NUCLEAIRE
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┗■3.金曜行動の報告-官邸前、国会正門前、
| ファミリーエリアの様子(11月8日)
| 毎回2千人~3千人が結集 スゴイ!持続は力、種火だ
└──── 松岡加代子(たんぽぽ舎ボランティア)
7時過ぎ、持場の財務省上の辻、寄せ書き・ハガキコーナーから、向いの茱萸坂側、金曜抗議行動の玄関口、「原発再稼働反対」と「東電解体」の旗が掲げられ,力強いコールとドラムに手拍子し、政治家戯画画廊を面白がりながら官邸前に向った。
茱萸坂のコーンの内側に人々が2,3列でずっと続き、ドラムと共に「再稼働反対」「子どもを守れ」の熱いコールが夜空にこだましている。
衆議院議員第2会館の前で2百人程の人達が「平成の治安維持法許さない」と特定秘密保護法に抗議をしていた。「特定秘密保護法誰のため」「何でもかんでも秘密にするな」「戦争する国絶対反対」「自由のない国絶対反対」リズミカルなコールが響いていた。
国会をぐるっと回り、正門前エリアで「仕事帰りに寄ってほしい、次は一歩踏み出し、一言スピーチしてほしい、それが民主主義社会の土台じゃないか」反原連主催者がコールの前に呼びかけていた。
忌野清志郎のコーナーでは若い女性が踊っていた。チャンゴ・ケンガリの音が賑やかに響く。
ファミリーエリアのギンギンの音響に乗せたリレーコールで、「原発いらない」と共に「特定秘密保護法反対」のコールが繰り返された。
1年8か月間、人々は集まり続けている。特別な大きな集会やデモ後引き続いての賑やかなハレの日の金曜行動も勇気づけられるけど、ケの日の当り前の金曜抗議行動、一人で、友人と、夫婦で、旗やプラカード、趣向をを凝らしたグッツを持ったりして、三々五々やってくる、毎回2千人~3千人が結集している。
スゴイ!持続は力、種火だ。
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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆11/17飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA)福島シンポジウム
~原発災害と生物・人・地域社会への影響と克復の途を探る~
http://iitate-sora.net/wp-content/uploads/2013/10/fukushima2013.pdf (ちらし)
日 時:2013年11月17日(日)10:00~17:30
場 所:福島青少年会館大研修室(定員200名)
(福島県福島市黒岩字田部屋53番5号 024-546-8311)
参加費:無料(どなたでもご参加いただけます)
参加申込:不要(満席の場合は、立ち見をお願いする場合がございます。)
第1部 放射能の生物影響と初期被曝評価
◎家畜、野生動物への影響(漆原佑介/東北大学)、
◎飯舘村民を対象とした初期被曝量評価の試み(今中哲二/京都大学)ほか
第2部 生活・コミュニティ再建と複合まちづくり
◎飯舘の住宅内の放射能汚染の実態(糸長浩司/日本大学)
◎飯舘村民の生活再建・復興への思い
(浦上健司/NPO法人エコロジーアーキスケープ、村民からの報告)ほか
主 催:飯舘村放射能エコロジー研究会(IISORA)
お問い合わせ/IISORA 福島シンポジウム事務局
email : sympo@iitate-sora.net 090-6601-6786
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┗■5.新聞・雑誌より2つ
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◆原発警備は指定対象 秘密保護法案
衆院特別委 野党、徹底審議で一致
機密を漏らした公務員らへの罰則強化を盛り込んだ特定秘密保護法案は8日、衆院国家安全保障特別委員会で実質審議入りした。森雅子内閣府特命担当相は、漏えいを禁じた「特定秘密」の指定対象に関し「テロ防止のために警察が実施する原発警備計画は指定される」と述べた。原発関連情報のうち放射性物質の拡散分布を予測する「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」による情報は対象外との認識を示した。(後略) (11月9日茨城新聞より抜粋)
◆原発研究費を申告せず 電力会社など寄付
新基準策定検討会の10人 計4000万円超
原子力規制委員会が原発の新規制基準策定などのため設置した検討会に参加した外部の専門家のうち、確認できただけで10人が電力会社や原発メーカーなどから受け取った寄付や研究費の一部を申告していなかったことが時事通信が情報公開請求で入手した資料で分かった。未申告の額は今年10月下旬で計4000万円を超えた。
○ 未申告の専門家 ○ 主な資金提供者 ○ 未申告額
・阿部豊筑波大教授 ・三菱重工業など ・1314万円
・勝村庸介東京大教授 ・日立製作所など ・998万円
・林康裕京都大教授 ・関電設立団体など ・560万円
・飯塚悦功東大上席研究員 ・日立製作所など ・400万円
・平石哲也京大教授 ・関電子会社 ・310万円
・釜江克宏京大教授 ・清水建設子会社 ・250万円
・山口彰大阪大教授 ・関西原子力懇談会 ・80万円
・高木郁二京大教授 ・日本核燃料開発 ・70万円
・高田毅士東大教授 ・竹中工務店 ・50万円
・越塚誠一東大教授 ・日立製作所 ・39万円