NUCLEAIRE
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┗■3.新聞・雑誌より2つ
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◆原発賠償 時効10年に 与党 延長法案を今国会提出
自民、公明両党は15日、東京電力福島第一原発事故で生じた損害賠償請求権の時効について、民法上の3年から10年に延長する特例法案を今国会に提出する方針を決めた。来年3月で事故発生から3年目を迎えるため、多くの被災者が賠償請求する前に時効が成立しかねないと判断。議員立法として12月6日までの会期内に成立を目指す。(中略)
額賀氏は記者団に「賠償問題が全て完了するまで、東電が主体的に責任を持って対応すべきだ」と強調した。
被災者救済につながる一方、東電の賠償額が大幅に膨らむ可能性がある。
(11月16日茨城新聞より抜粋)
◆日本代表団 「原発NO」発信 「安全に管理」は思い上がり
世界宗教者会議で声明発表へ
福島原発事故の世界への影響を憂い、原発の存在を「あらゆるいのちを脅かす課題」と受け止めねばならないー。世界の宗教者たちが対話する「世界宗教者平和会議」(WCRP)世界大会が19日からウィーンで開かれるが、その場で日本の代表団がこうしたメッセージを発表するという。原発問題について、宗派や教団の壁を超えた日本の宗教界の考えが、国際舞台で披露されることは初めてだ。
○WCRP日本委員会が発信する英文メッセージの抄訳
◇福島第一原発事故が世界に大きな影響を及ぼしていることを深く受け止め、憂慮する
◇「原発は安全に管理できる」との思い上がりを反省し、安心して暮らせるよう宗教者として取り組まなければならない
◇核廃棄物の処理方法は依然不明瞭。原発に頼り続けることは将来世代に私たちの生活の後始末を負わせることになる
◇日本は唯一の被爆国で、原発事故の放射能汚染も深刻な問題を提起している。核兵器と原子力エネルギーは、「あらゆるいのちを脅かす大きな課題」と深く受け止めなければならない
(11月17日東京新聞より抜粋)
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┗■4.たんぽぽ舎の近況-2つ
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◇闘病中の職場の先輩が官邸前抗議行動に参加していた
小山芳樹(たんぽぽ舎)
先日、10数年ぶりに職場の先輩数人と旧交を温めた。驚いたのはそのうちの1人Aさんは、大病して今も投薬を継続、闘病中だが、昨年から今年にかけて2回、毎週金曜日の官邸前抗議行動に出かけてきたとのこと。身体の調子の良い時を選んだとは言っていたが、なかなかできることではないと感じた。官邸前行動では、たんぽぽ舎の黄色ののぼり旗も見ていたと言う。
今の反原発運動、原発をめぐる情勢は、闘病中のAさんが「原発を止めるために官邸前に行こう」という気持ちになるくらい、3・11東電福島第一原発事故以前とは格段に違った状況(反原発運動の「すそ野」の拡がり)になっていると実感させられた。
◇原発情報も隠す秘密保護法反対デモに参加-全体で1万人
柳田 真(たんぽぽ舎)
11月21日(木)夕方、東京日比谷で開かれた秘密保護法反対集会に参加。1万人で日比谷野外音楽堂に入りきれず。
たんぽぽ舎は、2000枚弱のビラを配り、横断幕と2本のノボリ旗を立て、他のグループと共に250人ほどの隊列で行進。解散地で簡単な総括集会も。
たんぽぽ舎ボランティアなどの参加者は30名強でした。