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たんぽぽ舎です。【TMM:No2053

2013年12月24日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

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★1.政府の新しいエネルギー基本計画にNO!と言いましょう!

   もう一度市民が何万-何十万の圧倒的多数の反対意見を表明し、

   政府を追い詰めましょう!          冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)

★2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

  ◆1/1819反原発へのいやがらせの歴史展Part2のお知らせ

                主催:反原発へのいやがらせの歴史展実行委員会

★3.新聞より

  ◆「原発ゼロ撤回」を批判 1万5千人、国会前デモ

                     (1223日東京新聞より抜粋)

★4.テント日誌12月22日()経産省前テントひろば834日目

   商業用原発停止99日目

   イベントのついでにテントの寄って下さった人たちに感謝

   「12・22再稼働反対☆国会大包囲」で大抗議沸騰

                       (I.K)、(K.M)

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12/25()討論会にご参加を!

 元首相・小泉純一郎発言の評価と私たちの活動 2つのテーマで意見発表と討論会

日 時:1225()19時より

発表者:源八おじさん、河合弘之弁護士、柳田 真(たんぽぽ舎)、ほか

司 会:原田裕史さん

会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)

資料代:800

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┗■1.政府の新しいエネルギー基本計画にNO!と言いましょう!

 |  もう一度市民が何万-何十万の圧倒的多数の反対意見を表明し、政府を追い詰めましょう!

 └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)

 

 12月6日、総合資源エネルギー調査会・基本政策分科会第12回会合で、エネルギー基本計画見直しの事務局(資源エネルギー庁)素案が示され、同日そのまま、パブコメにかけられました。(その後、6日と13日の2回の審議を経て若干内容に修正が加えられ、パブコメ対象文書は差替えられています。

 〆切も4日から6日に変更)

 

「エネルギー基本計画」案の内容は、

・準国産エネルギーである原子力は、重要なベース電源である。

・世界で最も厳しい水準の新規制基準の下で安全が確認し、再稼働を進める。

・核燃料サイクル政策については、引き続き着実に推進する。

 

などを明確に打ち出したもので、2012年の「国民的議論」を事実上まったく無視しています。

 反原発運動市民の中からは、単なるアリバイ作りに利用されるだけで、パプコメを出しても意味がない、というあきらめの声も聞かれます。

しかし、もっと最悪のことを考える必要があります。

 原発現地の電力会社と原発再稼働派が関連会社の社員や家族を動員して、エネルギー計画賛成のパブコメを大量に出すかもしれません。

 原発ゼロ意見の割合を下げて、世論が変わったと主張するかもしれません。

一通でも多くのパブコメが必要です。友人・家族に呼びかけて下さい。

 

[新しい「エネルギー基本計画」策定に向けた御意見の募集について]

2014年1月6日〆切り  以下のアドレスから

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620213015&id=620213015&Mode=0

 

 

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┗■2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └──── 

 

 ◆反原発へのいやがらせの歴史展Part2のお知らせ

 

 2013年8月に「反原発へのいやがらせの歴史展」を開催しました。1200人もの入場者があり、会場は超満員となりました。参加できなかった多くの方からのアンコールに応え、パート2を開催することにしました。

 前回の展示の後には、インターネットを使って、多くのメールを送りつけて、業務を妨害する新たないやがらせが始まっています。今回の展覧会では被害の実情を紹介し、朝日新聞の記事を執筆した記者を講師に、サイバー攻撃の撃退法を学びたいと思います。

 いやがらせにおびえて活動を控えるようなことは、犯人の思うつぼです。

展覧会にお越し下さり、原子力ムラの品性のなさを笑い飛ばし、そして、語り合いましょう。

 

日時:2014年1月18日(土)午後1時~6時

   2014年1月19日(日)午前10時~午後4時

      18日は午後2時、19日は午前11時と午後2時から主催者による説明があります。

場所:新宿区立区民ギャラリー

      (新宿区西新宿2-11-4新宿中央公園内エコギャラリー新宿1階)

主催:反原発へのいやがらせの歴史展実行委員会

問い合わせ:東京共同法律事務所(TEL 03-3341-3133

               弁護士 海渡雄一、中川亮

 

 

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┗■3.新聞より

 └──── 

 

 ◆「原発ゼロ撤回」を批判 1万5千人、国会前デモ

 

 安倍政権のエネルギー基本計画や原発再稼働に反対する大規模集会が22日、東京・永田町の国会議事堂前や首相官邸周辺で約1万5千人(主催者発表)が参加して行われ、原発維持への政策転換を批判した。

 毎週金曜日の官邸前で抗議活動をしている「首都圏反原発連合」が主催した。参加者は国会議事堂や官邸周辺の歩道に広がり、プラカードやのぼり旗を手に「再稼働をやめろ」「原発ゼロを撤回するな」などと訴えた。原発事故被災者支援の充実も求めた。(中略)

 抗議活動に先立って日比谷野外音楽堂で集会があり、約3千人が参加。登壇したルポライターの鎌田慧さんは、原発を「基盤となる重要なベース電源」と定めた政府のエネルギー基本計画案を「私たちの声にたじろいだ野田政権が『2030年代に原発ゼロ』をようやく決意したのに、安倍政権はひっくり返してしまった」と強く批判した。(1223日東京新聞より抜粋)

 

 

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┗■4.テント日誌12月22日()経産省前テントひろば834日目 商業用原発停止99日目

 |  イベントのついでにテントの寄って下さった人たちに感謝

 |  「12・22再稼働反対☆国会大包囲」で大抗議沸騰

 └──── (I.K)、(K.M)

 

 今日は「再稼動反対☆国会大包囲」のイベントがあったので、日比谷野音に行く前にと郡山や高松からなどたくさんの方が寄って下さった。私は日曜当番のメンバーとテント守り隊。

 集会が終わって国会に向かう人たちのために暖かい飲み物の用意などして待つ。岡山から来られた女性がたくさん美味しいパウンドケーキを壊れないようにと牛乳パックにぎっしりつめて持ってきて下さった。以前テントに来たとき茶菓のサービスをしているのを見て自分も「お・も・て・な・し」をしたいと思って作ったそうだ。

 日比谷から国会前に向かう多くの人たち、そして鎌田慧さん、木内みどりさん、小熊英二さんも寄ってくださり紅茶とケーキを食べて下さった。小熊英二さんは外国の方と一緒に来られてテントの人たちはどうやって暮らしているのかと聞かれたので、皆様のカンパで維持していること、スタッフは皆ボランティアで交通費も自前で頑張っていると伝えたらカンパして下さった。

 時々来てくださる男性から断熱シートを貼った膝掛けをプレゼントされた。

普通の膝掛けよりずっと暖かくて助かった。皆さん色々テントのこと思ってくださるのを実感して感謝です。

 今日はとても寒かったので暖かい飲み物の売れ行きが良く、しばしばお湯が足りなくなりお待たせしてしまう場面もあった。時々寄ってくださる高校生のTさんが高校生の脱原発集会を代々木でやるとチラシを下さったり、大学生が秘密保護法反対の署名を集めていたのを見ていて頼もしい気がした。

 テントが運動の広がりに役に立つと良いですね。(I.K)

 

「12・22再稼働反対☆国会大包囲」で大抗議沸騰

 

 昼にテントに立ち寄って日比谷野外音楽堂に行くと既に野音は満杯、何とか座り場所を見つけて集会開始を待つ。まず、ミサオ・レッドウルフさんが、年明けに予想されている原発ゼロを覆す閣議決定を絶対に許さない、と訴え、若者たちが音楽に乗せて「安倍くそったれ」などと訴えを聞いていると、ビルにさえぎられた太陽が移動してきて少し暖かくなる。木内みどりさんが「無関心こそが一番こわい」と「ここに来ていない人にどう気づいてもらうか」と訴え、お連れ合いの水野誠一さんが、政府が南海トラフ大地震による影響を発表したが浜岡原発の影響が出てこないのはおかしい、無関心という罪を排除しようと訴えた。

 長いオーバーコートを着て壇上に立った鎌田慧さんが激しく訴えた。一日も早く原発を無くしたい、こんな社会はいやだ、抗議行動に対して安倍は何も感じていない、福島はどういう思いか、原子力基本法に「安全保障に資する」を入れたが今や原発問題は軍事問題、安倍政権は本当に何をするか分からない、原発を輸出してかつてのように日本でできない危険を輸出する、自民党政権は変えなくてはいけない、来年に向けて更に行動を大きくして行こう。私たちはあきらめない、政府を変えていこう、秘密保護法に従わないで、…と。

 15時からは国会大包囲。各自移動して国会の周りに座り込む。幸い日が差していて暖かいので、皆が飲食しながら休憩しながら雑談しながら国会を取り囲んだ。私は反時計回りに一周したが、沢山の人々で、国会に面した歩道ならば2重に取り囲めたのではと思えた。首相官邸前と衆議院第2議員会館の間は、警察が妨害して通り抜けを禁止して分断をされていたが、地下鉄に乗る通行人は通していたので、ほぼ包囲できたといえる。2年前から続いている警察のこの制限を何とか打ち破りたいものだ。首相官邸前では、いつもの金曜よりずっと多人数が集まり、再稼働反対…のコールをこだましていた。

 国会正門前に戻ると、アピールと音楽を交互に国会に対して訴えを続けた。たんぽぽ舎の柳田さんが再稼働阻止全国ネットワークの現地阻止行動とのつながりと原発稼働ゼロの現地の安心を伝え、テント渕上さんが伊方原発のある佐多岬を詠んでメディアを批判し、福島の女性たちが今の政府の棄民政策に抗議し、FOE満田さんがエネルギー基本計画へのパブコメ提出を強く呼びかけた。

 秘密保護法が強行採決され、抗議のために参議院本会議で靴を投げた人が未だに麹町署に拘束されている。ゆでガエルの話を思い起こせば、既に私たちは暗い時代に入っているのかも知れない。それでも、末代のために、地球のために、すべての命のために、めげずに力を合わせて闘う、そんな勇気を今日の行動で多くの参加者が共有できたと思う。(K.M)
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