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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

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 ◆11/30【連続シンポジウム】第3回:

    デマにまみれた安倍政権の原発再稼働暴走を許すな!

    ―東京五輪招致・放射能汚染水・被曝労働・改憲

                         http://2011shinsai.info/node/4857

 

  ・武藤一羊さん(ピープルズ・プラン研究所)

       「オリンピックをテコとした再稼働と改憲策動」

  ・なすびさん(被ばく労働を考えるネットワーク)

       「汚染水漏れと被曝労働」

 

【日時】1130日(土)午後5時~8時

【会場】日本キリスト教会館4F(早稲田奉仕園内、AVACOビルとなり)

  東京メトロ東西線「早稲田駅」より徒歩約5分(出口2または3b)

【資料代】500

【主催・問合せ先 】福島原発事故緊急会議

         東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F PP研気付

         Tel:090-6185-4407(杉原)、090-6146-8042(かいどう)

         fax: 03-6424-5749  Emailoffice@2011shinsai.info

 

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┗■4.新聞・雑誌より4つ

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 ◆もう一つのモラルハザード 東電融資の金融機関

  被災者考えぬ電力債買い 破綻の場合賠償よりも弁済優先

 

 東京電力に資金を提供している金融機関が、無担保の貸し付けを担保付きの電力債に切り替えている。電力債は東電が破綻した際、福島原発事故の被災者への損害賠償より優先して弁済される。政府は東電を破綻処理すると賠償が滞るとしているが、その状況を促す金融機関の行為には見て見ぬふり。暴力団への融資よりも悪質なモラルハザード(倫理観の欠如)が進行中だ。 (中略)

 私募債を使う東電と銀行の狙いは何か。町田氏は「東電は市場での信頼ががた落ちで、公募債を出しにくい。銀行は融資より私募債の方が回収できる可能性が高いので応じている可能性がある」と説明する。(中略)

 ただ、私募債の使用は賠償を待ち望む被災者の利益に反する行為だ。

町田氏は「東電が破綻した場合、損害賠償より私募債の弁済が優先される。しかも、銀行への私募債の弁済のために税金や電気料金が充てられ、国民負担が増える」と指摘する。(中略)

 「反社会的集団に融資したことを反省する以前に、まず自らの社会性の欠如に思いを致すべきだ」  (1122日東京新聞より抜粋)

 

 

 ◆ベントの条件 東電あいまい 柏崎刈羽 初の審査

 

 原子力規制委員会は21日、東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働について、初めての審査会合を開いた。設置が義務付けられているフィルター付きベント(排気)設備に質問が集中。東電が示した設備の運用条件があいまいで、規制委は東電の対応次第で審査を止める可能性も示した。

 柏崎刈羽は、事故を起こした福島第一と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)。規制委がBWRを審査するのは初めて。福島で重大事故を起こし、その対応に追われる東電に「再び原発を動かす資格と能力があるのか」という強い疑念の中、規制委には厳しい姿勢での審査が求められている。(中略)

 しかし、9月に東電が「ベント設備の運用を始める前に、立地自治体の了解を得る」という県側の条件を受け入れ、県は再稼働申請を了承した。

 初会合ではこの条件をめぐり、規制委から「了解が得られず、使えないこともあるのか」などの指摘が相次いだ。ベント設備が使えなければ、事故対策がないことになり、再稼働申請は門前払いとなるのが当然の結論だ。(中略)

 ベント設備のほかにも、原子炉直下の断層が活断層かや、福島の事故収束作業と両立できるのかなどが、今後の審査の焦点となる。

 (1122日東京新聞より抜粋)

 

 

 ◆規制委、会見参加拒む 毎日記者を誤報理由に

                (1123日朝日新聞の見出しより)

 

 

 ◆規制庁のおもてなしにあぜん

         主婦 立石由美65 (新潟市西区)

 

 今月6日、柏崎刈羽原発の再稼働に反対する新潟県内の市民団体9団体で、原子力規制庁へ新規制基準適合審査の中断などの要請をするため出向いた。

 あらかじめ約束をしておいたのだが、私たち要請団は受付で外に出された。

敷地に出たら今度は道路に出るように言われ、道路に出ると通行のじゃまになるから、また敷地に入るように言われた。

 しばらく待たされて、建物の外で要請文を読み上げて、職員にそれを渡した。職員は何も言わずに受け取ると持って中に入った。幸い6日は晴れていたが、こうした要請は雨風の日でも外で受けるのだろうか。

 私たちは憲法で保障された権利を行使しに上京したのである。規制庁は要請をどのようにとらえているのであろうか。

 不慣れな東京で行き方を尋ねながらやっと港区六本木のビルにたどり着いた私たちだったが、これが規制庁の「おもてなし」なのかと、同庁の姿勢を垣間見た思いがした。(1116日毎日新聞 投書箱より)
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