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ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM:No2370】
2014年12月25日(木)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.汚染水を漏らしたままのこの状況を放置・容認し
原発の再稼働を許してしまっては、今度は私たちが
未来世代や世界の人々に対しての加害者になってしまう
12/20おしどりマコ&ケンさんの講演会
横関彩子(たんぽぽ舎・いろりばた会議)
★2.「山谷支援年末助け合い運動」にご協力ありがとうございました
物資190箱、カンパ金116万円超のご支援が寄せられました
たんぽぽ舎担当 沼倉潤
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆1月2日(金)経産省前テントひろば「新春講談会」のご案内
出演:香織倶楽部・一門会 南京玉すだれで開幕
◆第15回原発はいらない西東京集会&デモ
日時:1月12日(月・休日)10時45分~
会場:西東京市立文理台公園
主催:原発はいらない西東京集会実行委員会
◆1/18映画『「遺言」原発さえなければ』上映会と監督トーク
《福島の3年間 消せない記憶のものがたり》
場所:入間市産業文化センター
主催:生活クラブ生協狭山ブロック
★4.新聞より3つ
◆川内原発再稼働に反対 有楽町 デモ200人
(12月25日東京新聞より抜粋)
◆東電に賠償増要求 福島・浪江町民 和解前に死亡238人
(12月25日東京新聞より抜粋)
◆再生エネ見直し 「原発回帰」は許されない
(12月21日琉球新報<社説>より抜粋)
━━━━━━━
※川内(せんだい)・高浜原発再稼働やめろ!永遠に原発ゼロに!
12/26(金)第131回首相官邸前抗議にご参加を!
日時:12月26日(金)18:00~20:00
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
○たんぽぽ舎はいつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)前で短時間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。
1-5班にわかれて17:30官邸前、国会前へ出発。
20:20経産省前テントヨコでまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。 参加歓迎!
━━━━━━━
※2015年1/7(水)抗議行動 17:30~18:30
九州電力川内原発再稼働反対 九電東京支社への抗議行動
場所:有楽町電気ビル前(JR有楽町日比谷口下車)
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
1/7(水)抗議行動 19:00~20:00
第16回東電本店合同抗議 場所:東京電力本店前
呼びかけ団体:経産省前テントひろば、たんぽぽ舎
賛同団体:東電株主代表訴訟、他105団体
━━━━━━━
┏┓
┗■1.汚染水を漏らしたままのこの状況を放置・容認し
| 原発の再稼働を許してしまっては、今度は私たちが
| 未来世代や世界の人々に対しての加害者になってしまう
| 12/20おしどりマコ&ケンさんの講演会
└──── 横関彩子(たんぽぽ舎・いろりばた会議)
○ 「未来&世界への責任」と題して、おしどりマコ&ケンさんに12月20日(土)「スペースたんぽぽ」で講演をしていただきました。
私たちは原発事故以降、放射能の不安に怯える日々ですが、汚染水を漏らしたままのこの状況を放置・容認し、原発の再稼働を許してしまっては、今度は私たちが未来世代や世界の人々に対しての加害者になってしまいます。そうならないためにどうすればよいか、マコ&ケンさんに多くのヒントをいただきました。
○ 最新の福島第一原発についての情報として、12月17日のJタンクエリアでのALPS汚染水漏れの問題について説明していただきました。驚くべきことに、先がつながっていない配管に流してしまったことが事故の原因だそうです。その結果6トンもの汚染水が漏れ、トリチウム濃度は88万Bq/Lでした。しかしながら、福島中央テレビの報道ではトリチウムを無視し、セシウムが0.4Bq/Lであると、「大した事故ではない」という印象操作が行われました。ヒューマンエラーが続き、ALPS(核種のうちトリチウムを除去することはできない)の性能も劣化している状況は非常に問題です。東京電力を市民がしっかり監視し続け、改善を求めていく必要があると感じました。そのためにはマコ&ケンさんの情報収集・分析・発信がありがたく、これからも応援していかなければと感じました。
○ その他、今年ドイツで複数の学校で講演をした際、多くの質問をうけ、中学生から「原発以外のことなんですけど、NHKの会長はあれで大丈夫なんですか?」ときかれてびっくりしたというお話や秘密保護法に反対する学生有志の会SASPLの、団体参加ではなくあくまでも個人にこだわったデモのあり方についてなど興味深い話が盛りだくさんでした。芸人ならではの元気のいい語り口に会場は沸きました。芸能界に身をおきながらの胆のすわった活動ぶりには頭がさがります。
私たちは未来と世界への責任を果たすために、今後も東京電力福島第一原発の事故を決して忘れないこと、再稼働を絶対に許さないことを運動の中心に据えていきたいと思います。
※12/20の動画です
「福島原発事故を忘れない!未来&世界への責任~加害者とならないために、
今、私たちがすべきこと」
https://www.youtube.com/watch?v=X-9vjj6xVj0&list=UUhjEbWVGnGHhghoHLfaQOtA
───────── ── ─────────
☆心がいたむこと-マコ&ケンさんが話の途中で、ひとこと言ったことにとても心がいたむ。「私たちが原発反対の話をしはじめたら、仕事が減った」(収入減に)と。
「原子力ムラ」の人々はこうしたやり方で、圧力を加えているのだ。でも圧力に負けず、明るくがんばるマコ&ケンさんに拍手。
少しでも応援したい。 (柳田 真)
┏┓
┗■2.「山谷支援年末助け合い運動」にご協力ありがとうございました
| 物資190箱、カンパ金116万円超のご支援が寄せられました
└──── たんぽぽ舎担当 沼倉潤
○33回目の「山谷越冬支援・年末助け合い運動」も全国の皆様の心温まるご協力により、毛布やお米などの支援物資と多額のカンパ金がたんぽぽ舎に寄せられ、明日、「山谷労働福祉会館」にトラックで山積みの荷物を搬送する作業を行います。
支援物資を送って頂いた皆様、ボランティアで作業に携わっていただいた方々、並びにチラシやメールを拡散し、助け合い運動を呼びかけて下さった皆さんにお礼申し上げます。
○今回は何人もの方より、大きな荷物が複数口で届きました。お礼の電話をおかけしたところ、近所の人たちに呼びかけ、集めて下さったそうです。普段から身近な生活の場で、原発や福祉など、テレビや新聞で話題になっていることを話し合う近所の人たちがみんなで持ち寄ったものだそうです。
集会やデモへの参加だけでなく、地域で話し合い、社会のことを考える人たちが増えています。こうした人々の協力があって今年も助け合いの輪が大きくつながったと思います。
○多くの方々より荷物と一緒に丁寧なお手紙も頂いております。北海道の方のお手紙を紹介させて頂き、皆様へのご返事に代えさせて頂きます。
『いつかわが家が危機に陥った時、使うことがあるかも知れないとの考えで、20年以上も使わずに納戸にしまってあったテント一式と寝袋、タオルです。この先取っておくよりは、今必要な方に使って頂いた方が良いと考え送らさせて頂きました。せめてものお役に立てることを祈って。寒中支援に当たられる皆様、どうぞよろしくお願いします。』
○カンパ金を送って頂いた皆様には「山谷労働福祉会館運営委員会」より、領収書を送付する予定になっております。事務作業上時間がかかりますが、ご不明な点がありましたら、「たんぽぽ舎」までお問い合わせ願います。
┏┓
┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◆1月2日「新春講談会」のご案内
アマチュア講談師の甲斐織淳です。
1月2日の経産省前テントひろば「新春講談会」のご案内です。
日 時:2015年1月2日(金)14時開演
場 所:経産省前テントひろば
出 演:香織倶楽部・一門会 南京玉すだれで開幕
講 談・4席(順不同)
本間織峯:「義士伝」(豆腐屋ほか)
高橋織丸:「母里太兵衛」(黒田節の由来)
森 久織:「名人伝」(中島敦)
甲斐織淳:「田中正造伝」より
たくさんの方々のご来場をお待ちしております。
◆第15回原発はいらない西東京集会&デモ
日時:1月12日(月・休日)10時45分~
会場:西東京市立文理台公園
内容:●集会 10時45分~11時15分 ●デモ 11時15分~12時
●交流 12時~12時30分 *都立東伏見公園にて。
地図等詳細はブログをご覧ください。
主催:原発はいらない西東京集会実行委員会
http://nonuke-ntyo.cocolog-nifty.com/
◆1/18映画『「遺言」原発さえなければ』上映会と監督トーク
《福島の3年間 消せない記憶のものがたり》
埼玉県入間市で、映画《「遺言」原発さえなければ》の上映会と監督トークを開催します。
3.11の原発事故後、福島に入り3年間にわたり村の様子や人々を撮ったドキュメンタリーです。原発の再稼働が予定されている今、一人でも多くの方に観ていただきたいと思います。 記録映画「遺言」原発さえなければ 上映実行委員会
日 時:2015年1月18日(日) 開場11:30 上映:12:00~16:05(休憩20分)
豊田監督トーク 16:05~16:20
場 所:入間市産業文化センター(入間市向陽台1-1-7)(西部池袋線入間市駅徒歩 約12分)
主 催:生活クラブ生協狭山ブロック
申込み:生活クラブ狭山センター
TEL 04-2969-4141 FAX 04-2955-8777
問合せ:メール c.sayama@s-club.coop
入場料:1000円
┏┓
┗■4.新聞より3つ
└────
◆川内原発再稼働に反対 有楽町 デモ200人
九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)などの再稼働に反対するデモが24日夜、東京・有楽町であった。勤め帰りの会社員やクリスマスイブを楽しむカップルが行き交う街角で、約200人(主催者発表)が「再稼働反対」「原発いらない」の声を響かせた。
毎週金曜日に首相官邸前で脱原発を訴えている「首都圏反原発連合」が主催。九電東京支社の入るビルの前で参加者が「目先の利益だけでいいの?」「再生可能エネルギーを止めるな」などと書かれたプラカードを手にシュプレヒコールを上げた。(後略) (12月25日東京新聞より抜粋)
◆東電に賠償増要求 福島・浪江町民 和解前に死亡238人
東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く福島県浪江町の約1万5千人が賠償増額を求めて原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、申立人のうち238人が東電との和解前に亡くなったことが関係者への取材で分かった。
紛争解決センターは今年3月に慰謝料の増額を認める和解案を提示。東電は「原子力損害賠償紛争審査会の中間指針に基づき賠償を受ける他の避難者との間で公平性を欠き、影響が大きい」などとしてこれまで2回、和解案を拒否し、現在も協議が続いている。
申立人のうち、東電が最初に和解案を拒否した今年6月時点で179人が亡くなっており、11月28日時点で計238人亡くなった。(後略)
(12月25日東京新聞より抜粋)
◆再生エネ見直し 「原発回帰」は許されない
政府は太陽光の発電抑制を柱とする再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の抜本見直し策を決めた。
東京電力福島第一原発事故から3年9カ月。再生エネは脱原発の切り札として期待された。わずか2年で政策転換する理由は何か。再生エネを普及させる道はいくらでもあるはずだ。
衆院選で原発・エネルギー政策は踏み込んだ議論にならなかった。自公で3分の2以上の議席を獲得した途端、安倍晋三首相は原発再稼働を急ぎ「この道しかない」とばかりに原発回帰を鮮明にしている。
脱原発を求める多くの国民の声に耳を傾けない姿勢は数のおごりだ。
時計の針を逆戻りさせてはならない。 【以下略】
(12月21日琉球新報<社説>より抜粋) http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-236249-storytopic-11.html
2014年12月25日(木)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.汚染水を漏らしたままのこの状況を放置・容認し
原発の再稼働を許してしまっては、今度は私たちが
未来世代や世界の人々に対しての加害者になってしまう
12/20おしどりマコ&ケンさんの講演会
横関彩子(たんぽぽ舎・いろりばた会議)
★2.「山谷支援年末助け合い運動」にご協力ありがとうございました
物資190箱、カンパ金116万円超のご支援が寄せられました
たんぽぽ舎担当 沼倉潤
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆1月2日(金)経産省前テントひろば「新春講談会」のご案内
出演:香織倶楽部・一門会 南京玉すだれで開幕
◆第15回原発はいらない西東京集会&デモ
日時:1月12日(月・休日)10時45分~
会場:西東京市立文理台公園
主催:原発はいらない西東京集会実行委員会
◆1/18映画『「遺言」原発さえなければ』上映会と監督トーク
《福島の3年間 消せない記憶のものがたり》
場所:入間市産業文化センター
主催:生活クラブ生協狭山ブロック
★4.新聞より3つ
◆川内原発再稼働に反対 有楽町 デモ200人
(12月25日東京新聞より抜粋)
◆東電に賠償増要求 福島・浪江町民 和解前に死亡238人
(12月25日東京新聞より抜粋)
◆再生エネ見直し 「原発回帰」は許されない
(12月21日琉球新報<社説>より抜粋)
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※川内(せんだい)・高浜原発再稼働やめろ!永遠に原発ゼロに!
12/26(金)第131回首相官邸前抗議にご参加を!
日時:12月26日(金)18:00~20:00
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
○たんぽぽ舎はいつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)前で短時間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。
1-5班にわかれて17:30官邸前、国会前へ出発。
20:20経産省前テントヨコでまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。 参加歓迎!
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※2015年1/7(水)抗議行動 17:30~18:30
九州電力川内原発再稼働反対 九電東京支社への抗議行動
場所:有楽町電気ビル前(JR有楽町日比谷口下車)
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
1/7(水)抗議行動 19:00~20:00
第16回東電本店合同抗議 場所:東京電力本店前
呼びかけ団体:経産省前テントひろば、たんぽぽ舎
賛同団体:東電株主代表訴訟、他105団体
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┗■1.汚染水を漏らしたままのこの状況を放置・容認し
| 原発の再稼働を許してしまっては、今度は私たちが
| 未来世代や世界の人々に対しての加害者になってしまう
| 12/20おしどりマコ&ケンさんの講演会
└──── 横関彩子(たんぽぽ舎・いろりばた会議)
○ 「未来&世界への責任」と題して、おしどりマコ&ケンさんに12月20日(土)「スペースたんぽぽ」で講演をしていただきました。
私たちは原発事故以降、放射能の不安に怯える日々ですが、汚染水を漏らしたままのこの状況を放置・容認し、原発の再稼働を許してしまっては、今度は私たちが未来世代や世界の人々に対しての加害者になってしまいます。そうならないためにどうすればよいか、マコ&ケンさんに多くのヒントをいただきました。
○ 最新の福島第一原発についての情報として、12月17日のJタンクエリアでのALPS汚染水漏れの問題について説明していただきました。驚くべきことに、先がつながっていない配管に流してしまったことが事故の原因だそうです。その結果6トンもの汚染水が漏れ、トリチウム濃度は88万Bq/Lでした。しかしながら、福島中央テレビの報道ではトリチウムを無視し、セシウムが0.4Bq/Lであると、「大した事故ではない」という印象操作が行われました。ヒューマンエラーが続き、ALPS(核種のうちトリチウムを除去することはできない)の性能も劣化している状況は非常に問題です。東京電力を市民がしっかり監視し続け、改善を求めていく必要があると感じました。そのためにはマコ&ケンさんの情報収集・分析・発信がありがたく、これからも応援していかなければと感じました。
○ その他、今年ドイツで複数の学校で講演をした際、多くの質問をうけ、中学生から「原発以外のことなんですけど、NHKの会長はあれで大丈夫なんですか?」ときかれてびっくりしたというお話や秘密保護法に反対する学生有志の会SASPLの、団体参加ではなくあくまでも個人にこだわったデモのあり方についてなど興味深い話が盛りだくさんでした。芸人ならではの元気のいい語り口に会場は沸きました。芸能界に身をおきながらの胆のすわった活動ぶりには頭がさがります。
私たちは未来と世界への責任を果たすために、今後も東京電力福島第一原発の事故を決して忘れないこと、再稼働を絶対に許さないことを運動の中心に据えていきたいと思います。
※12/20の動画です
「福島原発事故を忘れない!未来&世界への責任~加害者とならないために、
今、私たちがすべきこと」
https://www.youtube.com/watch?v=X-9vjj6xVj0&list=UUhjEbWVGnGHhghoHLfaQOtA
───────── ── ─────────
☆心がいたむこと-マコ&ケンさんが話の途中で、ひとこと言ったことにとても心がいたむ。「私たちが原発反対の話をしはじめたら、仕事が減った」(収入減に)と。
「原子力ムラ」の人々はこうしたやり方で、圧力を加えているのだ。でも圧力に負けず、明るくがんばるマコ&ケンさんに拍手。
少しでも応援したい。 (柳田 真)
┏┓
┗■2.「山谷支援年末助け合い運動」にご協力ありがとうございました
| 物資190箱、カンパ金116万円超のご支援が寄せられました
└──── たんぽぽ舎担当 沼倉潤
○33回目の「山谷越冬支援・年末助け合い運動」も全国の皆様の心温まるご協力により、毛布やお米などの支援物資と多額のカンパ金がたんぽぽ舎に寄せられ、明日、「山谷労働福祉会館」にトラックで山積みの荷物を搬送する作業を行います。
支援物資を送って頂いた皆様、ボランティアで作業に携わっていただいた方々、並びにチラシやメールを拡散し、助け合い運動を呼びかけて下さった皆さんにお礼申し上げます。
○今回は何人もの方より、大きな荷物が複数口で届きました。お礼の電話をおかけしたところ、近所の人たちに呼びかけ、集めて下さったそうです。普段から身近な生活の場で、原発や福祉など、テレビや新聞で話題になっていることを話し合う近所の人たちがみんなで持ち寄ったものだそうです。
集会やデモへの参加だけでなく、地域で話し合い、社会のことを考える人たちが増えています。こうした人々の協力があって今年も助け合いの輪が大きくつながったと思います。
○多くの方々より荷物と一緒に丁寧なお手紙も頂いております。北海道の方のお手紙を紹介させて頂き、皆様へのご返事に代えさせて頂きます。
『いつかわが家が危機に陥った時、使うことがあるかも知れないとの考えで、20年以上も使わずに納戸にしまってあったテント一式と寝袋、タオルです。この先取っておくよりは、今必要な方に使って頂いた方が良いと考え送らさせて頂きました。せめてものお役に立てることを祈って。寒中支援に当たられる皆様、どうぞよろしくお願いします。』
○カンパ金を送って頂いた皆様には「山谷労働福祉会館運営委員会」より、領収書を送付する予定になっております。事務作業上時間がかかりますが、ご不明な点がありましたら、「たんぽぽ舎」までお問い合わせ願います。
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆1月2日「新春講談会」のご案内
アマチュア講談師の甲斐織淳です。
1月2日の経産省前テントひろば「新春講談会」のご案内です。
日 時:2015年1月2日(金)14時開演
場 所:経産省前テントひろば
出 演:香織倶楽部・一門会 南京玉すだれで開幕
講 談・4席(順不同)
本間織峯:「義士伝」(豆腐屋ほか)
高橋織丸:「母里太兵衛」(黒田節の由来)
森 久織:「名人伝」(中島敦)
甲斐織淳:「田中正造伝」より
たくさんの方々のご来場をお待ちしております。
◆第15回原発はいらない西東京集会&デモ
日時:1月12日(月・休日)10時45分~
会場:西東京市立文理台公園
内容:●集会 10時45分~11時15分 ●デモ 11時15分~12時
●交流 12時~12時30分 *都立東伏見公園にて。
地図等詳細はブログをご覧ください。
主催:原発はいらない西東京集会実行委員会
http://nonuke-ntyo.cocolog-nifty.com/
◆1/18映画『「遺言」原発さえなければ』上映会と監督トーク
《福島の3年間 消せない記憶のものがたり》
埼玉県入間市で、映画《「遺言」原発さえなければ》の上映会と監督トークを開催します。
3.11の原発事故後、福島に入り3年間にわたり村の様子や人々を撮ったドキュメンタリーです。原発の再稼働が予定されている今、一人でも多くの方に観ていただきたいと思います。 記録映画「遺言」原発さえなければ 上映実行委員会
日 時:2015年1月18日(日) 開場11:30 上映:12:00~16:05(休憩20分)
豊田監督トーク 16:05~16:20
場 所:入間市産業文化センター(入間市向陽台1-1-7)(西部池袋線入間市駅徒歩 約12分)
主 催:生活クラブ生協狭山ブロック
申込み:生活クラブ狭山センター
TEL 04-2969-4141 FAX 04-2955-8777
問合せ:メール c.sayama@s-club.coop
入場料:1000円
┏┓
┗■4.新聞より3つ
└────
◆川内原発再稼働に反対 有楽町 デモ200人
九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)などの再稼働に反対するデモが24日夜、東京・有楽町であった。勤め帰りの会社員やクリスマスイブを楽しむカップルが行き交う街角で、約200人(主催者発表)が「再稼働反対」「原発いらない」の声を響かせた。
毎週金曜日に首相官邸前で脱原発を訴えている「首都圏反原発連合」が主催。九電東京支社の入るビルの前で参加者が「目先の利益だけでいいの?」「再生可能エネルギーを止めるな」などと書かれたプラカードを手にシュプレヒコールを上げた。(後略) (12月25日東京新聞より抜粋)
◆東電に賠償増要求 福島・浪江町民 和解前に死亡238人
東京電力福島第一原発事故で全町避難が続く福島県浪江町の約1万5千人が賠償増額を求めて原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、申立人のうち238人が東電との和解前に亡くなったことが関係者への取材で分かった。
紛争解決センターは今年3月に慰謝料の増額を認める和解案を提示。東電は「原子力損害賠償紛争審査会の中間指針に基づき賠償を受ける他の避難者との間で公平性を欠き、影響が大きい」などとしてこれまで2回、和解案を拒否し、現在も協議が続いている。
申立人のうち、東電が最初に和解案を拒否した今年6月時点で179人が亡くなっており、11月28日時点で計238人亡くなった。(後略)
(12月25日東京新聞より抜粋)
◆再生エネ見直し 「原発回帰」は許されない
政府は太陽光の発電抑制を柱とする再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の抜本見直し策を決めた。
東京電力福島第一原発事故から3年9カ月。再生エネは脱原発の切り札として期待された。わずか2年で政策転換する理由は何か。再生エネを普及させる道はいくらでもあるはずだ。
衆院選で原発・エネルギー政策は踏み込んだ議論にならなかった。自公で3分の2以上の議席を獲得した途端、安倍晋三首相は原発再稼働を急ぎ「この道しかない」とばかりに原発回帰を鮮明にしている。
脱原発を求める多くの国民の声に耳を傾けない姿勢は数のおごりだ。
時計の針を逆戻りさせてはならない。 【以下略】
(12月21日琉球新報<社説>より抜粋) http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-236249-storytopic-11.html
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