NUCLEAIRE
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┗■4.短信
| 東京電力福島第一原発事故炉の核燃料取り出し5年遅れる-政府と東京電力
└──── 柳田 真
10月30日(木)朝7時のNHKニュースで、原発関連の2つのニュースをやや詳しく報道していた。
1つは、東京電力福島第一原発事故炉からの「核燃料取り出しを従来の日程よりも5年遅らせる」と東京電力-政府が決めたという内容。放射能が高いからである。事故原子炉からの核燃料の取り出しがいかに至難であるかを如実に示したものだ。多分、5年でも取り出しできず、ズルズルと先のばしになるだろうとみる。青森県にある核燃料再処理工場の完成が何度ものびて、今もまだ未完成という事実があるから。福島第一原発事故の処理が汚染水も含めて、全くできていない中で、九州電力川内原発の再稼働の動き-それを促進する原子力規制委員会の策動-に、いちだんと怒りを感ずる。
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┗■5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆11/2こんな日本どうする江東講演会
お話:山本太郎(参議院議員)さん、師岡康子(弁護士)さん
日 時:11月2日(日)14時より 13時30分開場
会 場:亀戸文化センター第1・2研修室
主 催:「市民の声・江東」 問い合わせ:090-4364-7049
参加費無料 先着120名まで
原発、消費税、ヘイト・スピーチ……
原発や消費税、TPP、ヘイト・スピーチなど、日本の現状に警鐘を鳴らし続ける 今、旬のお二人、山本太郎さん、師岡康子さんを招いて講演会を開催します。ご参加ください。
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┗■6.新聞より4つ
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◆再稼働批判続々 川内原発 30キロ圏・日置で説明会
九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に関する県主催の住民説明会が29日、市域の1部が原発30キロ圏に含まれる日置市で開かれ、政府の担当者は原子力規制委員会の新規制基準に適合すれば再稼働を進めるとの方針に理解を求めたが、参加した住民らからは「再稼働するな」など反対意見が続出した。
経済産業省資源エネルギー庁の担当者は、東日本大震災後、石油や石炭といった化石燃料への依存が拡大していると指摘。バランスの取れた需給にするには原発が重要と理解を求めた。
しかし、参加者は開始直後から「説明なんかどうでもいい。質問を受け付けろ」と壇上に迫り、会場からは質疑を待たず「福島事故を反省しろ」などの批判が噴出。質疑でも「(地元紙の世論調査では)県民の6割は反対だ」など再稼働に否定的な意見が相次いだ。
当初30分の予定だった質疑は約1時間延長されたが、発言は途切れず、途中で打ち切られた。(10月30日東京新聞より)
◆再稼働賛否の陳情 県議会7日採決へ
鹿児島県の伊藤祐一郎知事は29日、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の再稼働をめぐる賛成、反対の陳情を採決する臨時議会を11月5日に招集すると告示した。7日に採決される見通し。県議会が再稼働に賛成する陳情を採択し、再稼働への同意を示した場合、残る地元の同意手続きは知事の判断だけとなる。
(後略)(10月30日東京新聞より抜粋)
◆普通に働く私たちの意思表示 脱原発 スーツデモに200人
参加者がスーツを着て脱原発を訴える「脱原発☆スーツデモ」が29日夜、東京・新橋周辺であった。仕事帰りの会社員らが繁華街や東京電力本店(千代田区)前を約1時間歩き、「原発いらない」などと訴えた。
都内の会社員扇田(せんだ)未知彦さん(48)ら3人が「普通に働き、普通に暮らしている私たちが意思を示すことは大きな意味がある」と主催。スタート時は150人だった行列は最終的に200人を超えた。(後略) (10月30日東京新聞より抜粋)
◆燃料取り出し ずれ込み 東電・国 計画変更へ 福島第一1号機