される。東日本大震災後に政府の異例の要請を受けて停止してから2年9カ月が経過しており、津波などの安全対策工事を終えた2015年10月以降の再稼働を目指す。
(中略)
申請では津波や地震の最大値の想定を公表したが、既に発表した対策工事の範囲内に収まるとして、工事内容はほぼ変更がない。
津波の高さは建設中の防潮堤の22メートルを下回るとした。地震の揺れは、敷地内の揺れが増幅しやすい地点で最大2000ガル(ガルは加速度の単位)に達するとして、これまで国に報告していた800ガルから引き上げた。工事は最大2000ガルを想定して進めている。
規制委の安全審査は、13年7月に施行された原発の新規制基準に基づき、炉心溶融(メルトダウン)をはじめとした過酷事故や地震、津波などへの対策が適切かを判断する。中電を含め8電力会社が17基を申請しており、春ごろには審査を終える原発が出そうな情勢だ。
(2月14日 東京新聞より)
◆福島第一 建屋から汚染水漏れか 海側井戸 地下水500倍セシウム
東京電力福島第一原発で、海側敷地の汚染を調べる井戸から、1リットル当たり7万6000ベクレルと、放出限度の五百倍を超える地下水としてはこれまでにない高い濃度の放射性セシウムが検出された。東電はタービン建屋と、配管などを収める地下トンネル(トレンチ)の継ぎ目付近から、高濃度汚染水が漏えいしている可能性があるとしており、建屋から外部への直接漏出が濃厚になった。
この井戸は、2011年の事故発生当初に起きた2号機からの高濃度汚染水の大量流出で、経路のトレンチに沿って設けられた。
これまでの調査で、トレンチ内では高濃度汚染水の存在が確認され、建屋からトレンチに継続的に汚染水が流れ込んでいる可能性の高いことも確認されている。
建屋とトレンチの継ぎ目は弱く、外部への漏出元になる恐れも指摘されてきたが、地下水ではこれまで、今回の百分の一ほどの濃度しか検出されていなかった。
(2月13日 東京新聞より)
◆「脱原発を」雪中の抗議 デモ中止 有志集う
東京・永田町の首相官邸前で毎週金曜日に行われている抗議活動が14日、降雪の影響で中止された。2013年3月の開始以来、正月などを除いてほぼ毎週実施され、前回で90回。中止となったものの、「一人でも」と訪れた有志が脱原発への熱い思いを訴えた。
真っ白な官邸前の歩道には人影もまばら。静寂の中、一人で太鼓をたたいた東京都大田区のアルバイト伊藤幸男さん(62)は「声を絶やさないのが大切」と話した。国会議事堂前では20人ほどの有志が集まり「原発いらない」などとシュプレヒコールをあげた。