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たんぽぽ舎です。【TMM:No2414】
2015年2月23日(月)地震と原発事故情報-8つの情報をお知らせします
                           転送歓迎
━━━━━━━
★1.テントが危ない!「経産省前テントひろば」を守ろうの集い
   活発な意見・アイデア、沖縄からも、浜岡からも発言
   2月22日(日)100人集会の内容    柳田 真(たんぽぽ舎)
★2.高浜原発再稼働、反対が85% 岐阜での街頭シール投票
                 近藤ゆり子(徳山ダム建設中止を求める会事務局長)
★3.関西電力東京支店前で20人以上で抗議、
   官邸前へのウォーミングアップ大成功
   2月20日第137回官邸前・国会前抗議行動報告
                 にしざきやよい(たんぽぽ舎ボランティア)
★4.福島第一原発の最新情報 液体廃棄物(汚染水)の貯留量、
   大気中への放射性物質(セシウム134・137)の放出量
   凍土方式遮水壁(陸側遮水壁)         春橋哲史
★5.「今は福島のこと、明日はあなたの町のことかも…」
   3月1日(日)のたんぽぽ舎26周年・27回総会の準備進む
   福島・木幡ますみさんの講演テーマの(サブテーマ)-追加です
★6.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
  ◆3/7『もんじゅ西村・遺品請求訴訟 報告集会』
      報告:大口昭彦弁護士、酒田芳人弁護士、西村トシ子(原告)
      主催:もんじゅ・西村怪死事件の真相を究明する会
★7.漁業者、国民の理解を得られない汚染水の海洋放出は絶対に
   おこなわないよう強く求める
   東京電力福島第一原子力発電所放射能汚染水対策にかかる要望書
                        全国漁業協同組合連合会
★8.新聞より2つ
  ◆浜岡原発3号機 審査申請先送り 中部電力
   データ解析に時間     (2月23日朝日新聞見出しより)
  ◆反原発 小出助教、退職へ 講演は続行 京大原子炉実験所
                (2月19日毎日新聞夕刊より抜粋)
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※2/24学習会にご参加を!「東電は責任をとれ」連続講座第13回の案内
 原発事故と環境汚染(3回連続講座その3)
 『原発事故・放射能汚染防止法の制定を』

 日 時:2月24日(火)19時より21時
 講 師:藤原寿和(ふじわら としかず)さん
 よびかけ:経産省前テントひろば、たんぽぽ舎 賛同108団体
 参加費:800円(学生400円)
━━━━━━━

┏┓
┗■1.テントが危ない!「経産省前テントひろば」を守ろうの集い
 |  活発な意見・アイデア、沖縄からも、浜岡からも発言
 |  2月22日(日)100人集会の内容
 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

○ 2月22日(日)午後、「スペースたんぽぽ」で、『テントが危ない!「経産省前テントひろば」を守ろう100人集会』が開かれました。主催は、たんぽぽ舎と「テント応援団」の二者の共催。
○ 主催者からの発言…「経産省前テントひろば」は3年半もよく頑張って維持してきた。それが安倍内閣と電力会社の原発再稼働推進に伴って、《じゃまもの》として、司法の名で撤去されようとしている。
 沖縄辺野古の闘争でもテントが撤去されようとしている(2月26日らしい)。「原発やめろ、再稼働やめろ」の象徴-全国の反原発の象徴的な存在のテントを守ろう。今日のような集い(テントを守ろう)があちこちで開かれてほしい。
○ 発言は、のべ30名もの方々から、多様で多彩な発言・アイデア発表がありました。前半は主催者が発言を依頼した方、後半は参加者が自由に発言、テントを守ろうのアイデア・意見を述べるものでした。
 前半の主な発言者-冨田杏二(テント応援団)、正清太一(経産省前テントひろば)、渕上太郎(経産省前テントひろば)、沼倉潤(たんぽぽ舎)、一瀬敬一郎(弁護士)、内海洋子(ハガキ運動)の各氏から。
○ 「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」代表・鈴木卓馬さん
 『静岡でも「経産省前テントひろば」の高い評価と応援の気持が広がっている。浜岡原発5機のうち、1・2号機は廃炉、5号機は海水浸水、故に4号機が来年規制委に申請予定。私たちは、「日本と原発」の上映運動を3月、4月静岡県下で10数カ所でおこなう。』
○ 「沖縄大学特別研究員」毛利孝雄さん
 沖縄の闘いの映像上映の後、3つ学んだ点を話された。1つは、一人でもやれることをやる-その集積としてのオスプレイ反対闘争、2つは、“現場”をつくりだす-辺野古18年、高江8年、普天間2年の闘い、3つは、あきらめないこと、絶対に。沖縄の話は、テントの闘いとよく似ていて教訓的だった。
○ 後半は、参加者からの自由発言。20人近くが発言。テント裁判の2月26日に大結集しよう。もしテント撤去となるならば、赤い傘-1000本で抗議しよう、経産省を人間の鎖で包囲しよう、等々の多くの意見が出てにぎやかでした。


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┗■2.高浜原発再稼働、反対が85% 岐阜での街頭シール投票
 └──── 近藤ゆり子(徳山ダム建設中止を求める会事務局長)

 原子力規制委が高浜原発に「お墨付き」を与えた2月12日、岐阜で『高浜原発再稼働 賛成? 反対? 街頭シール投票』を行いました。
2月13日の岐阜新聞朝刊記事も含めて、以下にアップしました。

高浜原発再稼働、反対が85% 岐阜での街頭シール投票
http://ameblo.jp/gifuheiwa/entry-11989391683.html

 2012年の大飯原発再稼働問題のときの街頭シール投票と比較しても、格段に「反対」の声が大きくなっています(※)
だのに安倍政権の方向は、再稼働一直線。
国民の声に全く耳を傾けないこのありようが、安倍のいう「戦後レジームからの脱却」ということらしい。
この暴走許すまじ。
※このとき岐阜市では「反対」は78.3%、岐阜県8箇所では69.5%、全国54箇所では71.0%でした。詳細は下記ブログ内に記載。
   徳山ダム建設中止を求める会事務局長ブログ  http://tokuyamad.exblog.jp/ 


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┗■3.関西電力東京支社前で20人以上で抗議、
 |  官邸前へのウォーミングアップ大成功
 |  2月20日第137回官邸前・国会前抗議行動報告
 └──── にしざきやよい(たんぽぽ舎ボランティア)

○ 今日も、関西電力東京支社前での抗議から金曜抗議行動が始まりました。たんぽぽ舎から出発-移動して関西電力東京支社前(日比谷公園そばの富国生命ビル)に着くとすでに、先に着いた人たちが、横断幕を掲げ、コールも始まっていた。いつもは6、7人の行動だが、今日は、ざっと数えて20人以上いる。賑やかで元気!のぼり旗に道行く人も、関心ひときわ。「このビル9階関西電力」のプラカードも沢山揚げて、なかなかアピール力ありました。引き続く、火炎瓶テツさんのコールに送られて、私達は官邸前へ、途中の経産省前テント広場もいつもより賑わっている感じ、テントは26日の裁判を控え、皆んなが危機感を共有している。
○ この象徴的場をなくしてはならない!みんなでテントを応援しよう!何が出来るか考えよう!と思いつつ、持ち場の国会前へ。
 ここもなんかいつもより人が多い、『冬来たりなば春遠からじ』再稼働、再稼働の勢いで、暗くなりがちだけど、芽の出る所には芽が出て、暖かくて明るい春がきっと来ると実感。
 それに今日はとっても嬉しい事が有りました。しばらく官邸前でお顔を見なかった方が久しぶりに来ていて、感激の対面、お体でも悪くしているのでは?と思っていたので、お仕事が忙しかったと聞き、大安心o(^▽^)o、皆んなそれぞれ、そんな人が、気になっている人が、いるのでは?
 しばらく官邸前に来てない方も、もうすぐ春です、是非一緒に声をあげましょう。待ってますよー!


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┗■4.福島第一原発の最新情報 液体廃棄物(汚染水)の貯留量、
 |  大気中への放射性物質(セシウム134・137)の放出量
 |  凍土方式遮水壁(陸側遮水壁)
 └──── 春橋哲史

○液体廃棄物(汚染水)の貯留量は、2月19日現在、約60.9万トン
 その内、ALPS処理待ち水が約26.3万トン、同処理済み水が約31.4万トン
 設置済みタンクの貯留容量上限は約78.1万トン
○1~4号機原子炉建屋から大気中への放射性物質(セシウム134・137)の放出量
 14年12月 約90万ベクレル/時(日量換算で約2160万ベクレル)
 15年1月 約80万ベクレル/時(同 約1920万ベクレル)
(放出量の数字は、1月29日開催の「廃炉・汚染水対策チーム会合 第14回事務局会議」に、東電が提出した「環境線量低減対策」より)
○凍土方式遮水壁(陸側遮水壁)造成の為のボーリング
:2月17日現在、2049本予定中1274本。全体の約62.2%終了。
 凍土壁に関しては、2月9日に開催された『第31回特定原子力施設監視・評価検討会合』(注/特定原子力施設=福島第一原発)で、更田豊志委員(原子力規制委員長代理)や規制庁の担当者から、「注ぎ込むリソースに比して、必要性や効果が乏しいのではないか。岸壁には海側遮水壁が有り、完全閉合すれば、『洩らさない』効果は充分に見込める。地下水の建屋への流入抑制についても、地下水サブドレンが稼働すれば、相当期待できる」との意見が出されました。
 更田委員は、「『念の為』とか『重層的』という説明は言葉の遊びだと思っている」とも言い、次回会合で、東京電力が、凍土壁の必要性や効果の根拠を改めて説明することになりました。
 成り行きによっては、約320億円の国費が投じられる凍土壁造成計画が「大幅変更」「大幅延期」「中止」を迫られる可能性も有ります。そうなれば、予算を認めた国会の判断根拠が問われますし、問うていかなければいけません。
 私は凍土壁造成計画には反対ですが、結果がどうあれ、監視・評価検討会合の議論からは目が離せないと思っています。
○この内容は、2月20日に金曜行動(国会前・希望のエリア)でスピーチした内容を加筆・訂正したものです。


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┗■5.「今は福島のこと、明日はあなたの町のことかも…」
 |  3月1日(日)のたんぽぽ舎26周年・27回総会の準備進む
 |  福島・木幡ますみさんの講演テーマの(サブテーマ)-追加です
 └──── たんぽぽ舎

 たんぽぽ舎は今、26周年・27回総会=3月1日(日)の準備に追われています。普段は再稼働阻止の活動(川内原発、高浜原発反対の東京支社として)や、毎週金曜行動(週刊金曜ビラの作成や配布)などでワサワサしていますが、現在はプラスして3月1日(日)の総会の準備です。
 当日、講演者のうち、福島の木幡ますみさんの講演テーマにサブタイトルが付きましたので、お知らせします。
 従来=福島の現状:2011年3月から現在に至る大熊町の状況
 サブタイトル=今は福島のこと、明日はあなたの町のことかも…
 木幡さん(今も福島の仮設住まい、実に4年目になりました)の話は最近風化してきていると言われる福島の実像について、なまなましい現場の話、そして今後へのヒント(再稼働阻止)につながります。
 是非、聞いてほしい、おススメの講演です。

      『たんぽぽ舎第27回総会・26周年』

 日 時:3月1日(日)
 会 場:「スペースたんぽぽ」(総会と講演) 開場13:00 13:30開会
  第1部:第27回総会
  第2部:記念講演
      講師:木幡ますみさん『福島の現状』
         「今は福島のこと、明日はあなたの町のことかも…」
      講師:山崎久隆さん 『原発再稼働!何が問題か』
  第3部:懇親会(会場:5F)
 参加費:第1部無料 第2部800円 第3部2500円  2・3部通し3000円
 ※総会も含め、どなたでもご参加いただけます。


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┗■6.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
 └──── 

 ◆『もんじゅ西村・遺品請求訴訟 報告集会』

日 時:3月7日(土)14時~(開場13:30)
場 所:シアター1010 アトリエ
     (千住ミルディス1番館10F・マルイ北千住)
          交通:「北千住駅」西口出口より1分 千代田線・日比谷線・東武スカイツリー
報告者:大口昭彦弁護士、酒田芳人弁護士、西村トシ子(原告)
参加費:500円(資料代含)
提訴日:2015年2月13 日  被告  警視庁中央警察署長、東京都
内容:1995年12月、動燃「もんじゅ」でナトリウム漏えい事故が発生。現場撮影ビデオ改竄と隠蔽が明るみとなり、総務部次長の西村成生さんは隠蔽問題の内部調査を命じられ、1996年1月、記者会見後に謎の死を遂げた。警察はセンターホテル東京8階から飛び降り自殺と発表したが遺体損傷が軽微、遺書の筆跡が異なる等不審な点が多い。19年経った今も、中央警察署は遺品の一部しか遺族に返還しない。死の真相を明らかにする為に中央警察署及び所管する東京都を新たに提訴。報告集会に是非来て下さい。
【主 催】もんじゅ・西村怪死事件の真相を究明する会
【連絡先】電話:080-1082-9980 メール:mlf20805@nifty.com(高瀬)


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┗■7.漁業者、国民の理解を得られない汚染水の海洋放出は絶対に
 |  おこなわないよう強く求める
 |  東京電力福島第一原子力発電所放射能汚染水対策にかかる要望書
 └──── 全国漁業協同組合連合会

経済産業大臣 宮沢洋一 殿

○ 1月21日の第51回原子力規制委員会において合意された「東京電力(株)福島第一原発の中期的リスクの低減目標マップ(平成27年1月版)」において、貯蔵液体放射性廃棄物総量削減のための対策として、平成29年以降に「多核種除去設備(ALPS)処理水の規制基準を満足する形での海洋放出等」を行うことが明文化された。
 原発事故発生以来、我々漁業者が、汚染水の海への放出・漏出を行わないよう、再三再四強く求めてきたにもかかわらず、同委員会において、海洋放出等を前提とした方針が示されたことは極めて遺憾である。
 本格操業の再開を心待ちにしている地元漁業者の不安は大きく、また、国内外での風評被害の広がりなど、我が国の漁業の将来に与える影響は計り知れない。
 原子力規制委員会は、今回、厳しく規制すべきところを緩和するような方針を示した理由、海洋放出による健康・環境への影響が無いとする根拠等を漁業者のみならず国民全体に丁寧に説明すべきである。
○ 国におかれては、廃炉に至る工程において、原子力災害対策本部の「東京電力(株)福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中期長期ロードマップ」における、汚染水の海への安易な放出を行わないとする方針を今後も継続し、漁業者、国民の理解を得られない汚染水の海洋放出は絶対に行わないよう強く求めるものである。
※以下、全国1都2府46県の全ての漁業組合名が一覧表でならんで抗議し、要望している。
 https://www.zengyoren.or.jp/cmsupload/press/99/20150127130054.pdf 


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┗■8.新聞より2つ
 └──── 

 ◆浜岡原発3号機 審査申請先送り 中部電力
  データ解析に時間  (2月23日朝日新聞見出しより)


 ◆反原発 小出助教、退職へ 講演は続行 京大原子炉実験所

 京都大学原子炉実験所(大阪府熊取-くまとり-町)の研究者として、40年以上、原発の危険性を指摘し続けてきた小出裕章(こいで・ひろあき)助教(65)が3月末で定年退職を迎える。(中略)
 退職後は「山歩きなどを楽しみたい」と、自然が豊かな長野県に移住する計画を立てている。一方で「徐々に身を引きたいが、福島事故で苦難の底にいる人たちを考えれば、簡単には引き下がれない」と話し、既に7月末まで講演の予定が入っているという。(後略)
   (2月19日毎日新聞夕刊より抜粋)
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