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たんぽぽ舎です。【TMM:No1785】
2013年3月23日(土) 地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
━━━━━━━
★1.脱原発は火力で可能-脱原発と再生エネルギーは別物
「脱原発社会をいかに創るか」 熊本一規教授
学習会(3/14)に参加して 渡辺秀之(ボランティア)
★2.東京電力停電事故で緊急抗議行動-首都圏反原連400名
東京電力恥を知れ!!! 3月21日 東電本社前
山本勇祐(たんぽぽ舎・NODUネット)
★3.東電は電気屋なのにいつも「真っ暗」、「真っ黒」
経産省テントでも、ネズミ対策している。東電はしていないの?
柳田真
★4. 東電「真っ暗」事件に続いて今度はビデオが「真っ黒」事件
4月1日 講演会「脱原発に向けて真実を語る」
講師 川内博史前衆議院議員
★5.新聞・雑誌より2つ
◆ 規制委ふらつく厳格基準 (3月23日 東京新聞より抜粋)
◆ 「脱原発」テント撤去姿勢に抗議 経産省前に300人
(3月23日 朝日新聞より)
━━━━━━━
※ 3/27 たんぽぽ舎・スペースたんぽぽ共催・講演会のお知らせ
講 演;「フクシマ 後を生きるために」
日 時:3月27日(水)18:30開場 19:00開会
講 師:藤田 祐幸さん(物理学者)
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F 参加費:800円
━━━━━━━
┏┓
┗■1.脱原発は火力で可能-脱原発と再生エネルギーは別物
| 「脱原発社会をいかに創るか」学習会(3/14)に参加して
| ※次回(5月)は上関原発と漁業権・・・海は誰のものか
└──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
・「脱原発の経済学」の著者・熊本一規(明治学院大学)教授の2回目の学習会
「脱原発社会をいかに創るか」が、3月14日(木)に開催されました。於:スペ
ースたんぽぽ
東京電力福島第一原発事故から、2年が経ちました。3月11日付け東京新聞社説
は、「風化が始まったというのだろうか。政府は時計の針を逆回りさせたいらし
い。・・・
中略・・・二度目の春、福島や東北だけでなく、私たちみんなが持続可能な未来
に向けて、もう一歩、踏み出そう。そのためにも福島の今を正視し、決して忘れ
ないでいよう。」との主張です。
本学習会は、「持続可能な未来に向けて」私たちの生き方を問い直す、貴重な
機会となりました。
講演内容は、「原発は地域を破壊する」、「脱原発社会をいかに創るか」を中心
テーマに、原発立地現場での攻防体験を基に、易しく、丁寧に解説されました。
その中で、脱原発と再生可能エネルギー普及は、現時点の再生可能エネルギーコ
ストを考慮すれば、それほど容易ではなく、火力発電を繋ぎとし、徐々に再生可
能エネルギー比率を高めていくのが現実的であるとの考えを話されました。また、
原発の再稼動をどのように阻止するかについても、具体的に、かつ説得力のある
方策を話され、私たちの今後の再稼動阻止運動に対する大きな示唆となりました。
休憩後、約30分間、活発な質疑応答も交わされ、有意義な学習会となりました。
閉会後、熊本教授を囲んでの交流・懇親会が行われ、10数名の参加有志と共に、
夜更けまで議論は続きました。
なお、安倍首相地元の山口県上関原発の動静が注目されている中、今後の反原
発運動の理論構築・理論武装に役立てるため、「上関原発と漁業権」、「海はだ
れのものか」(仮題)のテーマで、熊本教授の第3回目の学習会を、5月に開催す
ることを予定しています。詳細は決まり次第ご案内いたしますので、奮ってご参
加ください。
┏┓
┗■2. 東京電力停電事故で緊急抗議行動-首都圏反原発連合400名
| 東京電力恥を知れ!!! 3月21日 東電本社前
└──── 山本勇祐(たんぽぽ舎・NODUネット)
3月18日東京電力福島第一原発の停電事故に対する緊急抗議行動が首都圏反原
発連合の呼びかけで行われた。直前の呼びかけにもかかわらず約400名の怒りの
コールが、18時~20時まで続いた。
この行動にたんぽぽ舎の仲間と参加した。その概略の報告
○ あまりにもお粗末!
東京電力の発表によれば、配電盤にネズミが入り込んでショートしたためとい
うことらしい。本当にこれが原因であれば、何故、復旧に29時間もかかったのか?
停電事故で最初に点検するのは配電盤だということぐらいは素人でもわかる。本
当にそうだったのか?東京電力のこれまでの隠ぺい体質の数々を考えると、もっ
と他に深刻な原因があった? と誰でも考えるのではないか。今後のことが心
配だ。
○ 2年も過ぎてまだ仮設配電盤?
使用済み燃料を冷却するプールという重要な施設の電源が、2年前に車の荷台
に設置した仮設配電盤経由であったことが先ず信じられないことだ。しかも、バ
ックアップ体制がなかったという。
東京電力は3・11の史上最悪の過酷事故から何も学んでいないことになる。事
故を起こした4基の原発の廃炉までには、まだ40年もかかる。
このまま東京電力に任せておいてよいのか。規制委員会、経産省はしっかり監
督してほしいものだ。
この日、最も多かったコールは、”東京電力恥を知れ!!”だった。
今後も、市民が東京電力の責任を追及し、監視、抗議を続けよう。
┏┓
┗■3. 東電は電気屋なのにいつも「真っ暗」、「真っ黒」
| 経産省テントでも、ネズミ対策している。東電はしていないの?
└──── 柳田 真 (たんぽぽ舎)
(1) 毎週金曜日の午後。官邸行動でまく2000枚ビラの作業(折り、帳合い)で、
男女10人余がたんぽぽ舎で作業しつつ雑談。面白い会話が飛ぶ。その一端を紹介
します。
Yさん:東電は電気屋(灯りや)なのに、いつも「真っ暗」事件を起こす。
みんな:なるほど、その通り(賛同の声)
★真っ暗事件は東電が福島原発1号機で国会事故調の調査団(田中三彦氏)へ
「原発内は真っ暗」(実は灯りはついていた)と虚偽説明した事件。その後、川内
博史前衆院議員の調査の時は、今度は「ビデオが真っ黒」。よほど隠したい秘密
(実は地震で原発が壊れたとか)がある感じ。
(2) 3月21日の経産省テントで司会の木村さんの発言
経産省から立ち退きを迫られているテントでもネズミが出るので、ネズミ対策
をちゃんとしている。(食べ物をカンに入れたり、柵を整備したり…)。東電は福
島原発でネズミ対策もしていないのかね? 驚きだ。これで世界一の水準の原発
か?(本当にネズミが原因かね? 別の何か重大なことを東電は隠しているので
はないかなーとの声あり)
(3) なお、たんぽぽ舎は4月1日(月)19:00-と20日(土)13:30-に「真っ暗」
「真っ黒」事件の解明、分析の講演会を行います。参加歓迎。
4月1日(月)は 川内博史前衆議院議員、4月20日(土)は木村記者と山崎久
隆さん
┏┓
┗■4.東電「真っ暗」事件に続いて今度はビデオが「真っ黒」事件
| 講演会「脱原発に向けて真実を語る」 4月1日
└────
福島原発事故で「津波が来る前、地震の第一撃で1~4号機はどれほど壊れ
たのか」? 東電も経産省も「地震による破壊」は一切なかったことにしている
のではないか?
そんな疑問を多くの「国民」が抱いている中、川内博史さんが3月13日に総選
挙前からの東電との約束だった福島第一原発1号原子炉建屋4階の非常用復水器
回りを視察し、「真っ黒ビデオ問題」が発覚、東電の事故隠しが一層疑わしくな
ってきた。規制委員会が「地震によるIC配管破断」を頬かむりして新安全基準
(実は「新稼働推進基準」)を作ろうとしている中、視察の経緯の詳細を聞き、
脱原発への道を探る。ぜひご来場を!
講演:前衆議院議員 川内博史さん
日時:2013年4月1日(月)19時-21時
場所:スペースたんぽぽ
参加費:800円
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
┏┓
┗■5.新聞・雑誌より3つ
└────
◆ 規制委ふらつく厳格基準
原発の危険性を小さくするための新しい規制基準をめぐり、原子力規制委員会
の対応に不可解な点が多くなってきた。発足当初は、電力需給などには一切配慮
せず、原発の安全性能がどれくらいなのか、科学的な判断だけをする、と高らか
に宣言してきた。しかし、最近は需給の状況を気にする発言が目立つ。このまま
では、安全を置き去りにしたかつての甘い規制機関に逆戻りしかねない。
◇変節 「(基準違反だからと)例えばポンと20基止めたら世の中どうなっちゃ
うのか」
19日の定例記者会見で、規制委の田中俊一委員長からこんな発言が飛び出した。
いろんな角度から質問すると、言いたいのは、電力需給などの事情もあり、7
月に新たな規制基準ができたからといって、急ブレーキをかけるのはどうかーと
いうことらしい。
しかし、田中氏は昨年9月に規制委が発足した当初から、こうした「事情」は
一切斟酌しないと繰り返し強調。「地元や政治家の意向をくめば、旧原子力安全
・保安院と同じ」と、かつての規制機関とは違うことも強調してきた。
同10月には、規制委の5人の委員の間で、「電力需給とか社会経済的なことに
かかわらず、科学的、技術的見地から規制を行う」と意思統一までした。活断層
調査をやり直し、厳しい規制基準の検討も進め、原発推進派からは「やり過ぎ」
批判も出ていたほどだ。
だが、原発推進の自民党へ政権が交代し、内閣支持率が高まるにつれ、日本原
子力発電敦賀原発(福井県)の活断層調査で、電力側への配慮を他の委員に求める
など、変節を疑わせることが増えてきた。(中略)
科学的判断後回し 保安院時代に逆戻りも
◇同類 (前略) 「不適合があっても『安全』と判断するなら、新基準の意味が
ない」と本紙記者がただすと、田中氏は「なかなか辛辣な質問。悩ましいことに
なるかもしれない」と答えた。
(3月23日 東京新聞より抜粋)
◆ 「脱原発」テント撤去姿勢に抗議
経産省前に300人
東京・霞が関の経済産業省前で、テントを張って「脱原発」を訴えてきたグル
ープが22日夕、同省がテントの撤去を求めて提訴する動きを見せていることに抗
議する集会を開いた。
テント前の歩道には約300人が集まり、「原発事故の反省なしに『でていけ』
というのはおかしい」「先に原発の撤去を」などと訴えた。作家の落合恵子さん
も「どんな逆風が吹いても,私たちの志は消すことはできない」と呼びかけた。
(3月23日 朝日新聞より)
☆大きな写真付きの報道でした。
2013年3月23日(土) 地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.脱原発は火力で可能-脱原発と再生エネルギーは別物
「脱原発社会をいかに創るか」 熊本一規教授
学習会(3/14)に参加して 渡辺秀之(ボランティア)
★2.東京電力停電事故で緊急抗議行動-首都圏反原連400名
東京電力恥を知れ!!! 3月21日 東電本社前
山本勇祐(たんぽぽ舎・NODUネット)
★3.東電は電気屋なのにいつも「真っ暗」、「真っ黒」
経産省テントでも、ネズミ対策している。東電はしていないの?
柳田真
★4. 東電「真っ暗」事件に続いて今度はビデオが「真っ黒」事件
4月1日 講演会「脱原発に向けて真実を語る」
講師 川内博史前衆議院議員
★5.新聞・雑誌より2つ
◆ 規制委ふらつく厳格基準 (3月23日 東京新聞より抜粋)
◆ 「脱原発」テント撤去姿勢に抗議 経産省前に300人
(3月23日 朝日新聞より)
━━━━━━━
※ 3/27 たんぽぽ舎・スペースたんぽぽ共催・講演会のお知らせ
講 演;「フクシマ 後を生きるために」
日 時:3月27日(水)18:30開場 19:00開会
講 師:藤田 祐幸さん(物理学者)
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F 参加費:800円
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┗■1.脱原発は火力で可能-脱原発と再生エネルギーは別物
| 「脱原発社会をいかに創るか」学習会(3/14)に参加して
| ※次回(5月)は上関原発と漁業権・・・海は誰のものか
└──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
・「脱原発の経済学」の著者・熊本一規(明治学院大学)教授の2回目の学習会
「脱原発社会をいかに創るか」が、3月14日(木)に開催されました。於:スペ
ースたんぽぽ
東京電力福島第一原発事故から、2年が経ちました。3月11日付け東京新聞社説
は、「風化が始まったというのだろうか。政府は時計の針を逆回りさせたいらし
い。・・・
中略・・・二度目の春、福島や東北だけでなく、私たちみんなが持続可能な未来
に向けて、もう一歩、踏み出そう。そのためにも福島の今を正視し、決して忘れ
ないでいよう。」との主張です。
本学習会は、「持続可能な未来に向けて」私たちの生き方を問い直す、貴重な
機会となりました。
講演内容は、「原発は地域を破壊する」、「脱原発社会をいかに創るか」を中心
テーマに、原発立地現場での攻防体験を基に、易しく、丁寧に解説されました。
その中で、脱原発と再生可能エネルギー普及は、現時点の再生可能エネルギーコ
ストを考慮すれば、それほど容易ではなく、火力発電を繋ぎとし、徐々に再生可
能エネルギー比率を高めていくのが現実的であるとの考えを話されました。また、
原発の再稼動をどのように阻止するかについても、具体的に、かつ説得力のある
方策を話され、私たちの今後の再稼動阻止運動に対する大きな示唆となりました。
休憩後、約30分間、活発な質疑応答も交わされ、有意義な学習会となりました。
閉会後、熊本教授を囲んでの交流・懇親会が行われ、10数名の参加有志と共に、
夜更けまで議論は続きました。
なお、安倍首相地元の山口県上関原発の動静が注目されている中、今後の反原
発運動の理論構築・理論武装に役立てるため、「上関原発と漁業権」、「海はだ
れのものか」(仮題)のテーマで、熊本教授の第3回目の学習会を、5月に開催す
ることを予定しています。詳細は決まり次第ご案内いたしますので、奮ってご参
加ください。
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┗■2. 東京電力停電事故で緊急抗議行動-首都圏反原発連合400名
| 東京電力恥を知れ!!! 3月21日 東電本社前
└──── 山本勇祐(たんぽぽ舎・NODUネット)
3月18日東京電力福島第一原発の停電事故に対する緊急抗議行動が首都圏反原
発連合の呼びかけで行われた。直前の呼びかけにもかかわらず約400名の怒りの
コールが、18時~20時まで続いた。
この行動にたんぽぽ舎の仲間と参加した。その概略の報告
○ あまりにもお粗末!
東京電力の発表によれば、配電盤にネズミが入り込んでショートしたためとい
うことらしい。本当にこれが原因であれば、何故、復旧に29時間もかかったのか?
停電事故で最初に点検するのは配電盤だということぐらいは素人でもわかる。本
当にそうだったのか?東京電力のこれまでの隠ぺい体質の数々を考えると、もっ
と他に深刻な原因があった? と誰でも考えるのではないか。今後のことが心
配だ。
○ 2年も過ぎてまだ仮設配電盤?
使用済み燃料を冷却するプールという重要な施設の電源が、2年前に車の荷台
に設置した仮設配電盤経由であったことが先ず信じられないことだ。しかも、バ
ックアップ体制がなかったという。
東京電力は3・11の史上最悪の過酷事故から何も学んでいないことになる。事
故を起こした4基の原発の廃炉までには、まだ40年もかかる。
このまま東京電力に任せておいてよいのか。規制委員会、経産省はしっかり監
督してほしいものだ。
この日、最も多かったコールは、”東京電力恥を知れ!!”だった。
今後も、市民が東京電力の責任を追及し、監視、抗議を続けよう。
┏┓
┗■3. 東電は電気屋なのにいつも「真っ暗」、「真っ黒」
| 経産省テントでも、ネズミ対策している。東電はしていないの?
└──── 柳田 真 (たんぽぽ舎)
(1) 毎週金曜日の午後。官邸行動でまく2000枚ビラの作業(折り、帳合い)で、
男女10人余がたんぽぽ舎で作業しつつ雑談。面白い会話が飛ぶ。その一端を紹介
します。
Yさん:東電は電気屋(灯りや)なのに、いつも「真っ暗」事件を起こす。
みんな:なるほど、その通り(賛同の声)
★真っ暗事件は東電が福島原発1号機で国会事故調の調査団(田中三彦氏)へ
「原発内は真っ暗」(実は灯りはついていた)と虚偽説明した事件。その後、川内
博史前衆院議員の調査の時は、今度は「ビデオが真っ黒」。よほど隠したい秘密
(実は地震で原発が壊れたとか)がある感じ。
(2) 3月21日の経産省テントで司会の木村さんの発言
経産省から立ち退きを迫られているテントでもネズミが出るので、ネズミ対策
をちゃんとしている。(食べ物をカンに入れたり、柵を整備したり…)。東電は福
島原発でネズミ対策もしていないのかね? 驚きだ。これで世界一の水準の原発
か?(本当にネズミが原因かね? 別の何か重大なことを東電は隠しているので
はないかなーとの声あり)
(3) なお、たんぽぽ舎は4月1日(月)19:00-と20日(土)13:30-に「真っ暗」
「真っ黒」事件の解明、分析の講演会を行います。参加歓迎。
4月1日(月)は 川内博史前衆議院議員、4月20日(土)は木村記者と山崎久
隆さん
┏┓
┗■4.東電「真っ暗」事件に続いて今度はビデオが「真っ黒」事件
| 講演会「脱原発に向けて真実を語る」 4月1日
└────
福島原発事故で「津波が来る前、地震の第一撃で1~4号機はどれほど壊れ
たのか」? 東電も経産省も「地震による破壊」は一切なかったことにしている
のではないか?
そんな疑問を多くの「国民」が抱いている中、川内博史さんが3月13日に総選
挙前からの東電との約束だった福島第一原発1号原子炉建屋4階の非常用復水器
回りを視察し、「真っ黒ビデオ問題」が発覚、東電の事故隠しが一層疑わしくな
ってきた。規制委員会が「地震によるIC配管破断」を頬かむりして新安全基準
(実は「新稼働推進基準」)を作ろうとしている中、視察の経緯の詳細を聞き、
脱原発への道を探る。ぜひご来場を!
講演:前衆議院議員 川内博史さん
日時:2013年4月1日(月)19時-21時
場所:スペースたんぽぽ
参加費:800円
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
┏┓
┗■5.新聞・雑誌より3つ
└────
◆ 規制委ふらつく厳格基準
原発の危険性を小さくするための新しい規制基準をめぐり、原子力規制委員会
の対応に不可解な点が多くなってきた。発足当初は、電力需給などには一切配慮
せず、原発の安全性能がどれくらいなのか、科学的な判断だけをする、と高らか
に宣言してきた。しかし、最近は需給の状況を気にする発言が目立つ。このまま
では、安全を置き去りにしたかつての甘い規制機関に逆戻りしかねない。
◇変節 「(基準違反だからと)例えばポンと20基止めたら世の中どうなっちゃ
うのか」
19日の定例記者会見で、規制委の田中俊一委員長からこんな発言が飛び出した。
いろんな角度から質問すると、言いたいのは、電力需給などの事情もあり、7
月に新たな規制基準ができたからといって、急ブレーキをかけるのはどうかーと
いうことらしい。
しかし、田中氏は昨年9月に規制委が発足した当初から、こうした「事情」は
一切斟酌しないと繰り返し強調。「地元や政治家の意向をくめば、旧原子力安全
・保安院と同じ」と、かつての規制機関とは違うことも強調してきた。
同10月には、規制委の5人の委員の間で、「電力需給とか社会経済的なことに
かかわらず、科学的、技術的見地から規制を行う」と意思統一までした。活断層
調査をやり直し、厳しい規制基準の検討も進め、原発推進派からは「やり過ぎ」
批判も出ていたほどだ。
だが、原発推進の自民党へ政権が交代し、内閣支持率が高まるにつれ、日本原
子力発電敦賀原発(福井県)の活断層調査で、電力側への配慮を他の委員に求める
など、変節を疑わせることが増えてきた。(中略)
科学的判断後回し 保安院時代に逆戻りも
◇同類 (前略) 「不適合があっても『安全』と判断するなら、新基準の意味が
ない」と本紙記者がただすと、田中氏は「なかなか辛辣な質問。悩ましいことに
なるかもしれない」と答えた。
(3月23日 東京新聞より抜粋)
◆ 「脱原発」テント撤去姿勢に抗議
経産省前に300人
東京・霞が関の経済産業省前で、テントを張って「脱原発」を訴えてきたグル
ープが22日夕、同省がテントの撤去を求めて提訴する動きを見せていることに抗
議する集会を開いた。
テント前の歩道には約300人が集まり、「原発事故の反省なしに『でていけ』
というのはおかしい」「先に原発の撤去を」などと訴えた。作家の落合恵子さん
も「どんな逆風が吹いても,私たちの志は消すことはできない」と呼びかけた。
(3月23日 朝日新聞より)
☆大きな写真付きの報道でした。
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