NUCLEAIRE
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┗■3.新聞・雑誌より4つ
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◆核燃料4体取り出し 廃炉工程、第2期
1533体移送に1年余 福島第一の4号機
「想定外」は許されず
福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出しが始まった。汚染水問題や予期せぬ停電などで「見通しが甘い」と批判を浴びてきた東京電力は、今回の取り出しを「廃炉工程が順調に進んでいる」とアピールできる数少ない機会ととらえ、当面の大きな目標に位置付けてきた。
作業で懸念されるのは、燃料輸送容器の落下だ。プールのある建屋5階から落ちると燃料が破損する恐れがある。容器が壊れれば、大気中への放射性物質拡散という極めて深刻な事態となる。
東電は容器の落下以外に、プールの冷却停止や水の漏えい、大地震、火災、容器運搬中のトレーラーの事故など、さまざまなトラブルを想定して対策を講じ、それぞれのケースごとに対応を決めている。だが、トラブルが同時多発したらどう対処するのか。東電は「そんなことは起こるはずがない」という。(中略)
2年8カ月前の事故は最悪の事態がいくつも重なって起きた。来年末まで続く作業の計画に抜かりがないか、東電には慎重に確認することが求められる。
もう「想定外だった」では済まされない。(11月19日茨城新聞より抜粋)
◆再稼働1号へ 活断層無視
伊方原発 敷地から6キロ
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)は再稼働第1号の最右翼とみられている。その理由の一つが、現時点で敷地内の断層が問題にされていないことだ。しかし、原発の目の前には日本最大の活断層が走る。
伊方原発も活断層問題を抱えている。原発の敷地からわずか6キロの伊予灘沖には、中央構造線が存在する。西日本を縦断する全長約800~1000キロメートルに及ぶ日本最大の活断層帯だ。これが動いた時はマグニチュード8級の地震になるともいわれている。(中略)
だが、四国電は、独自の海底音波調査を盾に、活動時期について「過去1万年は動いていない」と主張した。(中略)
1996年、岡村真・高知大教授(当時)による海底音波探査調査がこれを覆した。「伊方沖断層は過去6000年間に3回の活動をしている」ことが分かったのだ。四国電は「当時の機械の精度が低かった」と誤りを認めた。(中略)
そもそも国の新規制基準自体が、福島事故の原因が解明されていない中で作成された不十分なものだ。新規制基準が施行された7月以降の動きも「異常に」早い。「再稼働ありき」の姿勢を感じてならない。
(11月8日南海日日新聞別冊より抜粋)
◆福島市長選 現職が惨敗 3大市 全て首長交代
進まぬ除染 強い不満
・福島県内で首長が交代した市:郡山市、いわき市、福島市
(11月18日東京新聞より抜粋)
◆JNES統合法成立