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たんぽぽ舎です。【TMM:No2284

2014年9月19日(金)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

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★1.ユープラン(U PLAN)映像の現在

 脱原発、脱被曝、秘密保護法、集団的自衛権など

 約1300本の映像をYoutube配信、アクセス数も平均約600/本 (三輪祐児)

★2.首都直下 静穏期間終わった

 首都圏の地下には3つのプレートが潜り込んでいる

 プレートを3つも抱え、しかもその上に3千万人もの人々

 「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」 その69    (島村英紀)

★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 ◇「福島原発被害の実態と川内原発の避難計画

  9月27日(土)13時半~ 市川市市民会館(本八幡)

 ◇落合栄一郎さん来日講演「放射能は地球上の生命を徐々に蝕んでいる」

  9月27日(土)午後2時~ 東京・茗荷谷

 ◇「起訴へ!9.30院内集会&東京地検アクション

  9月30日(火)12時~院内集会

★4.新聞より

 ◇「付着線量 著しく低い」 来年配備の原子力空母[ロナルド・レーガン]

 (9月19日 東京新聞<神奈川版>より)

 ◇規制委・島崎氏が退任 「自然の声聞いた」「審査、厳し過ぎではない」

 (9月19日 東京新聞より)

━━━━━━━

 

┏┓

┗■1.ユープラン(U PLAN)映像の現在

 │ 脱原発、脱被曝、秘密保護法、集団的自衛権など

 │ 約1300本の映像をYoutube配信、アクセス数も平均約600/本に!

 └────(ユープラン 三輪祐児)

 

 日頃からのご支援にお礼申し上げます。

 現在まで脱原発、脱被曝、秘密保護法、集団的自衛権、TPP、瓦礫拡散、

ふくしまの女たちなどの活動を中心に約1300本の映像をYoutube配信、アクセ

ス数も平均約600/本に達しました。これらの映像は歴史的検証のための情報

資料として次世代に遺[のこ]そうと考えています。

 だから、デモや街宣、官邸前行動などはできるだけ全体像を俯瞰し、さらに

広告看板や街路樹、犬の散歩までも取り込んで町の表情や社会の雰囲気を伝え

たいと思っています。警察官、公安の姿も意識的に撮影しています。数10年後

になってその映像を見た子どもから、「お父さんは若い頃、赤ちゃんを助けて

と叫ぶ母親や、外国で殺人するのはいやだと訴える人々に何をしていたの?」

と聞かれた時、恥じることなく胸を張り、誇らしく堂々と答えることが果たし

てできるでしょうか。いったいどんなことを語るか想像するのも楽しみの一つ

です。

 

 記者会見や院内集会、たんぽぽ舎の講座をはじめとする各種講演会も、現代

の私たちがどういう知識や問題意識に基づいて議論をしていたかを後世に伝え

るため、基本的に編集をせずに配信しています。また、政府交渉の場では、

官僚1人ひとりの表情を念入りに撮影しています。真摯に市民と向き合う時、

はたまた嘘をついたりしらばっくれたりする時の表情や身ぶりから、彼らの思

いや感情を少しでも読みとりたいからです。

 

 最近、中央区月島に小さなスタジオを開設し、子ども脱被ばく裁判情報など

の放映もはじめました。実家の老朽マンションの六畳間を改装しただけですが、

必要であれば無償で提供していますので気楽にご利用ください。配信映像の引

用や加工、編集にあたって、撮影者の権利は放棄していますので私への確認は

不要です。最近はカンパや謝礼金を戴くことも多く、撮影旅費や高性能パソコ

ンの購入費に使わせていただいています。皆様のご厚情に心から感謝しており

ます。

 

 

┏┓

┗■2.首都直下 静穏期間終わった

 │ 首都圏の地下には3つのプレートが潜り込んでいる。

 │ プレートを3つも抱え、しかもその上に3千万人もの人々が

 │ 住んでいるところは、世界じゅうで日本だけ

 │   「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その69

 └────(島村英紀 地震学者)

 

 さる16日午後、茨城県の地下50キロほどのところでマグニチュード()5.6

の地震が起きた。この地震で近隣3県のかなり広い範囲で震度5弱を記録した。

怪我人が11人出たほか、崖が崩れて自動車が埋まった。

 江戸時代から現在までの首都圏の地震活動を見ると、不思議なことに関東地

震以来の90年間は異常に静かだったことが分かる。たとえば東京の気象庁(千

代田区大手町)ではこの90年間に震度5を記録したのは東北地方太平洋沖地震

2011年、東日本大震災)と2014年5月の伊豆大島近海の地震を入れても4回

しかなかった。

 じつは関東地震とよく似た海溝型地震である元禄関東地震(1703年)のあと

も約70年間、静かな期間が続いたのだ。

 その後、関東地震までは地震ははるかに多かった。江戸時代中期の18世紀か

24回ものM6クラス以上の地震が襲ってきていたのだ。被害地震も多かった。

平均すれば、なんと6年に一度にもなる。

 つまり首都圏で起きた海溝型の地震である関東地震と元禄関東地震以後、大

きい地震がほとんどない状態が続いていたのである。

 

 首都圏の地下には、プレートが3つ(太平洋プレート、北米プレート、フィ

リピン海プレート)も同時に潜り込んでいて、それぞれのプレートが地震を起

こすだけではなくて、お互いのプレートの相互作用で地震を起こす。つまり、

いろいろな場所のいろいろの深さで何種類もの地震断層が地震を起こしている

のだ。今回の地震は茨城県の太平洋沖にある日本海溝から潜り込んだ太平洋プ

レートが茨城県の地下で起こした。

 世界では2つのプレートが衝突しているために地震が多発するところはある。

しかし3つのプレートが地下で衝突しているところは少なく、なかでもその上

3000万人もの人々が住んでいるところは、世界でもここにしかない。

 つまり首都圏は「地震が多くて当たり前」のところなのである。

 

 このほかに東北地方太平洋沖地震の影響がある。M9という巨大な地震は東

日本全体を載せたまま北米プレートを東南方向に大きく動かしてしまった。首

都圏でも30-40センチもずれた。このために、日本列島の地下がリセットされ

てしまったことになる。各所に生まれたひずみが地震リスクを高めているので

ある。

 不幸中の幸いだったが今回の地震は震源がやや深かった。このためマグニ

チュードのわりに地表での揺れが小さく、被害も限られていた。しかしもっと

浅い地震は過去にも起きたし、これからも起きる可能性が高い。

 

 先月も栃木県北部で局地的には震度5弱の地震が起きた、そして今回の震度

5弱。首都圏は一時の静穏期間が終わって、いわば「いままでよりは多い」そ

して「プレートが三つも入り組んでいる場所では普通の」状態に戻りつつある

のだろう。 (9月19日『夕刊フジ』より)

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┗■3.金曜日の人々((毎週、国会前にて私の前を通り過ぎる様々な人たち)

 |  9月12日第117回首相官邸前抗議に参加して

 └──── 羽田の鳥居(たんぽぽ舎会員、ペンネーム)

 

○その1.  反対側の人

 その人はいつも手さげカバンを持ち前を向いて同じ歩調で歩いていた。30代前半だろうか、Yシャツと黒ズボンというすっきりした服装で私達の前を通り過ぎる。どこかでUターンしたらしく、しばらくすると反対側から私達の前を通り過ぎる。たまに石垣に座っていることもあったが、ほとんどは、ゆっくりめの歩調で前を見て歩いていた。「誰かを探しているから行ったり来たりしているのだろう」と思ったりした。毎週金曜日、ほとんど毎週その人は歩いていた。熱心な参加者だけどコールしている様子は見たことがない。

 初めて見かけてから2年。その日は金曜日ではなく土曜日の国会前大集会の日だった。その人は歩かず、動かず、立っていた。しかも石垣の反対側に立っていた、POLICEという腕章を着けて立っていた。ショックだった。なぜ今まで2年間腕章を着けずに歩き回っていたのだろう。

○その2.  線量計の人

 その人はいつもペットボトルを振っていた。中に灯りを入れ表の文字を浮かび上がらせる工夫をしたペットボトルをリズミカルに振っていた。毎週石垣の定位置で出会い言葉を交すようになった。ポケットから放射能線量計を2つ出して見せてくれた。自宅の線量を計っていると言う「思っている以上に線量は高いですよ」と。東京でも放射線量を計る必要性をその人に教えてもらった。その人が来なくなった。そう言えば「ちょっと体調を崩した」と言っていた。来なくなってから1年以上が経つ。今は、どこか違う場所で原発反対と書いたペットボトルを振っていると思いたい。

○その3.  40年以上前から原発反対の人

 その人は背中の半分くらいが出ている涼しげなワンピースを着て、のぼり旗を持って立っていた。白髪混じりの女性版ロマンスグレーの長髪は、ていねいに結いあげられていて正に貴婦人。

 目鼻立ちは日本人だが、立ち振る舞いが外国人の香りがする。外国暮らしの経験でもあるのだろうか。その人がなぜ国会周辺に原発反対を訴えに来るようになったのか、ぜひ聞きたくて声を掛けてみた。すると「20代から原発反対の声を上げていた」とのこと。私の様に福島原発事故後に反対運動を初めたのと違い、311以前から原発反対の意識がある人は本物。その人と出会えて良かった。

○その4. 親子で参加している人

 その人はいつも両親らしき人と一緒に国会前に来る。まわりを見回しながら両親のうしろから付いてくる、私が頭を下げるとその人もぺこっと頭を下げ、にこっと笑う。声を聞いたことはないが「今日もお会いしましたね」と聞こえてくるよう。スピーチをしてもしなくても、コールをしてもしなくても、とにかく、しつこく国会前に通い、脱原発を態度で示そうと思う、仲間と共に。

○その5   猫と一体の人

 その人はいつも大きな猫を肩いっぱいに乗せて金曜行動に参加していた。その人が通ると、たくさんの人が手を伸ばし、猫を触って声を掛けていた。その人は今、どこか違う場所で愛猫と原発反対運動を続けていることでしょう。

○その6.  だみ声の人

その人はいつも黒に身を包み、ハイヒールをはいている。しかし、その声はスタイルにそぐわない(と私は思っている)だみ声(失礼)。そのだみ声でマイクを通してコールする時、その声はコールのために作られた声ではないかと思わせるほどコールにぴったり合っている。まわりの者の声を高めさせる効力も持つ。私たちはその声について行く。

 

 

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┗■4.日本海溝に迫る大地震予備軍「海山(かいざん)

 |  太平洋の真ん中に1100メートルの海山を発見

 |  「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その68

 └──── 島村英紀(地震学者)

 

○ この8月、太平洋中部で新しい海山(かいざん)が発見された。まだ名前はない。5500メートルの深さの深海平原から立ち上がっている高さ1100メートルの山だ。山頂付近の傾斜は23度。山頂は富士山のように凸凹している。なかなか形のいい孤立峰である。

 これがもし陸上だったら、高さ1000メートルもの山が、いままで見つかっていないことはあるまい。しかし海底ではこのくらいの山が「発見」されることは珍しいことではない。超音波を使って精密に調べなければ海底地形が分からないからである。

○ 見つかったのは米国領ジャービス島の東南300キロ、太平洋のほぼ真ん中だ。島は長いところで2キロあまりしかない無人の小島だが、国立野生動物保護区になっている。米国はこの周辺で排他的経済水域の調査をしているときにこの海山を見つけた。

 太平洋の底は太平洋プレートで覆われている。プレートは東太平洋にある海嶺(かいれい)で生まれ、年に8センチほどの速さで北西に動いている。終着地は日本の東にある日本海溝や千島海溝だから、この辺ではほぼ半分だけ進んだところになる。この海山はプレートが生まれたときに作られたに違いないから、約1億年かかってここまで動いてきた。ちなみにジャービス島は海山がずっと大きかったので山頂部分にサンゴ礁が着いて島になっているものだ。

○ ほぼ平らな太平洋の海底に海山は数多く、それぞれがプレートに乗って日本海溝や千島海溝に押しよせてきている。

 たとえば千葉県犬吠埼東方約160キロの日本海溝にある第一鹿島海山は富士山なみの大きな海山だが、プレートに乗って海溝にぶつかったときに、うまく沈み込めなくて割れてしまった。

 山体の西半分が正断層を作って割れて海溝に崩落している。その崩落した部分の海溝が浅くなっているだけではなくて西側の海溝壁には海山から崩落した岩石が散乱しているのだ。しかし、いずれは海山の本体が日本海溝に呑み込まれる。

 ここから西側の海底には複数の膨らみがある。これらは昔、別々の海山が沈みこんでいった名残にちがいない。

○ ところで、こうして海山が海溝にひっかかってから最終的に沈みこむまで大きな地震エネルギーを溜め込んで、それを一気に放出するのではないかという学説がある。

 東北地方太平洋沖地震(2011年、東日本大震災)はまれに見る巨大な地震だった。この地震が起きる前、プレートの境界が半径70キロほどの範囲でしっかりくっついていたことがわかったのだ。

 この部分は太平洋プレートに乗ってきた古い海山で、これが引っかかることによって大きな地震エネルギーを蓄積したのではないかと考えられているのである。

 第一鹿島海山の「後続」として香取海山、第二から第五までの鹿島海山、磐城海山などが、日本海溝に迫ってきている。これらもいずれは日本に大地震を起こす予備軍なのであろう。  (9月12日『夕刊フジ』より)

 

 

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┗■5.新聞より2つ

 └──── 

 

 ◆原発、風力より高コスト 米機関試算 太陽光と同レベル

 

 原発の発電コストは世界的には1キロワット時当たり平均14セント(約15円)で太陽光発電とほぼ同レベル、陸上風力発電や高効率天然ガス発電の8.2セントに比べてかなり高いとの試算を、エネルギー問題の調査機関として実績のある米国企業系「ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス」(BNEF)が16日までにまとめた。

 東京電力福島第1原発事故後の安全規制強化もあって建設費や維持管理にかかる人件費などが世界的に高騰していることが主な理由。再生可能エネルギーのコストの低下が続く中、原子力の優位性が薄れていることを印象付ける結果となった。(後略) (9月17日茨城新聞より抜粋)

 

 

 ◆福島知事選 相乗り「争点隠し」

  自民党本部 復興・原発 影響避け

 

 自民党執行部は10日、福島県知事選(1026日投開票)で、独自候補の擁立より、勝利を優先する「与野党相乗り」の道を選択した。前回の県知事選は2010年に行われており、東京電力福島第1原発事故を巡る県政運営が選挙で問われるのは初めて。選挙結果は被災地復興のあり方や原発再稼働にも影響しかねず、与野党対決を避けた手法は「争点隠し」との批判を招きそうだ。(後略)

  (9月11日毎日新聞より抜粋)

たんぽぽ舎です。【TMM:No2283

2014年9月18日()地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

━━━━━━━

★1.★9.23亀戸大集会に集まろう、追加情報!

   一押し!エセタイマーズもやってくる!

              日高祐三「関西大弾圧救援会・東京の会」

★2.噴火の時にヘリコプターは飛べない

   「国の支援体制」とはまさに絵に描いた餅

                上岡直見(環境経済研究所)

★3.金曜日の人々((毎週、国会前にて私の前を通り過ぎる様々な人たち)

   9月12日第117回首相官邸前抗議に参加して

                 羽田の鳥居(たんぽぽ舎会員、ペンネーム)

★4.日本海溝に迫る大地震予備軍「海山(かいざん)

   太平洋の真ん中に1100メートルの海山を発見

   「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」その68

                   島村英紀(地震学者)

★5.新聞より2つ

  ◆原発、風力より高コスト 米機関試算

   太陽光と同レベル      (9月17日茨城新聞より抜粋)

  ◆福島知事選 相乗り「争点隠し」

   自民党本部 復興・原発 影響避け  (9月11日毎日新聞より抜粋)

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9/20学習会 参加歓迎!

 「東京湾に浮かぶ2つの原子炉」米国原子力空母横須賀母港化の問題点

 

講 師:新倉裕史さん(非核市民宣言運動ヨコスカ)

日 時:9月20()14時より17

会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F

参加費:800

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☆印刷用紙(カラー含む)の寄贈に感謝致します

 9月18()夕方、中年の男性がたんぽぽ舎にみえて、印刷用紙を20束近く

「よければ使って下さい」とご寄贈いただきました。

 たんぽぽ舎は、毎週金曜抗議行動でのビラまきや4階「スペースたんぽぽ」

の原発学習会・講座で大量の印刷用紙を使うので大変ありがたいことです。

 おいでいただいた時、他の仕事と重なっていて、ご氏名をお聞きするのを

失念してしまいました。大変失礼致しました。

 このメールマガジンで再度、感謝申し上げます。(柳田 真)

━━━━━━━

 

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┗■1.★9.23亀戸大集会に集まろう、追加情報!

 |  一押し!エセタイマーズもやってくる!

 └──── 日高祐三「関西大弾圧救援会・東京の会」

 

 エセタイマーズもやってくる!

 >○全国のみなさま、広瀬隆です。>いよいよ9月23日秋分の日が近づいてきました。>午後1時に、東京・亀戸中央公園に集まりましょう。>○主催者の鎌田慧さんが檄を飛ばしています。>「わたしたちは、頑張り抜くぞ! 中略>この日は、13時から亀戸中央公園第一ステージで大集会だ。>規制委をトコトン批判しよう」

 広瀬さん、鎌田さん、ちょ、ちょっと待ったあぁぁぁ!13時に来るのでは、以下の超豪華ラインナップを、すべて見逃す・聞き逃すことに!

9月23(火・秋分の日)

11時ブース開店 第2ステージ ライブ&トーク 開始

司会:菱山南帆子(許すな!憲法改悪・市民連絡会)

   ゼロノミクマ、桃梨&制服向上委員会、島キクジロウ&NO NUKES RIGHTS

   小野有五(北海道大学名誉教授)、

   パク・ヘリョン(韓国・脱原発新聞共同代表)、

   チェ・スーシン(台湾・台湾緑色公民行動連盟事務局長)、

   若泉政人(もう動かすな原発福井県民署名実行委員会共同代表)、

   河合弘之(脱原発弁護団全国連絡会共同代表)、

   村上達也(元東海村村長)、

12:20よりオープニングライブ 第1ステージ  エセタイマーズ

   特に一押しは、↑!去年、フジロックにも出現、謎の4人組が、なんと亀戸に!(YouTube「エセタイマーズ」をチェック!)

   より詳しいスケジュールはhttp://sayonara-nukes.org/

 

☆事故情報編集部より

 たんぽぽ舎も9月23日、全力で参加します。目印は、黄色のノボリ旗(もう原発やめよう たんぽぽ舎)。よければ、ご一緒に。

 

 

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┗■2.噴火の時にヘリコプターは飛べない

 |  「国の支援体制」とはまさに絵に描いた餅

 └──── 上岡直見(環境経済研究所・技術士事務所)

 

 2014912日、政府の原子力防災会謙(*1)では、川内周辺の自治体の避難計画を「了承」したとし、内閣府の原子力防災担当が、政府の支援内容を盛り込んだ地学周辺自治体の避難計画を報告し「合理的な対策が講じられている」と評価した。その政府の支援内容とされるものは同会議の「川内地域の緊急時対応(*2)」とされる資料に記載されている。全体に杜撰であるが、例えば「国の実動組織の支援体制」として自衛隊による支援がイラストで示されている。

 自衛隊による支援はもともといずれの自治体の原子力防災計画でも想定されており、今ごろ国の支援として取り上げるほどのものではないが、その内容にしてもきわめて杜撰で、同資料はいわゆる大臣説明資料のマンガの域を出ないものである。同資料によると、陸上自衛隊西部方面航空隊・高遊原分屯地、航空自衛隊第5航空団・新田原基地、海上自衛隊第1航空群・鹿屋地区からヘリコプターを派遣するようなイラストである。

 高遊原分屯地の部分には輸送用ヘリコプターCH-47のイラストが描かれているが、同分屯地にはCH-47は常駐しないはずである。その他のヘリコプターは基本的に自衛隊自身の救難用であり、多数の住民の避難を想定したものではない。またヘリコプターといえどもどこにでも離着陸できるわけではなく、一定の基準で障害物のない開けた場所が必要であって要援護者の施設に直に離着陸はできるとは限らない。学校の校庭など可能な離着陸場に移動する必要があるが、その方法については何も言及されていない。

 噴火イコール巨大噴火とは限らないが、川内に特有の状況として火山の噴火が懸念されている。現在のヘリコプターのエンジンはジェット機と同じ方式のタービンエンジンであり、2010年のアイスランド噴火その他における飛行機の事故や運航停止にみられるように、火山灰が舞っている状況ではヘリコプターは飛べない。「国の支援体制」とは、まさに絵に描いた餅である。

 

(*1)http://www.kantei.go.jp/jp/singi/genshiryoku_bousai/

(*2)http://www.kantei.go.jp/jp/singi/genshiryoku_bousai/dai04/siryou.html

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┗■3.『朝日』は謝罪の必要なし、安倍政権と戦え

 |  吉田元所長調書について

 └──── 上岡直見 環境経済研究所(技術士事務所)

 

○ 吉田元所長は調書で「私は本店に対しても、こいつら、ぼけかと思っていたんですが(*1)」「斑目も、名乗らないんだよ、あのオヤジはですね。声から、何かばーっと言っているわけですよ、喚き散らしてですね(*2)」と発言しており、菅元首相にだけ怒りを向けているのではない。本店や規制当局への吉田元所長の不満の部分を隠蔽して、菅元首相との対立だけを伝える政府系マスコミや業界紙こそ「誤報」である。

○ 『朝日』で「吉田元所長の命令に反して第2原発に撤退」としたのは、吉田調書「事故時の状況とその対応について 4(*3)の部分であるが、『朝日』の記事は誤報とはいえない。所長の意図が伝わらず、実際に関係者が第2原発にバスで退避してしまった事実は変わらない。これは緊急時の指示・命令体系ができていなかったことを示す事実であって、東電の何の自慢にもならない。

○ 「撤退」とは言っていない、「退避」だ、などという説明は、戦時中に意図的に負けたわけではないから「退却ではなく転進」と言っているのと同じだ。

指示の混乱は異常時には常に起きる。沖縄戦における住民集団自決も同様である。軍は命令していないという見解がある一方で、当時の状況から住民側は、現実に命令と解釈したから実行した。朝日は謝罪する必要はない。

 

(*1)http://www.cas.go.jp/jp/genpatsujiko/hearing_koukai/350_koukai.pdf, p.8 (*2)http://www.cas.go.jp/jp/genpatsujiko/hearing_koukai/077_1_4_koukai.pdf, p.47 (*3)http://www.cas.go.jp/jp/genpatsujiko/hearing_koukai/077_1_4_koukai.pdf

, p.56

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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └────

 

 ◆日本在住のアメリカ人監督イアン・トーマス・アッシュがカメラにおさめた

  10/24“フクシマ”[A2-B-C]上映会&監督のトーク

  フクシマで生きる子どもたちに、今何がおきているのか

 

 日 時:1024日(金)

 場 所:茅ヶ崎市民文化会館小ホール

     第1回15:00開場 15:30上映 第2回18:30開場 19:00上映

 内 容:映画は70分。各回上映後、監督のトークあり。

        保育あり、希望の方は事前に申し込み。

  チケット:前売り800円  当日1000

 主 催:チームみつばち 後援 茅ヶ崎市

  問い合わせ:09093283799(亀田) 09014255472(吉野)

       Mail  a2-b-c@mitsu.p001.jp

 

 

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┗■5.新聞より3つ

 └──── 

 

 ◆火災保険の補償 最長36年→10年に

  損保「災害の長期予測、困難」 (9月17日朝日新聞見出し)

 

 

 ◆東電吉田元所長調書と朝日新聞の報道について

  裏付けして報じるべき・批判集中は異様 ―識者らの声―

  (前略)

 東電株主代表訴訟原告団・木村結事務局長(62)の話

  記事は取り消されたが、朝日の報道によって、政府が隠していた吉田調書が公開されたという意味は大きい。朝日が日本人の名誉を傷つけた、と批判が集中したのは異様な状況で、多様な言論が封じられた戦前に似ていると感じる。一方で池上彰さんのコラム掲載をめぐるドタバタなどは、批判を恐れ、朝日の経営陣が腰砕けになっている。それならば、さっさと辞任した方がいい。

  一連の朝日批判は、事故対応に当たった吉田所長らを英雄視しようとする動きに見える。原発を推進したい人たちは、事故が起きても誰かが原発を守ってくれるという神話をつくりたいのだろう。当時の福島第一原発で作業員が右往左往したことや、偶然が重なったおかげで原発被害が現状で済んでいることを忘れてはいけない。(9月12日東京新聞より抜粋)

 

 

 ◆財源 国民の懐頼み 電気代上乗せ、東電の資金ゼロ

  中間貯蔵施設受け入れ3010億円交付金

 

 福島県内に野積みされた大量の除染ゴミ。それを保管する国の中間貯蔵施設について、同県の佐藤雄平知事は30日、建設の受け入れを表明した。難航していた交渉の潮目が変わったのは、国が総額3,010億円もの交付金を提示した時点だったという。

 ただ、巨額の交付金は誰が負担し、どう使われるのか。果たして、福島原発事故の避難者たちの早急な生活再建につながるのか。探ってみた。

 交付金は先月、一気に3倍になった。7月に政府が地元に提示した金額は約1千億円。だが、地元側は首を縦に振らず、内閣改造前に懸案を片付けたい政府は提示額を跳ね上げた。(中略)

 つまり、施設建設のために汚染元の東電が用意する資金はゼロで、全て国民の懐から徴収される。ちなみにこれだけの大事業だが、地元のトラック、建設業者に「特需」への期待はない。同県いわき市の建設会社社長は「県のトラック協会は『全社挙げて搬入をやる』と意気込んでるが、運搬も工事もゼネコン主導で、特定業者の名前も流れている。除染と同じで地元に落ちる金はしれている」と冷ややかだった。(後略)

《デスクメモ》

 言いにくいが、疑いがぬぐえない。中間貯蔵施設が最終処分場にされかねないという疑念だ。第一原発を囲んだ立地、施設設計を調べるほど疑いは強まる。最終を決めずに、中間があること自体が本末転倒だ。不安の先送り。その場しのぎ。原発の本質だ。あれだけの事故を体験しながら、なぜ直せないのか。(牧)

(9月5日東京新聞「こちら特報部」より抜粋)

たんぽぽ舎です。【TMM:No2282

2014年9月17日()地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

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★1.923大集会から9/28の鹿児島集会に繋げよう

   再稼働止めよう。天王山だ。     広瀬 隆

★2.原発事故は科学技術の大失敗 (下)

   事故収拾はデタラメだった   槌田敦インタビュー

★3.『朝日』は謝罪の必要なし、安倍政権と戦え

   吉田元所長調書について   上岡直見(環境経済研究所)

★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

  ◆日本在住のアメリカ人監督イアン・トーマスがカメラにおさめた

   10/24“フクシマ”[A2-B-C]上映会&監督のトーク

   フクシマで生きる子どもたちに、今何がおきているのか

★5.新聞より3つ

  ◆火災保険の補償 最長36年→10年に

   損保「災害の長期予測、困難」 (9月17日朝日新聞見出し)

  ◆東電吉田元所長調書と朝日新聞の報道について

   裏付けして報じるべき・批判集中は異様―識者らの声―

   東電株主代表訴訟原告団・木村結事務局長の話

                 (9月12日東京新聞より抜粋)

  ◆財源 国民の懐頼み 電気代上乗せ、東電の資金ゼロ

   中間貯蔵施設受け入れ3010億円交付金

          (9月5日東京新聞「こちら特報部」より抜粋)

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※川内(せんだい)原発再稼働やめろ! 永遠に原発ゼロに!

 9/19()118回首相官邸前抗議にご参加を!

 日時:9月19()18:0020:00

 主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)

    当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照

○たんぽぽ舎はいつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)前で短時間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。

 1~5班にわかれて17:30官邸前、国会前へ出発。20:20経産省前テントヨコでまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。参加歓迎!

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┗■1.923大集会から9/28の鹿児島集会に繋げよう

 |  再稼働止めよう。天王山だ。

 └──── 広瀬 隆

 

○ 全国のみなさま、広瀬隆です。

いよいよ9月23日秋分の日が近づいてきました。

午後1時に、東京・亀戸中央公園に集まりましょう。

 みなさんのよく知っている総武線の御茶ノ水から5個目、秋葉原から4個目の「亀戸(かめいど)駅」から歩いてゆけますが、1キロちょっとあるので、亀戸駅で東武亀戸線に乗り換えて1駅の「亀戸水神」でおりれば徒歩2分で会場です。

 

○ 主催者の鎌田慧さんが檄を飛ばしています。

「わたしたちは、頑張り抜くぞ!

 規制委員会が「決定」を出しても、即座に反撃しないのは、腰抜けだ。

 そして、この923大集会から9/28の鹿児島集会に繋げよう。

 どうか、みなさんの放送局で拡大、宣伝して下さい、お願いします。

 この日は、13時から亀戸中央公園第一ステージで大集会だ。

 規制委をトコトン批判しよう」

 

 そうだ、鎌田慧、頑張れ! 絶対に再稼働止めよう。天王山だ。

 これまで三年半続けてきたみなさんの原発反対運動が、ここで成果を出さなければ、意味ないものになる。冗談じゃない。

○ 9月15日に原発ゼロ一年を達成したではないか。原発はもう全国どこでも、春夏秋冬、必要ないことが実証されたのだ。それで経済が崩壊したのか? 江戸時代に戻ったのか? おい、安倍晋三は、答えろ。「原発は安定な電源だ」って?安定な電源がなぜ発電せずに止まっているんだ。新聞は、しっかりそれを書け! 当たり前のことが、新聞に書いてないぞ。

 原発は安いって?一体、いくら税金と電気料金を呑みこめば、福島原発事故の処理が終るんだ!電力会社は、ビジネスマンとして恥ずかしくないのか!

 福島原発事故の被害者はどうなるんだ!!

 朝日新聞叩きをしている読売新聞と産経新聞や週刊新潮や櫻井よしこや池上彰は、福島原発事故を起こした責任について、一度でも懺悔をしたのか。恥ずかしくないのか。お前たちのおかげで、地震のあるたびに国民が震えあがらなければならないのだ。いい加減にしろ。

 集まれ! 東京・亀戸中央公園だ。

 恋人に伝えろ、親友に伝えろ、家族に伝えろ・・・みんなで手を取り合って集まろう。電車に飛び乗れ!

 

☆事故情報編集部より

 たんぽぽ舎も9月23日、全力で参加します。目印は、黄色のノボリ旗(もう原発やめよう たんぽぽ舎)。よければ、ご一緒に。

 

 

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┗■2.原発事故は科学技術の大失敗 (下)

 |  事故収拾はデタラメだった

 └──── 槌田敦インタビュー (上は13日のTMM:2280で掲載)

 

事故収拾はデタラメだった

 

槌田 福島原発事故の第2の原因は、東電は事故の最中、へまばかりしたことです。

 

○── 一般には東電の吉田昌郎所長は本当によくやったと英雄扱いですが。

槌田 彼には、原発事故はECCSで対処するという基本的な考えはなく、一切が思いつきのまま行動しました。

 中でも最低の行為は、消防車による原子炉への注水です。消防車では、圧力も給水量も足りず、事故対処は不可能です。だからこそ大容量で給水できるECCSがあるのです。

 東電のデタラメ運転は、次の7つです。

 (1)1号機では、自動起動したECCS非常用復水器をマニュアルにより手動停止しました。

 事故が始まってECCSが自動起動したのに、通常操作のマニュアルで止めてしまったのです。この非常用復水器の運転を続けていれば、1号機は過酷事故にならないで済みました。

 また、3号機ではECCS隔離時冷却系を手動で起動したのですが、これが通常運転モードで自動停止を繰り返しました。津波後、このECCSを40分間も自動停止を放置していたのです。これが3号機の破滅の原因です。

 

○──なぜ、そんなことをしたのですか?

槌田 事故時と通常時をごっちゃにしてはいけないのです。事故になったら、ECCSだけで対処するため、通常時の使用条件は切り離す必要があったのです。

 2号機でも、何度でもこの隔離時冷却系は停止したのですが、その都度、手動起動して対処し、原子炉は3日間も冷却できました。

 (2) ところが、2号機では、この隔離時冷却系で使用する冷却水に、沸騰状態の圧力抑制室の水を使用して失敗しました。沸騰する水はポンプで吸うことができません。

 (3)ところで2号機では、消防車で給水するため、減圧を目的にして逃し弁を開放しました。この減圧により原子炉は沸騰して、2号機も空焚きになりました。

 (4)減圧状態の場合、ECCS低圧注水系など低圧で使用するECCSが必要です。これには交流電源が必要ですが、事故から3日目になるのに、消防車を用意しても電源車を用意せず、2号機の冷却に失敗しました。

 

○ベントで大量被曝に

槌田 3号機では交流電源が津波でも生きていたので、低圧注水系は使用できたのに、これを使用しませんでした。

 (5)さらに、消防車で海水を注水したので、核燃料のまわりに塩が析出して、核燃料の冷却を妨害しました。これが、福島原発事故長期化の原因です。

──先生は海水使用をやめるよう、保安院に連絡されていました。

槌田 議論はされたようですが無視されました。原子力ムラの連中は、反原発派から注意されることを快く思っていないのです。

 1週間後にアメリカからの注意があり、これには従いました。

 

○──福島原発事故で、最大の被害の原因は何だったのでしょうか。

槌田 (6)2号機で、風向きを考えず、格納容器をベント(開放)して、放射能のほぼ全量を環境に放出したことです。これで福島県民の大量被曝となりました。東電は、このベントをしていないと頑張っています。東電は、ばれるウソも平気でつくのです。

 (7)3号機では、水位、圧力のデータをねつ造して事故経過をねじ曲げました。

 

再稼働するなら科学技術で対策を

 

槌田 要するに、福島原発事故では、科学技術が正しく使われていないことがわかりました。これからも原子力を使うというならば、正常な科学技術に戻す必要があります。

 つまり、福島事故を、新しいDBAとして、これに対処できるECCSと格納容器の設計を新しくする必要があります。具体的には、

(1) 高圧注水系など各種ECCSが確実に使用できるようにする。

(2) 誤表示する圧力計、水位計を改善する。

(3) 逃し弁開放を禁止して原子炉の圧力を維持し、空焚きを防ぐ。

(4) 格納容器に溜まった放射能は、新設する第2格納容器に移送して放出を禁止する。

(5) 福島と同様の事故を加圧水型でも想定。

(6) 沸騰水型では原子炉底抜けを防ぐ科学技術はないので、沸騰水型は即刻廃止する。

 福島原発事故の反省なく、DBA(科学技術)に寄らず原発を運転再開することは、原子力開発には科学技術の使用を前提とした茅教授、伏見教授の提案の趣旨を無視することになると考えています。

 

○【参考文献】

槌田敦『福島原発事故3年科学技術は大失敗だった』(2014)たんぽぽ舎パンフ槌田敦 物理学会2014年秋の分科会(中部大学)『福島原発事故の研究』講演番号10aAC-1,2,3

(「食品と暮らしの安全」から許可を受け転載)

 

 

 



 

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