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ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1543】
2012年8月8日(水) 地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします
 
                           転送歓迎
━━━━━━━
★1.毎週金曜、首相官邸前行動に参加する人々の表情、晴れやかで誇らしげ。
   一人で来て一人で帰る人にエールを贈りたい(東京・小川治)
★2.福井市民が県に、原発事故に際して安全対策(避難方法)は
   どうなっているか、公開質問状を出し、その回答を一緒に聞きに
   行った時の、長~い一幕。8月1日の報告と私の思いです。
                 (福島県から水戸市に避難、木田節子)
★3.新聞・雑誌から
 ◇原発報道で高評価なのに番組を打ち切り?
  関西ラジオ「たね蒔ジャーナル」---「経費かかる」vs「存続して」
                     (8月4日東京新聞より抜粋)
 ◇「汚染直視した教育を」福島県教祖が放射能を考える指導本 発刊
  文科省・副読本は原発事故にふれず。
             (8月5日東京新聞「こちら特報部」より抜粋)
━━━━━━━
◆続)ツイッター中級編(8月25日(土)14:00開催)・・・まだ始めてない人も
ツイッターがどのようなサービスか知ることができるチャンスです。登録の
仕方を解説したDVDもご用意しますので、これから始める人も安心です。
この機会にぜひ参加してみてください。
━━━━━━━
 
 
┏┓
┗■1.毎週金曜、首相官邸前行動に参加する人々の表情、
 │  晴れやかで誇らしげ。
 │  一人で来て一人で帰る人にエールを贈りたい
 └────(東京・小川治)
 
 毎週金曜日、首相官邸前と国会議事堂周辺には大勢の人達が集まってきます。
雨や猛暑を物ともせず。集まってくる人々はあらゆる世代の男女、子供を
ベビーカーに乗せた若いお母さんもいます。皆、怒っています。とりわけ女性
の怒りは凄まじくそのシュプレヒコールは気迫に満ちています。
 それでいて表情は晴れやかで、誇らしげです。中には一人で来ている人も多
数いると思います。そして一人で帰っていくのでしょう。
 以前、私もその一人でした。 帰り道の街はまるで福島原発事故など無かっ
たかのように3.11以前の日常のままで、耐えがたい孤立感に襲われます。
そのときに心の中で繰り返したのが次の言葉です。
 「相手は強大で力の差は圧倒的だけど、自分は決して無力ではないぞ。」
集まってくれた人達、とくに一人で来て一人で帰る人達に、さりげなく伝えたい
のです。
 「あなたは決して無力じゃない。何故なら自分で考え、自分で決めてここに
来たのだから。もう騙されないと決意したのだから」
 
◎抗議行動以外にもっといろいろなことしたい皆さんにお知らせです。
 
 ◇いろいろな人と交流したい。
 『経産省前テント広場』抗議行動のいき帰りにお立ち寄りください。
 あるいは365日いつでも。 http://tentohiroba.tumblr.com/
 
 ◇もっと知りたい、学びたい。
 『たんぽぽ舎』抗議行動以外に講演会、学習会、上映会、食品放射能測定を
 おこなってます。
 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F
 TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797、http://www.tanpoposya.net/
 
 ◇TVの報道ではものたりない、いっそのこと自分で報道したい。
 『特定非営利活動法人OurPlanet-TV(アワープラネット・ティービー)』
 〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-2-3 NSビル202
 TEL 03-3296-2720 FAX 03-3296-2730、http://www.ourplanet-tv.org/
 
 
┏┓
┗■2.福井市民が県に、原発事故に際して安全対策(避難方法)は
 │  どうなっているか、公開質問状を出し、その回答を一緒に
 │  聞きに行った時の、長~い一幕。8月1日の報告と私の思いです。
 └────(福島県から水戸市に避難、木田節子)
 
 6月に、大飯や福井集会で知り合った人たちと「このまま指をくわえて、再
稼働を待つしかないのか」と考え、福井県、おおい町、関電、野田総理に、
《フクシマのような事象が起きたときの為に、ふだんからどんな安全対策をし
ていますか?
 また、避難の際にはどこへ、何で(車か徒歩か船か…)逃げるのか、介護施
設や学校、幼稚園などの対応は…》と、公開質問状を出したのですが、2週間
前にやっと返事が来て、昨日(8/1)その回答を聞いてきました。
 参加したのは、福井県で中心になっている石森さんや、あの中嶌哲演さん、
「仏に仕える者は人さまの幸せを祈る立場として、人間を不幸にする原発は認
めない」と立ち上がったお寺の住職さんと奥さまなど、おおい町や小浜市、福
井市のみなさんと、さいたま市の石垣さんに、IWJのカメラマン、中日新聞記
者、それに県側が5~6人ほど。
 当日の二日前から報道にも取材の要請をしてあったのですが、読売が動くく
らいなら、この国はもう少しましな道を歩いてきた訳で期待もしていませんで
したが、朝日新聞の福井総局や大阪朝日放送は感触よかったのにな~と残念で
す。でも、やっぱり中日新聞(東京新聞)は来てくれました。
以下は、8/1の報告と私の思いです。
 
★このつづきはメルマガ専用HPからお読みください(長文です)★
http://tppsa.sakura.ne.jp/wp/?p=471
 
 
┏┓
┗■3.新聞・雑誌から
 └────
 
◇原発報道で高評価なのに番組を打ち切り?
 関西ラジオ「たね蒔ジャーナル」---「経費かかる」vs「存続して」
 
 脱原発を求める市民らの間で、関西地方で流れるあるラジオニュース番組の
行方が注目を集めている。毎日放送(大阪市)の「たね蒔ジャーナル」。積極
的に原発問題を取り上げ、鋭い切り口で本質に迫ってきたが、打ち切り話が浮
上。存続を求めるリスナーの声が強まっている。
 「小さな出来事、ニュースの種を見逃しません」。こんな決まり文句で2009
年10月に同番組はスタート。(中略)
 番組が一躍有名になったのは昨年三月の福島第一原発事故後。京都大原子炉
実験所の小出裕章助教に出演を依頼し、原発事故を細かに伝えるようになって
からだ。正確かつ簡潔な小出氏の解説が評判を呼び、放送を聞けない関西圏以
外の人たちにも情報が拡大。動画投稿サイトに音声がアップされ、全国に番組
の存在が知られるようになった。
 テレビの視聴率に当たる聴取率も悪くなく、今年三月には原発事故に関する
報道姿勢が評価され、関西を拠点にした優れた報道活動に贈られる「坂田記念
ジャーナリズム特別賞」を受賞した。(中略)
 事故発生からしばらくは毎日、今も週に二日出演している小出氏は「国がで
たらめな情報しか流さず、事実を知らせなければいけないと思っていた時に声
をかけてもらった。私の考えを伝えられ大変ありがたかった。打ち切りが本当
だとしたら残念です」と語る。(後略)(8月4日東京新聞より抜粋)
 
 
◇「汚染直視した教育を」福島県教祖が放射能を考える指導本 発刊
 文科省・副読本は原発事故にふれず。
 
 放射能教育をめぐり、福島県で独自の指導案作りが進んでいる。文部科学省
が昨秋に作成した副読本は福島原発事故に触れておらず、参考にならないから
だ。福島県教職員組合でも、独自に模索してきた成果の第一弾として先月、放
射能のリスクを学ぶ本を出版した。教え方に悩む全国の教祖から問い合わせが
相次いでいる。
 
 「福島県の東半分は放射線管理区域並みに汚染されている。子どもも教員も
被ばくを強いられている現状を直視した教育でなければならない」(中略)
福島県教祖放射線教育対策委員会の国分俊樹事務局長はこう強調した。
 同委員会では先月、脱原発の研究者らでつくる「科学技術問題研究会」との
共著で、「子どもたちのいのちと未来のために学ぼう 放射能の危険と人権」
(明石書店)を出版した。「放射能は安全」という新手の“安全神話”に惑わ
されないための理論的な手引きとしてまとめた。(中略)
 全国の学校に配布されたこの(文科省の)副読本は、電力会社幹部も役員を
務める財団法人・日本原子力文化振興財団がまとめた。内容では原発事故の被
害に触れていない。にもかかわらず、福島県教委もこれをもとに指導案を作っ
たため、保護者から「福島の実情に合わない」と批判が殺到した。(中略)
 
 県教祖も「子どもたちに『(放射能汚染は)大丈夫だ』と思い込ませること
だけは避けたい。子どもたちを戦場に送った戦時下の教師の後悔を繰り返した
くない」(国分氏)との思いは強い。(後略)
(8月5日東京新聞「こちら特報部」より抜粋)
 
 
───────────────────────────────────
★☆8月30日(木)原発についてみんなで観ようワンコイン上映会☆★
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日時 :8月30日(木)19:00(開場18:30から ☆お楽しみ特典上映あり)
参加費:500円(上映用DVD手配のためのカンパ歓迎)
 
1、「フクシマ-最悪事故の陰に潜む真実」(日本語字幕)4号機が爆発した
  本当の原因と東電がそれを隠す理由/
  フランス・ドイツ共同の国営放送局 ARTE 約53分
 <説明>
 20万人を超す人が見たという「フクシマの嘘」に続き、あの事故を分かりや
 すくまとめたARTE(フランスとドイツ合同で作っているテレビ放送局)の
 1時間弱のドキュメンタリーです。原発事故の前後関係と経過がよくわかり
 ます。事故の過小評価や隠蔽が行われたのが、日本だけではない、アメリカ
 やフランスにも原子力ムラにつながるものがあり、やはりマスコミを巻き込
 んで圧力をかけている、ということがはっきり伝えられています。知らされ
 てない衝撃的な分析もあります。ガンダーセン氏、バスビー教授、上杉隆氏、
 佐藤栄佐久氏、鈴木智彦氏などがインタビューされています。
 
2、映画「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~」
  2008年ドイツ製作 上映時間;60分
 <説明>
 『住民が電力供給会社を作ってしまった!』というドイツのドキュメンタ
 リー映画です。チェルノブイリの原発事故をきっかけにしておこった、ドイ
 ツ南西部の小さなまち シェーナウ(人口2500人)の住民運動。始まりは「子
 どもたちを放射能汚染から守りたい」という一心からでした。その後色々な
 問題を乗り越えて住民グループは電力会社を作ってしまいます。10年もの歳
 月を共通の目的を持った仲間と共に一歩一歩前進し、環境にそして次世代に
 やさしい電力を供給していく、という感動のストーリーです。自主上映のみ
 でしか見ることの出来ない作品です。
 
3、最新デモ映像あり
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