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┗■3.エアコン留めで、 耳の穴かっぽじって よーく聞け

 |  川内原発を第2のフクシマにさせないために

 |  九電社長 瓜生道明氏と鹿児島県知事 伊藤祐一郎氏は読んでますか

 |  福井県地裁法廷で朗読された詩

 └──── 拝啓 東京電力様   作 青田恵子

 

エアコン留めで、 耳の穴かっぽじって よーく聞け

福島には「までい」っつう言葉があるんだ。

までいっつうのは、ていねいで大事にする大切にするっちゅう意味があるんだ。

そりゃあ、めいらどこ東北のくらしは厳しかった。

米もあんまし穫れにぇがったし べこを飼い おかいこ様を飼い

自然のめぐみで、までいにまでいに今まで暮らしてきた。

原発はいちどに何もかもを奪っちまった。

原発さえなかったらと  壁さチョークで遺書を遺して べこ飼いは首を吊って死んだ。

一時帰宅者は水仙の花咲く自宅の庭で自分さ火つけて死んだ

放射能でひとりも死んでいないだと・・・

この うそこきやろう 人殺し

原発は 田んぼも畑も海もぜーんぶ(全部)かっぱらったんだ。

この 盗っ人 ドロボー 原発を止めれば電気料金を2倍にするだと・・・

この 欲たかりの欲深ども ヒットラーは毒ガスで人を殺した

原発は放射能で人を殺す あめぇらのやっていることはヒットラーとなんもかわんねぇ ヒトラーは自殺した

おめいらは誰ひとり 責任とって 詫びて死んだものはいない

んだけんちょもな、おめいらのような人間につける薬がひとつだけあんだ。

福島には人が住まんにゃくなった家がなんぼでもたんとある

そこをただで貸してやっからよオッカァーと子と孫つれて住んでみたらよかっぺ

放射能をたっぷり浴びた牛はそこらじゅうウロウロいるし

セシウムで太った魚は腹ぐっちくなるほど 太平洋さいる

いんのめぇには 梨もりんごも柿もとり放題だ

ごんのさらえば 飯も炊けるし、風呂も沸く

マスクなんと うっつぁしぐて かからしくてするもんでねえ

そうして 一年もしだら 少しは薬が効いてくっかもしんにぇな

ほしたら フクシマの子どもらとおんなじく鼻血がどどうっと出て

のどさ グリグリできっかもしんにぇな ほうれ 言った通りだべよ

おめぇらの言った 安全で安心な所だ さぁ 急げ・・・

荷物まどめて、フクシマさ引っ越しだ これがおめぇらさつける

たったひとつの薬かもしんにぇな  (2011

年福島県南相馬市から避難)

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┗■4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

 └──── 

 

 ◆8/8【東京地裁前・検察審査会行動と東電前『汚染水』打ち水抗議行動】

 

私たちは、原発事故の責任をとことん、追及します。

私たちは、あきらめません。8月8日、ハッパをかけにまいります。

8月8日(金)

12:00 東京地裁前集合<スピーチ、上申書提出>

13:00 東電前行動  <スピーチ・シュプレヒコール、水まき>

13:45 終了

 

<東電前・打ち水抗議アクション>

本物の汚染水は使用できません。普通の水で行います(容器に汚染水を

示すラベルを貼り代用)。

うちわ、ペットボトル、バケツ、柄杓かその代わりになるものなど、

自由なアイデアでお持ちください。

8月8日、福島県からは貸切バスが走ります!

 

<福島原発告訴団> http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/

           電話 08057397279 メール info@1fkokuso.org

 

 

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┗■5.新聞より2つ

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 ◆規制委検討会の不適切発言消去 ホームページ動画

 

 原子力規制委員会は25日、東京電力福島第1原発事故の原因を調べる検討会で、出席していた外部有識者に不適切な発言があったとして、ホームページで公開している会合の動画から発言部分の音声を消去したことを明らかにした。

 検討会は18日に開催され、消去されたのは奈良林直・北海道大教授の発言。事故直後に1号機4階で水が出ていたという作業員の証言で、国会の事故調査委員会と規制委の聞き取りで異なっていた点について、奈良林教授は「国会事故調の調査で発言を強要するようなことが行われたと聞いている」と述べた。

 これに対し、国会事故調の元委員から22日、規制委に対し「発言に根拠がない」などと指摘があった。(7月26日毎日新聞より)

 

 

 ◆この国おかしくないか 原発行政へ怒りの川柳

  撤退のできぬ弱者は 捨て避難

  まず隠し 学者でだまし 目をそらし

  悔しさを 17文字に遺し 逝く酪農家

  ゼネコンに 盆に正月 福の島

 

 朝から強い日差しが照り付けた29日。東京・霞ヶ関の経済産業省前で、長島信也さん(65)=埼玉県春日部市=は、自作の脱原発川柳を記した小冊子「笑い茸」を登庁する職員らに手渡していた。(中略)

 「気持ちの通じる人はいるはず」と、東京電力福島第一原発事故翌月の2011年4月から毎月冊子を作り、同じ場所での配布を続けている。(後略)

 (7月30日東京新聞より抜粋)

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たんぽぽ舎です。【TMM:No2237

2014年7月30日()地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします

                           転送歓迎

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★1.「たんぽぽ舎25周年のつどい」-8月31()

   アーサー・ビナードさんと広瀬隆さん

                 たんぽぽ舎

★2.市民による国際連帯運動の拡がりを

   -核の廃絶を目指して インド特別編-映画「ハイ・パワー」上映

   2013年国際ウラニウム映画祭ショートフィルム部門金賞

   -ここが描写の限界、命が危険・・それがインド-

              西村俊弘(たんぽぽ舎講座運営委員)

★3.エアコン留めで、 耳の穴かっぽじって よーく聞け

   川内原発を第2のフクシマにさせないために

   九電社長 瓜生道明氏と鹿児島県知事 伊藤祐一郎氏は読んでますか

   福井県地裁法廷で朗読された詩

           拝啓 東京電力様   作 青田恵子

★4.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)

  ◆8/8【東京地裁前・検察審査会行動と東電前『汚染水』打ち水抗議行動】

   8月8日12:00 東京地裁前集合<スピーチ、上申書提出>

              13:00 東電前行動<スピーチ・シュプレヒコール、水まき>

★5.新聞より2つ

  ◆規制委検討会の不適切発言消去 ホームページ動画

                                 (7月26日毎日新聞より)

  ◆この国おかしくないか 原発行政へ怒りの川柳

   撤退のできぬ弱者は 捨て避難   まず隠し 学者でだまし 目をそらし

   悔しさを 17文字に遺し 逝く酪農家

   ゼネコンに 盆に正月 福の島          (7月30日東京新聞より抜粋)

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※川内(せんだい)原発再稼働やめろ!

 8/()112回首相官邸前・国会議事堂周辺抗議にご参加を!

 日時:8月1日()18:0020:00

 主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)

    当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照

○たんぽぽ舎はいつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)前で短時間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。1~5班にわかれて17:30官邸前へ、国会前へ出発。20:20経産省前テントヨコでまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。参加歓迎!

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※昨日発信の【TMM:No2236】の目次の下部分

 金曜官邸前抗議行動の日付が7月25日になっていました。

 上記の文章[8月1日()]が正しい文章です。おわびして訂正致します。

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┗■1.「たんぽぽ舎25周年のつどい」-8月31()

 |  アーサー・ビナードさんと広瀬隆さん

 └──── たんぽぽ舎

 

 たんぽぽ舎が誕生して25年が経ちました。

 東京電力福島第一原発の放射能拡散事故の収束もままならない中、この秋にも川内原発の再稼働が推し進められようとしています。8月31日には薩摩川内市で抗議集会が予定されています。

 闘いの真っ最中ではありますが、たんぽぽ舎はこの日、アーサー・ビナードさんと広瀬隆さんをお招きして、全水道会館にて「25周年のつどい」を開催します。

 第2部では参加者一同に会しての交流・懇親会も予定されています。

 講演者のお話をお聞きし、皆様との交流を図りながら、

 再稼働阻止に向け、決意を新たに、より大きな運動にするためのつどいになればと思います。

 ぜひ、お知り合いの方をお誘いの上ご参加願います。

 

                 「たんぽぽ舎25周年のつどい」

 

  期 日:8月31()1315分開場 1340分~講演とお話

                   18時~20時懇親会

       〈※当初お知らせした時間を若干変更させていただきました〉

  会 場:全水道会館(JR水道橋駅東口下車2分)

  参加費:第1部 記念講演 当日1200円(前売りチケット発売中1000円)

      第2部 懇親会 2000

  問合せ:記念講演の前売りチケットについては、たんぽぽ舎まで

      お問い合わせください。TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

    *「名刺広告」を募集しています。

      締切:8月9日()(詳細はたんぽぽ舎までお問合せ願います)

 

 

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┗■2.市民による国際連帯運動の拡がりを

 |  -核の廃絶を目指して インド特別編-映画「ハイ・パワー」上映

 |  2013年国際ウラニウム映画祭ショートフィルム部門金賞

 |  -ここが描写の限界、命が危険・・それがインド-

 └──── 西村俊弘(たんぽぽ舎講座運営委員)

 

講師:プラディープ・インドルカール監督

      プロフィール:インド出身、元原子力産業エンジニア

 

 7月26()、プラディープ・インドルカール監督の来日にあわせ、映画「ハイ・パワー」を「スペースたんぽぽ」で上映いたしました。

 プラディープ・インドルカール監督は、インド出身の元原子力産業エンジニアです。インドの国策である原発に疑問を抱き「ハイ・パワー」を創作しました。

 映画「ハイ・パワー」は、(インド初の原発の地タラブール、貧困と病苦にあえぐ住民の怒りが今、暗闇に燃え上がる。)という副題そのままの映画である。

 タラブール原発周辺は一見のどかな漁村の風景がひろがっている、しかしこの原発は古いタイプの原発のため放射能が漏れ汚染されていた。

 その一帯では、病気や原因不明の疾患にかかるものが多い。高血圧や心臓発作、腎不全、流産、死産、難産も増えており、若い夫婦の間でも性機能不全などがみられる、五歳以下の子どもたちは精神疾患に苦しみ、IQの低い子どもも多い。

 物語は集落の人々のインタビューを中心に進んでいく。土地と家と海を奪われ何の保障も与えられなかった人々の怒りが燃え上がっていた。

 エンディングで、自宅へ帰った主人公は、自分のような一般的な都市部に暮らす市民が、いかに電気をむさぼり、たくさんの人々の家や土地、仕事や自由、権利を侵害している事に葛藤する。そしてまた、彼自身が支払うのは電気料金のみで、発電をするその裏に、見知らぬ罪のない人々が身を削っていることこそが、原子力発電の「原価」であると気付いたのだった。

 51名の方が参加された講座は予想を上回る盛り上がりで、監督の用意した映画「ハイ・パワー」のDVDは完売し、映画やインドについての質問が多数あったために、時間を延長し2030分の終了となりました。

 

○次回学習会「核の廃絶を目指して」第五弾のご案内

 

日 時:8月2日()18時~20

    モンゴル国で進むウラン鉱山開発と潜む核廃棄物処分場建設

    日本人は、モンゴル産のウランを買いますか?

    そのゴミをモンゴルに引き取らせますか?

講 師:今岡良子さん(大阪大学准教授)

場 所:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F

参加費:800

 

 


 

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┗■3.不都合な真実     722日第111回首相官邸前抗議

 |  国会前では、インド反原発運動家、いわき市の自営業の方・・・

 |   目覚めた市民、草の根の方が声を上げ続ける

 └──── 渡辺善恵(たんぽぽ舎 ボランティア )

 

 炎熱の暑い一日であった。国会前では、インド反原発運動家、インドゥルカー氏が声を上げる。五十年前、熱狂を持って迎えられたタラプール原発は、約束された夢とは裏腹に人々に貧困と病苦をもたらし住民の怒りが暗闇に燃え上がる。これは世界がたどり着く未来を暗示していると。

 また、いわき市の自営業の方は、原発震災でわかった事として、国は、日本政府は国民に正確な情報を与えず、守らない事、自分の会社の社員一人一人、自分の車で訪ね、対策を取るしかなかったと。

 デタラメな規制基準、中心人物田中俊一、「私は、科学的知見のみで、事故が起きない、安全であるとは申し上げない」と言い、それに乗っかる安倍首相は、規制委員会が安全と認めたら再稼働すると言い、再稼働の判断は、電力会社と地元自治体が決める事と言う。

 地元自治体は避難計画を立てられず、国は丸投げを決め込む、およそ起こって欲しく無い事は起こらないと、この国のリーダーとトップは、集団的無責任体制を築いている。

 東日本の復興もままならない現状に、オリンピック需要が重なり建設業界は人手不足に落ち入り悲鳴を上げる。

 しかし目覚めた市民、草の根の方が声を上げ続ければ、民衆は一人一人と立ち上がり、大河となって脱原発社会は開けると確信する。

 

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┗■4.新聞より4つ

 └──── 

◆ 川内再稼働「反対」59% 本社世論調査 内閣支持率最低42

   女性の不支持37% 支持の35%超す  (7月29日朝日新聞見出し)

 

   福島第1原発:汚染水タンクに中古品  20-30基 東電は未公表

       メーカー保証なし

 東京電力福島第1原発で2013年8月に高濃度の放射性物質を含んだ汚染水が組み立て式タンクから漏れた問題で、同型タンクの中に別の建設現場などで使われた中古品が少なくとも約20基あり、今も使用され続けていることが分かった。東電はこれまで中古品の存在を公表しておらず、毎日新聞の取材に認めたものの、漏えいしたタンクが中古品か否かは「回答を差し控える」としている。

 また、東電はこれまで同型タンクの耐用年数を5年と説明していたが、取材に対し「中古品でも耐用年数が落ちるとは考えていない」と回答した。だが、タンクを納品したメーカーの関係者は「会社として5年という保証をしているわけではないし、そもそも全く水漏れなしに貯蔵し続けるために造られたものではない」と話し、専門家も耐用年数を疑問視している。

                             (中略)

  東電によると、福島第1原発には今年4月22日現在でフランジ型332基、溶接型552基が設置され、汚染水の放射性物質の濃度は最大1リットル当たり4億1000万ベクレル。漏えい対策として、使用中のフランジ型を溶接型に切り替える作業を9月ごろから始めるとしている。

                           (723日毎日新聞より抜粋)

 

  汚染水タンク:急場の中古品そのまま 東電、国会で触れず

      体質そのものだ

 東京電力福島第1原発に設置された組み立て式の汚染水タンクに中古品が使われていたことが明らかになった。タンクからの汚染水漏えい問題を審議した昨年9月の衆院経済産業委員会で、東電の広瀬直己社長は「組み立て式は接合部から漏れる可能性はあるものの施工が速いので(メーカーに発注して)造った」と強調。だが、新規製造の前にまず中古品を導入したことについては一切言及していなかった。

      (中略)

 広瀬社長は今月、中古品を認識していたか否かを尋ねる毎日新聞の取材に対し、「随分古い話ですよね。にわかには記憶はない」と答えた。

 体質そのものだ               

 東電は昨年夏、敷地内で移設した3基のタンクのうち1基から漏れたことについて、記者会見では「他に再利用はない」と断言し、中古品には一切触れなかった。今回の取材で「『再利用はない』の意味は、移設したものは3基しかないという趣旨」と釈明した。

  これに対し、福島原発事故の政府事故調委員だった吉岡斉・九州大大学院教授(科学史)は「使い回しが問題になった時に中古品についても発表して対策を取るべきだった。最小限のことしか答えず、その場しのぎの行動しかできないのは東電の体質そのもの。全て応急策で問題に対応しているから汚染水対策も後手後手に回っている」と批判した。

                       (723日毎日新聞より抜粋)

 

◆ 福島第1:3号機、線量減進まず 核燃料取り出しに影響

 

 東京電力は福島第1原発3号機建屋の放射線量を除染などで下げる作業に苦戦している。思うように効果が上がっておらず、2015年度前半に予定している核燃料プールからの使用済み核燃料の取り出しが遅れる可能性もある。                         (中略)

  東電は当初、線量を除染前の100分の1以下に下げる目標を設定。特に人が作業する予定の区域は、遮蔽材の効果と合わせ、毎時1ミリシーベルト以下を目指した。

 しかし原子炉の南西側を今年5月に調査した結果、床の損傷が少なく、除染が比較的しやすいにもかかわらず、線量が除染前の3分の1程度にしか下がっていなかった。

                                (727日茨城新聞より抜粋)

たんぽぽ舎です。【TMM:No2236

2014年7月29日()地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

                               転送歓迎

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★1.「原発ゼロで貿易赤字は嘘・主因は燃料価格高騰と円安、輸出産業の海外移転」

   今朝の東京新聞です。(729日)       広瀬隆

★2.奈良林直(北大)が国会事故調を誹謗、動画から音声を消す規制委

   元国会事故調ワーキンググループⅠが規制委に抗議

   原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その13

             木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

★3.不都合な真実     722日第111回首相官邸前抗議

   国会前では、インド反原発運動家、いわき市の自営業の方・・・

    目覚めた市民、草の根の方が声を上げ続ける

               渡辺善恵(たんぽぽ舎 ボランティア )

★4.新聞より4つ

  ◆川内再稼働「反対」59% 本社世論調査 内閣支持率最低42

   女性の不支持37% 支持の35%超す  (7月29日朝日新聞見出し)

   ◆福島第1原発:汚染水タンクに中古品 20-30基 東電は未公表

       メーカー保証なし              (723日毎日新聞より抜粋)

   ◆  汚染水タンク:急場の中古品そのまま 東電、国会で触れず

      体質そのものだ                (723日毎日新聞より抜粋)

  ◆  福島第1 3号機、線量減進まず 核燃料取り出しに影響

                                     (727日茨城新聞より抜粋)

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※永遠に原発ゼロに! 再稼働反対!

 7/25()111回首相官邸前・国会議事堂周辺抗議にご参加を!

 日時:7月25()18:0020:00

 主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)

    当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照

○たんぽぽ舎はいつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)前で短時間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。1~5班にわかれて17:30官邸前へ、国会前へ出発。20:20経産省前テントヨコでまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。参加歓迎!

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┗■1.「原発ゼロで貿易赤字は嘘・主因は燃料価格高騰と円安、輸出産業の海外移転」

 |  今朝の東京新聞です。(729日)

 └──── 広瀬隆

   全国のみなさま  広瀬隆です

 今朝、2014729日東京新聞に「原発ゼロで貿易赤字は嘘・主因は燃料価格高騰と円安、輸出産業の海外移転」という内容の記事がようやく出ました。

 この内容の基本は、すでに324日の原発立地自治体住民連合主催の院内集会で、愛媛県議会議員の阿部悦子さんがプレゼンテーションで説明した通りです

(下記サイトに資料あり)。

https://docs.google.com/file/d/0Bz4KKKa8XyyDQVJtbEQzLXIzVVE/edit

 このプレゼンテーション後、原発の新規制基準(再稼働)の安全対策費は、2.2兆円にふくらんだことが、68日の日本経済新聞、およびほかの新聞で報道されていますので、原発再稼働が、ますます電力会社の経営を悪化させていることは、明白な事実です。政治家と経済界がトンデモナイ嘘を広めているのです。

 今朝の東京新聞は、それをエコノミストの人が論証してくれているところが重要です。

 安倍晋三内閣の支持率がますます下がって、ついに女性では、不支持37%となり、支持35%を上回って、逆転しました(今朝の朝日新聞)。

 川内原発再稼働反対が59%で、賛成23%の2.5倍になった。

 男は馬鹿が多くて、まだ安倍晋三内閣を支持する人間がかなりいるので、困ったものだが、それでも支持率は急落して、最低になっている。この「金目」の男たちを変えさせるのが、今朝の東京新聞の記事です。あと一息です。

 

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┗■2.奈良林直(北大)が国会事故調を誹謗、動画から音声を消す規制委

 |  元国会事故調ワーキンググループⅠが規制委に抗議

 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その13

 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

 

○前回紹介した7月18日(金)の「第6回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会」において、北海道大学奈良林委員が国会事故調を誹謗する発言をしていた。田中三彦さんらの抗議に対して、規制庁は会議映像から当該部分の音声を消した。

 以下は、25日(金)の規制庁ブリーフィングでの雑誌「科学」の記者の質問と片山審議官の回答(一部)。

 http://www.youtube.com/watch?v=F-_uquRjvvg&list=UU5_urTtPY2VjNc1YOI4rBCg

記者:18日の事故の分析にかかる検討会において、奈良林委員は国会事故調が聞き取った1号機4階の出水事象についての目撃証言に続く文脈で、次のように述べた。

「一部国会事故調の聞き取り調査にですね、発言を強要するようなことが行われていたということを聞いていますので、不正にも関係してきますので、こう言った発言の正しさ、根拠、そういったものをですね明らかにしていただきたいと思います。」

 これに対して元国会事故調委員らから規制委委員会に抗議文書が出され、事実関係を明らかにして8月1日までに回答するように求め、奈良林委員の発言に根拠がないことが明らかになった場合に奈良林委員の解任を求めています。

 私が奈良林委員に発言の根拠をお尋ねしたところ、規制庁の安井氏から聞いた、この検討会でも紹介されたという主旨のお返事がありました。これは規制庁の名誉と公正な運営にかかわる重大事であり、議事録から消せば良いという問題ではありません。調査の状況をお伺いしたい。

片山:原子力規制委員長宛にそういう文書が届いている。事故分析の検討会の第2回の会合で、国会事故調「畳の様に」水が出てきたという証言と、規制庁「バケツの水」という表現との食い違いが議論されている。その時のことが頭の中におありになった。

記者:ということは、奈良林委員の発言には根拠が無いということになりますね。出鱈目をおっしゃったということになりますね。

片山審議官:その点につきましては、奈良林委員がそれ以外に具体的にどういう根拠に基づいてご発言になられたのか奈良林さんが明らかにされるべきこと。

記者:それでは事実関係を明らかにせずにどうして、動画を削除なさったのか? そのことを含めて公開されるべきではないでしょうか。

片山:奈良林先生の方から議事録から削除してほしいという申し出がありました。ユーチューブでその発言部分については、テロップを入れた上で、音声を消すと言う措置をとらせていただいた。

 

○確かに、同会議映像の1:1156の部分から数秒間音声が聞こえず、「発言者から議事録より削除したい旨連絡があった箇所のため、音声は消されています。」のテロップが出ている。

 http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/jiko_bunseki/

 http://www.youtube.com/watch?v=Quu-KmYkrSI

 規制委は、過去にも記者会見動画の一部を削除したことが何度もある。透明性をアピールしているが実は改竄しているのだ。そう言えば、この日のブリーフィングで読売記者が規制庁の取材対応が良くないとクレームしていた。

○なお、抗議文<「第6回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会」における奈良林直・北大教授の発議に対する抗議ならびに調査等の要求>は次に掲載されている。

  http://www.cnic.jp/5949

規制委は真相を解明し調査結果を公開し、「原子力マフィア」の奈良林委員を解任するべきだ。

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┗■3.避難者3%・・津波過大予報は役所の“保身"

 |  いちばん影響を受けるはずの海岸近くに住む人々が繰り返される

 |  過大な予報に「慣れてしまう」のは、科学的で正確な津波予報が

 |  出来ていないせい

 |  「警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識」コラムその60

 └──── 島村英紀(地震学者)

 

○ 先週の7月12日の早朝4時すぎ、東北地方一帯に津波注意報が出た地震が起きた。

 震源は福島県沖、マグニチュード()6.8だった。これは東日本大震災(東北地方太平洋沖地震=2011年)の余震で、昨年1026日のM7.1以来の大きめの余震だった。このクラスの大きさの余震は、東日本大震災以後9個目である。

 東北地方太平洋沖地震はM9。いままで世界で起きた大地震の例だと、余震は数十年以上も続くことが多い。また最大の余震はMが本震よりも1ほど小さいものが起きた例が多い。

 その意味では、東日本大震災の余震はこれからも続くし、中には大きなものも起きる可能性はまだ残っている。

 今回の震源は福島県いわき市の沖140キロ。陸からは遠かったので、陸地での最大震度は4だった。もし震源がもっと陸に近ければ震度はずっと大きくて被害も大きかった可能性が強い。

○ 地震の4分後の4時26分に気象庁は福島、岩手、宮城の3県に津波注意報を出した。「福島では4時40分、宮城と岩手では4時50分頃から予想される津波の高さ1メートルの津波の第1波が到着する」というものだった。1メートルとは「養殖いかだが流失し小型船舶が転覆する」津波だ。

 これを受けて岩手、宮城両県では合わせて9市町村が避難指示か避難勧告を出した。勧告の対象は少なくとも計約1万1千世帯、2万6千人に上った。なぜか福島県内では指示、勧告はいずれも出なかった。

 気象庁の発表を受けてラジオやテレビでは津波注意報を流し「第一波がたとえ小さくても後から大きい津波が来ることがある」と繰り返し注意をうながした。

 しかし、実際に避難したのは全体の3%ほど、わずか858人だったことが報道されている。

 そして実際の津波も岩手県大船渡市と宮城県石巻市鮎川で20センチ、あとのところはそれよりもずっと小さかった。

 じつは東日本大震災の大きな余震としてはひとつ前の昨年1026日のM7.1のときも、岩手、宮城、福島の3県のほか、茨城県や千葉県の九十九里や外房にも「最大1メートル」という津波注意報が出た。だが実際に来たのは岩手と宮城でせいぜい30センチ、茨城と千葉では検知できないほどだった。

○ 前にもこの連載で書いたことがあるが、津波注意報や津波警報が信用できないことが繰り返されてきている。

 お役人にとっては大きめな予報を出し、避難を指示すれば、もし大きな津波が襲ってきたときの「保身」には役立つだろう。

 しかし、いちばん影響を受けるはずの海岸近くに住む人々が、繰り返される過大な予報に「慣れてしまう」のは、科学的で正確な津波予報が出来ていないせいなのである。  (7月18日『夕刊フジ』より)

 

 

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┗■4.新聞より5つ

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 ◆関電、歴代首相に年2千万円 計7人 72年から18年献金

  内藤元副社長が証言 痛烈な自己批判だ

             (7月28日朝日新聞見出し)

 

 

 ◆ヨウ素剤初の住民配布 規制委指針 川内原発5キロ圏、2400

 

 九州電力川内(せんだい)原発が立地する鹿児島県と薩摩川内市は二十七日、原発事故時に甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤を、原発から半径五キロ圏の住民に一斉配布した。原子力規制委員会の指針に基づくヨウ素剤の配布は全国で初めて。東京電力福島第一原発事故でヨウ素剤の配布に時間がかかったことを教訓に、事前に配布して万一の場合に備える。(後略)(7月28日東京新聞朝刊より抜粋)

 

 ◆安定ヨウ素剤とは 甲状腺被ばく防ぐ 指示受けてから服用

 

 (前略)

 Q 副作用は。

 A 飲んだ時に発信や嘔吐、胃痛、息切れなどの症状が報告されています。

   体調に異変が起きた時はすぐに医師や薬剤師に相談してください。

    (後略)(7月28日東京新聞朝刊より抜粋)

 

 ◆原発再稼働を「強行」と批判 菅元首相

 

 菅直人元首相が二十七日、松山市内で講演し、原発再稼働の動きについて、原子力規制委員会の新規制基準が住民の命や避難を対象にしていないと指摘した上で「安倍政権は、規制委の審査を満たせばよいとして強行しようとしている」と批判した。

 菅元首相は、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)が新規制基準を満たしたことに対し「規制委の審査は、付近の住民の命が本当に大丈夫か、安全に退避できるかなどの重要なことが抜けている」と述べた。

    (後略) (7月28日東京新聞朝刊より抜粋)

 

 ◆原発避難 悩む米仏韓 福島教訓に計画見直し論

  原発大国 避難に不安 米国 区域外の半島「逃げ場ない」

  仏国 老人施設、少ない移動手段 韓国 周知行き届かず

              (7月27日朝日新聞見出し)
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