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ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1712】
2012年1月7日(月)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
 
                           転送歓迎
━━━━━━━
★1.テントを守ろう集会開かる-1月4日(金)経産省前テントひろばにて
   福島の女性、広瀬隆さん、福島みずほさん、落合恵子さん、
   澤地久枝さんらがあいさつ   冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
★2.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
  ◆1/11東電東葛支社前集会のお知らせ
  ◆1/12食べものと放射能のはなし
    ◆1/10東電株主代表訴訟-口頭弁論はキャンセル、次回は2月21日(木)
★3.新聞・雑誌から
  ◆「手抜き除染」横行 回収した土、川に投棄-東電福島第一原発周辺の
   除染作業のひどさ
★4.<テント日誌1/4(金) 経産前省テント広場―481日目>
   新春餅つきも大会は賑やかに、テント防衛集会は寒風をついて
                           (M/O)
━━━━━━━
 ★1/10(木)「お話会」にご参加を!
  【金曜官邸前抗議行動 よもやま話・第2回】 お話:原田裕史さん
  日時:1月10日(木)19時より
  会場:「スペースたんぽぽ」 TEL 03-3238-9035
━━━━━━━
 
 
┏┓
┗■1.テントを守ろう集会開かる-1月4日(金)経産省前テントひろばにて
 |  福島の女性、広瀬隆さん、福島みずほさん、落合恵子さん、
 |  澤地久枝さんらがあいさつ
 └──── 冨塚元夫(たんぽぽ舎ボランティア)
 
 1月4日午後5時から経産省前テント広場で、テントを守る集会が開かれました。
 2時から文科省前で集会を行っていた「ふくしま集団疎開裁判の会」の人たち
も4時ごろテント前に移動して、得意の寸劇を一つ前座で披露しました。
出し物はIAEAがなぜ福島県と結婚したかという話です。チェルノブイリ事故のと
き、困っているソ連政府に助け舟を出す形で、事故原因と放射能汚染の実態を世
界の人々の目から隠すことに成功した体験をもとに、フクシマの子供たちの犠牲
の上に20mSv/年以下に除染したとして正常化を図ろうとしているのがIAEAです。
 
5時までには黒山の人だかりが出来ました。多くの有名人が挨拶しました。
 広瀬隆さん、福島みずほさん、落合恵子さん、澤地久枝さん、森園和枝さん、
木田節子さん、淵上さん、八木さん、柳田さん、園さん、柳原弁護士、乱鬼龍さ
ん(川柳名人)、福田さん、福田さんは新聞にも出ましたが、イムジン河の替え
歌「阿武隈川水清く」を歌ってくれました。福島県から練馬に避難している に
へいかずこ さん。布施哲也さん(反原発自治体議員市民連盟)、相沢さん(東
海村議員)。反原連代表の方。
 それぞれの場所で反原発を戦っている人たちにとって、テントと金曜行動は希
望の光だという声がありました。ある人の情報ではテントを応援するかのように
来た人がテントに張ってあるビラや写真をしげしげと見ていたので、そうしたビ
ラやリストなどは急いで廃棄したそうです。1月2日には右翼が三十人も来て口
きたなく罵って帰ったそうです。
 テントを守るため出来るだけ多くの人が短時間でもテントに来てほしい。いつ
も多くの人がテントに来ていれば、敵も夜討ち・朝駆けのような卑怯な手も使え
ないと思います。
 
 ★たんぽぽ舎は、自発的取り組みとして、毎週火曜日(10時~19時)に
  テントを守る活動に参加しています。暖かい服装でおいで下さい。
  事前に、たんぽぽ舎あて、電話をいただけると幸いです。TEL 03-3238-9035
 
 
┏┓
┗■2.メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ)
 └──── 
 
 ◆東電東葛支社前集会のお知らせ
 
 日時:2013年1月11日(金)午後1時から1時間程度
 場所:東京電力東葛支社前
 http://www.tepco.co.jp/town/custom/localBase/chiba-ad/toukatu-j.html
    東武野田線「新柏」駅(船橋方面1つ目)下車3分。
 
 千葉県東葛地域は、放射能汚染のホットスポットになってしまった。
12年の夏には、子どもたちが利用する学校など公共施設の除染作業も行われた。
しかし、自治体の施策もすべて私たちの税金で行われている。
東電の補償はあまりにも微々たるものだ。
 私たちは、東電の責任を追及するために、11年10月、12年2月、同9月、
東電東葛支社前デモ、そして、11月・12月に支社前集会を行った。
 月1回定期的に東電東葛支社前集会を行う予定。
 
抗議文や要請文の朗読と手渡し。参加者によるアピールとアピール文の配布。た
だし、通行人は多くない。配布物は数十枚程度。
 
問合せ:原発止めよう!東葛の会
    (Eメール:kusakabe-nobuo@nifty.com  携帯電話:090-9956-6018)
 
 
 ◆食べものと放射能のはなし
 
★基準値以下なら安全? 100ベクレルって1秒に100本の放射線が出るの?
★外国産を食べればOK? 魚は? きのこは? 加工品はだいじょうぶ?
☆毎日、子どもに何を食べさせれば良いのか悩む人、
☆全然気にならない人、気にしていたらやっていかれないと思う人、
どなたも是非ご参加下さい。
 
日 時:1月12日(土)1:30(開場)2:00(開演)
会 場:西荻センター勤労福祉会館(第3・第4集会室)<杉並区桃井4-3-2>
           JR中央線西荻窪駅から徒歩15分
           西荻窪駅からバス「井荻駅」行きまたは「荻窪駅」行きに乗り
          「桃井四丁目」下車
講 演:安田節子さん
            <NPO法人「日本有機農業研究会」理事、埼玉大学非常勤講師>
資料代:700円
主 催:杉並の教育を考えるみんなの会  (連絡先 090-1859-6656)
        HP:http://www.sugimina.com/  ブログ:http://blog.sugimina.com/
 
 
 ◆東電株主代表訴訟から連絡をお伝えします
 
 【1月10日予定の口頭弁論はキャンセル
          次回は2月21日/東電株主代表訴訟】
 
 次回1月10日の口頭弁論はありません。
 傍聴を楽しみにしてくださったみなさま、申し訳ありません。
 しかし東電(補助参加人)側より、原発はそもそも必要だった論が出る予定で
す。どんな反論が書かれているのか?
 今後の裁判は取締役会議事録の閲覧とからめて、興味深い展開になると思われ
ます。
 
 次回期日は2月21日(木)10時半~  東京地裁103号法廷です。
 
 少し先になりますが、どうぞご期待ください。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。     山崎久隆
 
 
┏┓
┗■3.新聞・雑誌から
 └────
 
 ◆「手抜き除染」横行 回収した土、川に投棄-東電福島第一原発周辺の
  除染作業のひどさ
 
 【青木美希、鬼原民幸】東京電力福島第一原発周辺の除染作業で、取り除いた
土や枝葉、洗浄に使った水の一部を現場周辺の川などに捨てる「手抜き除染」が
横行していることが、朝日新聞の取材でわかった。元請けゼネコンの現場監督が
指示して投棄した例もある。発注元の環境省は契約違反とみて調査を始めた。汚
染廃棄物の扱いを定めた特別措置法に違反する可能性がある。
 
 ■福島第一周辺、環境省が調査へ
 
 環境省は昨夏以降、福島県内の11市町村を除染特別地域に指定し、建物や道
路、農地などから20メートル内の本格除染を始めた。それ以外に広げるかどう
かは今後の課題だ。これまで4市町村の本格除染をゼネコンの共同企業体(JV)
に発注した。楢葉町が前田建設工業や大日本土木など(受注金額188億円)、
飯舘村が大成建設など(77億円)、川内村が大林組など(43億円)、田村市
が鹿島など(33億円)。
 
 環境省が元請けと契約した作業ルールでは、はぎ取った土や落ち葉はすべて袋
に入れて回収し、飛散しないように管理しなければいけない。住宅の屋根や壁は
手で拭き取るかブラシでこする。高圧洗浄機の使用は汚染水が飛び散るため雨ど
いなどごく一部でしか認めていない。洗浄に使った水は回収する決まりだ。
 
 取材班は昨年12月11~18日、記者4人で計130時間、現場を見て回っ
た。楢葉、飯舘、田村の3市町村の計13カ所で作業員が土や枝葉、洗浄に使っ
た水を回収せずに捨てる場面を目撃し、うち11カ所で撮影した。また、作業員
約20人から、ゼネコンや下請け会社側の指示で投棄したという証言を得た。
「作業ルール通りやればとても終わらない」との声も相次いだ。(中略)
 
 除染作業中に土や枝葉を捨てる行為は契約違反にとどまらず、放射性物質によ
る環境汚染への対処に関する特措法が禁じる廃棄物の投棄(5年以下の懲役や1
千万円以下の罰金)に触れる可能性がある。環境省は「事実なら重大な問題だ」
とし、ゼネコン各社から事情を聴く方針だ。(1月4日朝日新聞より抜粋)
 
 
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┗■4.<テント日誌1/4(金) 経産前省テント広場―481日目>
 |  新春餅つきも大会は賑やかに、テント防衛集会は寒風をついて
 └──── (M/O)
 
 新春は穏やかで温かい日差しの中でと書いたばかりだったのに、寒の入りを前
にした4日は一転して寒かった。年末から年始にかけてテント前では様々なイベ
ントが行われたが、今日はその最後とでも言うべき新春餅つき大会とテント防衛
集会が持たれた。
 
 餅つき大会は今年で二度目である。淵上代表のつき始めで次ぎ次ぎとつき手は
変わり餅は出来あがる。餅をつく人も見ている人もどこか少年や少女に帰ったよ
うなおもむきもあり、少し風が冷たい中だったが楽しさが溢れていた。あんこ餅、
きな粉餅、からみ餅、さらには納豆餅などの様々な餅が出され、参加者は「つき
たてはおいしい」と言いながらほうばっていた。道行く人や飛び入りの人にも振
舞われたが好評だった。豚汁もおいしく彩りを付けてくれた。僕らの挨拶として
各官庁等に餅を配ったのであるが、受け取りは様々で対応ぶりはおもしろい。経
産省は強固に受け取りを拒否しているが、農水省などは違う。各省がテントのこ
とをどう見ているのということもあってその対応には興味をそそられるところも
あった。
 
 午後の一時からはテント前での記者会見があり、テントをめぐる動きや今後に
ついての話がなされた。みんなの関心は安倍政権の対応とそれに対するこちらの
動きということにあるが、我々は大きな原則的立場しか語りようがない。我々の
意思でテントを撤去することはないというや脱原発運動の持続、発展に寄与する
ということなどを考えるということだ。あちらこちらで多くのみなさんの意見も
聞こえてくるが、じっくり考えながら対応して行くとしかいいようがないのが現
状である。
 
 夕方の5時からはテント防衛の集会が持たれた。陽射しも落ちて寒風の中での
集会になった。集会には広瀬隆・落合惠子・澤地久枝さん、さらには首都圏反原
連のメンバーなど多くの人たちの発言をうけ盛り上がった。安倍晋政権は発足早
々、原発ゼロ政策の見直し、新規原発の廃止の撤回など反動的な言辞のもと地金
を露呈させてきているが、衰えることない脱原発運動がその解答になるだろう。
新春に向けて多くに闘いの日程が明らかにされつつあるが、我々は手を緩めるこ
となく前進する。テントには全国のみなさんからの年賀状も届いている。次の機
会に紹介させてもらう予定だ。
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