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ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1775】
2013年3月15日(金) 地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
                            転送歓迎
━━━━━━━
★1.東京地裁から執行官がやってきた!
  経産省まえ脱原発テント、占有解除を命令する公示書(3/14東京新聞)
★2.「原発のない福島を!県民集会」に行こう!
 ◇3月23日・24日 福島バスツアー参加募集(経産省前テントひろば)
★3.3月12日、国会前アクションに参加して(渡辺秀之)
★4.新聞・雑誌から
 ◇国会事故調に対する東電「真っ暗」虚偽説明 検証委の結論
  身内聴取で故意を否定(3月14日 朝日新聞)
━━━━━━━
※あす16日(土)15時~ 電気料金の原発負担を拒否する運動 第2回相談会
 世話人 槌田敦さん 会場 たんぽぽ舎(4階)
※あす16日(土)19時~ 被ばく労働を考える 上映会「原発は今」
 ゲスト 斉藤征二さん 参加費800円 会場 スペースたんぽぽ
━━━━━━━
 
 
┏┓
┗■1.東京地裁から執行官がやってきた!
 │   経産省まえ脱原発テント、占有解除を命令する公示書。
 └────(3月14日 東京新聞より)
 
 経済産業省の敷地内でテントを張り、脱原発を訴える市民グループに対し、
東京地裁は十四日、国の申し立てに基づき、テントなどの占有の解除を命令す
る仮処分を執行した。市民グループは国が今後、立ち退きを求めて裁判を起こ
すとみている。
 
 市民グループによると、十四日午前七時四十分ごろ、執行官ら数人が来て、
テントなどの占有の解除を命令する公示書を張った。
 公示書にはただし書きで「債務者ら(市民グループ)に限り、使用を許し
た」とあり、執行官も「使用することはいい」と説明したという。
 市民グループは「弁護士と協議して対応を決めるが、敷地を利用し続けるこ
とを裁判所に求めたい」と説明。経産省の担当者は「訴訟中なので仮処分の目
的を話すことはできないが、政権交代とは関係ない」とコメントした。
 テントは東京電力福島第一原発事故から半年後、庁舎前の敷地内に設置され
た。経産省は民主党政権時代から文書や口頭で撤去を求めてきたが、裁判所へ
の仮処分申し立ては初めて。
 
* * * 関連ニュース(TV朝日) * * *
 経済産業省の前の反原発団体のテントを巡り、東京地裁は、他人にテントを
譲り渡すことを禁ずる仮処分が出たことを市民団体に伝えました。
 14日午前7時半ごろ、東京地裁の執行官が市民団体側にテントを他人に譲り
渡すことを禁ずる仮処分が出たことを伝えました。国側が立ち退きの裁判を起
こす際に、被告となるテントの所有者を確定させるための手続きです。今後、
本格的に裁判手続きが進められることになります。テントは一昨年9月から無
許可で設営されていて、去年1月には経産省が立ち退きを要請していました。
(動画)http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000001953.html
 
 
┏┓
┗■2.「原発のない福島を!県民集会」に行こう!
 │ 3月23日・24日 福島バスツアー参加募集
 └────(経産省前テントひろば)
 
参加希望のかたは、氏名と連絡先(出来れば携帯電話番号)を係りまで
ご連絡ください。参加費9000円は当日現金払いとなります。
申し込み先>>経産省前テントひろば[電話]090-3919-0604
 
【ツアー日程】(朝の集合時間厳守でお願いします)
 3月23日(土)あさ7時集合:新宿駅スバルビル前、7時30分出発
  12時 福島 到着(あずま総合体育館へ)
  13時 県民集会 参加 (~15時まで)
  18時 「地球(いのち)の集い1」へ参加 
  21時~22時 宿泊所(二本松市) 到着・泊り
 3月24日(日)
  10時30分 「地球(いのち)の集い2」へ参加(15時30分)
  16時過ぎ(予定)東京・新宿へ向けて帰途。
 
【現地でのイベント】
 3月23日(土)「原発のない福島を!県民集会」
 主催 「原発のない福島を!県民大集会」実行委員会
 会場 福島市 あづま総合体育館(福島市佐原字神事場1)
  11時~ 第一部 アトラクション
  13時~ 第二部 県民大集会(15時終了)
  (被災地からの「なみえ焼きそば」、「相馬焼」などの出店あり)
  18時~20時 原発いらない!地球(いのち)のつどい
 公式サイト http://fukushima-kenmin311.jp/
 
 3月24日(日)原発いらない!地球(いのち)のつどい
 主催 原発いらない!福島の女たち
 会場 チェンバおおまち3階(福島市大町4-15)
  10時30分~15時30分(主催:原発いらない!福島の女たち)
 ブログ http://onna100nin.seesaa.net/article/336345250.html
 
 
┏┓
┗■3.3月12日、国会前アクションに参加して
 └────(渡辺秀之 たんぽぽ舎ボランティア)
 
3月12日(火)に、福島原発事故緊急会議の呼びかけで国会正門前で開催され
た「原発事故から2年・早く被害者への補償/支援政策を!」アクションに参
加しました。3/9:明治公園、3/10:日比谷公園・国会議事堂周辺、3/11:東
京電力本店前等と連日の抗議集会、抗議デモが行われたにも拘わらず、本集会
には約100人が集まりました。たんぽぽ舎は、Tさんを中心に作成した最新の
横断幕「全ての原発廃炉」を掲げました。
以下に、アピールされた方々、その内容を簡単に紹介します。
 
1)木幡(こわた)さん
 事故直後に大熊町から会津若松市へ避難。現在も仮設住宅に居住しながら、
 「大熊町の明日を考える女性の会」を立ち上げ活動中。
 私たちにも幸せに生きる権利があるのに、現在は、原発棄民生活の中にいる。
2)鵜沼(うぬま)さん
 双葉町から長女と二人で旧騎西高校に避難し、昨秋に市内の借り上げアパー
 トに移り、現在、旧騎西高校内のカフェの運営に携わる。
 国や政治家は、過去の教訓(水俣病、薬害エイズ、阪神淡路大震災等)を
 学んでいない。私は、人として、生きたいだけなのです。
3)増子(ましこ)さん
 三春町から都内に母子避難。「放射能から子どもを守るママネット@東京」
 と立ち上げ活動中。
 自主的避難者への支援が少ない。福島の子ども、及び避難した子どもを守る
 ための活動をしている。
4)福島さん(被ばく労働ネットワーク)
 収束作業に携わっている作業員の劣悪な状況について。
5)満田さん(国際環境NGO FoE Japan)
 「原発事故子ども・被災者支援法」の憂うる状況、及び3/9付け読売新聞社
 説の問題点。
6)阪上さん(福島老巧原発を考える会)
 福島県健康管理調査の問題点、甲状腺がんの発生について。
 
東京電力福島第一原発事故により、今なお16万人以上の被災者が、避難生活を
余儀なくされており、今後の生活の見通しも明確でない、不安定な状態に置か
れています。福島から学び、被災者を支援するため、私たちの声、知恵、力を
出して行きましょう。~~私たちは、”福島”を、忘れない~~
 
 
┏┓
┗■3.メルマガ読者からイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
 └────
 
◆HOWSシリーズ<反原発運動強化のために>
 上映会『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』
  原発下請労働者を描いた嚆矢的傑作“喜・怒劇”映画
   出演=倍賞美津子、原田芳雄 監督=森崎 東
  (1985年制作/DVD版にて上映)
 ゲスト=森崎 東(映画監督)≪予定≫
 
 日時 3月23日(土)13時~
 会場 本郷文化フォーラムホール(文京区本郷3-38-10さかえビル2F)
 参加費 1500円(学生1000円)
 主催 HOWS(本郷文化フォーラムワーカーズスクール)
 http://www3.ocn.ne.jp/~hows/
 問い合わせ 電話 03(5804)1656
 
 
◆(申込み締切3月17日)柄谷行人氏による第十回長池講義のご案内
 来る3月30日土曜日午後、たんぽぽ舎スペースたんぽぽにて、柄谷行人氏
 による長池講義第十回が行われます。
 開催要項は以下の通りです。
 参加申込は、以下の長池講義サイトからお願いします。
 
 日時 2013年3月30日土曜日 14:00~17:00
 会場 スペースたんぽぽ(千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F)
    交通 JR水道橋駅東口より3分、地下鉄神保町駅より8分
 講師 柄谷行人
 テーマ 二つの遊動性
 定員 80名(申込多数の場合は抽籤とします)
 入場料 500円
 お申し込み 以下のURLから申込フォームに記入し、送信してください。
 http://www.nagaike-lecture.com/cgi-bin/post/postmail.html
 
 
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から
 └────
 
◆国会事故調に対する東電「真っ暗」虚偽説明 検証委の結論
 身内聴取で故意を否定
 (3月14日 朝日新聞)
 
 東京電力が国会事故調査委員会に真っ暗と虚偽説明をして福島第一原発の現
地調査を妨げた問題で、東電の第三者検証委員会が13日に出した結論は、担
当者は事実に反する説明をしたが故意ではないというものだった。朝日新聞が
入手した音声ファイルには、東電の担当者が事故調の委員に「おやめいただい
た方がよろしいんじゃないでしょうか」と迫る声が記録されている。調査を断
念させようとする意思は明白なのに、なぜこのような結論になったのだろうか。
(中略)
・・・検証委は、故意にうその説明をしたわけではないと結論づけた。調査を
断念させる目的をもって事実に反する説明をしたわけではないということだ。
 検証委の筋立てはこういう倫理で構成されている。---玉井氏(当時・東
電企画部部長)は、現地調査が実施されて現地に行けばすぐに露見するような
うそをあえていう必要性はない。仮にうそを故意に言ったら、後の対応に苦し
む事態を自ら招くので、故意にうその説明をしたとみるのは相当無理がある-
--。(中略)
 このような理屈を立てる検証委の一番の問題は、聞き取りをした延べ26人が
すべて東電関係者、すなわり「身内」からしか事情を聴いていないことにある。
 国会事故調の元委員らは検証委側から調査協力の打診を受けた際、国会事故
調の設置期間である国会に、調査協力を申し入れて許可をとってもらえば応じ
ると伝えていた。
 しかし、検証委は、国会に申し入れることはせず、国会事故調側からの聞き
取りを省略した。検証委はまた、報道内容を検証対象に入れたと説明しつつ、
玉井氏の「今日、ご判断をいただきたい」など故意性の有無にかかわる発言部
分は報告書に盛り込まなかった。
 説明のやりとりを録音した記録の検証もしなかった。(後略)
 
※東京電力 平成25年2月18日 プレスリリース 
「国会事故調への当社の対応に関する第三者検証委員会」の設置について
 http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1224804_5117.html
※東京電力 平成25年3月13日 プレスリリース 別添資料
 国会事故調への東京電力株式会社の対応に関する第三者検証委員会「検証
 結果報告書」
 http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130313j0101.pdf
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