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たんぽぽ舎です。【TMM:No2503】
2015年6月8日(月)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.6/6-7川内原発止めよう!福岡集会に1万5千人
再稼働阻止全国ネットワークは相談会、
金曜行動交流会、デモ-九電本社行動
柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
★2.いっや~本当に良かったです!!!」
小出譲治氏、千葉県市原市長選で初当選
市原市民の良識は本当に素晴らしい事
永野勇「原発さよなら千葉」
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆6/10東京検察審査会行動・要請署名を提出
場所:東京地裁前(正門前付近)
主催:東電の刑事責任を追及する会
★4.「命守れ」闘う市民 「川内」NO 福岡でデモ
「伊方」に怒り 松山でも集会 (6月8日東京新聞朝刊社会面より)
━━━━━━━
┏┓
┗■1.6/6-7川内原発止めよう!福岡集会に1万5千人
| 再稼働阻止全国ネットワークは相談会、
| 金曜行動交流会、デモ-九電本社行動
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
1.6月6日(土)から7日(日)の2日間、九州電力川内原発止めようの行動がおこなわれました。たんぽぽ舎も参加している「再稼働阻止全国ネットワーク」の行動を中心に報告します。全国の参加者からは『福岡へ行って良かった』『いくつものヒントや元気をもらった』との声が寄せられています。
2.6月6日(土)は、「再稼働阻止全国ネットワーク」の全国相談会(川内原発をどう止めるか、スイッチを押させない)と、金曜行動の交流会の2つが開催されました。
14時から18時30分が前者、19時から21時が後者。参加者100余人。全国の原発現地の参加者から、それぞれの資料が配られました。(豊富)
「再稼働阻止全国ネットワーク」の全国相談会では、北は北海道から南は鹿児島まで、全国の原発現地の闘い、川内への連帯行動への取り組みが話されたあと、「川内原発をどう止める、何ができるか」の1点にしぼって、報告・討論がおこなわれました。
多彩な意見・提案が出され、従来より、格段に前進できた討論でした。
金曜行動の交流会は、2回目で九州を中心に全国からも参加し、円卓式で自由な意見が出されました。有益な意見交換がなされました。
3.6月7日(日)午前中も引き続いて、「再稼働阻止全国ネットワーク」主催で、「川内原発をどう止めるか」にしぼって、討論。8月中旬、久見崎海岸テントにみんなで集まろうなど。
12時30分から13時まで、「再稼働阻止全国ネットワーク」と金曜行動の交流会参加者(100人)は、福岡市舞鶴公園の演壇上にならびました。高浜原発(関西電力)と伊方原発(四国電力)の再稼働阻止を現地の方が訴え、みんなで「座り込め、ここへ」を歌い、最後に「川内原発再稼働許さない」の大きなコール。
舞鶴公園の集会は1万5千人、会場カンパ106万円。主催者のあいさつの後、協賛団体あいさつでは、「再稼働阻止全国ネットワーク」から柳田があいさつ(自然からの最後の警告が来ている=口永良部島の噴火は原発をやめろと言っている)、九州7県からの反原発団体の代表からあいさつ。そのほか。
デモ行進は3つのルート。私たち「再稼働阻止全国ネットワーク」のルートは、最後に九州電力本社前で大きなコールをし、1日の行動を終えました。
4.6月6日(土)から7日(日)で紹介されたおすすめの2点=好評の小冊子と伊方原発パブコメハガキ
(1)好評の小冊子『誰も書かなかった川内原発の欠陥』
発行:「川内原発民間規制委員会・かごしま」
23頁、200円 監修:槌田敦
(2)ハガキで出そう、伊方原発パブリックコメント(文面印刷済み)
原発さよなら四国ネットワーク制作。ハガキ4枚1組、300円
☆どちらも、たんぽぽ舎・「再稼働阻止全国ネットワーク」で扱っています。
ご注文方法は、たんぽぽ舎か「再稼働阻止全国ネットワーク」へ電話かFAX・メールでお問い合わせ下さい。
FAX 03-3238-0797(たんぽぽ舎宛か、全国ネット宛かご明記を)
たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035 メール nonukes@tanpoposya.net
「再稼働阻止全国ネットワーク」TEL 070-6650-5549
メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
5.参考
◎青柳行信です。6月8日。 【転送・転載大歓迎】
【報告】第1510日目★原発とめよう!九電本店前ひろば
曇りで涼しいの天気のもと お陰様で皆様の心のこもったご協力で
明るく暖かい 軽やかな 元気が出る集会・デモが実現しました。
・ストップ再稼働!6.7 3万人大集会 in 福岡
~川内原発のスイッチは押させない!~
ホームページ http://bye-nukes.com
賛同・メッセージ、再稼働阻止の意思表示カンパ賛同金
ご協力ありがとうございます。
◎みなさまへ
昨日の「ストップ再稼働!6.7・3万人大集会in福岡」。目標の3万人には達しませんでしたが、1万5千人。福島事故の年の11月、まだ震災の余韻が大きく残っている時の福岡集会が1万6千人。それに次ぐ大集会となりました。
福島原発事故や大津波の記憶が次第に風化して行く中で、「原点に帰り、再稼働反対の民意を形にしよう!」と、九州や全国で反・脱原発に取り組む市民が手を取り合って進めた集会でした。
そういう意味では、満点には及ばずとも再稼働反対を確認し、世間にも訴えることができたと思います。九電本店前の抗議は以前にもましてヒートアップでした。
---青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会)
◎<福岡市で川内再稼働反対の集会「原発いらない」とデモ行進>
西日本新聞 2015年06月07日(日)19時05分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/174069
脱原発を掲げる市民団体らが7日、福岡市の舞鶴公園で、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働反対を訴える集会を開いた。参加者は「原発いらない」などと声を上げ、市内をデモ行進した。
集会の冒頭、東京電力福島第一原発事故で国と東電の刑事責任を追及している福島原発告訴団の武藤類子団長は「原発事故が解決していない中での再稼働は信じ難い」と強調。川内原発建設反対連絡協議会の鳥原良子会長は「民意を反映しない鹿児島県や薩摩川内市の再稼働同意に住民は大きな怒りを感じている」と述べた。
◎川内1号機、書類不備で検査やり直し 夏の再稼働は絶望的に
産経新聞 6月8日(月)7時55分配信より一部
原子力規制委員会が、再稼働の最終段階となる使用前検査を実施している九州電力川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県)について、書類の不備や誤記が多数見つかったため、すでに終えた一部検査を8日からやり直すことを決めたことが7日、分かった。九電は再稼働の時期を当初の7月上旬から8月中旬に変更しているが、規制委からの指摘が相次いでおり、電力需要が高まる夏の再稼働が絶望的な状況になってきた。
規制委によると、検査の中で見つかった九電側の書類の不備や誤記は「単純な記入ミスではなく、はっきりとした事実確認が必要」として、すでに実施済みの品質管理の検査について、やり直しを進めるという。
具体的には、非常用電源設備につなぐ燃料配管の口径が、九電が示した資料の値と、メーカーが施工した際の元記録の値で違っているなどしたという。
(後略)
┏┓
┗■2.いっや~本当に良かったです!!!」
| 小出譲治氏、千葉県市原市長選で初当選
| 市原市民の良識は本当に素晴らしい事
└──── 永野勇「原発さよなら千葉」
いっや~本当に良かったです!!!」
6月7日実施の市原市長選で勝手に推薦した、小出じょうじ氏が初当選。
放射性廃棄物ゴミ問題については、東電五井火力発電所長をやった、自公推薦の大西英樹氏ではダメ。
自民の現職大臣が応援に来たが、市原市民の良識の前に惨敗。
小出氏の活躍に期待します。
選挙結果は下記の通りです。
当選 小出譲治 54才 無所属新人 57,667
大西英樹 60才 無所属新人 42,816「自公推薦」
石井一男 69才 無所属新人 10,382
大西英樹氏は、本年1月に市川市から市原市に住居を変更、そして自民党の推薦で立候補(後に公明の推薦)した。この裏には原発再稼働を推進している自民党と原子力村の大きな動きが働いているように深読みできます。
公明党が推薦を決めたことにより、本当にどういう結果になるのかと大変心配しましたが、これを打ち砕いた市原市民の良識は、本当に素晴らしい事だと思います。
┏┓
┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◆6/10東京検察審査会行動・要請署名を提出
東電元幹部3名の“起訴相当”を迫る闘いは、6月検察審査会議の開催から7月の議決で「不起訴相当」「不起訴不当」「起訴相当」のいずれかの議決を行う状勢です。
検察が「不起訴」にしても、市民が2度「起訴相当」と議決をすれば「強制起訴」になるという制度改正を活用して、今こそ、東電元幹部の起訴を実現しよう。
名 称 東京検察審査会行動
日 時 6月10日(水)8時30分から9時30分
場 所 東京地裁前(正門前付近)
内 容 宣伝行動後、第5検察審査会に要請署名を提出します。
要請書がある方はその際、提出しますのでご持参ください。
主 催 東電の刑事責任を追及する会
連絡先 080-1104-4432(小林)
┏┓
┗■4.新聞より1つ
└────
◆「命守れ」闘う市民 「川内」NO 福岡でデモ
脱原発を掲げる市民団体らが7日、福岡市の舞鶴公園で、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働反対を訴える集会を開いた。
参加者は「原発いらない」などと声を上げ、市内をデモ行進した。
集会の冒頭、東京電力福島第一原発事故で国と東電の刑事責任を追及している福島原発告訴団の武藤類子団長は「原発事故が解決していない中での再稼働は信じ難い」と強調。川内原発建設反対連絡協議会の鳥原良子会長は「民意を反映しない鹿児島県や薩摩川内市の再稼働同意に住民は大きな怒りを感じている」と述べた。
主催者によると、1万5千人が参加。集会後、参加者の1部はシュプレヒコールを上げながら九電本店に向けてデモ行進した。
川内原発は再稼働に向けて原子力規制委員会の使用前検査を受けており、早ければ8月中旬に再稼働するとみられる。
「伊方」に怒り 松山でも集会
愛媛県の市民団体「伊方原発をとめる会」は7日、国の審査に事実上合格した四国電力伊方原発3号機(同県伊方町)の再稼働に反対する全国集会を松山市で開いた。同会の発表で約2千5百人が集まり「知事は再稼働を認めるな」と訴えた。
同会事務局長の草薙順一弁護士(75)は「事故が起きたら瀬戸内海は死の海になる。原発に事故はつきものだということは、福島の現実が証明している」と主張した。福島県川内(かわうち)村から愛媛県西条市に避難してきた農業新妻秀一さん(61)も登壇し「福島の事故から4年間ずっと苦しい思いをしてきた。決して犠牲者を増やしてはならない」と声を張り上げた。
参加者らは愛媛県の中村時広知事宛ての再稼働に反対する署名を集めることを確認し合い、最後は全員で松山市中心部をデモ行進。「自然エネルギーを推進せよ」などと拳を振り上げた。
中村知事は再稼働に関し「国の方針が示されていないので白紙」との立場。
(6月8日東京新聞朝刊社会面より)
2015年6月8日(月)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
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★1.6/6-7川内原発止めよう!福岡集会に1万5千人
再稼働阻止全国ネットワークは相談会、
金曜行動交流会、デモ-九電本社行動
柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
★2.いっや~本当に良かったです!!!」
小出譲治氏、千葉県市原市長選で初当選
市原市民の良識は本当に素晴らしい事
永野勇「原発さよなら千葉」
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆6/10東京検察審査会行動・要請署名を提出
場所:東京地裁前(正門前付近)
主催:東電の刑事責任を追及する会
★4.「命守れ」闘う市民 「川内」NO 福岡でデモ
「伊方」に怒り 松山でも集会 (6月8日東京新聞朝刊社会面より)
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┗■1.6/6-7川内原発止めよう!福岡集会に1万5千人
| 再稼働阻止全国ネットワークは相談会、
| 金曜行動交流会、デモ-九電本社行動
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
1.6月6日(土)から7日(日)の2日間、九州電力川内原発止めようの行動がおこなわれました。たんぽぽ舎も参加している「再稼働阻止全国ネットワーク」の行動を中心に報告します。全国の参加者からは『福岡へ行って良かった』『いくつものヒントや元気をもらった』との声が寄せられています。
2.6月6日(土)は、「再稼働阻止全国ネットワーク」の全国相談会(川内原発をどう止めるか、スイッチを押させない)と、金曜行動の交流会の2つが開催されました。
14時から18時30分が前者、19時から21時が後者。参加者100余人。全国の原発現地の参加者から、それぞれの資料が配られました。(豊富)
「再稼働阻止全国ネットワーク」の全国相談会では、北は北海道から南は鹿児島まで、全国の原発現地の闘い、川内への連帯行動への取り組みが話されたあと、「川内原発をどう止める、何ができるか」の1点にしぼって、報告・討論がおこなわれました。
多彩な意見・提案が出され、従来より、格段に前進できた討論でした。
金曜行動の交流会は、2回目で九州を中心に全国からも参加し、円卓式で自由な意見が出されました。有益な意見交換がなされました。
3.6月7日(日)午前中も引き続いて、「再稼働阻止全国ネットワーク」主催で、「川内原発をどう止めるか」にしぼって、討論。8月中旬、久見崎海岸テントにみんなで集まろうなど。
12時30分から13時まで、「再稼働阻止全国ネットワーク」と金曜行動の交流会参加者(100人)は、福岡市舞鶴公園の演壇上にならびました。高浜原発(関西電力)と伊方原発(四国電力)の再稼働阻止を現地の方が訴え、みんなで「座り込め、ここへ」を歌い、最後に「川内原発再稼働許さない」の大きなコール。
舞鶴公園の集会は1万5千人、会場カンパ106万円。主催者のあいさつの後、協賛団体あいさつでは、「再稼働阻止全国ネットワーク」から柳田があいさつ(自然からの最後の警告が来ている=口永良部島の噴火は原発をやめろと言っている)、九州7県からの反原発団体の代表からあいさつ。そのほか。
デモ行進は3つのルート。私たち「再稼働阻止全国ネットワーク」のルートは、最後に九州電力本社前で大きなコールをし、1日の行動を終えました。
4.6月6日(土)から7日(日)で紹介されたおすすめの2点=好評の小冊子と伊方原発パブコメハガキ
(1)好評の小冊子『誰も書かなかった川内原発の欠陥』
発行:「川内原発民間規制委員会・かごしま」
23頁、200円 監修:槌田敦
(2)ハガキで出そう、伊方原発パブリックコメント(文面印刷済み)
原発さよなら四国ネットワーク制作。ハガキ4枚1組、300円
☆どちらも、たんぽぽ舎・「再稼働阻止全国ネットワーク」で扱っています。
ご注文方法は、たんぽぽ舎か「再稼働阻止全国ネットワーク」へ電話かFAX・メールでお問い合わせ下さい。
FAX 03-3238-0797(たんぽぽ舎宛か、全国ネット宛かご明記を)
たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035 メール nonukes@tanpoposya.net
「再稼働阻止全国ネットワーク」TEL 070-6650-5549
メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
5.参考
◎青柳行信です。6月8日。 【転送・転載大歓迎】
【報告】第1510日目★原発とめよう!九電本店前ひろば
曇りで涼しいの天気のもと お陰様で皆様の心のこもったご協力で
明るく暖かい 軽やかな 元気が出る集会・デモが実現しました。
・ストップ再稼働!6.7 3万人大集会 in 福岡
~川内原発のスイッチは押させない!~
ホームページ http://bye-nukes.com
賛同・メッセージ、再稼働阻止の意思表示カンパ賛同金
ご協力ありがとうございます。
◎みなさまへ
昨日の「ストップ再稼働!6.7・3万人大集会in福岡」。目標の3万人には達しませんでしたが、1万5千人。福島事故の年の11月、まだ震災の余韻が大きく残っている時の福岡集会が1万6千人。それに次ぐ大集会となりました。
福島原発事故や大津波の記憶が次第に風化して行く中で、「原点に帰り、再稼働反対の民意を形にしよう!」と、九州や全国で反・脱原発に取り組む市民が手を取り合って進めた集会でした。
そういう意味では、満点には及ばずとも再稼働反対を確認し、世間にも訴えることができたと思います。九電本店前の抗議は以前にもましてヒートアップでした。
---青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会)
◎<福岡市で川内再稼働反対の集会「原発いらない」とデモ行進>
西日本新聞 2015年06月07日(日)19時05分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/174069
脱原発を掲げる市民団体らが7日、福岡市の舞鶴公園で、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働反対を訴える集会を開いた。参加者は「原発いらない」などと声を上げ、市内をデモ行進した。
集会の冒頭、東京電力福島第一原発事故で国と東電の刑事責任を追及している福島原発告訴団の武藤類子団長は「原発事故が解決していない中での再稼働は信じ難い」と強調。川内原発建設反対連絡協議会の鳥原良子会長は「民意を反映しない鹿児島県や薩摩川内市の再稼働同意に住民は大きな怒りを感じている」と述べた。
◎川内1号機、書類不備で検査やり直し 夏の再稼働は絶望的に
産経新聞 6月8日(月)7時55分配信より一部
原子力規制委員会が、再稼働の最終段階となる使用前検査を実施している九州電力川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県)について、書類の不備や誤記が多数見つかったため、すでに終えた一部検査を8日からやり直すことを決めたことが7日、分かった。九電は再稼働の時期を当初の7月上旬から8月中旬に変更しているが、規制委からの指摘が相次いでおり、電力需要が高まる夏の再稼働が絶望的な状況になってきた。
規制委によると、検査の中で見つかった九電側の書類の不備や誤記は「単純な記入ミスではなく、はっきりとした事実確認が必要」として、すでに実施済みの品質管理の検査について、やり直しを進めるという。
具体的には、非常用電源設備につなぐ燃料配管の口径が、九電が示した資料の値と、メーカーが施工した際の元記録の値で違っているなどしたという。
(後略)
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┗■2.いっや~本当に良かったです!!!」
| 小出譲治氏、千葉県市原市長選で初当選
| 市原市民の良識は本当に素晴らしい事
└──── 永野勇「原発さよなら千葉」
いっや~本当に良かったです!!!」
6月7日実施の市原市長選で勝手に推薦した、小出じょうじ氏が初当選。
放射性廃棄物ゴミ問題については、東電五井火力発電所長をやった、自公推薦の大西英樹氏ではダメ。
自民の現職大臣が応援に来たが、市原市民の良識の前に惨敗。
小出氏の活躍に期待します。
選挙結果は下記の通りです。
当選 小出譲治 54才 無所属新人 57,667
大西英樹 60才 無所属新人 42,816「自公推薦」
石井一男 69才 無所属新人 10,382
大西英樹氏は、本年1月に市川市から市原市に住居を変更、そして自民党の推薦で立候補(後に公明の推薦)した。この裏には原発再稼働を推進している自民党と原子力村の大きな動きが働いているように深読みできます。
公明党が推薦を決めたことにより、本当にどういう結果になるのかと大変心配しましたが、これを打ち砕いた市原市民の良識は、本当に素晴らしい事だと思います。
┏┓
┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◆6/10東京検察審査会行動・要請署名を提出
東電元幹部3名の“起訴相当”を迫る闘いは、6月検察審査会議の開催から7月の議決で「不起訴相当」「不起訴不当」「起訴相当」のいずれかの議決を行う状勢です。
検察が「不起訴」にしても、市民が2度「起訴相当」と議決をすれば「強制起訴」になるという制度改正を活用して、今こそ、東電元幹部の起訴を実現しよう。
名 称 東京検察審査会行動
日 時 6月10日(水)8時30分から9時30分
場 所 東京地裁前(正門前付近)
内 容 宣伝行動後、第5検察審査会に要請署名を提出します。
要請書がある方はその際、提出しますのでご持参ください。
主 催 東電の刑事責任を追及する会
連絡先 080-1104-4432(小林)
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┗■4.新聞より1つ
└────
◆「命守れ」闘う市民 「川内」NO 福岡でデモ
脱原発を掲げる市民団体らが7日、福岡市の舞鶴公園で、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働反対を訴える集会を開いた。
参加者は「原発いらない」などと声を上げ、市内をデモ行進した。
集会の冒頭、東京電力福島第一原発事故で国と東電の刑事責任を追及している福島原発告訴団の武藤類子団長は「原発事故が解決していない中での再稼働は信じ難い」と強調。川内原発建設反対連絡協議会の鳥原良子会長は「民意を反映しない鹿児島県や薩摩川内市の再稼働同意に住民は大きな怒りを感じている」と述べた。
主催者によると、1万5千人が参加。集会後、参加者の1部はシュプレヒコールを上げながら九電本店に向けてデモ行進した。
川内原発は再稼働に向けて原子力規制委員会の使用前検査を受けており、早ければ8月中旬に再稼働するとみられる。
「伊方」に怒り 松山でも集会
愛媛県の市民団体「伊方原発をとめる会」は7日、国の審査に事実上合格した四国電力伊方原発3号機(同県伊方町)の再稼働に反対する全国集会を松山市で開いた。同会の発表で約2千5百人が集まり「知事は再稼働を認めるな」と訴えた。
同会事務局長の草薙順一弁護士(75)は「事故が起きたら瀬戸内海は死の海になる。原発に事故はつきものだということは、福島の現実が証明している」と主張した。福島県川内(かわうち)村から愛媛県西条市に避難してきた農業新妻秀一さん(61)も登壇し「福島の事故から4年間ずっと苦しい思いをしてきた。決して犠牲者を増やしてはならない」と声を張り上げた。
参加者らは愛媛県の中村時広知事宛ての再稼働に反対する署名を集めることを確認し合い、最後は全員で松山市中心部をデモ行進。「自然エネルギーを推進せよ」などと拳を振り上げた。
中村知事は再稼働に関し「国の方針が示されていないので白紙」との立場。
(6月8日東京新聞朝刊社会面より)
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