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たんぽぽ舎です。【TMM:No2377】
2014年1月13日(火)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
                           転送歓迎
━━━━━━━
★1.米国のNRC(原子力規制委員会)も、“日本と同じようなもの”-
   米国の研究者が指摘=規制当局が事業者のとりこになっている
   再稼働は日本を滅ぼす 連載その26     柳田 真
★2.今年も「いかぬものは、いかぬのです」と言い続けましょ
   17:30 関西電力東京支社前  18:30官邸前・国会議事堂前
   1月9日第132回首相官邸前・国会議事堂前抗議レポート
                      にしざきやよい(たんぽぽ舎)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
  ◆2/7田中三彦さんによる「福島第一原発事故のいま」
   会場:武蔵野商工会館5階  主催:安田塾
★4.テント日誌1月10日(土)
   経産省前テントひろば1218日 商業用原発停止481日
   国が再稼働をやめて廃炉を決断すればいいのだよ-
   テントを守れハガキの文面から    (I・K)
★5.新聞より6つ
  ◆老朽原発5基 廃炉へ 運転40年 電力4社、年度内決定
                (1月11日朝日新聞見出しより)
  ◆政府、再稼働へ地ならし 老朽原発 廃炉進め反発緩和狙う
                (1月11日朝日新聞見出しより)
  ◆川内再稼働同意の2県議 関係企業 九電関連工事 2.9億円受注
                (1月13日朝日新聞見出しより)
  ◆再稼働 議会で積極発言 関係企業が工事受注の県議
    「国益のためにぜひ」 契約厳格なルールなし
                (1月13日朝日新聞見出しより)
  ◆NYで脱原発考える 加藤登紀子さん迎え きょう集会
   日本人女性ら3・11語る (1月13日東京新聞より抜粋)
  ◆自公推薦候補敗れる 保守分裂、山口市初当選 佐賀県知事選挙
   滋賀・沖縄に続き 自民また敗北 (1月12日東京新聞見出しより)
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※1月17日(土)学習会にご参加を!
  原発とテレビメディア 全5回シリーズ 第5弾
   『日本製の原発映画の問題点、外国製の原発映画との比較。
     日本製はなぜ駄目なのか?』
  日 時:1月17日(土)18時より20時
  お  話:加藤久晴さん(メディア総合研究所研究員)
  会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
  参加費:800円
━━━━━━━

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┗■1.米国のNRC(原子力規制委員会)も日本と“同じようなもの”-
 |  米国の研究者の指摘
 |  規制当局が事業者のとりこになっている
 |  再稼働は日本を滅ぼす 連載その26
 └────  柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

○昨年12月、米国から「日本の原発にかかわる問題」について研究にみえた若い人と会った。質問に答えて私も、たんぽぽ舎25年の歴史・目的・活動などについて概略(要旨)を若干用意した文書にも基づいていくつか説明した。
○その会話の中で、私が日本の規制当局[2011年3・11東電福島第一原発事故前は経産省原子力安全保安院、3・11後は、独立性の高い原子力規制委員会(=原子力規制庁) ]は、特に、原子力安全保安院は、国会事故調から、「事業者(=電力会社など)のとりこになっている」と名指しで、《最低の指摘を受けている(文章になっている)》と私が述べたら、米国からの若い研究者いわく、「米国のNRCも“同じようなものですよ”と指摘されていました。」と答えた。-それは、米国の著名な組織・憂慮する科学者同盟のスタッフ(専門家)と話し合っていたときの発言です-と紹介された。私の頭の中に深く残った言葉だった。
○今、保安院がよそおいを変えて原子力規制委員会となって、国民を目くらましして、原発再稼働の先導役となっている。日本を3・11後の4年間の実質原発なし・ゼロの国から、再び原発大国へとなしくずしに変えようとする悪役になっている。日本を再稼働で滅亡させる危険な委員会になってきていると感じるからよけいそう思った。
 反原発の一部の団体の幹部が、規制委員会の本質を見抜けずに、規制委員会に“期待する”などと論文で述べるなどの誤りもあるので、又、NRCをほめる人も一部いるので、余計、 NRCの実態を知りたいと思う。今後の日本の反原発運動の研究課題-緊急の-と思う。
運動の前進のために。
 注:NRCとは-米国原子力規制委員会 1975年発足。


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┗■2.今年も「いかぬものは、いかぬのです」と言い続けましょ
 |  17:30 関西電力東京支社前  18:30官邸前・国会議事堂前
 |  1月9日第132回首相官邸前・国会議事堂前抗議レポート
 └──── にしざきやよい(たんぽぽ舎)

 2015年今年初めての金曜行動。昨年も官邸前に行く道すがら、ご挨拶代わりに富国生命ビル9階の関西電力東京支社に向かい、ショート抗議活動して来ましたが、今年よりこの抗議行動の強化!で、2月13日(金)より(2月より第2、第4金曜)再稼働阻止全国ネットワークも参加して17:30より18時までの30分間の行動としてやろうとのこと。今日はたんぽぽ舎だけでしたが、2月からは賑やかにやりたい!みんなぜひ参加して!!
 富国生命ビル前はコールが官庁街に気持ち良くコダマする良いところ。お出迎えの警備員さんも毎回います。てな訳で関西電力東京支社に向かい、「高浜原発再稼働反対!」「このまま廃炉」「福島を忘れない」他イロイロ、を訴え官邸前へ。
 官邸前は、今日から冬時間の18:30開始。持ち場の国会前に18:00到着。お知らせがゆき渡っているのか、国家議事堂前は警察官の皆様ばかり、こんばんはと挨拶を交わす。と、向こうの石垣に腰掛ける女性1人、横断歩道を渡り、「こんばんは、寒いですね」と声を掛ける、「全然人が来ないと思ったら6時半からだったのねぇ」と女性。「そうなんですよ、この寒い中、30分待つのは辛いですねぇ」と私。それからは、この女性と、3.11までいかに自分達が原発について知らなかったか、再稼働が、いかに許される事ではないか、など話しているうちにあっという間に18:30になり、向かいのステージでコールが始まった。
 もっと話していたかったけど、お仲間の皆さんも続々と集って来られたので、今日はこれまで、私もまた何時もの抗議行動巡りに出かけるとします。
そして、今年も変わらず「いかぬものは、いかぬのです」と言い続けましょ(^-^)/


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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
 └──── 

 ◆2/7田中三彦さんによる「福島第一原発事故のいま」

 トークは、元原発設計技師、元「国会事故調」委員の経験をもとに、1号機事故原因の謎、葬り去られる国と東電の「不作為」、暴走する原子力規制委員会、の3点を柱に進められる。

日 時:2月7日(土)13:30~16:30
会 場:武蔵野商工会館5階・第1会議室
       JR中央線&京王井の頭線「吉祥寺駅」北口・徒歩5分
       地図:http://www.musashino-cci.or.jp/about/map.shtml
主 催:安田塾(「教育・社会」問題研究会)
    (申込み:tadyas2011@excite.co.jp)
参加費:一般1000円(大学生500円・高校生以下無料)


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┗■4.テント日誌1月10日(土)
 |  経産省前テントひろば1218日商業用原発停止481日
 |  国が再稼働をやめて廃炉を決断すればいいのだよ-
 |  テントを守れハガキの文面から
 └──── (I・K)

 夕方(1月9日)テントに着くとテント前はひっそりとしていた。暫らくして会津若松から宗教者の方達の経産省申し入れに来たと言うKさんが寄って下さった。こころの友と言う新聞の取材を受けテント前で撮影をしたいとのこと。丁度居合わせたツイキャスをしている女性に会いインタビューを受け写真を撮り帰って行かれた。
 4時過ぎ毎週来てくださる90歳になられたTさんが今日も来て下さる。寒い中黙々と座っている姿に感動です。
 5時ごろ例のごとくテーブルを出して来訪する方たちに備えた。今夜から官邸前は6時半スタート。いつもより少し遅くたんぽぽ舎の人たちが現れた。たんぽぽ舎で「テントを強制撤去しないで下さい!」と言う葉書を作って下さったので寄ってくれた方に買って下さるようにお願いする。
 葉書には最後に「国が再稼働をやめて廃炉」と決めれば自主撤去します。とあります。早くそう願いたいですね。
 今夜もカンパをして下さった方が沢山いて感謝です。中にはオランダのご夫婦もいました。原発をなくすことは地球の願いですね。何で政治家や経済界の人はそれが判らないのでしょう!
7時過ぎ後を託してテントを後にしました。 


20世紀資本主義 7つの大罪

朝(1月10日)テントに着くと第2テントのUさんが寒い中もう座っていた。中に入ると早速明日の小熊英二さんを迎えての「お話と座談会」参加希望の電話が来ていた。どんなお話が聞けるのでしょうか?楽しみです。
 今日から3連休、午前中は訪れる人も無く静かだった。午後になって連休で富山から来たと言う男性カンパをして下さり、Yさんと暫らく話して帰られた。他にも何人か寄ってカンパをして下さる。有り難いです。
 時折吹く強風に震え上がる状態でしたが、テント前に居ることで通る人に少しは関心を持っていただけたのではと思う。
 5日に第2テントのTさんが作って下さったバナーにガンジーの顔を見て、Oさんが彼の残してくれた「20世紀資本主義の7つの大罪」の事を教えて下さった。
1)原則なき政治  2)道徳なき商業  3)労働なき富
4)人格なき学識(教育)  5)人間性なき科学  6)良心なき快楽
7)献身なき信仰
考えさせられますね。
特に5番は原発に当てはまるのではないでしょうか。
3時頃、テントは出会いと勉強の場だと感じつつ帰路に着きました。


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┗■5.新聞より6つ
 └──── 

 ◆老朽原発5基 廃炉へ 運転40年 電力4社、年度内決定
                (1月11日朝日新聞見出しより)

 ◆政府、再稼働へ地ならし 老朽原発 廃炉進め反発緩和狙う
                (1月11日朝日新聞見出しより)

 ◆川内再稼働同意の2県議 関係企業 九電関連工事 2.9億円受注
                (1月13日朝日新聞見出しより)

 ◆再稼働 議会で積極発言 関係企業が工事受注の県議
  「国益のためにぜひ」契約厳格なルールなし
                (1月13日朝日新聞見出しより)


 ◆NYで脱原発考える 加藤登紀子さん迎え きょう集会
  日本人女性ら3・11語る

 米ニューヨーク(NY)に住む日本人女性らのグループが12日夜(日本時間13日午前)、東日本大震災の被災地支援を続ける歌手の加藤登紀子さんを迎え、チャリティーイベント「語らいの集い」を開く。企画したカメラマンのキヨコ・ホルバートさんは「元の暮らしを取り戻せない人がいることに思いを巡らし、原発に頼らない未来について語り合う機会にしたい」と話す。(中略)
 被災地での音楽活動のほか、脱原発のメッセージを発信し続ける加藤さんは「福島の問題は日本だけでなく世界で関わり続けなくてはいけない。近くに原発があり危機感を持つNYの人たちとつながるのはすばらしいこと」と今回の企画に手弁当で参加する。(後略) (1月13日東京新聞より抜粋)


 ◆自公推薦候補敗れる 保守分裂、山口市初当選 佐賀県知事選挙
  滋賀・沖縄に続き 自民また敗北   (1月12日東京新聞見出しより)
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