NUCLEAIRE
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◆映画をみて、とことん語り合いましょう!
7月13日(日)被ばく学習会「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」
【日時】7月13日(日)午後1時15分~5時15分
【会場】文京区アカデミー茗台(めいだい)・学習室A(7階)
地下鉄丸の内線茗荷谷駅下車、春日通りを右へ徒歩8分茗台中学校と
同じビルで隣りの入口。エレベーターで7階へ
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1995
映画「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」(OurPlanetTV)上映
感想の出し合い
映画を制作された白石草さんとの質疑応答
講演:吉田由布子さん(チェルノブイリ被害調査・救援女性ネットワーク)
「健康被害を綴った専門家たち、ウクライナ報告」
チェルノブイリ原発事故で福島市と同程度の汚染を受けたウクライナ・コロステン市の、28年後の子どもたちに病気が多発しています。吉田由布子さんのお話は放射線による、がん以外の病気についてです。
【主催者】放射線被ばくを学習する会 http://www57.atwiki.jp/20030810
【参加費】700円
【申し込み先・主催者の連絡先】anti-hibaku@ab.auone-net.jp
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┗■5.新聞・雑誌より
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◆原子力施設狙いロケット弾 イスラエル南部、被害なし
【カイロ=中村禎一郎】イスラエル南部ネゲブ砂漠にあるディモナ原子炉を標的に、イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザからロケット弾が九日、発射された。ロケット弾は撃ち落とされたり、目標を外れたりしており、被害やけが人は確認されていない。ロイター通信が伝えた。(中略)
一方、イスラエル軍はガザ地区への空爆を続けており、ロイターによると、本格的な軍事作戦が始まった八日以降のパレスチナ側の死者は、子どもや女性を含め計六十人に上っている。イスラエル軍はこれまでにロケット弾発射装置やハマス幹部の自宅十一カ所などガザの計五百五十カ所を爆撃したとしている。
(7月10日東京新聞夕刊より抜粋)
◆異常に火山が静かな近年の日本
噴火規模の指標として、噴火の大きさ(マグニチュード)を示す火山爆発指数(VEI)があります。噴出量によって0(少ない)~8(多い)まで分類されています。スマトラ島トバの噴火(7万4000年前)はVEI8(噴出量1000キロ立方m以上)、鬼界カルデラ(7300年前)はVEI7(噴出量100キロ立方m以上)、最近の比較的大きな噴火としてピナツボ火山(フィリピン)の1991年噴火はVEI6(噴出量10キロ立方m以上)、日本でここ数百年の間の大きな噴火の一つは富士山の1707年噴火(宝永噴火)でVEI5(噴出量1キロ立方m以上)、そして樽前山の1739年噴火が近年の日本でVEI5の最後の噴火となっています。
世界的に見ると、大噴火は満遍なくおこっているのですが、日本でだけ近年はポッカリとおこっていません。富士山の宝永噴火の前まではVEI5の噴火も頻繁にあったのですが、以降、突然静かになりました。VEI4の噴火でさえ、20世紀の前半までです。それは100年前の1914年の桜島大正噴火と、1929年の北海道駒ケ岳の噴火で、その後、VEI4は途絶えています。この静かさは異常に思うほどです。
たとえば、インドネシアでは頻繁に大噴火がおこっています。VEI4も5もありましたし、もっと大きなタンボラ1815年(VEI7)、クラカタウ1883年(VEI6)の噴火もありました。それに比べて最近の日本は異常に静かです。このあたりで比較的大きな噴火がおきても不思議でないと想像はできます。