NUCLEAIRE
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たんぽぽ舎です。【TMM:No2063】
2013年1月14日(火)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.「原発ない東京が国変える」 小泉氏、細川氏支援 都知事選
会談後、細川氏が出馬表明
「原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして
日本は発展できないというグループの争いだ」 (小泉元首相)
★2.胆大心小=本音のコラム=鎌田 慧
「とにかく勝ちたい」-都知事選と再稼働について
★3.「山谷支援年末助け合い運動」にご協力ありがとうございました
支援物資261箱、カンパ金75万3460円無事届けました
たんぽぽ舎担当 沼倉潤
★4.エネルギー基本計画再見直しへ強いプレッシャーを
NHKニュースなどが1月12日に「政府 新エネルギー計画
与党側と調整」などとするニュースを流しています
山崎久隆(たんぽぽ舎)
★5.新聞より2つ
◆閣議決定、来月以降に 原発推進、自民内に反発 エネルギー計画
(1月10日茨城新聞より抜粋)
◆東電、抜けない浪費癖 天下り先と共存関係
痛まぬ懐 削減二の次 (1月9日朝日新聞見出しより)
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※1/16学習会にご参加を!
「脱原発の論理-放射能障害を越えて」
日 時:1月16日(木)19:00開会
お 話:加納実紀代さん(女性史研究者・著書多数)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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※1/18(土)から19(日)再稼働阻止全国相談会-どなたでも参加できます
18(土)13:00より21:00 19(日)10:00より20:00
会場:東京・「スペースたんぽぽ」(たんぽぽ舎の入っているビルの4F)
主催:再稼働阻止全国ネットワーク 資料代:1000円
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┗■1.「原発ない東京が国変える」 小泉氏、細川氏支援 都知事選
| 会談後、細川氏が出馬表明
| 「原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして
| 日本は発展できないというグループの争いだ」(小泉元首相)
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東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)に無所属で立候補の意向を固めていた細川護煕元首相(76)は14日昼、小泉純一郎元首相と都内のホテルで会談した。「原発ゼロ」を訴えている細川氏は、同じ主張をしている小泉氏に協力を要請し、小泉氏は全面支援を約束した。細川氏は会談後、記者団に「都知事選に立候補する決断をした」と表明した。
細川氏は記者団に「原発問題は知事としてやりがいのある仕事だ。全力でやりたい」と述べ、一両日中に出馬会見して公約などを発表する考えを示した。
小泉氏は記者団に「細川さんの決意に心から敬意を表したい。喜んで、積極的に当選のため頑張る」と述べた。都知事選の位置付けに関し「原発ゼロでも日本は発展できるというグループと、原発なくして日本は発展できないというグループの争いだ」指摘。「東京が原発なくしてやっていける姿を見せると、必ず国を変えることができる」と強調した。
細川氏は昨年10月、安倍晋三首相に「原発ゼロ」への政策転換を促す小泉氏と会談。細川氏はその中で「核廃棄物の最終処分場がないのにもかかわらず、原発の再稼働を進めることに反対なのは小泉さんと同じだ」と連携に意欲を見せていた。(後略) (1月14日東京新聞より抜粋)
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┗■2.胆大心小=本音のコラム=鎌田慧
| 「とにかく勝ちたい」-都知事選と再稼働について
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「とにかく勝ちたい」
これが新年を迎えた、原発廃絶を願うひとたちの共通の想いである。勝ち負けというより、原発の恐怖から脱却したい、という祈りでもある。
いま、全国の原発50基が全面停止中である。もしも福島大爆発事故のあと、市民の運動があれほどの盛り上がりを見せなかったら、もうとっくに再稼働されていた。
原子力規制委員会がそれなりに慎重でいるのは、その前身の「再稼働屋」といわれていた、原子力安全・保安院が、あまりにも電力会社に迎合的だった反省からだ。
規制委がいつまた再稼働を認めるか判らない、という不信感は根強い。この地震国で、安全の根拠をしめせないのに、「安全」を保障することなどできるのだろうか。
東京新聞の都知事選に関する世論調査によれば、「原発ゼロ派」が6割、という。わたしは、もう少し多いとの感触をもっているのだが、それはともかく、脱原発運動が分裂しなければ、勝てる選挙である。
このめちゃくちゃな政権の、勝ち誇った暴力的な攻勢に歯止めをかけられるチャンスである。猪瀬氏失脚がもたらした最大のチャンス、天佑だ。胆大心小。勝利の女神が優しく見守っている。
統一候補によって都政を変え、福島の原発被災者に対する援助は、電力の大消費者だったわたしたちの共通の責任でもある。 (1月14日東京新聞より)
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┗■3.「山谷支援年末助け合い運動」にご協力ありがとうございました
| 支援物資261箱、カンパ金75万3460円無事届けました
└──── たんぽぽ舎担当 沼倉潤
○ 32回目の「山谷越冬支援・年末助け合い運動」も全国の皆様の心温まるご協力により、前年を上回る物資とカンパ金がたんぽぽ舎に寄せられ、昨年の12月26日、「山谷労働福祉会館」にお届けできました。
支援物資を送って頂いた皆様、ボランテアで作業に携わっていただいた方々、並びにチラシやメールを拡散し、助け合い運動を呼びかけて下さった個人、団体の皆さんにお礼申し上げます。
○ 今回の取り組みは、12月に入り安倍政権が「特定秘密保護法案の採決」を強行する真っ只中での取り組みとなりました。たんぽぽ舎に於いても連日の行動の準備や会議に大勢の方が詰め掛け、討議をしている最中での作業になり、ご迷惑をおかけしたところがあったかもしれませんが、ボランテアの皆さんのご協力により、最大1日50個近くの荷物を整理し、搬送作業を無事終えることが出来ました。
たんぽぽ舎では毎年、3000枚のチラシとメールで「助け合い運動」を呼びかけていますが、チラシを受け取った方が周りの方にも呼び掛け、助け合いの輪が例年になく拡がっていきました。
○ 毎週金曜日に行われる官邸前抗議や、国会包囲行動などを通じ、自分が行動するだけではなく、周囲の人にも働きかけ、賛同する仲間を拡げていく作風が社会運動全般に芽生えてきているのではと感じさせられました。
また、支援を受ける側の山谷の皆さんも「たんぽぽ舎」に来て頂き、作業を一緒に行う中で交流できたことは大変意義のあることでした。
毎日の生活の中から自分の言葉を発し、一歩踏み出す行動の積み重ねが、原発再稼働の嵐に抗する大きな礎になっていくのではないでしょうか。
カンパ金を送って頂いた皆様には「山谷労働福祉会館運営委員会」より、領収書を送付する予定になっております。事務作業上、時間が掛かりますが、ご不明な点がありましたら、たんぽぽ舎までお問い合わせ願います。
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┗■4.エネルギー基本計画再見直しへ強いプレッシャーを
| NHKニュースなどが1月12日に「政府 新エネルギー計画
| 与党側と調整」などとするニュースを流しています
└──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)
新エネルギー計画の閣議決定が2月中旬大きく延期される可能性が出てきました。
原因の一つは東京都知事選挙で、細川元首相が脱原発を主張して小泉元首相の支援の元立候補することになり、このままでいけば宇都宮健治氏と二人が脱原発を公約に掲げる有力候補として立候補すること、舛添要一氏も自民党と公明党の支援を受けるとしても、原発推進ではなく「原発依存からの段階的な脱却」を言い出していることなどから、このまま原発を「基盤となる重要なベース電源」とするとの計画で突き進むのは得策では無いと考えたのでしょう。
もう一つ、こっちの方が重要なのですが、1月6日が締め切りだった新エネルギー基本計画のパブリックコメントで、約19000の意見が提出されたこと、分析結果は出ていないもののかなりの率で脱原発を求めるものであることが予想されるという状況で、強引に新計画の策定を進めることに、自民党内から「おととしの衆議院選挙での訴えに基づいて、原発依存度を引き下げる工程表を示すべきだ」という意見が出ているほか、公明党も「与党内の議論が不足している」と指摘しているということです。
パブコメの意見が多数出されたことは、明らかに政策決定に動揺を与えていると思います。都知事選などの機会を通じても、さらに強くエネルギー基本計画の全面書き換えを強く求めていきましょう。
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┗■5.新聞より2つ
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◆閣議決定、来月以降に 原発推進、自民内に反発 エネルギー計画
政府が策定中のエネルギー基本計画の閣議決定が2月以降にずれ込む可能性が高まっていることが9日、分かった。原発の活用を強く打ち出した内容に、自民党内で反対があるためだ。当初は1月中の決定が見込まれていた。政府・与党の調整次第では表現の修正も考えられる。
有識者らによる経済産業省の分科会が昨年12月に了承した計画案は、原発を「基盤となる重要なベース電源」と位置付け、安全性が確認された原発の再稼動や核燃料サイクル政策の推進を明記。原発の新増設も事実上、道を残した。
しかし、2012年の衆院選で自民党は「原子力に依存しない社会の確立」を公約した。このため一部の議員から「整合性がとれない」と批判が噴出。脱原発を目指す議員らによるエネルギー政策議員連盟が月内にも、計画案の修正を求める反提言をまとめるなど反発の動きが出ている。
また、東京都都知事選を控えていることから、党幹部の間でも「原発推進を強行している印象を持たれるのはマイナスだ」との慎重意見がある。(中略)
議連の柴山昌彦衆院議員は「計画案は公約に反する。『重要なベース電源』という表現は改めるべきだ」と話している。(1月10日茨城新聞より抜粋)
◆東電、抜けない浪費癖 天下り先と共存関係 痛まぬ懐 削減二の次