NUCLEAIRE
ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1685】
2012年12月10日(月)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.都知事は脱原発の人になってほしい
たんぽぽ舎有志と都区職員・OBで作った宇都宮勝手連が大活躍
柳田 真(たんぽぽ舎)
★2.2012年12月7日夕刻の東日本広域地震について、
全国の地震学者・地質学者は、総選挙に対する緊急の共同声明を
出すように求めます。 広瀬 隆
★3.12/25学習会にご参加を
「フクシマの声を国連に届けました」―“人権NGO言論・表現の
自由を守る会”国連報告
★4.新聞・雑誌より2つ
◆政権奪取へ"腹痛総裁"安倍晋三「トイレへダッシュ」
(フライデー12月21日号より抜粋)
◆「山は動くか?」 嘉田由紀子の「美人留学生時代」
(フライデー12月21日号より抜粋)
★5.たんぽぽ舎あれこれ 柳田 真(たんぽぽ舎)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.都知事は脱原発の人になってほしい
| たんぽぽ舎有志と都区職員・OBで作った宇都宮勝手連が大活躍
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎)
1.東京都知事は脱原発の人になってほしい。元都庁職員としても切実に思う。
自公スイセンで出ている前副知事の知名度と比較すると脱原発の候補者は圧倒的
に大差がついているが、心ある市民と勝手連の追い上げで、最終コーナーで追い
つき追い越してほしい。
2.たんぽぽ舎有志と都区職員・OBが合同で作った宇都宮勝手連(正式名は、
脱原発市民&都区職員・OB宇都宮けんじ勝手連)が盛況で大活躍中だ。
たんぽぽ舎のすぐそばに電話付き事務所を1ヶ月借りて、連日10数人がつめて
大活躍。「10万人へ働きかけて5万余を獲得しよう」の目標でやっている。
すでに3回討論集会を開いて(30~40人出席)活発な討論もおこなった。議員か
らお借りしたしっかりした名簿で連日電話かけもしている。また60円封筒での私
信作戦もおこなっている。
3.四谷の宇都宮けんじ選対本部(人にやさしい東京をつくる会)も、続々とやっ
てくるボランティアで大にぎわいときく。1人勝手連も続々できて、ビラまきそ
の他活躍しているときく。
4.たんぽぽ舎としては、選挙に距離を置いて、特定の政党・党派を支持する選
挙活動はしない、と決めて、25年間守ってきている。ただし、有志で応援するこ
とは自由だから、たんぽぽ舎有志で勝手連を作って「別の部屋」を借りて選挙活
動をしている。また、メルマガ読者が5千数百人なので、そこから寄せられるい
くつかの意見を「脱原発の前進を願う」立場から、掲載している。
それらは皆、執筆者を明らかにして、責任の所在を明確にしている。多様な意
見が存在する時代なので討論の素材になれば…と思う。(たんぽぽ舎の公式見解
ではない。)
脱原発・即時全原発停止をめざし、がんばろう。
┏┓
┗■2.2012年12月7日夕刻の東日本広域地震について、
| 全国の地震学者・地質学者は、総選挙に対する緊急の共同声明を
| 出すように求めます。
└──── 広瀬 隆
朝日新聞(12/8)には、これからマグニチュード8クラスの大地震が起こる可
能性を指摘した記事が出ました。この記事で、それを警告している防災科学技術
研究所の岡田義光理事長は、『日本の地震地図──東日本大震災後版』(東京書
籍)の著者です。私が地震の歴史を学んだのが、岡田氏が東日本大震災前に刊行
した、同名の著書でした。阪神大震災後に、こうした大地震発生の歴史を解説し
てくれたからです。私が講演会のパワーポイントで示している図の多くは、岡田
氏の資料です。今こそ、日本人は目をさまさなければならない時です。
7日の地震は、長時間で、本当にこわいものでした。昨年3・11の大地震を、
多くの人が思い起こしたはずです。しかし、ただこわかったでは、すませられません。
震源の深さが、3・11は24kmでしたが、昨日は10kmと浅かったので、陸から
かなり遠い震源のマグニチュード7.3でも、揺れはかなりのものでした。
これから濃尾地震クラスのマグニチュード8が起こることは、間違いありませ
ん。今度は、内陸直下型になる可能性が高いでしょう。今度は、西日本に来るで
しょう。
なぜ、全国の地震学者・地質学者の人たちは、この総選挙で、原発再稼働論者
の政治家たちに対する痛烈な批判をしないのですか。これでは、東日本大震災の
前と同じではないですか。福島第一原発の大事故が起こったあとに、地震学者・
地質学者の人たちは反省をしたと言いながら、学者がここで行動を起こさないの
であれば、何の反省だったのですか。去年と何も変っていない。
あらゆる学者が、緊急の共同声明を出すように求めます。一人で声をあげるの
ではなく、新聞記事でコメントを語るだけでなく、共同で記者会見を開いて、声
明を出してください。原発再稼働を公言している安倍晋三・自民党と、石原慎太
郎・維新の会と、それに追随する全政党に対して、投票するべきではないと。
選挙のルールなんて、どうでもいいのです。日本人が生き残れるかどうか、そ
の全責任を負っているのが、学者ではないですか。良心があるなら、緊急行動を
求めます。何のための学問なのですか。
みなも、黙っていないで、身近な学者たちに、行動を起こすよう呼びかけなけ
ればなりません。
あと一週間あります。新聞記者も動くべきです。
働きかけなさい。急いで・・・
子供たちを殺されてたまるか!
┏┓
┗■3.12/25学習会にご参加を
| 「フクシマの声を国連に届けました」―“人権NGO言論・表現の
| 自由を守る会”国連報告
└────
講 師:垣内つね子さん:言論・表現の自由を守る会 事務局長
双葉町の井戸川町長が、10月末ジュネーブの国連欧州本部でフクシマの問題を
世界に訴えました。その後、健康に関する特別報告者による調査にも協力した結
果、報告者は人権条約敵視の国と県の対応を痛烈に批判して勧告しました。これ
らの取り組みが実現したのは、今年5月に国連経済社会理事会NGO特別協議資
格を取得した言論・表現の自由を守る会のおかげでした。
フクシマの問題のみならず命と暮らしを守る全ての問題解決のために、日本の
人権を開国することが不可欠であり、国民が政府に対して「国連自由権規約委員
会が勧告している“個人通報制度”を批准して三権分立を確立させ、“公職選挙
法(戸別訪問とビラ配布の禁止規定)と国家公務員法を撤回して参政権を確立せ
よ」と命令すれば実現できることについてお話します。
クリスマスには、どうぞスペースたんぽぽにお越しください。
日 時:12月25日(火曜)19時00分より(開場18時30分)
会 場:スペースたんぽぽ
問い合わせ先:〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
Tel:03-3238-9035 Fax: 03-3238-0797
参加費:800円(学生&避難者 400円)
┏┓
┗■4.新聞・雑誌より2つ
└────
◆政権奪取へ"腹痛総裁"安倍晋三「トイレへダッシュ」
「トイレ!突き当たりにあります!」12月1日、(中略)
自民党の安倍晋三総裁(58)を誘導するスタッフの大きな声が響いた。(中略)
安倍氏がトイレにこだわるのは、やはり"腹痛総裁"の通り名のとおり、前回首
相の座を投げ出した原因である持病の潰瘍性大腸炎が片時も頭から離れないから
なのだろうか。(中略)
「この日は、行く先々に自民党・公明党の市議団が集結し、動員をかけていた。
しかし、中心部から離れれば、どこも集まったのは300~500人程度。自公協力に
もかかわらず、この低調ぶりに、安倍さんは終不機嫌だった。『急に寒くなった
な、出足が悪いな』と、移動の車中でこぼしていたそうです」
11月16日に衆院が解散して1週間後の自民党調査では、小選挙区と比例を合わ
せて、自民党が300議席以上を獲得すると予測されていた。だが、公示直前の調
査では自民党の獲得予想は最大でも243議席と、実に50議席超の減少という急落
ぶり。政権奪取は確実と大手メディアに持ち上げられるその当人が、舌禍を引き
起こしているのだから無理もない。
「日銀法改正発言では失笑を買ったし、自衛隊を国防軍にすると言い出した時
は耳を疑った。公明党側も『いきなり国防軍だなんてどういうことだ。支持者に
自民党に投票してくれと頼めなくなった』と怒り心頭だ」
どうやら、舌につける"いい薬"も必要なようだ。
(フライデー12月21日号より抜粋)
◆「山は動くか?」 嘉田由紀子の「美人留学生時代」
高校卒業の年は東大入試が中止となり、「中学校の修学旅行で比叡山から見た
琵琶湖の美しさに魅せられて」(本人)、京都大学農学部に進学、探検部に入部
する。(中略)
「女性には無理だ」とする部長を論破して入部したとの武勇伝もあるが、当時
の部長、嘉田良平氏(元京都大学教授)が後に夫となる。(中略)
「3年生の時、『嫁入り道具はいらないから』と調子のいいことを言って両親
を説き伏せ、横浜から船とシベリア横断鉄道を利用してタンザニアに行きました」。(中略)
帰国後、京大大学院に進学し結婚。その後、夫婦一緒に米ウイスコンシン州立
大学農学研究科(修士課程)に国費留学、そこで長男を出産した。(中略)
帰国後、1981年には京大の博士課程を修了。『琵琶湖の水問題をめぐる生活環
境史的研究』の論文で農学博士となる。そして2006年には知事選に出馬、「もっ
たいない」をキャッチフレーズに新幹線新駅やダム建設の凍結を掲げ、自民、公
明、民主が相乗りした現職知事を破って当選した。(以下略)
(フライデー12月21日より抜粋)
┏┓
┗■5.たんぽぽ舎あれこれ
└──── 柳田真(たんぽぽ舎)
1.12月8日(土)~9日(日)は、福井県での「もんじゅ」廃炉集会(800人)と、
「大飯原発停止せよ」-申し入れ行動(大型バス1台・他で参加、主催:再稼働
阻止全国ネットワーク) で忙しい日々でした。
このため、メールマガジン=地震と事故情報が8日、9日はお休みさせていた
だきました。
「大飯原発停止せよ」行動の内容は、次号以降で掲載します。
2.12月10日(月)から、山谷労働者への人道支援活動の受付が始まった。(30年
余続いている)
今日は、ボランティアの方が5人(女性2人、男性3人)見えて、いくつも届い
た段ボール箱の整理をやっていただいた。
たんぽぽ舎は、これら多くのボランティアの好意で、原発廃止の諸活動も含
めて支えられています、感謝。
2012年12月10日(月)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.都知事は脱原発の人になってほしい
たんぽぽ舎有志と都区職員・OBで作った宇都宮勝手連が大活躍
柳田 真(たんぽぽ舎)
★2.2012年12月7日夕刻の東日本広域地震について、
全国の地震学者・地質学者は、総選挙に対する緊急の共同声明を
出すように求めます。 広瀬 隆
★3.12/25学習会にご参加を
「フクシマの声を国連に届けました」―“人権NGO言論・表現の
自由を守る会”国連報告
★4.新聞・雑誌より2つ
◆政権奪取へ"腹痛総裁"安倍晋三「トイレへダッシュ」
(フライデー12月21日号より抜粋)
◆「山は動くか?」 嘉田由紀子の「美人留学生時代」
(フライデー12月21日号より抜粋)
★5.たんぽぽ舎あれこれ 柳田 真(たんぽぽ舎)
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┗■1.都知事は脱原発の人になってほしい
| たんぽぽ舎有志と都区職員・OBで作った宇都宮勝手連が大活躍
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎)
1.東京都知事は脱原発の人になってほしい。元都庁職員としても切実に思う。
自公スイセンで出ている前副知事の知名度と比較すると脱原発の候補者は圧倒的
に大差がついているが、心ある市民と勝手連の追い上げで、最終コーナーで追い
つき追い越してほしい。
2.たんぽぽ舎有志と都区職員・OBが合同で作った宇都宮勝手連(正式名は、
脱原発市民&都区職員・OB宇都宮けんじ勝手連)が盛況で大活躍中だ。
たんぽぽ舎のすぐそばに電話付き事務所を1ヶ月借りて、連日10数人がつめて
大活躍。「10万人へ働きかけて5万余を獲得しよう」の目標でやっている。
すでに3回討論集会を開いて(30~40人出席)活発な討論もおこなった。議員か
らお借りしたしっかりした名簿で連日電話かけもしている。また60円封筒での私
信作戦もおこなっている。
3.四谷の宇都宮けんじ選対本部(人にやさしい東京をつくる会)も、続々とやっ
てくるボランティアで大にぎわいときく。1人勝手連も続々できて、ビラまきそ
の他活躍しているときく。
4.たんぽぽ舎としては、選挙に距離を置いて、特定の政党・党派を支持する選
挙活動はしない、と決めて、25年間守ってきている。ただし、有志で応援するこ
とは自由だから、たんぽぽ舎有志で勝手連を作って「別の部屋」を借りて選挙活
動をしている。また、メルマガ読者が5千数百人なので、そこから寄せられるい
くつかの意見を「脱原発の前進を願う」立場から、掲載している。
それらは皆、執筆者を明らかにして、責任の所在を明確にしている。多様な意
見が存在する時代なので討論の素材になれば…と思う。(たんぽぽ舎の公式見解
ではない。)
脱原発・即時全原発停止をめざし、がんばろう。
┏┓
┗■2.2012年12月7日夕刻の東日本広域地震について、
| 全国の地震学者・地質学者は、総選挙に対する緊急の共同声明を
| 出すように求めます。
└──── 広瀬 隆
朝日新聞(12/8)には、これからマグニチュード8クラスの大地震が起こる可
能性を指摘した記事が出ました。この記事で、それを警告している防災科学技術
研究所の岡田義光理事長は、『日本の地震地図──東日本大震災後版』(東京書
籍)の著者です。私が地震の歴史を学んだのが、岡田氏が東日本大震災前に刊行
した、同名の著書でした。阪神大震災後に、こうした大地震発生の歴史を解説し
てくれたからです。私が講演会のパワーポイントで示している図の多くは、岡田
氏の資料です。今こそ、日本人は目をさまさなければならない時です。
7日の地震は、長時間で、本当にこわいものでした。昨年3・11の大地震を、
多くの人が思い起こしたはずです。しかし、ただこわかったでは、すませられません。
震源の深さが、3・11は24kmでしたが、昨日は10kmと浅かったので、陸から
かなり遠い震源のマグニチュード7.3でも、揺れはかなりのものでした。
これから濃尾地震クラスのマグニチュード8が起こることは、間違いありませ
ん。今度は、内陸直下型になる可能性が高いでしょう。今度は、西日本に来るで
しょう。
なぜ、全国の地震学者・地質学者の人たちは、この総選挙で、原発再稼働論者
の政治家たちに対する痛烈な批判をしないのですか。これでは、東日本大震災の
前と同じではないですか。福島第一原発の大事故が起こったあとに、地震学者・
地質学者の人たちは反省をしたと言いながら、学者がここで行動を起こさないの
であれば、何の反省だったのですか。去年と何も変っていない。
あらゆる学者が、緊急の共同声明を出すように求めます。一人で声をあげるの
ではなく、新聞記事でコメントを語るだけでなく、共同で記者会見を開いて、声
明を出してください。原発再稼働を公言している安倍晋三・自民党と、石原慎太
郎・維新の会と、それに追随する全政党に対して、投票するべきではないと。
選挙のルールなんて、どうでもいいのです。日本人が生き残れるかどうか、そ
の全責任を負っているのが、学者ではないですか。良心があるなら、緊急行動を
求めます。何のための学問なのですか。
みなも、黙っていないで、身近な学者たちに、行動を起こすよう呼びかけなけ
ればなりません。
あと一週間あります。新聞記者も動くべきです。
働きかけなさい。急いで・・・
子供たちを殺されてたまるか!
┏┓
┗■3.12/25学習会にご参加を
| 「フクシマの声を国連に届けました」―“人権NGO言論・表現の
| 自由を守る会”国連報告
└────
講 師:垣内つね子さん:言論・表現の自由を守る会 事務局長
双葉町の井戸川町長が、10月末ジュネーブの国連欧州本部でフクシマの問題を
世界に訴えました。その後、健康に関する特別報告者による調査にも協力した結
果、報告者は人権条約敵視の国と県の対応を痛烈に批判して勧告しました。これ
らの取り組みが実現したのは、今年5月に国連経済社会理事会NGO特別協議資
格を取得した言論・表現の自由を守る会のおかげでした。
フクシマの問題のみならず命と暮らしを守る全ての問題解決のために、日本の
人権を開国することが不可欠であり、国民が政府に対して「国連自由権規約委員
会が勧告している“個人通報制度”を批准して三権分立を確立させ、“公職選挙
法(戸別訪問とビラ配布の禁止規定)と国家公務員法を撤回して参政権を確立せ
よ」と命令すれば実現できることについてお話します。
クリスマスには、どうぞスペースたんぽぽにお越しください。
日 時:12月25日(火曜)19時00分より(開場18時30分)
会 場:スペースたんぽぽ
問い合わせ先:〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
Tel:03-3238-9035 Fax: 03-3238-0797
参加費:800円(学生&避難者 400円)
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┗■4.新聞・雑誌より2つ
└────
◆政権奪取へ"腹痛総裁"安倍晋三「トイレへダッシュ」
「トイレ!突き当たりにあります!」12月1日、(中略)
自民党の安倍晋三総裁(58)を誘導するスタッフの大きな声が響いた。(中略)
安倍氏がトイレにこだわるのは、やはり"腹痛総裁"の通り名のとおり、前回首
相の座を投げ出した原因である持病の潰瘍性大腸炎が片時も頭から離れないから
なのだろうか。(中略)
「この日は、行く先々に自民党・公明党の市議団が集結し、動員をかけていた。
しかし、中心部から離れれば、どこも集まったのは300~500人程度。自公協力に
もかかわらず、この低調ぶりに、安倍さんは終不機嫌だった。『急に寒くなった
な、出足が悪いな』と、移動の車中でこぼしていたそうです」
11月16日に衆院が解散して1週間後の自民党調査では、小選挙区と比例を合わ
せて、自民党が300議席以上を獲得すると予測されていた。だが、公示直前の調
査では自民党の獲得予想は最大でも243議席と、実に50議席超の減少という急落
ぶり。政権奪取は確実と大手メディアに持ち上げられるその当人が、舌禍を引き
起こしているのだから無理もない。
「日銀法改正発言では失笑を買ったし、自衛隊を国防軍にすると言い出した時
は耳を疑った。公明党側も『いきなり国防軍だなんてどういうことだ。支持者に
自民党に投票してくれと頼めなくなった』と怒り心頭だ」
どうやら、舌につける"いい薬"も必要なようだ。
(フライデー12月21日号より抜粋)
◆「山は動くか?」 嘉田由紀子の「美人留学生時代」
高校卒業の年は東大入試が中止となり、「中学校の修学旅行で比叡山から見た
琵琶湖の美しさに魅せられて」(本人)、京都大学農学部に進学、探検部に入部
する。(中略)
「女性には無理だ」とする部長を論破して入部したとの武勇伝もあるが、当時
の部長、嘉田良平氏(元京都大学教授)が後に夫となる。(中略)
「3年生の時、『嫁入り道具はいらないから』と調子のいいことを言って両親
を説き伏せ、横浜から船とシベリア横断鉄道を利用してタンザニアに行きました」。(中略)
帰国後、京大大学院に進学し結婚。その後、夫婦一緒に米ウイスコンシン州立
大学農学研究科(修士課程)に国費留学、そこで長男を出産した。(中略)
帰国後、1981年には京大の博士課程を修了。『琵琶湖の水問題をめぐる生活環
境史的研究』の論文で農学博士となる。そして2006年には知事選に出馬、「もっ
たいない」をキャッチフレーズに新幹線新駅やダム建設の凍結を掲げ、自民、公
明、民主が相乗りした現職知事を破って当選した。(以下略)
(フライデー12月21日より抜粋)
┏┓
┗■5.たんぽぽ舎あれこれ
└──── 柳田真(たんぽぽ舎)
1.12月8日(土)~9日(日)は、福井県での「もんじゅ」廃炉集会(800人)と、
「大飯原発停止せよ」-申し入れ行動(大型バス1台・他で参加、主催:再稼働
阻止全国ネットワーク) で忙しい日々でした。
このため、メールマガジン=地震と事故情報が8日、9日はお休みさせていた
だきました。
「大飯原発停止せよ」行動の内容は、次号以降で掲載します。
2.12月10日(月)から、山谷労働者への人道支援活動の受付が始まった。(30年
余続いている)
今日は、ボランティアの方が5人(女性2人、男性3人)見えて、いくつも届い
た段ボール箱の整理をやっていただいた。
たんぽぽ舎は、これら多くのボランティアの好意で、原発廃止の諸活動も含
めて支えられています、感謝。
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