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ニュークレール情報板
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たんぽぽ舎です。【TMM:No1455】
2012年5月14日(月) 地震と原発事故情報
転送歓迎
━━━━━━━
★1.第2回総会が盛況、村田光平氏が記念講演
5月13日反原発自治体議員・市民連盟
共同代表4人 布施哲也・福士敬子・佐野けい子・相沢正一(柳田真)
★2.「東海第2原発:運転差し止め求め提訴へ 常総生協」
30キロ圏内に100万人が居住、原発災害発生時の避難は困難
(5月10日 毎日新聞のニュースについて、読者から)
★3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇守田敏也さん講演会【原発事故の今と内部被曝】5月19日(土)
~やっぱりゲンパツはいらない! ~浜岡原発は廃炉しかない!
◇第2回 がれきの真実 勉強会、5月20日(日)、川崎市
◇国会ピースサイクル 5月25日(金)午前8時30分、JP市ヶ谷駅
★4.新聞・雑誌から
◇核燃料再処理工場、動かなくても年1100億円
維持費「もんじゅ」の5倍強 (5月14日 東京新聞より抜粋)
━━━━━━━
◇5月18日(金)18:45~ 東電前アクション・たんぽぽ舎 合同学習会
『隠された福島事故を暴露する』講師:槌田敦さん、スペースたんぽぽ
http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=1110
━━━━━━━
┏┓
┗■1.第2回総会が盛況、村田光平氏が記念講演
│ 5月13日反原発自治体議員・市民連盟
│ 共同代表4人 布施哲也・福士敬子・佐野けい子・相沢正一
└────(柳田真)
5月13日(日)東京・明治大学リバティータワーで反原発自治体議員・市民
連盟の第2回総会が盛況裡に開かれました(130名)。
第1部は総会で来賓あいさつ(経産省前テントひろば代表)、メッセージ9
名、活動報告(布施)、財政方針、規約改正方針(鈴木)、活動方針(柳田)、
新役員(15名)の紹介があり、拍手で承認されました。
第2部は村田光平さん(元スイス大使)の「なぜ急ぐ再稼働-その裏にある
もの」の講演と、その後、多くの質問もあり、好評でした。
第3部は全国各地からの活動報告と提案(7件)、最後に総会決議をして終
了しました。
この一年で全国の自治体の議員と市民が協力して多くの活動をし、原発廃止
に向けてさまざまな行動をしている実績が多く報告され、明るい気持ちをもて
た総会でした。総会の内容を今後数回に分けてメルマガに掲載していきます。
(役員紹介、活動方針紹介、総会決議文)
◎今号は新役員の紹介です。
反原発自治体議員・市民連盟・役員
(2012年5月13日 選任)
共同代表 相沢一正(東海村議)、佐野けい子(静岡市議)、福士よし子(東京
都議)、布施哲也(前清瀬市議)
運営委員 浅田保雄(文京区議)、市来とも子(杉並区議)、嶋崎英治(三鷹
市議)、杉森弘之(牛久市議)
新任 武笠紀子(元松戸市議)、門間淑子(羽村市議)、矢野秀喜(市民)、
山城保男(横須賀市議)
監査 新城せつ子(杉並区議)、吉野信次(元松戸市議)。
事務局長 柳田真(市民)
会計 鈴木則子(市民)、岡田恵美子(市民)
退任 運営委員 長南博邦 (野田市議)、同・鈴木敏和(前富士市議)
┏┓
┗■2.「東海第2原発:運転差し止め求め提訴へ 常総生協」
│ 30キロ圏内に100万人が居住、原発災害発生時の避難は困難
└────(5月10日 毎日新聞のニュースについて、読者から)
裁判という、公に原発問題を持ち出し、その過程全体で、みなさん、へ、優
しい言葉で中学生・小学生にでも、分かりやすい言葉を選び(研究し)広め
ていきたい、ですね・・・・
だって 日本国、子子孫孫に亘る深刻なことです、から。
-・-・-・-・-・-
東海第2原発、運転差し止め求め提訴へ 常総生協
(5月10日 毎日新聞より)
日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)について、常総生活協同組合
(本部・同県守谷市、村井和美理事長)は原電を相手取り、運転再開差し止
めを求める訴訟を7月31日に水戸地裁に提訴することを決めた。
同原発は78年に運転を開始し、現在は定期検査中。原告団は訴状で、30
キロ圏内に約100万人が居住しており、事故発生時の避難計画の立案は困
難と指摘する方針。
常総生協は昨年6月の通常総代会で脱原発宣言を決議。組合員外にも幅広く
原告団を募っており、現在は約160人に上る。
-・-・-・-・-・-
┏┓
┗■3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◇守田敏也さん講演会【原発事故の今と内部被曝】
~やっぱりゲンパツはいらない! ~浜岡原発は廃炉しかない!
講師:守田 敏也さん(市民と科学者 の内部被曝問題研究会 会員)
日時:5月19日(土曜)14:00~16:30
会場:富士吉田市市民会館4階・和室広間(電話:0555-23-3100)
山梨県富士吉田市緑が丘2-5-23 http://www.mfi.or.jp/fcpa/
会費:前売り・予約500円、当日700円(同伴される未就学幼児は無料)
主催: 浜岡原発の廃炉を願う市民の会
予約/問合せ: 御師の家「カムナビ」 まきた ただと
phone + fax :0555-24-8943 メール:contact@kamnabi.com
3.11東日本大震災と福島第一 原発事故から、何度も京都から東北ヘデノ
ボランティアと取材さらに原発問題の講演会をし、市民と科学者の内部被曝
問題研究会」会員守田敏也さんを招いてお話をうかがいます。
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/5676a928210193e20f08eac12e4c142d
◇第2回 「5.20」がれきの真実 勉強会
日時:5月20日(日)13:30開始~16:30終了
場所:川崎市高津市民館 第6会議室、
溝の口・ノクティプラザ2(マルイ)12階
交通:JR南武線「武蔵溝ノ口」、東急田園都市線「溝の口」下車、徒歩2分
資料代: 500円、 定員:50名
事前申し込み FAX:044-852-7368(加藤)、メール:no_gareki@yahoo.co.jp
・布施純郎さん(医師。小杉中央クリニック院長 )
「がれき受け入れ」に反対し、意見書 を大阪府知事に提出した。
『医師から見たがれき問題』
・新川眞さん(国際生態学センター コンサルタント)
『宮脇昭方式・いのちを守る森の防潮堤』
汚染がれきを焼却せず活かす提案を聴きます。
・猪股美恵さん(川崎市議)
『川崎市・がれき受け入れの動向』。市の本当の意向は?
※主催:「ストップがれき川崎の会」
ホームページ http://nogareki.jimdo.com/
◇国会ピースサイクルに参加してみませんか
日時 5月25日(金)午前8時30分
集合場所 JP市ヶ谷駅改札口前
参加希望者は、連絡ください(携帯090-4606-9634 吉野)
27年目のピースサイクル運動が全国各地で始まっています。各地域で多くの
市民団体や労働組合等の連携で脱原発・再稼動NO!普天間基地無条件返
還!新基地はいらない!の取り組みを進めています。
全国的な取り組みのスタートは8回目の国会ピースサイクルです。5月25日
(金)に一日行動で取り組まれます。防衛省(普天間基地の即時返還、新基地
はいらない!)⇒東京都教育委員会(君が代・日の丸処分撤回を)⇒東電本
社(原発震災の責任と再稼動やめろ!)⇒外務省(従軍慰安婦問題の解決
を)⇒内閣府(野田首相への要請)への要請行動です。すでに原発と沖縄基
地問題の署名と野田首相宛のピースメッセージも取り組まれています。
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から
└────
◇核燃料再処理工場、動かなくても年1100億円
維持費「もんじゅ」の5倍強 (5月14日 東京新聞より抜粋)
使用済み核燃料の再利用に向け、試験が進む日本原燃の再処理工場(青森県
六ヶ所村)は、仮に稼働させなくても、維持費だけで年間千百億円もの費用が
かかることが、政府の資料や日本原燃への取材で分かった。再処理工場を含む
核燃料サイクルは、十兆円の巨費を投じても実現のめどが立っていない。費用
にはいずれも電気料金などの形で国民が負担している。当てのないまま事業を
続けるのか、議論を呼びそうだ。(中略)
核燃料サイクル事業では、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)も、
止まっていても年二百億円弱を費やすことが問題視されてきたが、再処理工場
は実に五倍強の維持費だ。
本誌の取材に、日本原燃は「設備を安全かつ健全な状態に維持・管理するた
めに恒久的な費用」と主張。現状で百億円近い再処理技術の研究費の継続され
必要との立場だ。これらの費用とは別に、現在、核燃料サイクル施設が立地し
ていることを理由に、政府が青森県内の自治体に支払っている交付金もある。
11年度の交付額は九十二億円。
費用も交付金も、大半は電気料金、一部は税金の形で国民が負担している。
☆図:稼働しなくても巨費がかかる再処理工場の年間維持費
・再処理工場の点検、使用済み核燃料の管理-----200億円
・廃液の分析の委託、工場の警備の委託、放射線管理の委託-----200億円
・約1500人の人件費-----128億円
・福利厚生費、再処理技術の研究費-----172億円
・固定資産税、金融機関への返済-----400億円
計1100億円
2012年5月14日(月) 地震と原発事故情報
転送歓迎
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★1.第2回総会が盛況、村田光平氏が記念講演
5月13日反原発自治体議員・市民連盟
共同代表4人 布施哲也・福士敬子・佐野けい子・相沢正一(柳田真)
★2.「東海第2原発:運転差し止め求め提訴へ 常総生協」
30キロ圏内に100万人が居住、原発災害発生時の避難は困難
(5月10日 毎日新聞のニュースについて、読者から)
★3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
◇守田敏也さん講演会【原発事故の今と内部被曝】5月19日(土)
~やっぱりゲンパツはいらない! ~浜岡原発は廃炉しかない!
◇第2回 がれきの真実 勉強会、5月20日(日)、川崎市
◇国会ピースサイクル 5月25日(金)午前8時30分、JP市ヶ谷駅
★4.新聞・雑誌から
◇核燃料再処理工場、動かなくても年1100億円
維持費「もんじゅ」の5倍強 (5月14日 東京新聞より抜粋)
━━━━━━━
◇5月18日(金)18:45~ 東電前アクション・たんぽぽ舎 合同学習会
『隠された福島事故を暴露する』講師:槌田敦さん、スペースたんぽぽ
http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=1110
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┗■1.第2回総会が盛況、村田光平氏が記念講演
│ 5月13日反原発自治体議員・市民連盟
│ 共同代表4人 布施哲也・福士敬子・佐野けい子・相沢正一
└────(柳田真)
5月13日(日)東京・明治大学リバティータワーで反原発自治体議員・市民
連盟の第2回総会が盛況裡に開かれました(130名)。
第1部は総会で来賓あいさつ(経産省前テントひろば代表)、メッセージ9
名、活動報告(布施)、財政方針、規約改正方針(鈴木)、活動方針(柳田)、
新役員(15名)の紹介があり、拍手で承認されました。
第2部は村田光平さん(元スイス大使)の「なぜ急ぐ再稼働-その裏にある
もの」の講演と、その後、多くの質問もあり、好評でした。
第3部は全国各地からの活動報告と提案(7件)、最後に総会決議をして終
了しました。
この一年で全国の自治体の議員と市民が協力して多くの活動をし、原発廃止
に向けてさまざまな行動をしている実績が多く報告され、明るい気持ちをもて
た総会でした。総会の内容を今後数回に分けてメルマガに掲載していきます。
(役員紹介、活動方針紹介、総会決議文)
◎今号は新役員の紹介です。
反原発自治体議員・市民連盟・役員
(2012年5月13日 選任)
共同代表 相沢一正(東海村議)、佐野けい子(静岡市議)、福士よし子(東京
都議)、布施哲也(前清瀬市議)
運営委員 浅田保雄(文京区議)、市来とも子(杉並区議)、嶋崎英治(三鷹
市議)、杉森弘之(牛久市議)
新任 武笠紀子(元松戸市議)、門間淑子(羽村市議)、矢野秀喜(市民)、
山城保男(横須賀市議)
監査 新城せつ子(杉並区議)、吉野信次(元松戸市議)。
事務局長 柳田真(市民)
会計 鈴木則子(市民)、岡田恵美子(市民)
退任 運営委員 長南博邦 (野田市議)、同・鈴木敏和(前富士市議)
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┗■2.「東海第2原発:運転差し止め求め提訴へ 常総生協」
│ 30キロ圏内に100万人が居住、原発災害発生時の避難は困難
└────(5月10日 毎日新聞のニュースについて、読者から)
裁判という、公に原発問題を持ち出し、その過程全体で、みなさん、へ、優
しい言葉で中学生・小学生にでも、分かりやすい言葉を選び(研究し)広め
ていきたい、ですね・・・・
だって 日本国、子子孫孫に亘る深刻なことです、から。
-・-・-・-・-・-
東海第2原発、運転差し止め求め提訴へ 常総生協
(5月10日 毎日新聞より)
日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)について、常総生活協同組合
(本部・同県守谷市、村井和美理事長)は原電を相手取り、運転再開差し止
めを求める訴訟を7月31日に水戸地裁に提訴することを決めた。
同原発は78年に運転を開始し、現在は定期検査中。原告団は訴状で、30
キロ圏内に約100万人が居住しており、事故発生時の避難計画の立案は困
難と指摘する方針。
常総生協は昨年6月の通常総代会で脱原発宣言を決議。組合員外にも幅広く
原告団を募っており、現在は約160人に上る。
-・-・-・-・-・-
┏┓
┗■3.読者からイベントのおさそい(問い合わせは主催者へお願いします)
└────
◇守田敏也さん講演会【原発事故の今と内部被曝】
~やっぱりゲンパツはいらない! ~浜岡原発は廃炉しかない!
講師:守田 敏也さん(市民と科学者 の内部被曝問題研究会 会員)
日時:5月19日(土曜)14:00~16:30
会場:富士吉田市市民会館4階・和室広間(電話:0555-23-3100)
山梨県富士吉田市緑が丘2-5-23 http://www.mfi.or.jp/fcpa/
会費:前売り・予約500円、当日700円(同伴される未就学幼児は無料)
主催: 浜岡原発の廃炉を願う市民の会
予約/問合せ: 御師の家「カムナビ」 まきた ただと
phone + fax :0555-24-8943 メール:contact@kamnabi.com
3.11東日本大震災と福島第一 原発事故から、何度も京都から東北ヘデノ
ボランティアと取材さらに原発問題の講演会をし、市民と科学者の内部被曝
問題研究会」会員守田敏也さんを招いてお話をうかがいます。
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/e/5676a928210193e20f08eac12e4c142d
◇第2回 「5.20」がれきの真実 勉強会
日時:5月20日(日)13:30開始~16:30終了
場所:川崎市高津市民館 第6会議室、
溝の口・ノクティプラザ2(マルイ)12階
交通:JR南武線「武蔵溝ノ口」、東急田園都市線「溝の口」下車、徒歩2分
資料代: 500円、 定員:50名
事前申し込み FAX:044-852-7368(加藤)、メール:no_gareki@yahoo.co.jp
・布施純郎さん(医師。小杉中央クリニック院長 )
「がれき受け入れ」に反対し、意見書 を大阪府知事に提出した。
『医師から見たがれき問題』
・新川眞さん(国際生態学センター コンサルタント)
『宮脇昭方式・いのちを守る森の防潮堤』
汚染がれきを焼却せず活かす提案を聴きます。
・猪股美恵さん(川崎市議)
『川崎市・がれき受け入れの動向』。市の本当の意向は?
※主催:「ストップがれき川崎の会」
ホームページ http://nogareki.jimdo.com/
◇国会ピースサイクルに参加してみませんか
日時 5月25日(金)午前8時30分
集合場所 JP市ヶ谷駅改札口前
参加希望者は、連絡ください(携帯090-4606-9634 吉野)
27年目のピースサイクル運動が全国各地で始まっています。各地域で多くの
市民団体や労働組合等の連携で脱原発・再稼動NO!普天間基地無条件返
還!新基地はいらない!の取り組みを進めています。
全国的な取り組みのスタートは8回目の国会ピースサイクルです。5月25日
(金)に一日行動で取り組まれます。防衛省(普天間基地の即時返還、新基地
はいらない!)⇒東京都教育委員会(君が代・日の丸処分撤回を)⇒東電本
社(原発震災の責任と再稼動やめろ!)⇒外務省(従軍慰安婦問題の解決
を)⇒内閣府(野田首相への要請)への要請行動です。すでに原発と沖縄基
地問題の署名と野田首相宛のピースメッセージも取り組まれています。
┏┓
┗■4.新聞・雑誌から
└────
◇核燃料再処理工場、動かなくても年1100億円
維持費「もんじゅ」の5倍強 (5月14日 東京新聞より抜粋)
使用済み核燃料の再利用に向け、試験が進む日本原燃の再処理工場(青森県
六ヶ所村)は、仮に稼働させなくても、維持費だけで年間千百億円もの費用が
かかることが、政府の資料や日本原燃への取材で分かった。再処理工場を含む
核燃料サイクルは、十兆円の巨費を投じても実現のめどが立っていない。費用
にはいずれも電気料金などの形で国民が負担している。当てのないまま事業を
続けるのか、議論を呼びそうだ。(中略)
核燃料サイクル事業では、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)も、
止まっていても年二百億円弱を費やすことが問題視されてきたが、再処理工場
は実に五倍強の維持費だ。
本誌の取材に、日本原燃は「設備を安全かつ健全な状態に維持・管理するた
めに恒久的な費用」と主張。現状で百億円近い再処理技術の研究費の継続され
必要との立場だ。これらの費用とは別に、現在、核燃料サイクル施設が立地し
ていることを理由に、政府が青森県内の自治体に支払っている交付金もある。
11年度の交付額は九十二億円。
費用も交付金も、大半は電気料金、一部は税金の形で国民が負担している。
☆図:稼働しなくても巨費がかかる再処理工場の年間維持費
・再処理工場の点検、使用済み核燃料の管理-----200億円
・廃液の分析の委託、工場の警備の委託、放射線管理の委託-----200億円
・約1500人の人件費-----128億円
・福利厚生費、再処理技術の研究費-----172億円
・固定資産税、金融機関への返済-----400億円
計1100億円
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